日誌

華道部

華道部の活動について

 
 本校華道部は月に2回、外部講師の先生を招き、生け花を生ける練習をしています。流派は、池坊(いけのぼう)です。京都の六角堂という名称のお寺の境内にある、池のほとりのお坊さんがお寺に供える花を生けたことが始まりで、聖徳太子がその池で沐浴されたそうです。日本人は小さな空間に自然の美を表現することが得意だそうです。多くを求めず、限られたもので最大限の理想的な美しさを引き出すそうです。初めは自由花といった親しみやすい生け方で慣れていき、その後もっと興味があれば立花、生花などより洗練された伝統的な生け方も学べます。そのような歴史のある、日本の伝統文化に触れる良い機会となっており、お免状も学生料金で毎年いただけます。
 夏休みは、中部地区の高校と交流会があり、11月は井頭公園で生け花を展示したり(上の写真)もしています。