日誌

2022年5月の記事一覧

野球部 春季大会準々決勝

   

第75回春季県大会準々決勝 令和4年5月1日(日)

 清原球場

 第1試合(8:50~10:43)

 作新学院|020 001 000|3

 小 山 |000 000 000|0 


 小山:大澤
田口

 栃木:横尾草野

 二塁打:作新(3)

 5年ぶりの準々決勝で、昨年夏の大会で敗れた作新学院と対戦しました。昨夏は、2-3で敗退し、今回も相手左腕エースを打ち崩せず完封負けを喫しました。3回戦で、左投手を攻略できたものの、作新横尾君にMAX140前後のストレートと、キレのいい変化球を内外のコーナーに決められ、打線は沈黙してしまいました。

 ディフェンス面では、4連投目のエース大澤田口のバッテリーで3失点に抑えましたが、守備のミスもあり余計な進塁などが出てしまいました。

 大会を通じて成長した面も確認できましたが、同時に課題も発見できました。やはり140キロ前後のストレート対策と、何よりもキレのいい変化球への対応が現在の課題として挙げられます。

 また、もっとバントヒット等、攻撃のバリエーションを増やすことも重要だと痛感しました。

 ディフェンス面には、失策もありましたが、内野の併殺が増えたり、一塁手の捕球技術の安定感や、この日の無死一・二塁からの内野ゴロ三重殺など、先を見たプレーができるようになったことが成長の跡として見えてきました。外野もファインプレー等もかなりありましたが、安定した捕球・送球・遠投力などを夏までに向上することが課題となります。

 左腕大澤は、体力面の成長が見られ、作新学院打線に対しても、昨年同様3失点とゲームを作ることができました。ディフェンスが安定していけばもっと失点は減らすことができると思います。

 大会を通じて、怪我人が多く、一度もベストメンバーを組めない中、代わりに出場した選手たちが、思い切ったプレーで活躍してくれたおかげで、チーム力も向上したように思います。

 夏に向けて、1年生を含めて、新戦力を起用しながら、チーム力をさらに向上させて、夏に挑みます。


     
無死一・二塁 必死の三重殺
 
  
 


第75回春季県大会3回戦 令和4年4月28日(木)

 県営球場

 第2試合(11:31~12:58)

 小 山|540 000 0|9

 足大附|000 001 0|1 7回コールド


 小山:大澤
ー田口

 栃木:小林ー杉本

 二塁打:小山(海老沼、荒川)

今日は、肌寒い天候の中、試合は始まりました。本日も先攻の攻撃で、初回先頭海老沼佐藤の連打から、野選も絡み、一死から田原が先制打、その後も橋本中村のタイムリーで5点を先制することができました。

2回も先頭から4者連続出塁し、内野ゴロ、犠飛など効果的な打撃ができ4点を追加することができました。その後は、課題の残る攻撃となりましたが、8強に進出し、5年ぶりに夏のシード権を獲得できました。


投げては、3連投の大澤が打たせてアウトを増やすピッチングで、散発のシングルヒット7本でしのぎ、1失点で抑えました。内野陣も併殺を二つ奪うなど、バッテリーを助けることができました。

準々決勝の相手は、昨年の夏に3回戦で2-3で敗れた作新学院に決まりました。公立魂で、全力プレーを発揮しますので、引き続き応援よろしくお願いします。


第75回春季県大会2回戦 令和4年4月23日(土)

 県営球場

 第3試合(13:36~15:51)

 小 山|120 011 200|7

 栃 木|023 000 000|5


 小山:大澤
ー田口

 栃木:横山(1回1/3)長野(7回2/3)ー吉川

 三塁打:栃木(1)

 二塁打:小山(荒川)

 夏日という暑さの中、同じ県南の栃木高と対戦しました。初回先頭海老沼が四球を選び、2死1・2塁からの重盗が相手野手陣のミスを誘い先制、2回も先頭橋本関口の連打から無死2・3塁となり野口の内野ゴロの間に追加点、さらに大澤のタイムリーで3-0と優位な展開となりました。

 ところが2回裏に先頭がヒットで出塁、犠打後に3塁打をくらい、スクイズで一点差に詰め寄られました。

 さらに3回裏、先頭から連打をくらい、犠打後にタイムリー、重盗などで3-5と逆転され厳しい展開となりました。

ようやく5回に2死走者なしから山﨑田口が連打で出塁し、橋本がタイムリーを放ち一点差に詰め寄り、6回も一死から大澤がヒットで出塁し、2死から佐藤がレフトへライナーを放ち同点とし、7回に先頭田原がこの日3本目のヒットを放ち、2死から代打荒川が初球を二塁打、続いて大澤が2点逆転タイムリーで7-5としました。

 大澤田口のバッテリーも4回以降は落ち着き、サード海老沼がライナーをダイビングキャッチ、最終回もサードへの強い当たりを海老沼が併殺でさばくなど、バックもバッテリーを助けることができました。

 1回戦2回戦とも逆転勝ちと、ねばり強さもついてきました。

 3回戦は、昨秋1年生大会で対戦した足利大附属高です。

 次戦もみんなで団結し、思い切ったプレーをしていきますので、応援よろしくお願いいたします。

第75回春季県大会1回戦 令和4年4月9日(土)

 清原球場

 第2試合(11:33~13:27)

 宇都宮|210 000 000|3

 小 山|040 001 02✕|7

 宇都宮:髙﨑(7回)・重松(1回)ー高田
 小山:大澤
ー田口

 三塁打:宇都宮(2)/小山(大澤)

 二塁打:宇都宮(2)/小山(海老沼)
 
 序盤3点を先制され、苦しみましたが、秋のようにこのままずるずるいくことなく、2回に一死から橋本が四球を選び、そこから相手のミスもからめながらセンターから逆方向へのヒットが4本出て逆転し、6回も2死から死球、海老沼の二塁打と関口のタイムリーで1点を追加、8回も先頭橋本が再度四球を選び、坂田の犠打が野選となり、野口の犠打後に、大澤がこの日2本目のタイムリー(3塁打)を放ちダメ押しで4点差とすることができました。
 全体的にミートでつなぐ意識を徹底し、投手の大澤が⑵本のタイムリーで4打点と、失点した以上に取り返してくれました。
 ベストメンバーが組めない中、抜擢した選手たちが、冬の成果を出し活躍してくれました。
 2回戦以降は、再度抽選を行って、組合せが決定します。
チームワークを徹底し、団結して全員で次戦以降も臨みますので、ご声援よろしくお願いいたします。

【練習試合予定】
5月
7日(土)成立学園(東京)成立G(埼玉県・久喜市)
8日(日)①不動岡(埼玉) ③須賀川創英館(福島)小山高G
14日(土)下館工(茨城)小山高G
21日(土)②瀬谷(神奈川) ③藤沢翔陵(神奈川)翔陵G(※学校とは別)
22日(日)②勢多農林(群馬) ③桐生市商(群馬)桐商G(※学校とは別)
28日(土)竜ケ崎一(茨城) 竜一G
29日(日)前橋商(群馬)  小山高G
6月
4日(土)鹿島学園(茨城) 小山市営球場
5日(日)県立川口(埼玉) 小山高G
11日(土)つくば秀英(茨城) 秀英G
12日(日)秀明英光(埼玉) 小山高G
18日(土)日大山形(山形)午後~ 日大山形G(学校とは別)
19日(日)山形南(山形) 山形南G
25日(土)熊谷商(埼玉)小山高G
26日(日)①磯辺(千葉) ③日野台(東京) 小山高G
7月
2日(土)①北本(埼玉) ③大師(神奈川) 小山高G
3日(日)川口市立(埼玉)川口市立G
8日(金)第104回選手権栃木大会開会式