学校からのお知らせ

新着情報

夏季休業中に、流通分野の研修を実施しました

 8月24日(木)に、「特定非営利法人とちぎ障害者労働自立センターゆめ」の増田茂様をお招きし、「損益分岐点から考える利益の仕組み」という演題で、お話をいただきました。増田様は、流通分野のアドバイザーとして、専門分野の授業でも、自動販売機の管理方法や在庫管理の考え方についてご指導をいただいています。

 

 今回の研修では、損益分岐点の仕組みや在庫管理の方法だけでなく、企業の社会的責任や役割、SDGsの取り組みについて、実例を交えながらお話をいただきました。

 

 企業活動は、利益を追求するだけでなく、社会貢献を軸に考えられていることが分かりました。販売活動をして利益を追求するだけでなく、取り巻く環境に対して、いかに貢献できるか、責任が果たせるかという考え方も忘れずに指導をしていきたいと思いました。

 増田様、お忙しい中、お越しくださり、ありがとうございました。

 

人権教育職員研修

8月23日に栃木レイカーズ所属車いすバスケットボール選手でもあり、宇都宮市役所に勤務されている増渕倫巳様を講師お迎えし、人権教育の職員研修を行いました。様々なパラスポーツの紹介や自分らしく日々活躍していくためのマインドの持ち方、障害に向き合う姿勢や自己実現などをご自身の経験を数多くちりばめながらお話しいただきました。講話後の学びの共有では、職員一人一人が自分の感動や学びをもとに言葉や表情豊かに語り合うことができました。今後の教育活動に資する研修となりました。

 

~~2学期が始まりました~~

 いよいよ2学期が始まりました。

 9月1日朝、生徒の元気な姿が学校に戻ってきました。

 全校生徒が体育館に一堂に集まり、表彰伝達式、第2学期始業式が行われました。

 表彰伝達式では、第29回ハ-トピック陸上競技大会で5名が表彰されました。また、第8回栃木県高校生介護技術コンテストでは3名、第42回栃木県障害者卓球選手権大会では4名、第22回とちぎアビリンピックで8名が表彰されました。最後に8月30日に行われた第2回全国特別支援学校フットサル大会東関東地区大会でサッカー部が優勝し表彰されました。

 第2学期始業式は、久しぶりに体育館に3学年が一堂に集まることができました。校歌斉唱では、体育館に生徒の歌声が響き渡り、感慨深い感情があふれていた生徒もいました。2学期には生徒のこれまでの成果を発揮できる学習や行事がたくさんあります。生徒のさらに成長する機会を青葉の教職員全員で支えていきたいと思います。

   

 

認知症サポーター養成講座

7月21日(金)本校で認知症サポーター養成講座を、株式会社すみれ 代表福田様をはじめ、6名の方を講師にお招きして開催しました。

認知症がどんなものかを寸劇を交えて分かりやすくご指導いただきました。次に、認知症について理解するためのビデオと関わり方を考えるビデオを視聴しました。最後に、地域でできることを取組の実例を交えて話してくださいました。

 

        

 講師の中には、本校卒業生がおり、成長した姿を見せてもらいました。我々の励みにもなりました。お忙しい中お越しくださった講師の皆様、大変ありがとうございました。

宇都宮白楊高校との交流活動

7月12日宇都宮白楊高校にて、本校の農業分野の3年生9名が白楊高の農業学科の生徒のみなさんと野菜や草花の管理体験を行いました。まずはじめに、伝統的な機械を使って本県の特産品であるかんぴょうのスライス体験を行いました。最初は力加減が難しそうでしたが、コツをつかむとスムーズにできるようになりました。次に、シクラメンの植え替えを行いました。ポットに用土を入れ丁寧に苗を移植しました。普段扱ったことのない苗でしたが、白楊高の生徒のみなさんが丁寧に教えてくださりきれいに移植することができました。その他に、施設見学もしましたが、本校にはない施設や機械を見せてくださり大変勉強になりました。暑い中、丁寧に教えてくださいました白楊高の先生、生徒のみなさんありがとうございました。