専門教科の様子
2年生 就業体験活動(流通分野)について
2年流通分野の就業体験活動は、ホームセンター山新宇都宮店とオータニ鶴田店にて活動を行っています。それぞれ6日間ずつ、計12日間活動しています。
オータニでは、グロサリー(食料品)の補充作業、賞味期限の確認作業のほか、青果部門で野菜の袋詰めやラップがけ作業も経験します。
山新では、日用品や家庭用品の商品補充や前出し作業等が中心ですが、商品の種類が非常に豊富で、商品の場所を覚えて取り組むことが大切です。
1年時の就業体験活動と比べると、学校からの通勤距離や作業時間も長くなっていますが、集中力を高く保ち、初日から作業内容や目的を把握して取り組んでいます。オータニ、山新ともに活動に慣れてくると、お客様に商品の場所を聞かれても自信を持って接客・案内ができるようになってきます。生徒にとってわずか6日間ずつの体験となりますが、大きな自信を得る貴重な活動となっています。
環境校内(農業)の学習の様子
先日、ホームセンターカンセキ西川田店様から花の苗をお預かりして、寄せ植えの学習をしました。初めての寄せ植えに戸惑いながらも、自分たちで花を選び、色合いを考えながらプランターに配置し、植えていきました。28日金曜日には出荷し、週末には店頭に並びました。
生徒たちに感想を聞くと、
「楽しかった。」「難しかった。」「友達と協力してできた。」などの言葉を聞くことができました。
機会がありましたら、ホームセンター西川田店で完成品をご覧ください。
専門教科 2年食品分野(校内)
3年生と同じ時間に学習するため、朝礼や清掃などは合同で行っています。
先輩や友達と声を掛け合いながら、確認や役割分担を行い、協力しながら取り組んでい
ます。また、「季節のあんパン」は、3年生とペアを作り、成形のポイントなどを教えて
もらいながら力を合わせて約100個ものパンを成形しています。
新しい道具や機械の使い方を学び、衛生や安全を意識しながら、お客様に喜んでいただける商品を作っています。
朝礼の様子
パイ生地伸ばし
ショップに出す前の商品確認
コミュニティショップ『きょうの森』にお越しの際は、お買い求めいただけるとうれしいです。
2年生が作っている商品
ピザパン、季節のあんパン、チョコチップパン、食パン、パイ(小倉、いちご、アップル)
5/22(水)カンセキ販売(流通分野販売課2・3年)
5月22日(水)に、今年度初となるカンセキでの販売活動に行ってきました!
10時半の出発に向けて、焼き上がりのパンを必死に袋詰め中。
成分表シールも貼って、完成です!
販売の準備終了後は、急いで出発!!
LRTデビューも果たし、カンセキ駅東店へ。
学校で販売していた際に買えなかったからと、足を運んでくださった方、
掲示してあるポスターを見て、心待ちにしていてくださった方々が、
開店前からたくさん並んでくださいました。
今回販売したメニュー。
皆様のおかげで完売!!
生徒達も、充実感で自然と笑顔がこぼれました。
販売終了後は、バックヤードを見学させていただきました。
倉庫管理の仕方や、大切にしていることを教えていただき、
生徒達も学びの多い1日となりました。
次のカンセキ販売は、7月5日(金)です。
パン・焼菓子は、チョコロール、マドレーヌ、米粉の焼きドーナツ(ココア)
花苗は、ジニアにニチニチソウ(ビンカ)をお持ちする予定です。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
流通分野2.3年生の学習
3年 福祉分野 校外実習に行ってきました。
5月15日と22日の2日間、校外実習に行ってきました。
特別養護老人ホーム 美渉では入浴介助の実習を、栃木介護福祉士専門学校ではリフターを使用しての移乗の介助の実習を行ってきました。
いずれも学校ではできない体験で、生徒たちの関心も高く、真剣に取り組んでいました。講師の説明をメモを取りながら一生懸命に聞き、実際に友達と介護者、利用者役を交代で行い、それぞれの介助を体験してきました。
地域の方々に教えていただきながら、生徒たちは日々、学習に取り組んでいます。
食品分野 1年活動内容
~ おいしいパンや焼き菓子を皆様へ ~
1年生の食品分野では、以下の商品を製造しています。
【製パン】くるみパン、つぶあんパン、チョコロール(火)、ソーセージロール(木)
【製 菓】マドレーヌ、米粉の焼きドーナツ(抹茶:偶数月)、(ココア:奇数月)
コミュニティショップで販売させていただくパンや焼き菓子を、心を込めて製造しています。また、あいさつや返事、報告・連絡・相談等のような仕事に臨む姿勢についても、学習をしています。
1日を通しての学習ということで、授業の終わりには疲れの見える生徒もいますが、皆頑張って学習に臨んでいます。最後には、パンや焼き菓子を(おいしそうに)試食し、商品に異常がないかを確認しています。
第9回栃木県高校生介護技術コンテスト ベッドメイキング部門 優秀賞
6月7日(金)佐野松桜高校で福祉を学ぶ高校生が集まり、第9回栃木県高校生介護技術コンテストが行われました。
本校からは福祉分野の2年生3名がベッドメイキング部門に参加しました。
たくさんの審査員に囲まれて緊張した様子でしたが、日ごろの学習の成果を発揮し、優秀賞を受賞することができました。
競技参加後は、介護技術部門や福祉研究部門の見学や他校生との交流なども行い、充実した活動になりました
1年 流通分野(校内)「受注作業」・「パンの袋詰め」
1年の流通分野(校内)では、外部からの受注作業や食品分野で作ったパンの袋詰めなどを行っています。それぞれ衛生面には特に注意を払い、身だしなみを整えて作業をしています。1年生は、速さや量よりも安全で正確に行うこと意識して取り組んでいます。それぞれ無事に納品できたときは自然と笑みがこぼれます。
1年 福祉校内
5月のオリエンテーションが終わり、本格的な福祉の授業が始まっています。
安全に気を付けながら、また、相手の気持ちを考えながらの活動にも慣れてきました。
どうしたらより良い介助につながるかグループワークを交えて授業に取り組んでいます。
「杖歩行介助」
声をかけながら、階段を上ったり下りたり繰り返し練習しています。
相手の安全を第一に考えつつ、自分の体の使い方など
友達と一緒に考え話し合いをしながら取り組んでいます。
「車椅子 段差の介助」
相手が怖い思いをしないように、体や足の使い方を工夫しながらキャスター上げの練習をしています。
ポイントを押さえ、「今のどうだった?」「上手だったよ」などやりとりをしながら何度も練習しています。