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令和5年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会

令和5年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会参加報告

8月9日・10日の2日間に渡り、兵庫県神戸市の神戸国際展示場で開催された「令和5年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」に本校SSCの生徒が参加しました。校内にある和楽池からエネルギーを取り出すことを目標に、歴代の部員が研究を重ねてきたテーマです。ポスター発表を行い、審査委員並びに同じSSH指定校の生徒とディスカッションを行いましたが、残念ながら昨年に引き続いての受賞とはなりませんでした。それでも発表した3年生は、自らの取り組みを相手に伝え、議論を重ねるという研究の醍醐味を味わうことができたようです。また、同行した2年生もレベルの高い研究に触れ、大いに刺激を受けたようです。次年度以降の研究にも期待したいところです。

 

2年課題研究14班施設見学・研修会に参加!

8月2日(水)に日光市にあるグラクソ・スミスクライン(GSK)株式会社今市工場を14班4名で訪問してきました。午前中は、会社の概要について説明を伺い、社員食堂で2グループに分かれて本校生徒とGSK社員で食事をしながら交流することができました。午後はGSKで行っている環境活動や14班の研究テーマである「ケナフによるCO2削減効果」についての情報交換を行い、研究を進めるに当たってのご助言等をいただきました。最後にケナフ栽培場所の見学を行い、本研究のためにケナフを分けていただきました。短い時間ではありましたが、課題研究を進める上で有意義な経験をすることができました。

ケナフについて情報交換ケナフ栽培場所の見学

2023 かごしま 総文祭 SSC(数学班)

7月29日(土)~7月31日(月)鹿児島大学で行われた鹿児島総文祭へSSC(数学班)3年生2名が参加しました。

7月30日(日)大会2日目【地学部門】「那須岳の噴火によって形成された那須の地形について」

他校は先輩たちから引き継いだ長年の研究も多く圧倒されたようです。自分たちの研究をはじめ少しづつ研究を引き継いでいくことの大切さを思い知らされた大会でした。

iP-U移動講座 今年度も盛大に開催 ~科学を学ぶ3日間~

今年度も本校SSHと宇都宮大学グローバルサイエンスキャンパスiP-Uとの共同企画で、宇都宮大学の先生方による物理・生物・化学の実験講習会を本校会場に、下表の日程で実施しました。
また、各講座には、本校生だけでなく、県北地区の他校生も多数参加して実施しました。

表 各講座一覧


【7月24日(月) 化学(工学系)】

・参加生徒

大田原高校21名、大田原女子高校2名、矢板東高校4名、さくら清修高校4名  計31名

・内容

 カーボンナノドットという新・炭素材料をクエン酸と重曹などを用いて合成する実験を行いました。家庭でもできる実験ということでホットプレートや竹串など身近なものを用いました。指導後は自分たちで選んだ材料、考えた加熱時間で自由に作成し、新しい素材に出会い、世の中は化学で、物質でできているということを実感した生徒が多かったようです。

~生徒感想~

・先生が言っていた通り、教科書には書いてないような事を実験できて楽しかったです。大学生もユーモアがあって面白かったです。

・カーボンナノドットを作る実験の際に、私達の班は他の班と違い茶色に変化した。それがなぜなのかとても不思議に思う。 

  

 

【7月25日(火) 物理】

・参加生徒

 大田原高校 25名、大田原女子高校5名、黒磯高校4名、矢板東高校3名  計37名

・内容

 陶山史朗先生(宇都宮大学特任教授)による3Dに関する講義とアーク3D工作、山本裕紹先生による空中ディスプレイの講義とb-AIRR工作を実施しました。大学の先生方や大学院生のご指導をいただきながら自分自身で作製したアーク3Dや空中ディスプレイ装置を使って実際に映像を見た生徒からは感動の声が上がりました。

~生徒感想~

・アーク3D工作がとても楽しかった。完成した時の達成感と上手く像ができたときの感動が凄かった。空中ディスプレイについて興味が湧いた。

・空中ディスプレイについて知り、興味を持つことができました。目の前で体験できて楽しかったです。

・映画の世界の話みたいな技術を実用化しようとしてる取り組みや仕組みがわかり聞いていてとてもわくわくした。また、簡易的ではあるが、自分の手で空中ディスプレイを作れたのはものすごく達成感があり貴重な体験だった。
 

 

【7月25日(火) 生物】

・参加生徒

 大田原高校10名、大田原女子高校5名、黒磯高校1名、矢板東高校4名、さくら清修高校3名  計23名

・内容

 大腸菌のプラスミド(環状のDNA)を電気泳動により観察しました。その際、2種類の制限酵素で切断したプラスミドなども電気泳動し、泳動のしくみの他、制限酵素によって切断された部位を考察するなど、教科書よりも一歩進んだ実験考察を行いました。高校では普段扱わない実験であり、参加した生徒にとっては大変貴重な実験講座になりました。

~生徒感想~

・実際に大学で使っている器具を使って実験ができて、とてもいい経験が出来ました。ありがとうございました。

・いろんな知識や、考え方など、詳しく学ぶことができた。大学生の、研究発表も、面白かったです。ありがとうございました。

・自分で実験をやった達成感があり、すごく楽しかった

  

 

【7月26日(水) 化学】

・参加生徒

 大田原高校21名、大田原女子高校12名、さくら清修高校3名  計36名

・内容

 二瓶賢一 氏(宇都宮大学農学部応用生命化学科教授)による薬品を用いて果物などの「におい」を合成する化学実験講習でした。参加した生徒は、果物のにおいなどを合成できて面白かった、においも薬になるなどとても興味深かったと感想を話してくれました。

~生徒感想~

・強烈なにおいの薬品もあったが、こんなに多くの薬品を扱ったことは初めてだった。化学が面白い感じた。

・普段の学校ではできないことができてとても勉強になった。

・先生の話はもちろん、学生さんの話も面白かった。

 

アジア学院との交流会

令和5年7月20日(木)放課後

本校にて、アジア学院との交流会を実施しました。

アジア学院より27名、大田原女子高より17名の方が参加してくださいました。

アジア学院からはアジア・アフリカを中心に約15か国の学生さんが来てくださいました。

共通言語として英語を用いて、ジェスチャーや板書など工夫しながら積極的に交流していました。

 

〇学校施設・部活動見学

 

 

 

 

 

 

 

 

〇リベリアの音楽・ダンス

 

 

 

 

 

 

 

 

〇フリートーク・書道体験

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇与一音頭 大田原市商工会議所から講師の先生方に来ていただき、与一音頭を練習しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は8月5日の与一まつりに一緒に参加する予定です。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました。