定時制だより
生徒総会
5/9(金)生徒会総会が行われました。生徒会総会は、学校をより良くするために、生徒が主体的に行うものです。生徒の意見を反映させ、学校生活をより良いものにするための重要な行事です。議事の進行を務める生徒会役員の生徒たちは毅然とした態度で進めていました。生徒会役員が準備等を入念に行っていたことにより、スムーズにすべての議案が承認されました。
校長 挨拶 生徒会長 挨拶
イベント給食(創立記念日)
4月30日(水)、栃木県立宇都宮商業高等学校の創立記念日の給食メニューはl赤飯、鰆のごまソース、筑前煮、みそ汁、祝いちごゼリーです。旬の鰆を使ってのお祝いメニューでした。
124年目を迎える伝統への敬意を胸に、生徒の皆さんにはこれからの新たな歴史を刻んでいってほしいです。
お祝いメニュー
創立記念日(創立記念式典・創立記念講演会)
4月30日(水)創立記念式典と記念講演会が開催されました。今年度で創立から124年です。式典では、校長先生からは本校の沿革を振り返るお話がありました。
記念講演は、栃木県救命救急センター長の小倉崇以先生をお招きしました。「街を創る ~救命救急医の挑戦~」の演題で、救急救命医の立場から栃木県の医療体制の現状を含まえ、安心・安全・安定した宇都宮市の街づくりについての話しを中心に生徒に分かりやすく講演して頂きました。また、コロナ禍ではECMO治療の第一人者として活躍された話しなど興味深いお話の数々を伺うことができました。これからの宇都宮市を、引いては栃木県の発展を担う世代となる生徒の心に響いた講演でした。
校長式辞 記念講演
新任式・オリエンテーション②
4月9日、新任式と新入生オリエンテーション2回目を実施しました。4月から新たに4名の先生が着任されました。4名の先生の紹介と代表の先生から挨拶がありました。また、オリエンテーションでは、新入生に向けて単位制の仕組みや給食をとることのメリット、宇商生としての心構えなどについて説明がありました。その後、部活動紹介が行われ、各部活動の先輩たちによる熱烈な勧誘パフォーマンスなどに緊張していた新入生からも笑みがこぼれました。
新任式 オリエンテーション②
始業式・対面式・離任式
4月8日、1学期の始業式と対面式・離任式が行われました。昨日、入学した新入生を含め、全校生徒が一堂に集いました。校長先生の式辞では、挨拶の大切さや清掃の大切さについての話がありました。その後の対面式では、新入生と在校生が向き合い、代表生徒の挨拶がありました。さらに離任式が行われ、昨年度まで宇商定時制で勤務されていた先生方からお別れの挨拶をいただきました。お世話になった先生方からの話しに涙ぐむ生徒もいました。
始業式 校長式辞 対面式 離任式
令和7年度 入学式
晴天に恵まれた本日(4/7)、令和7年度の入学式を挙行しました。新入生17名(普通科10名・商業科7名)が、本日より宇都宮商業高校定時制の生徒として本校での生活をスタートすることになります。創立以来120年以上の歴史と伝統のある宇都宮商業高校で、自分の将来を見据え、勉学や部活動、生徒会活動等に日々真摯に取り組むことにより、充実した高校生活を過ごしてほしいと思います。
修業式
3/24(月)、今年度最後の行事となる修業式が行われました。校長先生の式辞では、急激な変化を遂げつつあり先を見通すことが難しい現代社会において、自分の強みを活かすためにどうすればよいかについてお話がありました。凡事徹底の精神で基礎的なプロセスを疎かにしないこと、ある対象に対して自分がどう関わりたいかを「動詞化」して考えてみること、一流の人々は事前の準備に時間をかけることなど、この1年の集大成となるようなお話をしていただきました。
4月からは学年がひとつ上がり、新たな出会いや発見もある一方で、上級生としての責任は少しだけ重みを増すことになります。ひとまず今年度を安らかに締めくくり、来年度また気持ちを新たに学校生活に臨んでほしいと思います。
卒業式
本日3/3(月)、今年度の卒業式が行われました。前日までの穏やかな気候が嘘のような、あいにくの悪天候のなかでの挙行となりましたが、定時制からは13名の卒業生たちが門出の時を迎えました。厳粛な空気が漂うなかで卒業生たちは毅然とした態度で式に臨んでおり、また今回同席することとなった在校生たちもその様子を真剣に見守っていたようでした。式が終わる頃には降っていた雨は雪へと変わり、見慣れた校舎を染める雪景色に感嘆の声が上がっていました。生徒にとっては印象深い卒業式となったのではないでしょうか。
この日を迎えるまでには、楽しい経験だけではなく、辛く苦しい経験もたくさんあったことでしょう。しかし、この定時制での学びや経験、人間関係を糧にこの先の人生を歩んでほしいと思います。改めて、ご卒業おめでとうございます。
3学期始業式
本日1/8(水)、3学期始業式および生徒会役員任命式を行いました。校長先生の式辞では新年の干支の「巳年」にふれ、脱皮しながら成長するヘビのように再生と変化を意識して、力強く自分の目標に挑戦してほしいとのお話がありました。また生徒会役員任命式では、新たな生徒会役員となった生徒たちが校長先生から一人一人任命書を受け取りました。年が明けていよいよ3学期が始まりますが、よい形で今年度を締めくくることができるよう、気持ちを新たに学校生活に取り組んでいきましょう。
2学期終業式
12/23(月)、年内最後の行事となる2学期終業式を行いました。校長先生の講話では、パナソニックの創業者で知られる実業家の松下幸之助が遺した言葉として「凡事徹底」が紹介され、一見初歩的で簡単に見えるような物事にも全力で取り組む姿勢こそが重要であるとのお話がありました。今年は振り返ってどんな1年だったでしょうか。たとえ華々しい成果が得られなかったとしても、愚直に日々の研鑽を積み重ねることで、少しずつ成長してゆくこともできるでしょう。来年は皆さんにとってさらなる飛躍の年になるよう祈っています。
校内スポーツ大会
12/19(木)・12/20(金)の2日間に渡り、校内スポーツ大会が開催されました。今年度は学年混合の普通科と商業科2チームでの対抗戦となり、初日に障害物走やリレーなどの種目を行い、2日目は男女別のドッジボールで優勝を争いました。初日は序盤の二人三脚を制した普通科が当初優勢かと思われましたが、最終種目のリレーで勝利した商業科が逆転に成功、2日目のドッジボールでは商業科が勢いそのままに総合力で圧倒する展開となり、普通科も粘りを見せたものの4連勝した商業科が優勝を決めました。
応援の生徒による声援や歓声が飛び交うなか、生徒たちは真剣な面持ちで競技に臨んでいました。数少ない学年の垣根を越えた交流の機会となっているスポーツ大会ですが、同じ学科の先輩・後輩同士で互いにエールを送りあっている姿が印象的でした。
生徒会役員選挙・立会演説会
12/13(金)、今年度の生徒会役員選挙ならびに立会演説会が行われました。はじめに立候補者とその応援者の生徒たちによる立会演説会があり、生徒たちは自分の得意なことや役員に選ばれたらやりたいことなど、思い思いに個性的な主張を展開して有権者たる聞き手側の生徒たちに訴えかけていました。その後は投票券が全員に配られ、実際の選挙で使われているものと同型の投票箱と記載台を用いて選挙を行いました。
12月 給食献立予定表
修学旅行
11/18(水)より2泊3日の日程で、3年次の生徒たちが修学旅行に行ってきました。
初日は新幹線で大阪へ向かい、主に大阪城や道頓堀など大阪市内の代表的な観光地を各班で巡りました。宿泊したのは大阪駅前のホテルで、夕食では豪華なバイキングに舌鼓を打ちました。
2日目は全員でユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れました。映画の世界観をそのまま再現したかのようなアトラクションの数々には生徒たちも魅了されていた様子で、バッグに収まりきらないほどの土産物を買っていた生徒もいました。
3日目の最終日は京都に移動し、清水寺や嵐山など京都市内の名所名跡を各班で見学しました。一昨日から歩き通しで疲れた様子の生徒もみられましたが、古都の雰囲気を味わうことができたようでした。京都駅で土産物を買ったのち、新幹線に乗り込んで帰路につきました。
怪我など大きなトラブルもなく無事に3日間の日程を終えることができました。生徒たちも以前から楽しみにしており、事前の班別行動の計画にも時間をかけて臨んだ修学旅行でしたが、たくさんの思い出を持ち帰ることができたようでした。
宇商祭一般公開
11/2(土)、宇商祭の一般公開が行われました。毎年定時制では学年ごとに教室を1つずつ担当してそれぞれの企画を行っており、全日制との貴重な交流の機会にもなっています。1年次は食品販売、2年次はスタンプラリー、3年次は縁日、4年次はダーツと、準備期間の末にそれぞれが個性あふれる展示を作り上げていました。来場者に対して生徒たちが積極的に呼び込みをしたり、企画に関して丁寧に説明したりする姿が印象的でした。
県定通文化発表会
10/19(土)、今年度の栃木県定通文化発表会が栃木県教育会館にて行われました。定通文化発表会は、県内の定時制・通信制高校の生徒たちが一堂に集い、生活体験発表やポスター表彰などを行う催しです。今年度は本校が当番校のため、生徒会役員が開会式・閉会式での挨拶や司会、来場者への受付や誘導といった運営にも関わりました。生徒たちは事前のリハーサルから積極的に取り組み、大勢の来場者を前にしても立派に自分の役割を果たしてくれました。
生活体験発表に本校代表として出場した3年の関本さんは、物怖じしない堂々とした態度で自分の発表をやり切り、昼食時の生徒パフォーマンスに出演した本校パフォーマンス部は、練習を重ねてきたダンスで会場を沸かせていました。総じて、本校生徒の活躍が目立った1日でした。
黄ぶな清掃活動
10/4(金)、今年度の黄ぶな清掃活動を実施しました。黄ぶな清掃活動では、毎年生徒が地域の方々と協力しながら、学校からほど近い田川沿いの道のごみ拾いを行っています。本日は出発直前に降り始めた小雨の影響で予定されていたルートの短縮を余儀なくされましたが、じきに雨は上がり、無事に学校に戻ってくることができました。悪天候の中ご参加いただいた東地区自治会の皆様、本当にありがとうございました。
キャリア形成支援事業講演会
9/18(水)、キャリア形成支援事業講演会を行いました。講師として印象戦略家のちとせ様をお迎えし、脳科学の観点から人が幸福になるために必要な考え方や、習慣を変えて理想の自分に近づくための方法についてわかりやすくお話いただきました。講演中には生徒どうしで簡単なゲームを行う場面もあり、生徒たちは終始楽しそうな様子で参加していました。
校内生活体験発表会
本日9/4(金)、校内生活体験発表会が行われました。生活体験発表とは定時制・通信制高校に特有の行事で、生徒たちが日頃の学校生活において体験した様々なことについて発表しあい、一層の相互理解と学校生活の充実を図ることを目的とした伝統ある催しです。
今年度は各学年から9名の生徒が全校生徒を前にして発表を行いました。一見同じような学校生活を送っているように見えても、それぞれ来歴も得意なことも異なる生徒たちの目に映る日常というのは、様々なバリエーションを持っています。そうした自分とは違う他者にはどのように世界が見えているのかを知ることは、他者と協調するための一助となるとともに、自分自身を多角的に理解するための手がかりにもなるでしょう。発表した生徒たちの姿勢も堂々たるものでしたが、聞く側の生徒たちも真剣な眼差しで発表を見守っていました。
また審査の結果、優秀賞に輝いた3名の生徒のうち3年の関本さんが10/19(土)に行われる県定通文化発表会に代表として出場することとなりました。
2学期始業式
9/2(月)、今年度の2学期始業式が行われました。本来は先週金曜日に予定されていましたが、台風の接近に伴う生徒休業によって日を改めての実施となりました。
校長先生からは、人生において「やりたいこと」「できること」「やるべきこと」の三者のバランスをどう取っていくべきかについてお話がありました。「やりたいこと」は得てして簡単には見つからないものですが、地道に「やるべきこと」に向き合っていくと、自然と「できること」が増えて、結果的に自分の「やりたいこと」が見えてくることもあるかもしれません。思わぬ形でのスタートとなりましたが、引き続き2学期も充実した学校生活にしていきましょう!