日誌

2020年4月の記事一覧

野球部 一斉休校中 近況  

  勇往邁進
  
 5月1日 保護者会長と掲げました(3年生がデザイン)

 4月30日に一斉休校が5月いっぱいまで延長されました。
 4月8日(水)の始業式に2度目の休校が発表され、すでに3週間が経過しました。
 先に茨城県・群馬県が5月末までの休校が発表されていたので、両県の学校との5月の試合は、すでにキャンセルになっていましたが、これで栃木県の学校も5月は活動できなくなってしまいました。
 
 顧問の私たちは、毎日1時間から2時間、部長がビニールハウスや周辺の整理整頓、草むしり、監督がグランド・ベンチ・部室周辺の落ち葉、草むしり、整理整頓を行っています。
 最近、強風の日が多く、掃いても掃いても落ち葉は溜まってきます。4月13日の暴風雨の後が一番ひどかったでしょうか。毎日毎日の繰り返し。大木をうらめしく思う時もありますが、視点を変えれば、雨の日には雨よけに、真夏には涼しい日陰を作ってくれます。
 先が見えない日々を過ごしており。特に3年生は夏の大会ができるか不安を感じているかと思います。今、私たちがやれることは、大会が行われるという準備をしておくこと。チームスポーツですが連携をとる練習は残念ながらできません。
 今は自分自身の心と体の準備をするしかありません。
また、新入生諸君も新しい環境に慣れなくてはいけないのに、まだ2日しか登校できていません。学習面での不安が特に多いかと思います。
 とにかくなげやりにはならず、前に進んでいくしか在りません。
 勇往邁進 keep going、be brave.
   3年生が、2年生の冬に考えたテーマです。一歩でも、いや半歩でも前進です。
 選手諸君には全く会えませんが、学習面・健康面、そして人生について、いろいろ考えて行動してください。
 
 登校日が約3週間後にあります。そのときに少しでも会うことができればと思います。
                            毎日、もがけ!


【4月15日】
 二度目の一斉休校から、1週間が経過しました。先週末は天候もよかったですが、
 月曜には、暴風雨となり、小山市では雷も鳴りました。
 火曜に出勤すると、散り桜、落ち葉がグランドから、学校全体に散乱しておりました。仕事の合間に、掃き掃除をしながら、今後のことをいろいろ考えてしまいます。
 部員諸君がいまできることは何か?
 用具の手入れ、ランニングや素振り、一番の心配は投手陣の肩・肘などの調整です。
 打撃については、もう一度素振りの大切さを考えて欲しいと思います。
 また、自宅で可能なこととすると、バドミントンの羽、丸めた新聞紙、ペットボトルのキャップ打ちなどで、変化球対応の練習などは、できるのではないでしょうか。
 投手は、距離を変えながらの放物線スローや、インナーマッスルの強化、シャドー。

 トレーニングについては、様々な取り組みを学んでいるはずですので、各種メニューを組み合わせてもらいたいです。
 
 メンタルやヘッドワークの強化にも努めて欲しいと思います。
 まずは、日誌に目標設定をもう一度、実際に書いてみてください。
 高校野球や、学校生活を通して、卒業後や将来、自分がどのような人間になりたいのか?
 ⑴まずは、5分間よく考える
 ⑵目標のタイムリミットを設定する。
 ⑶夏の大会までの3ヶ月で、最も重要な目標にチェックを入れる(書き出す)。
 ⑷絶対に達成したい理由を書く。

  3年生は、夏の大会まで3ヶ月です。今の取り組みの成果が出るのは、6月(梅雨時)ではないでしょうか?今、手の抜いてしまったり、心が折れてしまうと自分の実力をだしきれないかもしれません。

 今、一番大切なのは、夢を諦めないこと。
 大切なことは、目先の壁だけを見ず、壁の先を見ながら行動すること。
 自分に課す基準を高めること。
 他者や環境に左右されず、自分の意志を貫く、やり通すこと。
 結論としては、長期的な視野に立ち、積み重ねることが大切です。
 積小為す大 「成功は一晩で片はつかない」

 みんなは、秋季大会で優勝校に敗退してから、冬もよく頑張ってきました。
 春までは、青信号で順調に進んできましたが、3月入り黄色信号、そして今は赤信号かもしれません。
 しかし、青信号だけの人生はありません。黄信号、赤信号で停止したら、青信号に
なったら、また少しずつ前進しましょう。何度止まりながらも、少しずつでも目的地を目指して進みましょう。

 私たちは、夏、甲子園に行くことになっているのですよね?

いま、できることに誠実に向き合っていきましょう!もがけ!



  
  3月2日(月)~22日(日)まで一斉休校期間でした。
 修業式と新入生オリエンテーションを経て、26日(木)~25日ぶりに練習を再開いたしました。
 しかしながら、対外試合は禁止、4月3日(火)には春季大会も中止となり、7日(火)まで休みをはさみながら、活動しておりましたが、9日(木)~22日(水)まで、再度の
休校期間となり、全体練習はできません。
 
 8日(水)の始業式に、ようやく新入部員(15名)を迎え入れ、ミーティングのみ行いました。

 高校野球だけが特別ではない。
 目先のことにとらわれず、夏の大会、また少しでも対外試合なども含め活動できるよう
 に、今は準備しておく。
 決して、何事もあきらめず、主体的に考えて、生活していこうと話しました。

 採寸等は、再度延期になりますが、今後のことについては、ホームページ等で案内いたします。
 また、今後も野球部の活動に興味のある生徒は、入部可能ですので、学校再開後に見学
に来てください。
 マネージャーも男女問わず募集しています。

 4月中の練習試合はすべて中止となりました。
 それ以降についても、県外校との対戦など、変更する場合があります。

  
 4月14日(火) 屋根の修繕をしてもらいました。

読書感想文 

毎年、学年末考査が終わってから、取り組んでいる読書ビブリオバトル(小説と、自己啓発や新書などを基本とするが、小説2冊の生徒もいる)の紹介です。

⑴ あらすじ

⑵ 感銘を受けた文章と、その理由

⑶ 野球や人生に活かすことができる部分

⑷ 本の紹介

上記の4点をまとめました。

野球に関する小説やスポーツ選手などの著作がが多いいようです。

 

3年 投手

「ゲームセットにはまだ早い」 著:須賀しのぶ (幻冬舎)

「世界最高の人生指南書論語 人生と革命を起こす最強の生き方」 著:守屋洋    (SBクリエイティブ株式会社)

3年 内野手

「さまよう刃」 著:東野圭吾 (角川文庫)

「容疑者Xの献身」 著:東野圭吾 (文藝春秋)

3年 外野手

「吾輩は猫である」 著:夏目漱石 (服部書店)

「風が強く吹いている」 著:三浦しおん (新潮文庫)

3年 投手

「強者の流儀」 著:朝倉未来 (KADOKAWA

「バッテリー」 著:あさのあつこ (角川書店)

3年 外野手

「あさひなぐ」 著」:きりしま志帆 (小学館)

「青空エール」 著:河原和音 (集英社)

3年 内野手

「野村ノート」 著:野村克也 (小学館)

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」 著:東野圭吾 (角川書店)

3年 内野手

「雲は湧き、光あふれて」 著:須賀しのぶ (集英社オレンジ文庫)

「アイデアのつくり方」 著:ジェームス・W・ヤング (CCCメディアハウス)

3年 内野手

「不可能を可能にする大谷翔平120の思考」 著:大谷翔平 (ぴあ株式会社)

「弱くても勝てます」 著:高橋秀実 (新潮文庫)

3年 捕手

「アオハル・ポイント」 著:佐野徹夜 (メディアワークス文庫)

「君の膵臓をたべたい」 著:住野よる (双葉文庫)

3年 投手 

「心の野球」 著:桑田真澄 (幻冬舎)

「坊っちゃん」 著:夏目漱石 (新潮文庫)

3年 投手

「九十歳。何がめでたい」 著:佐藤愛子 (小学館)

「野球ノートに書いた甲子園FINAL」 著:高校野球ドットコム編集部 (幻冬舎)

3年 内野手

「三国志」 著:吉川英治 (新潮文庫)

「機動破壊」 著:田尻賢誉 (竹書房)

3年 内野手

「熱男のことば」 著:松田宣浩 (講談社)

「最後の医者は桜を見上げて君を想う」 著:二宮敦人 (TO文庫)

2年 内野手

「弱さをさらけだす勇気」 著:松岡修造 (講談社)

「あと少し、もう少し」 著:瀬尾まいこ(新潮出版)

2年 外野手

「論語と算盤」 著:渋沢栄一(角川ソフィア文庫)

「原点」 著:原辰徳(中央公論新社)

2年 内野手

「富嶽百景」 著:太宰治 (講談社)

「乃木坂物語」 著:篠本ムサシ (集英社)

2年 内野手

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら」 

著:岩崎夏海 (ダイヤモンド社)

「日本人になった祖先たち」 著:篠田謙一 (NHK出版)

2年 捕手

「若き数学者のアメリカ」 著:藤原正彦 (新潮社)

「金閣寺」 著:三島由紀夫 (新潮社)

2年 外野手

「プロ野球怪物伝」 著:野村克也 (幻冬舎)

「意識力」 著:宮本慎也 (PHP新書)

2年 投手

「よるのばけもの」 著:住野よる (双葉社)

「また、同じ夢を見ていた」 著:住野よる (双葉社)

2年 内野手

「雲は湧き、光あふれて」 著:須賀しのぶ (集英社)

「えがお、ときどき涙」 著:田村章 (旺文社)

2年 外野手

「地底旅行」 著:ジュール・ヴェルヌ (偕成社文庫)

「伝記ウォルトディズニー」 著:ウォルトディズニーカンパニー

2年 投手

「孤独~ひとりのときに、人は磨かれる~」

「名人伝」 著:中島敦 (青空文庫)

2年 内野手

「ネイマール父の教え、僕の生きかた」 著:ネイマール、ネイマール・ジュニア

  (徳間書店)

「心を整える。」 著:長谷部誠 (幻冬舎文庫)