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SSH日誌
情報教育(ICT)(1学年)
日時:令和7年4月23日(水)
場所:各教室
対象:1学年
本校の高梨教諭より、情報教育に関する説明がオンライン(Teams)で実施されました。
動画の作成方法や、著作権の注意点などについての説明を聞きました。
生徒が作成した動画は、今後の中学生対象の一日体験学習などで活用される予定です。
課題研究(2・3年)
日時:令和7年4月23日(水)
場所:本校第1体育館(2年)、本校各教室(3年)
2年生は、キックオフミーティングを行いました。
指導担当教官との顔合わせを行い、これからの研究の進め方について確認を行いました。
3年生は、スマートフォンやGIGAタブレットPCを活用し、2年時に発表した原稿やポスターの英訳を行いました。
英語での発表に向けて、真剣に取り組む姿が見られました。
これまでの授業で習ったことを活かして頑張っていきましょう!
課題研究講演会・課題研究ガイダンス(2年)課題研究ガイダンス(3年)
日時:令和7年4月16日(水)
場所:本校第1体育館(2学年)、本校各教室(2,3学年)
国際医療福祉大学教授の山本康弘先生をお招きし、2年生対象の課題研究講演会を実施しました。
「『研究』とは何か」「アンケート調査とは」など、課題研究の具体的な進め方について教えていただきました。
生徒たちは山本先生のお話を真剣に聞き、メモを取る生徒の姿もみられました。
また、2、3年生は課題研究ガイダンスを実施しました。
これから行う課題研究の概要や1年間の流れについての説明をZoomを用いて各教室で受け、活動のスケジュールや具体的なイメージを固めていました。
今後は後輩たちと協力しながら、自身の研究を深化させていくことになります。
「SSH概要説明」および「GIGAタブレット初期設定講座」
日時:令和7年4月10日(木)
場所:本校第1体育館、各教室(1学年)
1年生を対象とする初期指導の中で、「SSH概要説明」および「GIGAタブレット初期設定講座」を実施しました。
本校の中谷教諭によりSSHの目的や意義、本校の課題研究についての説明がありました。生徒たちは熱心に耳を傾け、SSHについての具体的なイメージを固めていました。
また本校では主体的なICTの活用を推進しているため、概要説明の後には高梨教諭によるGIGAタブレット初期設定講座もあわせて実施しました。実際にタブレットを操作しながら、真剣に受講する生徒たちの姿がみられました。
教職員ICT研修(生成AI)
日時:令和7年4月9日(水)
場所:本校会議室
対象:教職員
本校の高梨教諭を講師として、ICT研修を実施しました。
生成AI「Copilot」の操作方法の説明や、校務にどのような形で活かすことができるかなどについての説明がありました。
使用上の注意点や著作権上の留意点に気をつけて今後活用していきたいと思います。
SSH 班別研究(1・2年)
日時:令和7年3月19日(水)
場所:本校各教室
1年生は中間発表会の振り返りを行いました。
先日実施された中間発表会でいただいた助言をもとに、次年度の研究について話し合いを行いました。また、実験を行い研究を深める班も見られました。
次年度のポスター発表会で充実した発表ができるように頑張りましょう。
2年生は今までの研究成果や実験器具の整理を行いました。
1年生に指導する姿も見られました。
次年度は論文を執筆することになります。良い論文が書けるようにこれまでの研究成果をしっかりまとめておきましょう。
YSF-FIRST2025
令和7年3月15日(土)、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校にて「YSF-FIRST2025」が開催され、本校代表の2班(2年生10名)が参加しました。生徒たちは発表も質疑応答も英語で行われる中で戸惑いながらも聴講された方々からの質問に答えておりました。
[ポスター1]
ウチダザリガニの資源としての活用
"Pacifastacus leniusculus / Signal Crayfish - Eradicated Ones into Resources"
[ポスター2]
交差点における最適解 信号とラウンドアバウト
"Analysis of Traffic Flow at Intersections"
閉会式にて「交差点における最適解 信号とラウンドアバウト」の班がBreakthrough Novelty Awardに選出され、受賞されました。
審査員をはじめとする関係者の皆様、主催の横浜サイエンスフロンティア高等学校の先生・生徒の皆様。貴重な機会を下さり、ありがとうございました。
復興農学会 第4回研究会 ポスターセッション発表
令和7年3月15日(土)、福島大学で開催された「復興農学会 第4回研究会」ポスターセッションに、本校生8名(2年生5名、1年生3名)が参加しました。専門家を前に、研究成果を精一杯発表し、質問にも答えていました。
【発表タイトル】
ポスター1
『放射能濃度に対する野生キノコの生育環境と調理方法の影響分析』
" Analysis of the Impact of Growing Environment and Cooking Methods on the Radioactive Contamination Levels in Wild Mushrooms "(英語版タイトル)
ポスター2
『高校生視点から見た復興の定義 ~飯舘村における実地研修の影響~』
" Definition of Reconstruction from the Perspective of High School Students~The Impact of On-site Training in Iitate Village~ "(英語版タイトル)
ポスター3
『福島第一原発事故の除去土壌問題におけるメディア報道の特徴と認知度への影響』
" Characteristics of Media Coverage on the Fukushima Daiichi Nuclear Disaster’s Contaminated Soil Issue and Its Impact on Public Awareness "(英語版タイトル)
学会関係者の皆様をはじめ、大学や専門機関の方々のご協力のおかげで高校生では体験できない貴重な経験をすることができました。
令和6年度SSH課題研究 中間発表会
日時:令和6年3月12日(水)
場所:本校各教室
対象:1・2学年
課題研究中間発表会を行いました。
1年生はSS探求Ⅰにおいて実施してきた課題研究の成果を、宇都宮大・国際医療福祉大学の先生方で構成された講師
の方々の前で発表を行いました。
2年生は運営として、司会・タイムキーパーとして運営に協力したり、協議に参加したりしました。
10か所の教室に分かれ、それぞれが発表を行いました。
講師による助言や質問などをいただきました。また、生徒同士での質疑応答も活発に行われ、生徒が深く考える場面が見られました。
講師の先生方ありがとうございました。
また、この日のために準備をした1年生の皆さん、運営に協力してくれた2年生の皆さんお疲れさまでした。
『SSHインドネシア海外研修』生徒向け説明会
日時:令和7年2月28日(金)
場所:本校各教室
令和7年度実施予定である、「SSHインドネシア海外研修」の概要・生徒の募集等について、本校倉島教諭・瀧澤教諭による説明会を実施しました。
インドネシアの街並みや、学校生活について、食文化や伝統文化などの話があり、生徒たちは興味を持って聞いていました。
SSH TIME TA(1年生)
日時:令和7年2月21日(水)・26日(水)・27日(木)
場所:本校各教室
「TIME TA」を実施しました。
1年生の課題研究各班が、研究計画書討論会で議論を行ったTAに対し、研究の進捗状況を報告し、助言をいただくという活動です。
ZOOMを利用し、研究に対する対話をすることで、研究を深めていこうとする姿が見られました。
また、研究の進捗状況をTAに伝えるために、説明を工夫している様子も見られました。
大学生の皆様、ありがとうございました。
SSH 班別研究(1・2年)
日時:令和7年2月26日(水)
場所:本校各教室
1年生は中間発表会に向け、発表資料の作成および研究を進めました。
効果的な発表になるように、資料を工夫する姿が見られました。
2年生は研究要旨の作成を行いました。
自分たちの研究成果を分かりやすく伝えられるように、推敲に努めていました。
福島県立安積高等学校SSH探究活動発表会・成果報告会 ポスター発表参加
令和7年2月8日(土)、福島県立安積高等学校に於いて開催された「令和6年度安積高校SSH探究活動発表会・成果報告会」にゲスト校として本校生8名がポスター発表に参加しました。
【発表タイトル】
「放射能濃度に対する野生キノコの生育環境と調理方法の影響分析」
「ケナフの環境改善効果」
安積高校の生徒および有識者と発表を通して情報交換をすることができました。
SSH 成果発表会
日時:令和7年1月28日(火)
場所:那須野が原ハーモニーホール
SSH成果発表会を実施しました。
1・2学年の生徒は、那須野が原ハーモニーホール(大ホール)へ集合し、11月のポスター発表会で代表となった2学年6班の発表、およびSSC・栃木高校・福島県立安積高校・Unggulan SMA YP HKBP Pematang Siantar(HKBP Pematang Siantar 高校)の発表を聞きました。
本校情報・SSH委員の司会進行のもと開会式が行われ、
学校長および栃木県教育委員会上野指導主事よりご挨拶をいただきました。
順に、代表の6班の発表が行われました。
7班 ウチダザリガニの資源としての活用
9班 交差点における最適解 信号とラウンドアバウト
14班 ペットボトルの動きを数式化しよう!!
16班 那須おろしで町おこし
27班 放射線濃度に対する野生キノコの生育環境と調理方法の影響分析
33班 那須塩原市の外国人観光客を増加させるには
それぞれの発表ごとに行われた質疑応答では、たくさんの質問が出て、
時間内に終わらないほど活発な時間となりました。
続いて、本校SSC(スーパーサイエンスクラブ)、栃木高校、安積高校、Unggulan SMA YP HKBP Pematang Siantar(HKBP Pematang Siantar 高校)による発表が行われました。
SSC 飯舘村実地研修実地報告 ~飯館村の今2025~
栃木高校 ARマーカーを複数用いた位置推定の精度向上の検証
福島県立安積高校 なぜスマホは画面を下にして落ちるのかⅡ
Unggulan SMA YP HKBP Pematang Siantar(HKBP Pematang Siantar 高校)
The Analysis of Traffic Flow in Indonesia-Focusing on Traffic Flow at Intersections-
表彰式では、審査委員長の杉森先生より結果発表が行われ、学校長より賞状が授与されました。
最優秀賞:14班 ペットボトルの動きを数式化しよう
優秀賞:9班 交差点における最適解 信号とラウンドアバウト
優秀賞:16班 那須おろしで町おこし
国際医療福祉大学の山本康弘先生より講評をいただきました。
発表者の皆さん、お疲れさまでした。
また、本日の開催にあたり、外部からお越しいただいた来賓の皆様を始め、
多数の関係者の皆様に深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
SSH 班別研究(1・2年)
日時:令和7年1月22日(水)
場所:本校各教室
1年生は前回に引き続き課題研究の中間発表会に向け、研究を進めました。
実験に取り組む班や、テーマが決まらず悩む班など多様な姿が見られました。
2学年も前回に引き続き、研究要旨の作成を行いました。1月28日(火)に迫る「成果発表会」で発表する代表班は発表用のパワーポイントの作成や、その他の準備を行いました。
研究要旨は1回目の提出締め切りが1月31日(金)になります。
頑張りましょう!
SSH 課題研究(1・2年)
日時:令和7年1月15日(水)
場所:本校各教室
1年生は課題研究の中間発表会に向け、研究を進めました。
今年度から実施される中間発表会ではパワーポイントを作成し、研究の進捗や今後の展望を発表することになります。
中間発表会は3月12日(水)に実施されます。良い発表ができるように研究を深めていきましょう!
2学年は、研究要旨の作成を行いました。また、今月末に迫る「成果発表会」で発表する代表班は発表用のパワーポイントの作成や、その他の準備を行いました。
本番は
1月28日(火)那須野が原ハーモニーホール 大ホール
にて行われます。
みなさん頑張ってください!
本校職員によるインドネシア訪問報告
令和6年12月13日~18日、本校職員2名がインドネシアを訪問しました。
本校は次年度SSHインドネシア海外研修を計画しています。
その事前打ち合わせとして、以下の施設を訪問しました。
・Unggulan SMA YP HKBP Pematang Siautar (HKBP Pematang Siantar 高校)
令和4年度より、本校とHKBP Pematang Siantar 高校は学校間の交流を重ねています。これまでの実績としては「英語を用いたオンライン交流」、「本校生徒による課題研究(本校和楽池からのエネルギー採取や強歩に関する研究)のオンラインによる成果発表」、HKBP関係者の来校や、数学の教材や指導方等の共有などを行ってきました。今年度は「より効率的な交差点の在り方」について数学を応用して共同研究を行っており、1月28日に行われる本校の成果発表会ではオンラインで研究成果を発表してもらう予定です。
・ Universitas HKBP Nommensen Pematangsiantar(HKBPノミンセン大学)
教育や理工コンピュータなど様々な学部学科のある大学です。HKBP Pematang Siantar 高校の関連大学です。
・トバ湖国立公園
本研修では、インドネシアと日本の自然(バイオーム等)の違いを観察したり、地形に関する研究観察を行う予定です。
・Fujitsu Indonesia(富士通インドネシア)
富士通株式会社と富士通インドネシアは、北スマトラにおける災害情報を一括管理し、災害時の迅速な意思決定及び救助、復旧活動を支援する「総合防災情報システム」を構築・稼働しています。地震や洪水、火山の噴火など、12項目の災害情報をスマートフォンのアプリを活用して集約・可視化しています。また、AR技術を活用した河川水位測定の実証実験も行っているなど、先進的な取り組みをしています。
・Institut Pertanian Bogor(ボゴール農科大学)
今回の事前打ち合わせに協力してくださった方々に感謝申し上げます。また、次年度の海外研修が充実したものになるよう、計画を進めていきます。
SSH 論文執筆講座(2年)統計学講座(1年)
日時:令和7年1月8日(水)
場所:各教室(2年)本校第一体育館(1年)
2年生は、本校の佐藤教諭による「論文執筆」の講座を受講しました。
今後、SS探究の活動のなかで研究論文を執筆するために、論文の基本的な形式や内容について学びました。
研究論文に関する講義を受けたのち、自身がこれから取り組む論文の構成を考えるワークショップに取り組みました。
1年生は、本校の窪田教諭による「統計学」の講座を受講しました。
班別研究の内容をより深く具体的なものにするために、基礎的な統計の知識を学び、活用できるようにすることを目的とした講座です。
講義の後、統計の実践的な演習が行われ、生徒たちは苦戦しつつも、協力しながら取り組んでいました。
筑波研究施設見学
12月26日(木)、KEK高エネルギー加速器研究機構とJAXA筑波宇宙センターの見学に行きました。
高エネルギー加速器研究機構では放射光を用いて様々な研究を行う実験施設を見学しました。実験機器が稼働中だったため残念ながら装置を間近で見ることはできませんでしたが、初めて目にする実験施設にみんな興味津々でした。
筑波宇宙センターでは人工衛星の管制室を見たり、宇宙服の仕組みについて話を聞いたり、宇宙飛行士の選考で利用される施設を見学したりしました。
「わたしたちの探究フォーラム」に参加しました
12月25日(水)に、栃木県教育委員会主催の「わたしたちの探究フォーラム―“ワクワク”をカタチに!―」に本校2年生8名が参加しました。
栃木県のSTEAM教育推進事業の指定校に加え、県内のSSH校やその他の高校も参加し、探究活動の成果を発表しました。
本校は課題研究の2班が参加し、ステージ発表とポスター発表にて発表を行いました。
発表の後には参加者との質疑応答が行われ、質問に堂々と答える姿が印象的でした。
宇都宮大学研究施設見学会
12/25(水)に1年生の希望者を集め,宇都宮大学の研究施設を見学してきました。
今回は光工学やバイオ研究など,理系の分野に特化した見学会となりました。
レーザーを使ったホログラムの研究や,メダカの遺伝子研究の様子など,専門的な取り組みを間近で見ることができました。
生徒たちへの,素敵なクリスマスプレゼントになるといいですね☆
栃木県高等学校文化連盟自然科学部会研究発表会に参加しました
12月21日、栃木県高等学校文化連盟自然科学部会研究発表会が宇都宮大学で開かれました。本校からはSSH研究班14班がスライドによる発表を行いました。研究発表タイトルは「ペットボトルの動きを数式化しよう!!」です。全部で16チームが研究発表を行う中、本校は物理部門で最優秀賞をいただきました。これにより、来年7月に香川県で行われる全国大会に出場することになりました。
サイエンスキャッスル2024東京・関東大会に参加しました
12月7日 日本工学院専門学校で開かれました。本校からはSSH研究班9班と14班がポスター発表を行いました。研究発表タイトルは9班が「交差点における最適解 信号とラウンドアバウト」、14班が「ペットボトルの動きを数式化しよう!!」です。2つの班とも【奨励賞】をいただきました。
日本原子力文化財団主催課題研究成果発表会に参加しました
12/15(日)に東京大学本郷キャンパスで行われた、日本原子力文化財団主催課題研究支援事業成果発表会に参加しました。4人で研究を進めてきましたが、体調不良等で残念ながら2名だけの参加となりました。
北は北海道から南は福岡まで日本全国の高校生19チームからの応募があり、選考を通過した10班が半年間の研究の成果を発表しました。結果は奨励賞と目標にしていた賞は届きませんでしたが、審査委員からの講評や他校生との交流を経て生徒たちは大いなる刺激を受けた様子でした。
この課題研究班は12/25の「わたしたちの探究フォーラム」、1/28の「SSH成果発表会」でも発表予定です。今回の経験を基に、研究やプレゼンのレベルを高めてくれることを期待しています。
SSH 班別研究(1・2年)
日時:令和6年12月18日(水)
場所:各教室
1・2年生ともに班別研究を行いました。
2年生は研究要旨作成のために、自分たちの研究を深めようと追加の実験や調査を行っていました。
1年生は前回同様、課題研究の続きを行いました。
先行研究を調査したり、研究対象を実際に観察しに行ったり、各班多様な活動を行っていました。
また、2年生が研究についての助言を行う様子が見られました。
SSH課題研究 「若年層の献血の推進」
2年生の課題研究テーマを1年生が引き継ぐことになり、栃木県赤十字血液センターの施設見学に行ってきました。
2年生は研究の成果を、血液センターの総務課長様、血液推進課長様の前で発表してきました。
共同研究を行っていた大田原女子高のグループも発表を行いました。
各学校のポスターは血液センターの掲示板に掲示してもらえるそうです。
1年生はこのテーマをさらに深めて欲しいです。
第10回「英語による科学研究発表会」(茨城県立緑岡高校主催)
日時:令和6年12月14日(土)
場所:茨城大学水戸キャンパス 講堂
本校2学年の代表班3班の12名(7班 38班 44班)と英語部3名が、
茨城県立緑岡高校主催の、第10回「英語による科学研究発表会」に参加しました。
生徒たちは放課後やSSHの時間を活用して、
ポスターや発表原稿を英訳し、発表の練習を重ねてきました。
発表終了後の質疑応答も英語で行われ、
英語部と協力して返答しました。
代表班のみなさん、お疲れさまでした。
サイエンス特別講座『KEKキャラバン』 開催
本校では、各分野の専門家による講義や実験を通して、高校の学習では決して学ぶことができない科学に関する専門的内容を学ぶ「サイエンス特別講座」を開催しています。
テーマ:宇宙創生を解き明かす~加速器を用いた素粒子・原子核実験~
日 時:令和6年12月11日(水)10:50~11:40
講 師:三塚 岳 氏(大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構(KEK))
会 場:本校第一体育館
参加者:本校生94名
宇宙誕生から物質と反物質の性質の「僅かな違い」を探るための実験など、宇宙・素粒子物理学に関する内容を現役の研究者から講義をいただくことができました。
SSH ガイダンスⅢ(2年)課題研究(1年)
日時:令和6年12月11日(水)
場所:各教室
2年生はガイダンスⅢを行いました。
本校の倉島教諭より、研究要旨作成のための説明がありました。
限られた紙面内に研究をまとめることは、自分たちの研究を深めることにつながります。
頑張りましょう!
1年生は課題研究の続きを行いました。
指導教員と話し合いながら研究計画を見直し、ICT機器やスマホを利用して先行研究調査を行っていました。
SSH 班別研究(1年)
日時:令和6年11月27日(水)
場所:各教室
1年生は班別研究を行いました。
先日行われた計画書討論会で頂いた助言をもとに、研究計画を見直したり、先行研究調べを行ったりしました。
指導教員と話し合ったり、ICT機器を利用して計画を深めていました。
また、継続研究を行う班では実験を行う準備を進めている様子も見られました。
SSH 班別研究(1・2年)
日時:令和6年11月13日(水)
場所:各教室
1、2年生共に課題研究を行いました。
1年生は研究計画書の作成をしました。
先日の計画書討論会で頂いた助言をもとに研究計画を練り直し、計画書に落とし込んでいました。
また、先輩の研究を継続する班では、先輩が後輩の研究計画について助言する姿も見られました。
2年生はポスター発表会の振り返りをしました。
ポスター発表会を経て見つけた課題点などをワークシートを用いて振り返りました。
今後、「研究要旨」の作成や「論文執筆」が控えています。
不足しているデータ等があれば、引き続き研究を進めましょう!
SSH 大高探究の日(1・2学年)
日時:令和6年11月6日(水)
場所:本校各教室、第1・第2体育館
対象:1・2学年
今年度より大高探究の日として、一日がかりで計画書討論会とポスター発表会を行うこととなりました。
1年生は計画書討論会を行いました。県内の宇都宮大学と国際医療福祉大学の学生の方に来校いただき、生徒たちの課題研究内容について助言をいただきました。
生徒は各教室に2班ずつ分かれ、先日完成させた「研究計画書」の原稿をもとに、自分たちの研究内容について発表し、ディスカッションを行いました。
2年生が司会を行いつつ、ディスカッションにも参加しました。各班活発なディスカッションが行われ、疑問点などについて質問する様子が見られました。
また、学生の方からは、研究する上での具体的な手法に関する質問や、研究する上でのポイントなど、専門的な視点からアドバイスをいただき、大きな刺激を受けることができました。
大学生の皆さん、ありがとうございました。
2年生はこれまでの課題研究の集大成となる、ポスター発表会を行いました。
2年生同士の発表時間の後、1年生や来賓の方が会場にお越しになり、一気に場が緊張する様子が伺えました。
発表では、研究で使用した器具や植物などを実際に発表で活用している班も見られました。
発表の後の質疑応答では、たくさんの質問が出ました。
大高生は、2年生だけでなく、1年生からの質問も見られました。
また、外部の方や先生方からの鋭い質問も出て、新たな視点を発見する姿もありました。
3年生の代表班による英語発表や、大田原女子高校、那須拓陽高校、那須高校、山形県立長井高等学校の生徒さんに
お越しいただき、レベルの高い発表に大高生が刺激を受けることができました。
発表者の皆さん、お疲れさまでした!
SSH 班別研究(1・2年)
日時:令和6年10月30日(水)
場所:各教室
2年生は課題研究を行いました。
11月6日(水)に迫るポスター発表会に向けて、当日使用するポスターをもとに、発表の練習を行いました。
話が伝わりやすいプレゼンテーションとは何かについて先生方から助言を受けたり、実際に原稿を読み上げる練習をしたり、当日想定される質問等を考えて回答する準備をしている姿が見られました。
1年生も課題研究を行いました。
提出〆切が迫っている研究概要の完成を目指し、活動していました。
自分たちが行う研究のテーマや背景、目的、手法についてタブレットやスマホを活用してまとめていました。
また、2年生に助言をもらう姿も見られました。
大高探求の日が11月6日(水)に迫っています。
2年生はポスター発表を行い、1年生は計画書討論会を行います。
これまでの成果を存分に発揮できるよう頑張りましょう。
飯舘村長泥地区環境再生事業 現地見学プログラムツアー 大高・大女高合同開催
環境省福島地方環境事務所、(株)コムテック地域工学研究所ご協力のもと、東日本大震災・原子力災害について現地で学ぶバスツアーを栃木県立大田原女子高等学校と合同で開催した。
期 日:令和6年10月26日(土)
内 容:東日本大震災・原子力災害の被災地を訪問し、現地見学を通して復興の歩みを学ぶプログラム
視察先:東日本大震災・原子力災害伝承館(福島県双葉郡双葉町)
飯舘村長泥地区環境再生事業エリア(福島県相馬郡飯舘村長泥地区)
参加者:栃木県立大田原高等学校生徒5名、栃木県立大田原女子高等学校生徒10名
東日本大震災・原子力災害伝承館(福島県双葉郡双葉町)では、東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所の事故に関する詳細な詳細な資料の数々を見学した。今までテレビ等の映像でしか知ることが出来なかった内容を現地の見学を通して学ぶことができた。
環境省福島地方環境事務所が福島県飯舘村長泥地区で実施している「飯舘村長泥地区環境再生事業」は,飯舘村で発生した放射能濃度が5,000Bq/kg以下の除去土壌を異物除去等の工程を経て再生資材化し,盛土を行い,その上に覆土することで営農しやすい農地の盛土造成をする事業である。
飯舘村長泥地区では,長泥コミュニティーセンターで除去土壌の再生利用などの概要説明を受けた後,作物の安全性や生育性を確かめるため,実際に再生資材化した除去土壌と作土による覆土をした実用規模の水田を作り栽培試験を行った水田試験エリアを見学した。水田試験エリアにおいて見学や放射線量率の測定を行い,放射線に対する理解を深めるとともに,振り返りの際には,参加者間でディスカッションを行った。
2045年3月までに福島県内の除染によって生じた除去土壌等は福島県外で最終処分されることが決まっている。しかし,福島県外の生徒の多くはこの事実を知らず,その情報に大きな衝撃を受けた。これまで「他人ごと」として捉えていた生徒が,「自分ごと」として認識できるようになった生徒もいた。
参加した生徒からは,「今回の研修を通して、東日本大震災で実際に被害があった場所などを初めて見て、こんなにすごい災害が日本で起きたのだと改めて実感することが出来た。復興するために除去土壌などを使って、地元の人が戻ってこられる環境を作っていることを知ることが出来た。これから自分に出来ることは何があるのかと考えた時に、家族や友達、学校の先生とかに今回の話をして広めて行きたい。」と、感想が述べられていた。
SSH 課題研究開発プログラム 先輩から学ぶ ~大高3年生による課題研究発表と質疑に関する講座~
日時:令和6年10月23日(水)
場所:本校第一体育館
1、2年生共に、大高3年生による課題研究発表と質疑に関する講座を受講しました。
3年生による課題研究発表を聴講することで、1、2年生の課題研究に関する理解を深めるとともに、テーマ設定や課題把握に対する意識を高めました。
また、3年生を講師として、質疑応答に関する助言をもらったり、ワークショップを行ったりして、質問力の向上に努めました。
ポスター発表会は11月6日(水)です。
発表だけでなく、聞き手としても素晴らしい姿を見せられるようにしましょう。
SSH 班別研究(1・2年)
日時:令和6年10月16日(水)
場所:各教室
2年生は課題研究を行いました。
ポスターの最終版提出がいよいよ迫り、多くの班がタブレットPCを活用し、ポスター作成をしていました。
最後の最後まで実験を続け、諦めずに成功させようとしている班も見られました。
ポスター提出締切は、10月24日(木)です。
どの班も、期限を守って提出できるよう、作成を頑張りましょう!
1年生は、研究計画シートの作成を行いました。
自分たちが行う研究のテーマや背景、目的、手法について2年生の力を借りながら作成していました。
研究概要の提出は、10月30日(水)が締め切りです。
完成を目指して頑張りましょう。
サイエンス特別講座『物理のつどい~超伝導~ Part2』開催
本校では、各分野の専門家による講義や実験を通して、高校の学習では決して学ぶことができない科学に関する専門的内容を学ぶ「サイエンス特別講座」を開催しています。
東京大学大学院総合文化研究科 特任研究員 前田京剛 氏を講師として招聘し、7月19日の続きとなる超伝導に関する講義の第2回目を開催いたしました。
テーマ:超伝導とその周辺 第2回目 超伝導現象の理解 ―量子凝縮の世界―
日 時:令和6年10月4日(金)14:00~16:00
講 師:前田京剛 氏(東京大学大学院総合文化研究科 特任研究員)
会 場:本校会議室
参加者:高校生41名(大田原高校31名、大田原女子高校4名、那須拓陽高校5名、黒磯高校1名)、教員6名
計47名
超伝導の歴史からスタートして、「ゼロ抵抗」、「マイスナー・オクセンフェルト効果」、「磁束の量子化」や「ジョセフソン効果」などの超伝導を特徴づける現象、そして超伝導の応用と充実した内容の講義でした。前回の実験を理論的に説明いただき、超伝導に関する理解を大いに深める2時間となりました。
SSH ポスター作成情報交換会(職員)
日時:令和6年9月26日(木)
場所:本校普通教室
2年生SSH課題研究のポスター提出第1回目を受け、
職員によるポスター作成情報交換会を実施しました。
提出されたポスターを並べ、それに対してのコメントや、
作成に関する助言をお互いに行いました。
飯舘村実地研修2024 ~自分たちの未来を創造し発信することができる次世代の復興を担う人材育成プログラム~
認定NPO法人ふくしま再生の会の皆様及び東京大学大学院教授の溝口勝氏(本校OB)にご協力をいただき、今年度も飯舘村実地研修を開催しました。
今年は、本校生39名(過去最多)のSSC部員・有志生徒だけでなく、福島県立安積高等学校の生徒7名、福島県立白河高等学校の生徒4名、計50名が参加しました。放射能濃度測定や埋設土壌の放射線量実習、動物モニタリングカメラの設定や堆肥作り体験、ドロえもんクイズ大会や復興ディスカッション、飯舘村長泥地区環境再生事業(環境省)など各種施設の見学など充実した1泊2日の研修となりました。
【会 場】 福島県相馬郡飯舘村他
【期 日】 令和6年9月21日(土)~22日(日)
【講 師】 認定NPO法人ふくしま再生の会、東京大学大学院農学生命科学研究科 溝口 教授
環境省福島地方環境事務所、東京大学学生2名(TA、本校OB)
【目 的】
⑴ 東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所事故について理解を深めると共に防災や減災、復興の歩みについて学ぶ。
⑵ 農地再生の取組の見学や現地での実習・体験活動を通して、放射線及び土壌除染に関する知識・技術を学ぶ。また、福島県飯舘村の現状を知ると共に、農業IoTの科学技術に関する理解を深める。
⑶ 他校との交流事業を通して、自分たちの未来を創造し発信することができる次世代の復興を担うための素地を築く。
【参加者】
⑴ 栃木県立大田原高等学校 生徒39名、教員4名
⑵ 福島県立安積高等学校 生徒7名、 教員1名
⑶ 福島県立白河高等学校 生徒4名、 教員1名
⑷ 和歌山県立向陽高等学校教員1名、三重大学大学院生1名
【内 容】
9月21日(土) 研修1日目
〇飯舘村長泥地区 環境再生事業施設(環境省)見学
〇図図倉庫見学
〇体験活動
・放射能濃度測定 ・埋設土壌の放射線量測定
・堆肥作り体験 ・動物モニタリングカメラの設定体験
・課題研究
〇夜間研修
・ドロえもんクイズ大会 ・天文講座
9月22日(日) 研修2日目
〇復興ディスカッション テーマ「復興に向けて自分たちができること」
〇東日本大震災・原子力災害伝承館見学
那須野ヶ原探訪会を実施しました
今年度からSSH事業2期目が新たにスタートし、新規の行事となる那須野ヶ原探訪会が実施されました。
1学年の全生徒が夏休みや休日を利用し、地元である「那須野ヶ原」にある様々な研究施設・自治体に訪問しました。生徒たちは2学期から始まる課題研究のテーマ設定のヒントを探ることを目的に、希望した活動に積極的に取り組んでいました。日々生活している地域であっても、見逃していることや新たな発見が数多くあったようです。この経験を活かし、2学期からの課題研究活動がより充実することを願っています。
<今年度の活動場所・内容>
①那須野ヶ原土地改良区連合・那須野ヶ原発電所・新青木発電所
再生可能エネルギーを利用した発電所について講義・見学を行う。
②那須野ヶ原土地改良区連合・西岩崎頭首工・水管理センター
那須疏水に代表される農業用水に関する講義・見学を行う。
③栃木県畜産酪農研究センター
併設されているバイオマス発電所を見学し、研究員の方から畜産酪農に関する最新の研究に関する講義を受ける。
④大田原市役所
大田原市副市長 斎藤 達朗氏より大田原市の抱える課題について講義を受ける。
⑤那須野が原博物館
那須塩原市生涯学習課の方から那須野ヶ原に存在する日本遺産に関する講義を受け、博物館内にある備品を見学する。
⑥大田原高校周辺探索
自分でテーマを決めて大田原高校周辺を散策し、自分なりの地図を作成する。
⑦知事と語ろう!とちぎ元気フォーラム
栃木県主催の行事に参加し、栃木県が抱える課題などに関して意見交換を行う。
SSH 班別研究(1・2年)
日時:令和6年9月18日(水)
場所:本校各教室
1・2年生による異学年合同ゼミにて班別研究を行いました。
2年生は一回目のポスター提出日であるため、ポスター作成に励む様子が多々見られました。
自分たちの研究を、的確に伝えられるように頑張りましょう。
1年生は研究テーマに関して指導教官と面談を行ったり、継続研究の引継ぎや先輩方の手伝いを行ったりしました。
先輩方から研究手法をしっかり学んで、研究を深めていきましょう。
飯舘村実地研修事前研修 〜東日本大震災・原子力災害ふくしま語り部事業 震災講話〜
令和6年9月21日(土)〜22日(日)実施の「飯舘村実地研修」の事前研修として、「東日本大震災・原子力災害ふくしま語り部事業 震災講話」を開催しました。
講師として岩本美智子 氏(双葉町)を招聘し、震災当時の状況やどのような避難行動をとったか、避難所で困ったこと・学んだとこなどをお話しいただきました。メディアでは知ることができない、リアルな情報を学ぶことができ、有意義な事前研修となりました。
飯舘村実地研修では、今回学んだことを自分自身の目で見て、肌で感じることで、震災や復興に関する理解を深めていきます。
SSH プレゼンスキル向上支援事業(2年)アジア学院講演会(1年)
日時:令和6年9月11日(水)
場所:本校第一体育館(2年)・第二体育館(1年)
2学年は、プレゼンスキル向上支援事業を実施しました。
株式会社エージェントの山縣 尚史先生にご指導いただきました。
11月6日(水)に迫ったSSH中間発表会に向け、ポスター制作やプレゼンについて、
専門家の先生にご指導いただきました。
ポスター制作に関する基礎知識について学習し、
課題研究の班に分かれて、個人ワーク・グループワーク、発表を行いました。
第1回ポスター提出〆切が迫っているので、完成できるように頑張りましょう!
1学年は、アジア学院講演会を実施しました。
課題研究プログラムの一環で、アジア・アフリカ地域で起きている問題に対する理解を深める時間となりました。
講演Ⅰ 旧宗主国と内戦
講 師 クリスティーナ・アジョン・アパウ氏 / カメルーン出身
講演Ⅱ 食と命の大切さ・地域の人々との関わり
講 師 ティモティ・B・アパウ氏 / ガーナ出身
講演Ⅲ 地域に根差した国際協力
講 師 佐藤 裕美氏 / アジア学院職員
これから課題研究テーマ設定に向けた、貴重な機会になりました。
キックオフミーティング(1・2年)
日時:令和6年9月4日(水)
場所:本校各教室
今年度より1年生、2年生による異学年合同ゼミがスタートします。
初日である今日はキックオフミーティングとして、
①顔合わせ
②1年生の研究テーマの相談
③2年生の進捗状況の確認
が行われました。
2年生が1年生に課題研究の概要を丁寧に伝えていました。
1年生は3月まで「研究の手法を学ぶ」ことをテーマに活動していきます。
2年生は第一回目のポスター提出〆切が9月18日(水)となっています。
ポスター完成を目指して頑張ってください。
日本原子力文化財団主催 課題研究支援事業 見学会・交流会に参加しました
2024年8月7日~8日に実施された日本原子力文化財団主催課題研究支援事業見学会・交流会に2年生3名が参加しました。
本事業は北海道から福岡までの全国各地の高校生が参加をしています。1日目は中部電力浜岡原子力発電所を訪問し、原子力発電の仕組みやその安全を確保するための取り組みを見学しました。初めての原子力発電所の見学ということもあり、生徒たちは緊張した面持ちで説明に耳を傾けていました。写真は浜岡原子力館にある原子炉の模型を見学している様子です。
2日目は静岡市内に会場を移し、現在取り組んでいる研究に関する発表やグループに分かれてのディスカッションを行いました。原子力やエネルギーという共通の研究に取り組む者同士、積極的に意見交換を交わす姿が見られました。
2日間の活動を通じて、生徒たちは多くの刺激を受けたようです。11月には校内でのポスター発表会、12月には東京大学で行われる成果発表会が控えています。今回の経験が今後の研究に活きてくることを願うばかりです。
サイエンス特別講座『宇都宮大学 iP-U移動講座』 今年も開催
今年度も本校と宇都宮大学との共同企画「iP-U移動講座」を開催いたしました。
宇都宮大学の先生方による物理・生物・化学の実験講習会。各講座には、本校生だけでなく、県北地区の他校生も多数参加しました。
表 各講座一覧
【7月23日(火) 化学(工学系)】
・参加生徒
大田原高校22名、大田原女子高校3名、矢板東高校2名、さくら清修高校5名 計32名
・内容
カーボンナノドットという新・炭素材料をクエン酸と重曹などを用いて合成する実験を行いました。家庭でもできる実験ということでホットプレートや竹串など身近なものを用いました。指導後は自分たちで選んだ材料、考えた加熱時間で自由に作成し、新しい素材に出会い、世の中は化学で、物質でできているということを実感した生徒が多かったようです。
~生徒感想~
・失敗してしまった実験の原因を探ってみるのは面白いと思った。カーボンナノドットや蛍光色素についてもっと学びたいと思いました。
・私たちが食べている物質などでも、紫外線を当てれば光ったのでとてもビックリしました。
・一見光りそうにない物質も紫外線に当てたら光ったり、蛍光ペンが上に動いたりし、身近なものでこんな発見ができるのかととてもびっくりした。講座を受けてよかったと思った。
【7月24日(水) 物理】
・参加生徒
大田原高校 27名、大田原女子高校3名、那須拓陽高校6名、黒磯高校1名、矢板東高校2名
計37名
・内容
陶山史朗先生(宇都宮大学特任教授)による3Dに関する講義とアーク3D工作、山本裕紹先生による空中ディスプレイの講義とb-AIRR工作を実施しました。大学の先生方や大学院生のご指導をいただきながら自分自身で作製したアーク3Dや空中ディスプレイ装置を使って実際に映像を見た生徒からは感動の声が上がりました。
~生徒感想~
・光工学について理解を深め、今後の進路選択の鍵になった。
・講義の内容、とても楽しかったです。それから、先生方がとても優しく話しかけてくださったので楽しく活動出来ました。
・浮かび上がるディスプレイにとても感動した。(複数)
【7月24日(水) 生物】
・参加生徒
大田原高校11名、大田原女子高校6名、那須拓陽高校2名、矢板東高校1名、さくら清修高校2名
計22名
・内容
大腸菌のプラスミド(環状のDNA)を電気泳動により観察しました。その際、2種類の制限酵素で切断したプラスミドなども電気泳動し、泳動のしくみの他、制限酵素によって切断された部位を考察するなど、教科書よりも一歩進んだ実験考察を行いました。高校では普段扱わない実験であり、参加した生徒にとっては大変貴重な実験講座になりました。
~生徒感想~
・実際に結果が目で見て分かったのでとても面白く、仕組みについての説明も分かりやすかったです。
・DNAについて詳しく知る事が出来た。 ありがとうございました。
・実際に実験をすることで疑問が生まれ、理解出来ることが分かりました。貴重な体験ができてすごく楽しかったです。もっと生物がすきになりました。
【7月25日(木) 化学(農学系)】
・参加生徒
大田原高校19名、大田原女子高校5名、黒磯高校3名、矢板東高校2名 計29名
・内容
二瓶賢一 氏(宇都宮大学農学部応用生命化学科教授)による薬品を用いて果物などの「におい」を合成する化学実験講習でした。参加した生徒は、果物のにおいなどを合成できて面白かった、においも薬になるなどとても興味深かったと感想を話してくれました。
~生徒感想~
・想像以上に香りの魅力が大いに感じられた。非常に興味が引き立てられた。
・香りについて今まで興味がなかったが、この講座を通して香りについて興味を持った。
・構造が少し変わっただけで、香りが変わるのがおもしろいと思いました。
サイエンス特別講座『物理のつどい~超伝導~』 開催
本校では、各分野の専門家による講義や実験を通して、高校の学習では決して学ぶことができない科学に関する専門的内容を学ぶ「サイエンス特別講座」を開催しています。
今回、東京大学大学院総合文化研究科 特任研究員 前田京剛 氏を講師として招聘し、超伝導に関する講義の第1回目を開催いたしました。
テーマ:超伝導とその周辺 第1回目 意外と身近な物性物理の世界 ―半導体から超伝導へ―
日 時:令和6年7月19日(金)14:00~16:00
講 師:前田京剛 氏(東京大学大学院総合文化研究科 特任研究員)
会 場:本校会議室
参加者:高校生47名(大田原高校35名、大田原女子高校4名、那須拓陽高校6名、黒磯高校2名)、教員6名
計53名
物性物理についての説明の後、半導体の基礎知識、バイポーラー・トランジスタや集積回路などの説明、そして超伝導現象の説明とデモ実験。大いに興味を喚起させる2時間となりました。
本講座の第2回は、10月4日(金)に予定しています。
SSH 英語活用発表会(後半)(3年)
日時:令和6年7月11日(木)
場所:各教室
7月10日(水)に実施した英語活用発表会の続きを行いました。
発表の雰囲気に慣れたためか、笑顔でユーモアを交えて発表する生徒がいたり、質疑応答が生徒から活発に行われたりしていました。
発表者の皆さん、お疲れさまでした。
3年生のSSH課題研究は、今後3年間のまとめに移ります。
受験勉強と並行しながら、最後まで納得のいく形で終えられるように頑張りましょう。
SSH 英語活用発表会(前半)(3年) 班別研究(2年) 那須野ヶ原深訪会事前説明会・AiGROW(1年)
日時:令和6年7月10日(水)
場所:本校各教室(全学年)
3年生は、英語活用発表会を行いました。
これまでの研究内容を英語でポスターにまとめ、英語で発表・質疑応答を行いました。
3年間の集大成となるイベントです。
どの班も、練習の成果を発揮して、順調に発表ができていました。
英語科の先生方からの質疑に苦戦する姿も見られましたが、知識を駆使し、臨機応変に対応していました。
とても貴重な経験となったと思います。本日の発表班の皆さん、お疲れ様でした。
残りの班は、明日木曜日に発表です。
2年生は前回に引き続き、班別研究を行いました。
アンケートの作成、実験器具の準備、模型の作成等各班多様な活動を行っていました。
1年生は那須野ヶ原深訪会の事前説明、およびAIGROWを実施しました。
那須野ヶ原深訪会は今年度より始まる取り組みで、8月下旬に行われる予定です。
那須野ヶ原は酪農や農業が盛んであると共に、明治以降の開拓の歴史を残す地域です。
今後の課題研究におけるテーマ選択に向けた知見が得られるよう頑張って取り組みましょう。
SSH 課題研究グループ編制(1年)班別研究(2・3年)
日時:令和6年7月3日(水)
場所:本校第一体育館(1年)本校各教室(2・3年)
1年生は課題研究を行う研究グループ編成をしました。
「大テーマ」×「研究分野」別の大グループに分かれ、自己紹介を行いました。
自己紹介の中では、研究を希望する「SDGs」を述べ、同じ希望の者同士でグループを組みました。
今後の課題研究では、今回編成したグループで共に研究を続けていくこととなります。班員全員で協同して取り組んでいきましょう。
2年生は班別研究を行いました。
購入を希望した物品が届き、その物品を使って実験に勤しむ班。アンケ―ト作成に勤しむ班など、多様な活動が見られました。
3年生も班別研究を引き続き行いました。
来週に迫った英語活用発表会に向け、発表練習に熱が入っていました。
「英語活用発表会」7月10日(水)、11日(木)に行われます。研究の集大成として、より良い発表となるよう頑張ってください。
【悩み相談窓口】
悩みや不安があるときは、一人で抱え込まずに、周りの誰かに悩みを話してみましょう。必ずあなたの味方はいます!周りの人に相談しづらいときは、いろいろな相談窓口があるので、勇気を持って利用してみましょう。
〇こちらをクリックしてください。→ ~不安や悩みを話してみよう~文部科学大臣より.pdf
〇相談窓口PR動画「君は君のままでいい」→https://youtu.be/CiZTk8vB26I
〇子供の SOS ダイヤル等の相談窓口→https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm
【教職員等による体罰・性暴力等に関する相談窓口について】
教職員等による体罰・性暴力等 相談窓口.pdf
【教職員と児童生徒間におけるSNS等の使用について】
このたび、創立120周年を記念した紫塚同窓会会員名簿が完成しました。お申し込みをいただいた同窓生には、業者より直接送付されます。公告を掲載していただいた皆様、賛助金をお寄せいただいた方々、また、名簿をお申し込みいただいたすべての方々に感謝申し上げます。
なお、この会員名簿は個人情報保護の観点から、営利目的に使用すること、会員以外への名簿の貸与・転売を固く禁止いたします。
Jアラート発令時の対応について
こちらの文書をご確認ください。
→弾道ミサイルの発射への対応について.pdf
ご不明の点につきましては、教頭鈴木までご連絡ください。
那須雪崩事故の献花台は、本校に設置されています。
1.場 所
栃木県立大田原高等学校
正面玄関内
2.時間
(平日)9:00~16:30
3.その他
・お供えいただくのは供花のみです。飲食物はお控えください。
・お焼香は出来ません。
・平日は事務室で声をかけてください。
・休日は設置しておりません。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 31   | 1   | 2   | 3   | 4   | 5   |
6   | 7   | 8   | 9   | 10   | 11   | 12   |
13   | 14   | 15   | 16   | 17   | 18   | 19   |
20   | 21   | 22   | 23   | 24   | 25   | 26   |
27   | 28   | 29   | 30   | 1   | 2   | 3   |