日誌

2024年9月の記事一覧

防災避難訓練が行われました

9月27日(金)の3・4時間目に防災避難訓練を実施しました。

この訓練は、地震及び火災発生時の通報、消火、避難及び避難誘導を停電下で敏速かつ正確に実施すること、個々の任務分担、事前対策を理解することなどを目的として、毎年実施しています。

19時35分に地震が発生した後、調理室から火災が発生したと想定し、地震への対応、停電下の避難、消防署への通報等について、生徒・教職員全員で確認しながら訓練を行いました。

また、今回の訓練実施に際して、矢板消防署から2名の消防士の方が来校し、訓練の一部始終を丁寧に観察しながらご指導をいただきました。

 

 

 

 

 

 

生徒のみなさんは避難開始のアナウンスを聞いた後、担任の先生の指示に従って速やかに暗い校舎の中を歩き、所要時間4分38秒で校庭のバレーボールコート前に集合しました。

校庭では、消防士の方から消火器の使い方などの説明が行われ、代表生徒が消火実習を行いました。

 

今年の8月8日、宮崎県で大きな地震があり、気象庁から次の巨大地震に注意を呼びかける「南海トラフ地震臨時情報」が発表されたことは記憶に新しいと思います。

災害というのは、いつ起こるのか分かりません。
いつ起こっても対応できるように、日頃からの備えがとても大事になります。

今回の訓練をきっかけに、家族でも話し合う機会を設けて、防災への意識を高めて欲しいと思います。

 

校内生活体験発表会を実施しました

9月9日(月)、東雲ホールで校内生活体験発表会が行われました。

この日の準備のために、生徒のみなさんは2学期始業式の翌日から「自分史」の作成に取りかかりました。

そして、一人一人が過去の自分と向き合い、どのように周囲の人たちと関わってきたのか、そこから何を学んだのか、そしてこれからどのように歩んでいきたいか、といったことについて、3時間かけて書き上げました。

発表会当日は、各学年次で代表に選ばれた生徒5名が、やや緊張しながらも、自身の貴重な経験を全校生徒、先生方、来賓の方々の前で発表してくれました。

どの発表も素晴らしい内容で、審査にあたっていただいた学校評議員やPTA役員の皆様からも、「聞く人の心を打つ話だった」との講評をいただきました。

発表を聞く側の生徒たちも、同じ学校に通う仲間が一生懸命にスピーチする姿には大きな刺激を受けたのではないかと思います。

最後になりまたが、お忙しい中、審査員としてご協力いただいたご来賓の皆様に心より感謝申し上げます。

 

第2学期スタート!

9月2日(月)、第2学期が始まりました。

東雲ホールに集合した生徒のみなさんは、クラスメート、先生方と久しぶりに対面し、表情にも笑顔が見られました。

 

始業式では、最初に校長先生からの式辞があり、パリオリンピックの卓球競技で銀・銅メダルを獲得した早田ひな選手の誠実な人柄にまつわる感動的なエピソード、ご訪問先の宮城県気仙沼市で目の当たりにした東日本大震災からの復興状況とその爪痕などについてお話いただきました。

そして、それぞれが夏休みの経験をこれからの生活に生かし、「成長できる2学期」にしていくようにと述べられました。

 

始業式に続いて、夏休み中に開催された全国定時制通信制体育大会に出場したバドミントン部(4年次女子1名)の活躍について、顧問の先生から報告がありました。

栃木県女子団体チームの一員として出場した本校選手は、全国の舞台でも堂々とプレーし、大会を通じて多くのことを学んだようです。

この貴重な経験を今後の人生にも役立ててほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

まだまだ厳しい暑さが続いていますが、学業により一層力を入れていく時期に入ります。

生徒のみなさんがより高い目標に向かって頑張ってくれることを期待しています!