2019年7月の記事一覧

大田原市高校生交流事業


 夏休みに入った7月29日、大田原市と交流関係のあるスコットランドのセントアンドリュース市から高校生4名と、受け入れ家庭の高校生が来校し、交流事業を行いました。

事業は本校生徒が主体的に進めました。語学部部員の進行・通訳のもと生徒は本校の概要について説明を受けた後、アクティビティで親交を深め、茶華道部や書道部を回りました。それぞれの部員とともに、お茶を点てたり、お花を生けたり、筆を持って書をしたためるなどの体験をしました。

高校生たちは興味津々な様子でそれぞれの体験に臨んだり、笑い声があがったりと国境を越えた楽しいひとときになったと思います。


 
 
 

学習合宿(1年)、学習会(2年)、センター対策講義(3年)

 終業式を終え、夏休みに入りましたが、本校では学年ごとに生徒が意識を高め、長い休業を有意義に過ごすための行事を行いました。


 1学年の学習合宿は7月20日から22日まで那須高原自然の家で行われました。1組から3組が20日と21日、4組と5組が21日と22日の1泊2日の日程で学習に励みました。
 生徒達は、自分の限界に挑戦するという強い決意で、毎日8時間以上の長時間学習に取り組みました。無言で集中して学習に取り組み、夏休みの課題だけでなく普段できない苦手な分野や教科の克服に努力していました。また、質問ができる時間には多くの生徒が国数英を中心とした先生のもとへ行って、わからない問題を質問したり、教科の学習法を教えてもらったり、積極的に学力の向上に努めていました。
 生徒一人一人が自分の学習習慣を見直すきっかけになるとともに長時間学習をやればできるという自信につながった有意義な合宿でした。


  

 2学年は7月20日から3日間、本校で夏季学習会を実施しました。初日は体育館での学年主任の講話から始まりました。

 その後は各ホームルームに分かれて一日学習に励み、夏休みの学習のリズムを作りました。また、英語・数学・国語・化学の講義も行われました。習熟度別の指導で、生徒たちは課題の克服を目指したり、発展的な内容を学ぶなどしました。

 2年の夏という高校生活の折り返しを迎えるにあたり、意識を高め、学習のペースを築くことができたと思います。

 

 3学年は7月21日に、国際医療福祉大学の教室を舞台に、センター試験集中対策講義を行いました。代々木ゼミナールから先生をお招きし、国語・数学・英語の講義をしていただきました。

普段の学校の指導とは趣の異なる予備校の講義は生徒たちにとって刺激になったと思います。

 センター試験本番と同じ会場に実際に来て、大学の大きな講義室で実践的な講義を受けることで、センター試験がいよいよ半年後に迫っていると認識を新たにした様子でした。

 





危機管理に関する校内研修


 7月19日午後に、教職員を対象に危機管理に関する校内研修を行いました。

 大田原署署員に指導をお願いし、不審者の侵入を想定し、実際にさすまたを用いた演習を実施しました。教職員は避難経路の確保を含め、万一の事態にどのように対応すべきか、さすまたの使い方を教わりながら、熱心に質問をしていました。その後は県教育センター指導主事から指導・助言を受けました。

 本校はこれからも生徒や学校の安全を守るためにいっそうの危機管理体制の充実に取り組んでまいります。

 

ウォッシュクロス贈呈式

 那須赤十字病院にウォッシュクロスを寄贈するウォッシュクロス贈呈式が7月19日、終業式後の午後3時過ぎに行われました。

 これは本校に衛生看護科があった時代から続く今年55回目を迎える行事で、福祉委員会が学校全体に呼び掛けて不要になったタオルなどの布類を集め、ウォッシュクロスに仕立て、医療用に役立ててもらうものです。

 

 

  
 裁断する生徒・職員

 
 梅雨空の続く天気でしたが、雲の間から久しぶりの明るい日差しが差し込む中、贈呈式は行われました。


   

 那須赤十字病院の方にお渡しするウォッシュクロス

なでしこ合唱コンクール


7月18日(木)になでしこ合唱コンクールが行われました。
練習の時間が少ない中、各クラスは時間を作って練習し、最優秀賞を目指していました。

結果は、
最優秀賞 3-4 『Soon-ah will be done』
優秀賞  2-2 『うたをうたうとき「春」』
1学年 第1位 1-4  第2位 1-5
2学年 第1位 2-2  第2位 2-4
3学年 第1位 3-4  第2位 3-3
イラストデザイン賞 2-3 福田かりん さん
指揮者賞 3-4 牧田愛 さん
伴奏者賞 2-1 松本環 さん

でしたが、どのクラスも素敵な歌声を披露してくれました。
全体合唱の『Hallelujah』も、大変聞き応えのあるものとなりました。
審査員による講評では、クラスの特性に合った選曲が大切と御助言をいただきました。