2015年7月の記事一覧

第61回関東地区高等学校PTA連合会茨城大会参加報告

去る7月8日()・9日()茨城県つくば市に於いて≪第61回関東地区高等学

校PTA連合会茨城大会≫が開催され、石塚教頭先生、嶋田副会長、市川副会長

と参加しましたのでご報告申し上げます。

8日()は関東地区高P連総会が実施され、栃高P連副会長として参加しました。

9日()はつくばカピオを会場に関東各地から3,000人の参加者が全大会に集
合しました。

全大会では茨城県副知事山口やちゑ氏、つくば市長市原健一氏を来賓に迎え、

全国高P連佐野元彦会長、関東地区高P連菅野宏会長の挨拶後、大会宣言文が
発表され、高校におけるいじめにSNSを介したネットが多く関わっていること、

対人関係におけるコミュニケーション能力を高めSNSをいじめの原因にしない
ために、「生きる力」を育む家庭教育、学校教育が重要だということを再確認
しました。

記念講演では筑波大大学院システム情報工学研究科教授 山海嘉之氏
「つくばから未来へ~重介護ゼロ社会への挑戦~」と題し、
人や社会のためにテクノロジーの開発に心血を注いていること、世界初のサイボ
ーグ型ロボット「ロボットスーツHAL」が障がい者や寝たきり状態の方の治療・未来
に有効に利用されるものであることを聞きました。ロボットスーツHALの利用で治療が
進み、介護の経済的・体力的・精神的負担を軽減させることが可能であることは、
超高齢化社会へ進む日本で重要な好転材料になることでしょう。

また、分科会では栃木県立宇都宮東高校・付属中学校PTAの発表を拝聴しました。

男子校から中学校が併設され男女共学になった激動の数年間の中でも、子どもの

ためにを基本理念とした活動がなされていることでぶれることなく活動が出来た

こと、また中学生の親と高校生の親が同じPTA会員として集うことは、様々な

価値観・人生観が広がる良い機会として捉え、PTA活動も活発化されている要因

であることがわかりました。

今回、他校・他県のPTA活動に触れ、大変刺激を受けた二日間を過ごせ、宇商P

TA活動にも大いに役立てようと思っています。

 

                                 PTA会長 徐 東恵


  
   (全大会)        (本校参加者)