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学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します
生徒会役員選挙立会演説会
今日は先週の金曜日の6時間目におこなわれた生徒会役員選挙の立会演説会の様子を紹介します。
今回は会長立候補者が1名、副会長立候補が2年生2名、1年生3名で、応援弁士が立候補者の紹介をし、立候補者は公約などについて演説をしました。選挙結果は本日の昼休みに放送にて発表される予定となっています。
欅の点検
本校の南側と東側に植えられている本校のシンボルツリーである欅の点検がおこなわれました。
点検では木の状態のチェックのほか、幹の太さや木の高さなどの測定もおこないました。なお、本校の欅については、まだ一部工事中ではございますがにて紹介していますので、そちらをご覧下さい。
物理[3年]~静電誘導~
本日の3年生の物理では静電誘導について学習しました。
今回のテーマである静電誘導とは、帯電した物体を電気伝導体に接近させると、帯電した物体に近い側に帯電した物体とは逆の極性の電荷が引き寄せられる現象のことです。その現象を確認するために使う装置が下の写真の箔検電器です。
箔検電器の上にある金属の円盤付近に帯電した物体を近づけ、箱の内部にあるアルミ箔がどうなるかを実験します。まずは塩ビパイプを毛皮で擦り、塩ビパイプをマイナスに帯電させたものを箔検電器に近づけます。
マイナスに帯電した塩ビパイプを近づけると、 箔検電器内のプラスの電荷が上部の金属板に引き寄せられ、2枚のアルミ箔はマイナスに偏ります。それによってアルミ箔が反発するように開きます。塩ビパイプの後にガラス棒でも同様の実験をおこないました。ガラス棒は毛皮で擦るとプラスに帯電するので、塩ビパイプとは電荷の移動は逆になりますが、箔検電器内はやはり電荷の偏りが起きるのでアルミ箔が塩ビパイプの時と同じように反発して開きます。
今回は箔検電器を使い、電荷の移動を視覚的に理解することができました。
防災避難訓練
本日は中間テスト最終日でした。3時間目のテスト終了後は避難訓練をおこないました。今回は地震を想定した訓練を実施しました。
緊急地震速報の放送が入ると生徒たちはすぐに机の下に避難し、身の安全を確保していました。訓練終了後は放送にて一次避難と二次避難について、どのような行動をとるべきかなどについて説明がありました。地震はいつどこで起きるかわかりません。学校にいる時だけでなく、登下校中、家にいる時間帯、外出先、様々なケースが考えられます。いつ巨大な地震が発生しても慌てないよう、緊急時の対応について改めて確認しておきましょう。
真岡高校の四季~ヤマボウシ~
本日は中間テストの3日目、テストも後半戦となりました。さて、今日は心字庭のヤマボウシが満開となったのでその花を紹介します。
花といっても、花のように見えるヒラヒラとした白い部分は苞と呼ばれる葉の一部で、花は4枚の白い苞の中央にある球状の部分になります。アジサイも本物の花は複数枚のガクが集まった装飾花の中心にありますが、構造的にはそれと似たようなつくりといえます。心字庭のヤマボウシはまさに今が見頃となっています。
ちなみに今日5月21日にはいくつかの誕生花が存在しますが、このヤマボウシも5月21日の誕生花となっています。苞は花弁と比べると観賞期間が長いためもうしばらくは見頃が続きそうです。
「白布ケ丘だより」5月号発行
令和7年度「白布ヶ丘だより」5月号が発行されました。5月号では創立記念式・講演会、PTA総会、部活動加入状況などを掲載しています。誌面は下記のPDFにてご覧下さい。
なお、過去のバックナンバーはよりダウンロードできます。
体育[3年]~バスケットボール~
先日3年生の体育でのバドミントンの様子を紹介しましたが、本日はバスケットボールの様子を紹介します。
蒸し暑かった昨日から一転、今日は雨が降ったりやんだりで少し肌寒く、長袖ジャージの生徒も見られました。バスケットボールの他にも体育館では卓球を選択している生徒もいました。寒暖差の大きい日が続きますが、明日からは中間テストになりますので、最終日までしっかりと受けられるよう体調管理をしっかりとしましょう。
化学基礎[2年]~結晶格子模型の作成~
本日の2年生の化学基礎では結晶格子の模型を作成しました。
今回は下の写真にある模型の簡易版をOHPシートと発泡スチロール球で作成しました。左側が面心立方格子、右側が体心立方格子です。
まずは立方体の展開図が印刷されたOHPシートから展開図を切り出して、立方体を組み立てていきます。
立方体ができたら、発泡スチロール球をカットします。一番小さいもので発泡スチロール球を8分の1にカットします。細かな作業が苦手な生徒にはなかなか難しい作業なのですが、そのような生徒も苦戦しながらなんとか切り出していました。
発泡スチロール球を必要数カットできたらいよいよ立方体の中に詰めていきます。
次回の授業では、今日完成させた模型を使い、立方体の中に原子(発泡スチール球)が入っているかを確認します。
物理基礎[1年]~等加速度直線運動~
本日の1年生の物理基礎では力学台車を使って加速度や移動距離とv-tグラフの相関関係について学習しました。演示実験では加速度センサーが内蔵された力学台車を使いました。センサー内蔵の力学台車を使うことで、力学台車の移動にあわせてリアルタイムで時間や加速度のグラフが表示され、従来のアナログな力学台車よりもよりわかりやすく学習することができました。
傾斜をつけたレールの上で力学台車を下らせると、力学台車の速度上昇とリンクした右上がりのグラフが表示されます。
頭の中だけでは考えにくい物理の法則もデジタル教材を有効活用するとイメージしやすくなります。実験でイメージを掴んだ後、問題演習でより理解を深めました。
真岡高校の四季~エゴノキ~
現在玄関前のロータリーに植えられているエゴノキの花が満開となっています。
純白の花が鈴なりに咲いていて、非常に目を惹きます。花は綺麗な見た目だけでなく、ほのかに甘い香りもあります。この甘い香りから、学名には日本に自生する甘い香りのする木を意味する“Styrax japonica”(Styraxは安息香の意味)が当てられています。和名のエゴノキは果皮に強いえぐみがあることからその名がついたそうです。満開のこの時期は木に近づくと甘い香りが漂っていて、花粉を集めに来たクマバチやミツバチなど数種類のハチが群がっていました。
クマバチは大型で丸みのある体型で羽音も大きいため、一見すると危険なハチと誤認されることが多いですが、基本的に温厚で、食性も肉食性ではなく花粉や蜜を好む大人しいハチです。エゴノキはこれらのハチによって受粉を手伝ってもらい、秋にはたくさんの実をつけます。