トピックス

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国際理解教育講演会

 11月14日(木)6・7時限目に、JICA栃木デスクよりお二人の講師をお迎えし、国際理解教育講演会を開催しました。

 第一部「SDGsを自分ゴトに!」では、熊倉百合子先生から、国連によるSDGs(持続可能な開発目標)採択までの経緯、17のゴールと169のターゲット、現在までの世界の達成状況、身近な企業等による様々な取組、高校生にも今すぐできるアクションについて説明していただきました。将来は世界中のSDGsへの取り組みをキャリア選択の指標にすることがあるかもしれないというお話でした。

 第二部「JICA青年海外協力隊という選択」では、本校OGでもある本嶋妙美先生から、たくさんの画像や映像を通してボリビアでの青少年活動について報告していただきました。民間企業への就職後に青年海外協力隊に応募することが、本嶋先輩にとってどのような決断であったか、現地での苦労が大きな成長と次の目標設定につながっているかというお話は、生徒達にはとても強い刺激となり、生徒達のやる気を鼓舞していました。

 講演会修了後に応接室で開催した座談会に集まった生徒達は、講師の先生方に、自らの興味・関心や進路希望に応じた様々な質問を投げかけていました。それぞれ経験に裏付けられた貴重な助言をいただき、生徒達は将来の進路実現に向けて背中を押された気持ちになっていたようでした。


   
 

創立118周年特別記念イベント

 11月8日(金)、創立118周年特別記念イベント「栃女はいいわ(118)の日 ~台風19号被害からの復旧、そして復興へ 栃女から元気を~」を行いました。

 晴れわたる青空のもと、3時間目の授業を終えた生徒たちは、PTA本部役員の皆様が用意してくださったあたたかい豚汁を受け取り、思い思いの場所で昼食を楽しみました。



 おいしい豚汁と仲間との語らいに、笑顔がはじけていました。

 今年度はマラソンを行えず残念でしたが、午後は全員ゼッケンをつけて講堂に集まり、楽しいひとときを過ごすことができました。

生徒会とJRC部による募金活動報告
 42,046円の募金が集まり、日本赤十字栃木支部に寄付しました。また、生徒会費から3万円を栃木市に寄付しました。 


〇×クイズ大会


「ゼッケン番号で遊ぼう!」                抽選会


ロミオ(ダンス部振り付けによる「栃女はいいわ」バージョン)


校長先生のお話

 台風19号の被害からの復興に向けて、栃木市内の高校生として、勉強にも部活動にも「元気」に頑張る姿を地域に見せていこう。そして、やがては地域を支え貢献できる人物に成長しようと、校長先生から激励の言葉をいただきました。
 最後に「栃女は、118(いいわ)!」で気合も入りました!

台風19号被害からおよそ1カ月を経て~本校の被害および復旧の状況

 台風19号等により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

 本校においても、グラウンド(校庭)とテニスコート(硬式・軟式)に大量の雨水などが流れ込み、大量の泥とゴミが残りました。

 グラウンドは、1018()に、自衛隊の皆様による災害支援により、泥が除去されました。

 その後10月24日(木)に、教職員で学校敷地内の消毒を行い、生徒が安全・安心に学校生活を送れるように環境整備を行いました。

 グラウンドが使用できるようになるまでの間、体育の授業のみならず、部活動も体育館を譲り合って使用するなどして、大きく制約を受けました。しかし、泥の除去と消毒、部活の生徒による整備などにより、おおむね復旧しました。10月末までには、テニスコート(硬式)の整備を残すのみとなりました。11月8日(金)放課後、職員と生徒が協力し、テニスコートの泥の除去作業に着手しました。こちらは整うまでにまだ時間がかかりそうです。

 

 生徒の登校は、当初は交通機関の不通・遅延、また自宅の浸水被害等により、困難な状況が多くありました。1週間経過するころには徐々に落ち着きを取り戻しましたが、不通が続く路線もあり、生徒が安全に登下校するためには保護者の皆様の支援が不可欠な状況が続きました。被害が大きく復旧が長期化していた両毛線も本日11日(月)には運転を再開し、生徒達は通常の登下校ができるようになりました。

 

 


主権者教育

 10月30日(木)の「総合的な探究(学習)の時間」と「ホームルーム活動」の時間を活用して、「主権者教育」を実施しました。
 今回は、栃木県選挙管理委員会の桑野孝係長様と羽山賢二書記様から、選挙の持つ意味とその大切さなどについて、より具体的に説明をしていただきました。その後、実際に選挙で使用している「投票ブース」と「投票箱」、本物と同じ素材(プラスチック)でできている「模擬投票用紙」を使って、模擬投票と開票作業を行いました。
 生徒達は、主権者として必要な知識を教えていただいたことにより、これから「主権者」として主体的に政治に参加していくことの大切さを痛感したようでした。
 この場をお借りして、お二人の講師の方々に心より感謝申し上げます。

令和元年度ゆりのき基金文化講演会

 10月28日(月)本校講堂において,令和元年度ゆりのき基金文化講演会を実施しました。今年度の講師の先生は,本校卒業生で,ジブリの映画でも有名な『耳をすませば』,『猫の恩返し』の作者である柊あおい先生です。柊先生は「夢の先へ」という演題で,先生の高校時代の生活や創作活動,漫画家になるまでに出版社に勤務していこと,先生の作品が映画化されるときの裏話などを講演していただきました。その後,先生の作品の解説と,本校生からの数々の質問に丁寧に答えてくださいました。そして最後に,壇上で,「耳をすませば」の登場人物の月島雫のイラストを描いてくださりました。

〈講師紹介および講演会〉



〈作品の解説・イラスト作成・柊先生のサイン〉