学校生活[全日制]

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

真岡高校の四季~サツキ・ツツジ~

本日は5月2日、明日からは4連休となります。5月となった昨日から上着無しでの登校が許可となりましたが、昨日は時折雨も降り、上着を着るかどうか悩むような天気でした。そして今日は一転して朝から青空が広がり、校内でもワイシャツ姿の生徒が増えたようです。これからどんどん暑くなる日が増えていく時期ですが、外ではサツキやツツジが綺麗に咲いています。本校では桜よりもサツキやツツジの方が多く植えられており、この時期は各所でその花を見ることができます。今日はこれからちょうど見頃となるサツキとツツジを紹介します。

 

まずは正門を入ってすぐ右手にあるロータリー内のサツキとツツジです。写真奥の濃いピンク色の花がサツキ、手前の白と淡いピンク色の花がツツジです。

 正門付近にはこの他にもたくさんのツツジやサツキがあり、花の時期は蝶類やミツバチなどが集まってきます。今日もナミアゲハやジャコウアゲハが飛んでいました。下の写真はジャコウアゲハです。クロアゲハに酷似していますが、後翅に細長く伸びる尾状突起という部分が長く、頭部から腹にかけて赤い模様があることからジャコウアゲハという種類になります。

続いて1棟と2棟の間にある心字庭のツツジです。休み時間ということもあり、体育の授業を終えた生徒がすぐ横の通路を通っていました。

そして最後は記念館北側の懐古庭です。

こちらの懐古庭にもツツジが植栽されています。今年は花数が少なめですが、緑の葉と赤紫色の花が記念館の白い外壁と良いコントラストになっていました。

上着無し登校スタート

新年度がはじまり早くも1ヶ月が経過しました。本日から5月1日から生徒の上着無し登校がOKになりました。その初日となる今日は、曇り空で暑くもなく寒くもなくといった天気ですが、半数以上の生徒はワイシャツで登校しているようでした。

なお、本日より職員もクールビス対応となっております。

美術の授業より~自画像デッサン~[2年生]

本日は3時間目におこなわれていた2年生の美術の様子を撮影させていただきました。今日の内容は鉛筆によるデッサンで、自画像を描くというものでした。授業のはじめに、顔のパーツを描く順番や、造形を理解しながら陰影をつけていく点について説明がありました。

一通り説明を受けた後は、鏡を見ながら自画像を描いていきます。

生徒たちは眼球の構造や、骨格、眉毛の毛の流れなどを意識しながら、丁寧に描いていました。

令和6年度生徒総会

本日の交通安全講話の後、生徒たちは生徒総会に臨みました。生徒会の進行のもと、昨年度の生徒会決算報告や今年度の行事計画、生徒会予算について審議が進められました。

多数の拍手をもって全ての審議が可決されました。

交通安全講話

本日の6時間目に交通安全講話がおこなわれました。今年度は真岡警察署から講師の方をお呼びし、「道路に潜む危険‐あなたは気づいていますか?‐」という演題で講話をしていただきました。

講話では、自転車に乗る際はヘルメットの着用をしてほしいということや、交通ルールをしっかりと守ってほしいという話がありました。また、自転車を運転中に人身事故などを起こしてしまうと、莫大な損害賠償を請求されることもあるので、そのことも含めてしっかりと安全第一で自転車を運転してほしいとの呼びかけがありました。その後、道路ではどのような危険が潜んでいるのかを、動画を見ながら再確認しました。

講演の最後には質疑応答で生徒からの質問にお答えいただきました。

昨日の[自転車安全点検]の記事でも触れましたが、ヘルメットの着用は自分の命を守るための重要なアイテムになります。4月、5月は本校でも毎年自転車通学の生徒の事故が増える時期でもあります。ヘルメットの着用、そして交通ルールの遵守、これらをしっかりと守って安全に登校するようにしましょう。

自転車安全点検[全学年]

本日の昼休み、自転車安全点検を実施しました。本来は昨日の昼休みに実施予定でしたが、雨天のため、本日に延期となっていました。

令和5年の4月1日から自転車のヘルメット着用が努力義務となりましたが、まだ着用していない生徒も見受けられます。万一の事故の際に、頭部を守る重要な役割を果たすものなので、自転車に乗る際は必ず着用するようにしましょう。

化学基礎の授業より~炎色反応の実験~[2年生]

本日の2年生の化学基礎の授業では硫黄の同素体の実験と炎色反応の実験がおこなわれました。硫黄の同素体については先週紹介しているので、今回は炎色反応の実験を紹介します。

 

※先週の硫黄の同素体の実験は[こちら]からご覧頂けます。

 

本校の炎色反応の実験では、一般的な図録などで載っている白金耳を使ったやり方は演示実験のみで、生徒実験の際には別の方法でおこなっています。白金耳による実験では数秒しか観察できず、色も分かりにくいため、はっきりと色がわかり、長時間観察できる独自の方法で観察しています。まずは演示実験の様子を紹介します。

ちなみに手元を拡大するとこんな感じです。炎の先端がわずかに赤色になっているのがわかる程度です。この赤色はリチウムの炎色反応です。

続いて生徒実験の様子です。まずは上と同じリチウムの炎色反応です。

他の班のリチウムの炎色反応を拡大した写真です。くっきりと赤色の発色が確認できています。この方法でおこなうと、発色している時間も30秒以上はあるので、観察も容易です。

続いてバリウムの炎色反応の様子です。こちらは黄緑色です。

最後に銅の炎色反応を紹介します。こちらは青緑色に発色します。

今回はこの他にカルシウムの炎色反応も含め、4種類の炎色反応を観察しました。視覚的にはっきりとわかる実験のため、生徒たちの反応も良く、楽しみながら、かつ、印象にも残る実験となりました。