定時制だより
こころの健康教育出前講座
本日はこころの健康教育出前講座が開催されました。
宇都宮市保健所 保健予防課より講師の先生をお招きしました。
ストレスについて学びを深めていく講座のなか、たとえばリラクゼーション法やストレス対処法をいくつもご紹介頂きました。手軽に実践できる方法で、生徒のみなさんも大いに参考になったと思います。進路ガイダンス
普段伺うことのできないような業界の話を聞くことができ、また実際に仕事をする自分の姿についてイメージを深められるような貴重な機会になったのではないでしょうか。進路選びは決して簡単ではありませんが、今日の経験が考える上でのヒントになれば良いと思います。
卒業生による進路講演会
壇上で仕事や学校について堂々と語る卒業生の姿は、在学していた数年前と比べ、数段大人びて見えました。
定時制通信制総合体育大会
6/19(土)に定時制通信制総合体育大会が行われました。昨年はコロナウイルス感染症対策の影響で中止になりましたが、今年は開催できる、ということで選手も喜びつつ、感染症対策をしっかり行ったうえで臨みました。
本校では卓球部・バドミントン部が参加し、結果は以下の通りです。
【大会結果】
卓球部男子団体 第3位
バドミントン女子個人 Mさん 優勝
Sさん 第3位
大会に参加した皆さん、お疲れ様でした。そして入賞をした皆さん、本当におめでとうございます。
また、女子個人入賞の2人は、8月15日から開催される全国大会に出場予定です。そちらでも入賞を目指して、頑張って下さい!
性に関する講演会
時に忌避されがちなテーマではありますが、誤った知識や身勝手な行動が取り返しのつかない結果をもたらす場合もあり、無理解がAIDS患者に対する差別を生じさせる危険もあります。まずは正しく知ることが、自分の身を守ることにも、自分を認め大切に思うことにもつながるという意識で、今回の内容を心に留めておいてもらいたいと思います。
卒年次進路ガイダンス
卒業年次生を対象に、(株)ワークエントリーの野崎様による進路ガイダンスを実施しました。
就職・進学活動を行うにあたり、どのようにして職業・企業を選ぶか、といったお話や、面接対策などが行われました。
就職・進学活動はまだ先の話、といった気持ちから、就職・進学活動がもう目の前にある、といった気持ちに切り替わったのではないかと思います。
来年の春に、希望する就職先・進学先にいけるよう、頑張っていきましょう!
生徒総会
1限目のLHRの時間に生徒総会を開催しました。
生徒会を中心に議題がすすみ、昨年度の行事報告や生徒会費決算報告、今年度の行事予定や生徒会費予算などについて検討をしました。
生徒会長挨拶にもあったように、生徒総会は今年度の部活や行事運営をしていく上で大切な時間です。それを理解して、生徒ひとりひとりが真剣に考えてくれました。
コロナ禍の影響で、例年通り実施できない行事等もあると思います。生徒会を中心に、全校生徒で協力し合いながら、この大変な1年を乗り越えていきましょう!
創立記念講演会
はじめに校長先生から本校の歴史と成り立ちについてのお話をいただいたのち、県立黒羽高校の校長先生で、青年海外協力隊としてネパールでの豊富な国際貢献活動の経験をお持ちの半田好男先生にご講演を賜りました。
半田先生がネパールの農村で出会った人々は貧しく苦労の多い生活を送っているけれども決して不幸ではない。しかし学びの機会が奪われ続ける現実に直面した先生は、人々への識字教育を通して教育のもたらす可能性に気づきます。
私たちの「普通」が実は多くの教育を前提にしていることを、クイズなどを交えながら楽しく、わかりやすくお話いただき、終始明るい雰囲気で会は幕を閉じました。学びの途上にある生徒たちにとっても心に響くような講演会となったのではないでしょうか。
新入生オリエンテーション②
本日、2回目の新入生オリエンテーションを行いました。
学習や給食、保健室の利用の仕方など、学校生活における大切なことについて説明がありました。
まずは、定時制のリズムに慣れること。
アルバイトもあるが、学校を第一に考えてほしい。
教室などの施設は全日制と共用するので、お互いに気持ち良く使えるようにしよう。
人通りの多い明るい道を利用し、安全な登下校をしよう。などのお話がありました。
また、最後に部活動紹介があり、各部から活動の紹介やパフォーマンスの披露がありました。
始業式・対面式・離任式
入学式
暖かい日差しで校内に咲く枝垂れ桜も満開になる中、入学式が挙行されました。新しい生活に不安と期待でいっぱいかと思いますが、担任の先生を中心に皆さんをサポートしていきますので、安心して下さいね。そして勉強だけではなく、部活やアルバイトなどの活動を通して、充実した高校生活になるようにしましょう!
新入生オリエンテーション
新入生と保護者を対象に入学前のオリエンテーションを行いました。これから始まる高校生活を前に、期待や不安でいっぱいだと思いますが、すこしずつ慣れていってほしいと思います。
令和2年度修業式
令和2年度は、いろいろと例年とは違う年となりました。この一年を振り返って、皆さんはどのような思いをもちますか。人生の節目では、これまで通ってきた道を振り返り、これから進む道を確かめることが大切です。新年度を迎えるに当たって、今年度を振り返り、また、次年度の目標を掲げ、計画を立てたり、準備をしたりしてほしいと思います。
校長先生は、武田信玄と上杉鷹山の残した「為せば成る」の言葉をそれぞれ紹介し、行いの大切さを説かれました。また、交通事故等への注意喚起もありました。歩行者どうしの事故でも過失があれば賠償責任を負うこともあると紹介されましたが、加害・被害を問わず、事故はお互いを不幸にします。十分に気をつけてほしいと思います。
また、春休みを迎えるに当たって生徒指導講話が敦見先生からありました。「自分を大切にしているか」「いまの生活に満足しているか」「高校生らしさとは何か」を常に自問してほしいということでした。
少年老いやすく学なり難し 一寸の光陰軽んずべからず
(若者もすぐに年寄りになってしまい、学問を修めようとしてもなかなか難しいものだ。ほんのわずかな時間であっても大切にせよ。)
という言葉があります。ぜひ若いいまの時間を大切に生きてほしいと思います。
課題研究発表会
この一年間に「総合的な探究の時間」で研究したテーマについて、7組(11名)の生徒による課題研究発表会が行われました。発表した皆さん、お疲れ様でした。今回は、聞き手のほうも発表をよく聴いていました。たくさんの質問が出され、とても充実した発表会になったと思います。
発表をした皆さんはもちろんですが、代表に選ばれなかった生徒も含めて、今回の課題研究を通して、たくさんのことを調べ、情報を整理し、まとめ、それをいかに伝えるかを試行錯誤しながら考えたのではないかと思います。激しく変化するこれからの時代を生き抜くために、このような力を身に付けることが重要視されています。そのことを意識して、これからも課題の探究をしてください。
租税教室
今日は税理士の大根田先生をお招きして、租税教室を実施しました。アルバイトをしている人は、すでに給与明細書を受け取っていると思いますが、そこに示された様々な数字の意味や、源泉徴収票の意味、税金の使われ方などを教えてくださいました。
ところで、皆さんは1年間に高校生一人あたりの教育費として、どの程度の税金が使われていると思いますか。令和2年度版『とちぎ教育のしおり』(栃木県教育委員会)によると、定時制高等学校では(平成30年度:一人あたり)167万4千円だそうです。1か月当たりにすると14万円弱ですね。そのほとんどが県費からの支出、つまり、栃木県民の皆さんや県内にある企業から税金として納められたお金です。授業料以外にも、このような税金によって皆さんの学校生活が支えられているのですね。この数字を通して、なぜ税金を納めなければならないのかということについて、ちょっとだけ考えてほしいと思います。
進路ガイダンス
今日はライセンスアカデミー様から講師を招き、今年度2回目の「進路ガイダンス」を開催しました。前半は、分野別の10講座から興味のあるもの選択して聴きました。後半は、視聴覚室に集合して「フューチャーライブ」を実施しました。コミカルな劇を通して、“職業”ということばの“職種”と“業種”の違いや、フリーターと正社員では具体的にどのように違うか、などについて分かりやすく教えていただきました。これを機会に、自分の将来や可能性について考えを深めるとともに、学習の意義や必要性などについても再認識して、今後の高校生活を有意義に過ごすための意欲を新たにしてほしいと思います。
卒業式
定時制表彰式・卒業式予行 そして・・・
今日は久しぶりに卒年次生も登校しました。まず、体育館に入場して表彰式が行われました。これまでの努力が認められて様々な賞が贈られた人もいましたね。本当におめでとう。続いて、定時制だけの卒業式予行を行いました。卒業生一人一人が、しっかりとした顔つきで、もう社会人への一歩を歩み始めた風格を感じました。本当であれば在校生も式に出席してお祝いしたいところだと思いますが、今年度も卒業生だけの式となるため、在校生にとっては本日がお別れの日となります。
ところで、今日の給食はいかがでしたか? 卒業生にとっては、最後の給食となります。そこで、今日は豪華に「栃木県産黒毛和牛」を使ったメニューでした。超高級食材ですが県からの無償提供ということで実現しました。これから旅立つ卒業生諸君へのちょっとした「はなむけ」です。
卒業生を送る会
卒業生の皆さん! 楽しんでいただけましたか? 卒業までもうあとわずかですね。新しい生徒会役員の皆さんを中心に、在校生一同、そして教職員一同が、皆さんの門出をお祝いするために、たくさんたくさん準備をして頑張りました。心のこもった手作りの「送る会」だったのではないでしょうか。本校最後の楽しい思い出としていただけたら幸いです。そして、これから始まる新しい生活に向けて、準備を始めるステップにしてほしいと思います。栄えある卒業生諸君の未来に幸あれ!
卒業予定者による進路講演会
もうすぐ卒業を迎える本校の4年次生及び三修生の生徒代表が、進路決定の様子や心構えなどを後輩たちに語る「進路講演会」が開催されました。就職や進学の内定をいただいた9人の代表生徒は、それぞれ自分の苦労した話や、後輩に伝えたいことを生の言葉として話してくれました。履歴書を何度も書き直したり、面接の練習を何度も繰り返したり・・・。それぞれに苦労があって、その成果が実を結んだのですね。中でも、「きちんと学校に来て授業を受けることがとても大切だと感じた」という言葉が印象に残りました。
講話をしてくれた先輩たち、本当にありがとう。そして、話を聞いた後輩たちも、先輩たちに続いて頑張れ!