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OB・OGから
OBOG講演会
1年前の受験を振り返る
毎年恒例のOBOG講演会です。
今年は6名の大学生に語ってもらいました。
控室に集まったところで挨拶をしに行ったのですが、
若干緊張気味な様子。
「いやいやいやいや、
卒業生なんだからもう少し気楽でいいんだけど。」
と言っても、
受験生の時のような「指導されている」感が否めません。
今の大学の様子等
こちらが教えを請う方です。
1年生は学年全体で、
2年生は文型と理型に分かれて
卒業生の話を聴きました。
高校の時にやっておいた方がいいこと
○英語はシャドウイングが効果的
○メモをとる習慣を
○本を読む
○何かに挑戦する。失敗したら理由を考えて、次に活かす
○朝起きて朝日を浴びてから勉強する
○リスニングを1.5倍速で聴く
○課題は勉強の基礎である
春休み中の貴重な時間を割いていただき、
ありがとうございました。
進路室コラム
ちょっといい話
1月26日(木)の夜、
卒業生から電話がかかってきました。
彼は栃木県警察に就職しました。
「先生、明日警察学校の卒業式です。ありがとうございました。」
「私、何もしていないんですけど。」
「矢東の時に先生方に鍛えられたので、警察学校でも大丈夫でした。」
このような電話を受けたのは初めてです。
配属も宇都宮市内に決まったとのこと。
これからの活躍を期待しています。
有朋自遠方来、 不亦樂乎
同窓会さながら
最近の進路室は
タイトルにあるようなことが多いです。
先月、
卒業生T君と
卒業生NさんとKさんの親御さんが
進路室を訪ねてきて
近況報告をしてくれました。
T君は来年からコンサルタントで働く、
Nさんは共用試験に合格して来年度からスチューデントドクターになる、
Kさんは矢板に戻ってきて勤めている、
みんなそれぞれの持ち場でがんばっている様子を聞いて
微笑ましく思いました。
数日前には
別の卒業生SさんとSさんの親御さんが訪ねてきて、
就職の報告とお礼を述べられました。
公認会計士試験に合格し、
来年から監査法人で働くとのこと。
難しい試験なのにたいしたものです。
矢東での受験勉強が役に立ったと言っておりました。
これぞコンピテンシーが発揮された出来事です。
夏休み終了
多くの大学生が夏休みを終え、
それぞれのキャンパスに戻ります。
この夏も
多くの卒業生が進路室を訪ねてきました。
「サッカーの全国大会でベスト8に入りました。」
(北海道教育大学岩見沢校)
「大学のInstagramに写っています。」
(獨協大学)
「後期の講義は基本対面で行われます。」
(新潟大学)
「大学でPROGを受けました。
高校の時にやっていたので、スムーズでした。」
(芝浦工業大学)
最先端の知に触れているみなさんは
私たちの「先生」です。
いろいろ教えてくれてありがとうございました。
笑顔になる話
この生徒は本校在籍中、
柔軟な発想で多くの起業アイデアを出し、
各種コンテストに応募していました。
国公立大学の後期試験までやり抜きましたが、
思うような合格を得ることはできず、
結局、私立の短期大学に進学しました。
そのような選択をしたのは、
3年次に4年制大学に編入するためでした。
先日、このO君から
当時の担任の先生に連絡がありました。
某国立大学の編入試験に合格したそうです。
その連絡の中には
合格したことの他に、
短大から4大に編入する道があることを
提示してくれたことに感謝する旨の内容も書かれていました。
きっと短大でがんばって勉強したのでしょう。
その学びに向かう姿勢や粘り強さの裏側には
高校での受験勉強の経験が活きていると推察します。
新たな学びの場でも
あなたのコンピテンシーが発揮されることを祈念しております。