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2024年10月の記事一覧
第41回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会に参加しました
10月19日(土)に栃木県教育会館において、第41回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会が実施され、本校生徒も参加しました。
定時制通信制文化発表会は、生徒による生活体験・学習体験等の発表会を催すことで、修学への意欲を一層喚起し、高校生活の充実を図るとともに、生徒相互の交流・親睦を深め、自主性に富み生き生きとした定時制通信制教育の振興に資するために行われています。
開会式終了後に、今年度で72回目の開催となる生徒生活体験発表会が行われました。
県内の定時制通信制高等学校で学ぶ13名の生徒が、それぞれの体験をもとに学んだこと、得たこと、そして、それらを生かした将来の展望を、生き生きと発表し合いました。
本校代表は、9月に行われた校内生活体験発表会で最優秀賞に輝いた3年次生で、「将来の夢」というタイトルで発表を行いました。
本番では大勢の聴衆を前に臆することなく、自身の体験について堂々とスピーチしました。
練習の成果を十分に発揮することができ、会場からも大きな拍手が贈られました。
なお、閉会式では、今回の定通文化発表会のパンフレット表紙にも使用されたポスター原画の表彰式も行われました。
多数の応募作品の中から、本校4年次生の作品が審査の結果、見事、最優秀賞に選ばれました。
また、本校2年次のポスターも佳作に選ばれています。
一つの学校から2名の生徒が受賞するという快挙です!
参加した生徒のみなさんは、各学校代表者の発表を聞きながら、自分と同じような考えを持つ人に共感し、また一方では、自分とは異なる考え方にも気付いたことでしょう。
自分以外の人の様々な考え方、生き方に刺激を受け、自らの人生をより充実したものにするために、これから自分が何をすべきか、この機会に改めて考えてほしいと思います。
薬物乱用防止教室を行いました
10月4日(金)の1・2時間目を利用して、全校生徒を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。
当日は矢板警察署生活安全課の中山様に講師としてご来校いただき、身近に存在する薬物の恐怖について理解し、生涯にわたって薬物には手を出さないという意識を高めることなどをねらいとして、講話を拝聴しました。
はじめに、薬物の種類、その依存性、若者の間での薬物使用の広まり等について、丁寧に説明していただきました。
続いてDVD「薬物汚染を許さない! ~未来の日本のために~」を視聴し、薬物問題の実態について学びました。
日本に暮らす「普通の人々」が知らず知らずに薬物の問題に巻き込まれていく様子が、ドラマ仕立てで描かれており、薬物汚染の深刻さのリアリティを感じさせる内容でした。
講話のまとめの中では、最近話題になっている「闇バイト」が薬物の取引に利用されていることにも言及していただきましたが、参加した生徒たちは、中山様のお話に真剣に耳を傾けていました。
今回の講話にもあったように、薬物の問題が恐ろしいのは、それとはわからない形で近づいてきて、知らないうちに乱用することになり、気が付いたときには、自分ひとりの力では、どうにもならなくなってしまうというところです。
しかし、たとえ何らかの形で薬物が近づいてきたとしても、正しい知識さえ持っていれば、薬物乱用の罠に嵌(はま)るようなことはなくなります。
今回の講演をきっかけに、「自分の身は自分で守る」という決意を新たにしてほしいと思います。
学校公開を行いました
10月1日(火)に学校公開を実施し、見学希望のあった中学校の生徒、教職員、保護者、合計10名の皆様にご参加いただきました。
当日は、最初に応接室で学校紹介のスライドなどを使用し、学校生活の様子やカリキュラム、進路状況、入試等について説明させていただきました。
そのあと、全員で定時制教室に移動して、授業見学を行いました。
全学年の授業を一通り参観し、本校の生徒たちが一生懸命に学ぶ姿を見ていただけたと思います。
最後に応接室に戻りアンケートにもご協力いただきましたが、「先生方がとても熱心に授業されていて、生徒さん達も落ち着いていた」「生徒と先生の距離が近く、少人数で勉強できることがいいと思った」などのコメントもありました。
今後ご縁がありましたら、進路決定の際の選択肢の一つに本校を加えていただければ幸いです。
なお、今回は不参加だった方に対しても、学校までご連絡いただければ、日程を調整して見学日を設定することができます。
ご興味のある方は、下記連絡先まで遠慮なくお電話ください。
連絡先:栃木県立矢板東高等学校定時制課程 電話 0287-43-1243