建築システム科生産コース3年の生徒3名が、課題研究として1年間かけて製作したLED看板を、萱橋小学校に寄贈しました。
看板が点灯した瞬間、児童たちから歓声が上がり、喜ぶ姿が見られました。
この看板を通じて、萱橋小学校の児童の皆さんに少しでも喜んでいただけたなら、大変嬉しく思います。
令和6年12月17日(火)、建築技術コース3年生が栃木県建築士事務所協会主催の「BIM講習会」に参加しました。
BIM(Building Information Modeling)は、建物の設計から施工、管理までの情報を3Dモデルで一元化する技術です。このシステムを活用すると、建物の形状や構造、材料、コスト、スケジュールなどのデータを効率よく管理することができます。
生徒たちは講習を通じて、BIMの基本的な操作やその応用方法を学びました。また、講習後には放課後に自主練習を行うなど、社会で求められるスキルの習得に向けて意欲的に取り組んでいます。
今回の講習は、建築技術の未来を考えるうえで大変有意義な内容となりました。
建築システム科の建築技術コースでは、来年1月に実施される2級および3級建築大工技能検定試験に向けて練習を重ねています。
生徒たちは、放課後や休日を活用し、道具の使い方や木材加工、墨付け・仕口加工など、実技試験の課題に取り組んでいます。
時間内に正確に仕上げる技術が求められるため、先生や先輩方の指導を受けながら、真剣に準備を進めています。
全員が合格し、大工技術者としての第一歩を踏み出せるよう、頑張ってください。
建築システム科2年生生産コースの生徒17名は、実習の授業でSTEM教育※の一環としてマイコンを搭載した自立型ロボットの製作に取り組みました。今後は、プログラミングを学習し、自分で製作したロボットにプログラムを書き込んで制御する予定です。
※STEM教育は、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の4分野を統合的に学ぶ教育手法です。論理的思考や問題解決能力を育成し、21世紀の課題に対応できる人材を育てることを目的としています。
令和6年11月22日(金)~25日(月)の期間、建築システム科建築技術コース3年生の貝塚陸斗さんが、愛知県国際展示場で開催された第62回技能五輪全国大会「建築大工職種」に栃木県代表として出場しました。
本県から建築大工職種に出場したのは貝塚さん1人で、本校としても技能五輪全国大会への出場は初めての快挙です。
貝塚さんは朝早くから放課後夜遅くまで、学校や自宅で練習に励みました。目標としていたメダリストには届きませんでしたが、栃木県の建築大工技術の高さを全国にアピールすることができました。
校内外でご支援をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。
貝塚さん、本当にお疲れさまでした。
令和6年11月15日(金)、建築システム科3年の坂本泰雅さんは、令和6年度とちぎものづくり選手権「建築大工部門」にて高校生の部金賞の授賞式に参加しました。
令和6年11月3日(日)、建築システム科の生徒たちは、那珂川町の小砂焼藤田製陶所で開催された秋季陶器市に参加しました。
陶芸家の藤田眞一様とコラボレーションした、さくら色の器などの販売を行いました。
今後、生徒たちは左官業者様と協力し、学校などの壁に陶壁を造るプロジェクトにも挑戦します。
完成した北桜カラーバージョンの商品は、北桜祭(11月16日(土))で販売します。可愛いカラーデザインの器ですので、ぜひご購入ください。
令和6年10月18日(金)、建築技術コースの2年生は、建築製図の授業で「小屋伏せ図」を描きました。
授業では、軸組模型を用いながら、部材の名称や取り合いを確認し、構造への理解を深めることができました。
実際の建築現場で必要となる知識を、模型を通じて実感しながら学習しました。
これからも、生徒たちは実践的な製図技術を身につけるため、日々努力しています。
令和6年10月17日(木)、建築システム科建築技術コースの2年生が、10月28日(月)から始まるインターンシップに向けて「測量実習」を行いました。
この実習では、建築現場で必要とされる測量技術の基礎を学び、インターンシップでの実務に備えました。
インターンシップは、10月28日(月)から11月1日(金)までの5日間実施されます。
参加する生徒の皆さんが、学んだことを活かして充実した経験を積むことを期待しています。 生徒の皆さん、頑張ってください!
建築システム科生産コース2年生17名を対象に、電気自動車についての出前授業を実施しました。
栃木日産自動車販売株式会社より菅野様・小林様を講師にお呼びし、電気自動車についての構造、メリットなどを詳しく説明していただきました。また、実際にアリアとサクラを見せていただき、とても参考になった授業となりました。
ご来場いただき ありがとうございました。