SSH日誌

2015年9月の記事一覧

SSH卒業生との座談会

1.行事名 


  SSH卒業生との座談会

 2.実施日時 


  平成27年9月9日(水)

 3.実施場所 


  本校 化学準備室、化学実験室
 

 4.参加者


  希望者42名(1年22名、2年11名、3年9名)
  

 5.実施概要 


【講師】  平成22年度卒業生(SSクラス第1期生)
  北海道大学         水産学部        学生         
  自治医科大学附属病院 病理診断部     臨床検査技師   
  金沢医科大学       医学部医学科    学生         
  東京医科歯科大学医学部附属病院       看護師        
  大阪大学大学院 医学系研究科         学生          
  大阪府立済世会中津病院 放射線技術部  放射線技師      

【内容】 第1部 卒業生からのプレゼンテーション
           学校(職場)の紹介、研究(仕事)の紹介、高校時代経験が活きている点、入試概要
      第2部 個別座談会


卒業生との座談会2









SSH卒業生との座談会3









SSH卒業生との座談会4

 


参加した生徒からは非常に満足であったことがアンケートから読み取れる。

【生徒の感想】
 ・大学の学生生活や進路について学ぶことができて良かった。
 ・医学を学ぶのとそれ以外(水産)を学ぶのとでは学生生活が全然違うことが分かりました。
 ・水産学部などあまりしらない学部の内容や大学でのリアルな体験を知ることができて良かった。
 ・SSHに入ると、問題点、足りない点は何か考えるようになったり、優先順位を決められるようになったことが生かされるということで、SSに興味が出た。
 ・自分の将来についてしっかり考えて受験に向けて今から勉強を頑張っていきたいと思った。
 ・病理に興味があったので、臨床検査について聞けて良かった。
 ・大学の授業や大学生活について知ることができてイメージがふくらんだ。

Skype交流

1.行事名 


  Skype交流

 2.実施日時 


  平成27年6月23日(火)、9月7日(月)、8日(火)

 3.実施場所 


  生物講義室

 4.参加者


  2年SSクラス希望者、1年希望者
  

 5.実施概要 


 昨年に引き続き、オーストラリア、タイとの交流を実施した。

■ 
第1回 6月23日(火)
 ①8:30~9:00 ②9:40~10:10の2回
 ・相手校  オーストラリア John Monash Science School
 ・参加生徒 1年希望者 ①6名②4名×2 
 ・内容 自己紹介、両国の文化、学校で学んでいることなど。

 ③16:30~17:00 
 ・相手校  タイ Chulabhorn Science High School Phitsanulok
 ・参加生徒 1年希望者 5名+4名
 ・内容 自己己紹介、両国の文化、理科の授業で学んでいることなど。

■第2回
 ④9月7日(月)13:15~14:05
 ⑤8日(火)11:10~12:00
 ・相手校 オーストラリア John Monash Science School
 ・参加生徒 ④1年希望者 6名
         ⑤2年SSクラス 3名 1年希望者 7名 留学生(アメリカ・ドイツ)
 ・内容 自己紹介、両国の文化、SSクラスの研究、研究基礎の内容など。





Skype交流1



Skype交流2

 


Skype交流2


 積極的にコミュニケーションをとろうとする姿勢はあるが、現在は毎回異なる生徒が参加しているため、継続的な交流が難しい。オーストラリアとは手紙による交流もスタートしたが、今後はより継続性のある交流をする工夫と、英語力の強化も必要である。

【生徒の感想】

 ・楽しく話せてよい経験になった。話そうと思ったことがうまく伝えられなかった。
 ・相手の話すことを聞き取ることが難しかった。
 ・とても難しかったが、お互いにわかり合えたときのうれしさを実感することができた。
 ・原稿を用意してそちらばかり見てしまった。
 ・直接会って話したいと思った。
 ・相手の国のことをもっと知りたいと思った。
 ・相手の話がわからないのが悔しかった。
 ・もっと準備をしっかりすればよかった。
 ・コミュニケーション力、判断力、計画力などいろいろ足りないところに気づいた。
 ・一方的に話して、相手の確認を怠ってしまった。
 ・もっと自分から積極的に話した方がよかった。
 ・ゆっくり話すことが大切。文法を気にしすぎて黙ってしまった。

※十分な準備ができず、思ったように話すこともできなかったと悔いが残る一方で、貴重な体験をしたので、次はもっとしっかりやりたいとか、もっと多く交流したいという意欲やモチベーションを高めた生徒が多かった。