学校生活[全日制]

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

明日から交通街頭指導を実施します

明日5月1日(木)と5月7日(水)、5月9日(金)の3日間において交通街頭指導を実施予定です。街頭指導では係職員と交通委員の生徒が学校周辺の交差点で交通安全の呼び掛けをおこないます。一時停止などの安全運転の徹底、イヤホンで音楽を聴きながらの運転はしないなど、交通ルールを遵守するようにしましょう。

 上の写真にあるキューロク館横の交差点は東西方向が一時停止になっていますが、ここは見通しが悪く、止まらずに横断すると非常に危険な場所です。この場所も街頭指導での立哨指導箇所となりますが、普段からしっかりと安全確認をするようにしましょう。

生物[1年]~接眼ミクロメーターと対物ミクロメーターの使い方~

本日の1年生の生物では接眼ミクロメーターと対物ミクロメーターの使い方を学びました。

最初にそれぞれのミクロメーターの使い方を確認し、その後実際に顕微鏡にセットして使用してみました。接眼レンズを覗いて目盛りを確認できた班は、髪の毛をスライドガラスに乗せ、太さを測りました。

交通安全講話

本日の6時間目に交通安全講話がおこなわれました。

講話ではどのような運転が違反になるのかや、事故の多くが登下校の時間帯に集中していることなどについて話がありました。また、現在県内の自転車運転者のヘルメット着用率が18%しかなく、自分の命を守るためにもヘルメットを是非着用してほしいとの話もありました。

昨日の自転車安全点検の記事でも触れましたが、2年前からヘルメット着用は努力義務になりました。安全のためにも自転車に乗る時には必ず着用するようにしましょう。また、講話では「違反だからやらない」ではなく「自分の命を守るために違反をしない」というように考え方を見直してほしいという話もありました。

生徒からの質疑にも丁寧にお答えいただき、交通ルールなどについてしっかりと理解することができました。最後の交通委員の生徒謝辞では安全意識を高める良い機会になったというお礼の言葉がありました。今日の講話で学んだことを実践し、交通安全に対する意識を高めていきましょう。

自転車安全点検

本日昼休みに自転車安全点検を実施しました。

点検ではブレーキやライトに問題が無いかや、反射板、ステッカーの有無のチェックをおこないました。また、ヘルメットをきちんと着用しているかについても確認しました。ヘルメットは2年前の法改正により着用が努力義務となっています。現時点では努力義務のため着用しなくても罰則はありませんが、事故の際に着用しているかどうかで怪我の度合いに大きな違いが出ます。自転車に乗る時にはヘルメットを着用するように心掛けましょう。

図書館オリエンテーション[1年]

本日は1年生を対象に図書館オリエンテーションが実施されました。

オリエンテーションでは図書館にはどんな本が並んでいるのかや、図書館利用時のルール、本の借り方などについて司書の先生から説明がありました。

説明を聞き利用方法を確認した後、実際に読みたい本を探しました。探している本が見つからない生徒は、読みたい本がどこに置いてあるのかを図書館のパソコンで検索する方法も教わっていました。

読みたい本が見つかった生徒は、パソコンを使って実際に借りる手続きをおこないました。

オリエンテーションを実施した本日は、偶然にも“子ども読書の日”でもありました。今日4月23日~5月12日までは“子どもの読書週間”という週間にもなっているようです。色々な本を読むことで、情報や知識、語彙力など多くのことが吸収できます。本校図書館には約3万冊の本が並べられており、毎月色々な本も新たに入ってきています。ジャンルも様々なものが用意されていますので、是非図書館を有効活用してみてください。

真岡高校の四季~芝桜~

本日は正門南側の土手で見頃を迎えている芝桜を紹介します。

芝桜の咲くこの土手は本校敷地の一番東側に面しています。花が終わる初夏には雑草に埋もれてしまいますが、それでも毎年春になるとこうして逞しく花を咲かせます。5月の連休くらいまでは綺麗な花を見ることができます。

化学[2年]~炎色反応の実験~

先週から2年生の化学の授業では硫黄の同素体実験と炎色反応の実験がおこなわれています。前回硫黄の同素体の実験風景を紹介しましたので、本日は炎色反応の様子を紹介します。炎色反応については前の授業でそれぞれの金属から発現する色を学んでいるため、実験では生徒に金属の成分は教えずに、発現した炎の色を見て、その金属が何なのかを考えさせました。

上の写真はリチウムの炎色反応の様子です。リチウムは鮮明な紅色を呈し、観察しやすい炎色反応のひとつです。続いて下の写真はナトリウムの炎色反応です。こちらは黄色の炎色反応を観察することができます。バーナーの炎から出るオレンジ色の炎とは明らかに違う色でこちらもわかりやすい炎色反応です。

下の写真はカリウムです。カリウムは教科書に出てくる金属の中では特に発色しにくい炎色反応で、白金線を使った方法などでは見にくい反応なのですが、実験方法を工夫することでこちらもはっきりと赤紫色を観察することができます。

この他にも今回はカルシウムと銅の炎色反応を確認しました。カルシウムとナトリウムは橙赤色と黄色で似ているため、その2種類で迷う生徒もみられましたが、両者の色の違いをよく観察し、最後に全員で答え合わせをしてその違いを確認しました。

音楽[1年]~校歌練習~

現在1年生の音楽の授業では校歌の練習をしています。本日の3時間目にその様子を撮影してきました。

最初に発声練習をして、それから校歌の練習をしていました。練習では子音をしっかりと歌うことや、歌詞に出てくる単語の一文字目をはっきりと発音することに気を付けながら歌っていました。

まずは歌詞をしっかりと覚え、自信をもって歌えるようになりましょう。

令和7年度創立記念式・記念講演会

本日の2時間目と3時間目に創立記念式と記念講演会がおこなわれました。記念式典では校長式辞、同窓会長祝辞で本校の歴史などが紹介されました。校長からは地元の有志による寄付もあって本校が設立されたことや、本校OBでグランドにも胸像が設置されている野澤一郎氏についての話がありました。

野澤一郎氏の紹介において、野澤氏が開発した空間構造技術“ダイヤモンドトラス”にも触れ、本校講堂の屋根もその技術が使われているという説明がありました。

本校グランド南に建つ野澤一郎氏の胸像は野澤氏の強い希望で、生まれた時の姿である裸の胸像というかたちでつくられました。

野澤氏の胸像は校舎の方を向くように建てられ、常に生徒たちを見守っています。

同窓会長の祝辞では、本校開校以来126年の長い歴史の間にあった歴史背景や昭和初期の頃の学校の様子、本校校歌とその作詞家作曲家について語られ、“温故知新”の大切さや、自己確立に励んでほしいという話がありました。

校歌と作詞家・作曲家については当HPのでも紹介しています。

式典後半の校歌斉唱の様子です。

 

記念式終了後は記念講演会となりました。今回は昭和33年度卒業本校第11回期生で陶芸家の神谷紀雄氏に講演をしていただきました。

神谷先生は自身の学生時代の経験を語りながら、若い時は何事においても吸収力が非常に高く、若い時に覚えたことはいつまでも忘れないので、吸収力のある今、色々なものに触れて興味を持ってほしいと話されました。生徒たちには今日の講演の話を今後の生活に生かしてもらえたらと思います。また、今回神谷先生からご自身の作品である“鉄絵銅彩梅文大鉢”を寄贈していただきましたので、そちらも紹介します。

最後に、本校の歴史や明治から昭和にかけての学校の様子については当HPのからもご覧いただけます。是非ご覧ください。

耳鼻科検診

本日耳鼻科検診が実施されました。検診は1時間目の時間帯から3年生、1年生、2年生の順でおこなわれました。

来週は身体計測や内科検診が予定されています。もし検診で異常が見つかった場合は早めに医療機関で受診するようにしましょう。

昼休みのグランド

本日の昼休みのグランドの様子です。

最近は曇りや雨の日が多く、人工芝も水分を含んだ状態でしたが、今日は天気も良く、グランドで野球やサッカーをしている生徒がみられました。昼休みに汚れを気にせず気軽にスポーツができるのも人工芝の良いところです。

真岡高校の四季~枝垂れ桜~

新年度がはじまりちょうど15日が経ちました。新年度当初はまだ朝が肌寒い日もありましたが、この2週間でだいぶ暖かくなりました。入学式にちょうど見頃だったソメイヨシノは殆どが散り、現在は枝垂れ桜が満開となっています。

この枝垂れ桜が咲いているのは、懐古庭という名がつけられた記念館周囲にある庭園です。近代洋風建築の白い記念館と柔らかな印象の枝垂れ桜は“懐古”の名がぴったりな景観です。

化学[2年]~硫黄の同素体の実験~

本日の2年生の化学では硫黄を使った同素体の実験がおこなわれました。2年生にとってははじめての化学の実験ということもあり、最初にガスバーナーの使い方も確認しました。

硫黄の同素体は実験の手順について説明を受けた後、単斜硫黄、ゴム状硫黄の順番で作成しました。単斜硫黄は溶かした硫黄をろ紙に流し込み、固まりはじめるくらいのタイミングでろ紙を開き、できた針状の結晶を観察しました。

ゴム状硫黄は硫黄が黒くなるまで加熱し、溶けた硫黄をビーカーに流し込んで紐状になったものを観察しました。

こちらが作成した単斜硫黄とゴム状硫黄です。ゴム状硫黄は実際に手に取って、ゴムのように伸びる性質を確認しました。

応援練習[1年]

本日7時間目、1年生に向けた応援練習が実施されました。

本校では応援團が常設されており、部活動の大会応援や壮行会の際に応援團が演舞でエールを送ります。演舞の時には生徒も全員手拍子で盛り上げます。今回は先輩の演舞や手拍子を見て、応援團の活動や手拍子のリズムを学びました。校歌同様、応援の手拍子も今後の学校生活でよく実践することになるので、しっかりとリズムを覚えておきましょう。

進路部長講話[2年]

本日の6時間目に2年生を対象とした進路部長講話がおこなわれました。

講話では“進路について見通しを持つ”、“学習について見通しを持つ”という2つの観点で今後の進路選択や学習の進め方の説明がありました。また、目標を達成するためには、常に先を見据えて計画を立て実行する(逆算する)ことが重要であるという話もありました。目標を達成するための準備は早いことに越したことはありません。来年に向けて今からコツコツと努力していきましょう。

初期指導[1年]

本日の1・2時間目に1年生の初期指導の一環として校舎内外の施設見学をおこないました。今週入学したばかりの1年生にとっては全てが初めてということで、教室の配置や各施設の説明などを受けました。

メインの校舎である1棟・2棟の各教室を確認した後、記念館や校舎外の施設も見学しました。

グランドにある野澤一郎像や大塚実像についても、両氏にまつわるエピソードなども交えながら説明を受けました。

最後は正門入ってすぐの場所にある“至誠の碑”について説明がありました。校歌の歌詞にも登場し、本校の基本精神でもあるものなので、“至誠”についてはしっかりとその意味を理解する必要があります。

今日は約1時間半という短時間で校舎内外を見て回ったため、全てを完璧に把握するのは難しかったかもしれませんが、教室配置を含めこれから少しずつ本校について覚えていきましょう。

新任式

昨日はこれまでお世話になった先生方を離任式でお見送りしましたが、本日は新たに本校に着任された先生方の新任式がおこなわれました。

校長より新任の先生の紹介をしていただき、その後、生徒会長から歓迎の挨拶がありました。

また、新任者を代表して挨拶された先生からは、生徒のみなさんの進路実現に向けて頑張っていきたいという話がありました。新任の先生方には早く本校での生活に慣れて頂き、それぞれのお力を発揮していただけたらと思います。

離任式/1学期始業式/対面式

本日から1学期がスタートしました。生徒たちは朝の大掃除を済ませ、その後離任式、始業式、対面式にのぞみました。

離任式では5名の先生方に最後の別れの挨拶をしていただきました。勤務年数は4~15年と先生方によって真岡高校で過ごした時間は違いましたが、それぞれ思い出話などを話していただきました。また、生徒たちに対し、「真岡高校は環境に恵まれている」、「真高生は良いものを持っている」、「真高生ならきっとやり遂げられる」と期待を寄せられていました。異動される先生方におかれましては、名残り惜しさもあるかと思いますが、それぞれの新天地でのご活躍を心よりお祈りいたします。

お世話に名なった先生方を見送った後、1学期の始業式へと移りました。始業式での校長式辞では、校長から本校応援歌1番の歌詞である「試煉の道に闘志湧く」というフレーズについての話がありました。試煉は立ち止まらず常にチャレンジしていないと感じることができない。今年度もチャレンジすることを忘れないでほしいと生徒に向けて伝えました。

始業式終了後は生徒会主催の対面式をおこないました。昨日入学式を終えた1年生と2・3年生の初顔合わせとなりました。

明日からは課題テストや授業がはじまり、いよいよ新年度が本格的にスタートしていきます。今年度が充実した1年になるよう、良いスタートダッシュを切りましょう。

令和7年度入学式

本日入学式が挙行されました。朝8時過ぎ、新入生は桜咲く正門を入り、緊張した面持ちで昇降口へと向かいました。

新入生は3階の教室の入口で自分の座席を確認し、はじめてのHRにのぞみました。

HRで呼名などの確認を済ませた後、入学式の会場となる講堂へ入場しました。

開式の辞の後の国歌斉唱の様子です。

その後、一人ずつ呼名され、校長の入学許可を受け晴れて真岡高校の1年生となりました。

入学許可を受けた後、校長式辞、来賓祝辞と続きました。校長式辞において、校長からは新入生に期待することとして“初志貫徹”と“不撓不屈”の2つの言葉と、大人としての自覚と責任、更には主体性を身につけてほしいというメッセージが送られました。

同窓会長からは開校の歴史や本校OBである野澤一郎氏・大塚実氏の紹介、そして中国の儒学者朱熹の“少年易老學難成(少年老い易く学成り難し)”の漢詩を引用したメッセージが送られました。

PTA会長の祝辞では、より深い知識と柔軟力を身につけ自分の可能性を広げてほしいと挨拶がありました。

その後、新入生代表宣誓と校歌を歌い入学式が終了しました。

式の終了後は全日制の生徒はそのまま講堂に残って1学年の担任団紹介にて自分たちの学年の先生方と初顔合わせをおこないました。

明日は始業式で本格的に真岡高校での学校生活がスタートしていきます。普段の学習はもちろんのこと、部活動や学校行事などやり甲斐や楽しみを見つけ充実した3年間を過ごせるよう、まずは早く真岡高校での生活に慣れてもらえたらと思います。