進路指導部
職場見学(社会福祉法人足利むつみ会)高等部1年生
見て 聞いて いろいろな仕事があるんだね!
5月9日(月)社会福祉法人 足利むつみ会にて高等部1年の職場見学がありました。
生活介護、就労継続支援B型、就労移行支援の活動や仕事を見学させていただきました。印刷やチラシ綴じ込みや玩具やウレタンを扱う作業など、様々な仕事がありました。
生徒たちは作業に集中して取り組む先輩達の姿をみて「かっこよかった。」などの感想を話していました。
先輩達の活躍する姿や仕事から働くことに対する意識を高める刺激を受けたひとときとなりました。
卒業生からのたより
~卒業生から嬉しいたよりが届きました~
先日、令和2年度に卒業し、スバルブルーム株式会社に就職した卒業生から近況を知らせる便りが届きました。
表情やメッセージから、充実した職業生活を送っていることがうかがえます。
進路指導部では、卒業生に対し定期的に進路先を訪問しています。そこでは、社会に揉まれて大きく成長した姿を見ることができます。やはり、様々な経験が人を成長させるんだなということを改めて感じます。
がんばれ!!卒業生!
金融教育
12月10日(金)に就労を希望する高等部3年生を対象に金融教育を実施しました。中央労働金庫から講師をお招きして、お金のやりくりや買い物のルール、クレジットカードのしくみやトラブルにあった際の解決方法などの話をしていただきました。就職すると給料として、まとまったお金が手元に入ることになります。将来を見据えて計画的に使うことが大切ですが、その基本となる給料の項目別の振り分け方を教えていただきました。また、キャッシュレス化が進んでいるなか、クレジットカードを使用するときに気をつけることなども教えていただきました。実際に給料が入ったときに、今日の話を思い出してしっかりと管理できるよう願っています。
校内実習、現場実習
10月4日(月)~10月15日(金)の期間、校内実習及び産業現場等における実習が行われました。校内実習では、仕事に必要な挨拶、返事、報告等を意識して作業に取り組む生徒の様子が見られました。現場実習では、慣れない環境で苦戦しながらも、いきいきと仕事に取り組む生徒の様子が見られました。
実習を経てクラスに戻ると、生徒の確かな成長を感じることがあります。今後も実習での学びに焦点を合わせて、普段の生活や就労に向けた学習を重ねることで、進路指導の充実を図ってまいります。
↓ 実習の様子を一部掲載しています。ぜひ、ご覧ください!
実習の様子.pdf
外部講師による労働講座
知っておきたいワークルール
11月19日(金)、足利労政事務所から講師の方をお招きして、高等部3年生の就労を希望する生徒を対象に労働講座を実施しました。
「働くこと」や「働くときのルール」の話からはじまり、求人票の見方や困ったときの相談窓口についても話がありました。今後、生徒達は企業から出された求人票を目にすることになります。今日、説明してもらった、求人票を見るポイントや文言の意味を思い出しながら、労働条件など重要な部分を確認できると思います。
生徒達は、有給休暇や最低賃金、就業規則などについて、どのようなルールがあるか知ることができたのではないでしょうか。ワークルールは知らないと不利益を被ることもあります。働いていく中で、ワークルールに照らし合わせて、おかしいと気付けるように、また、気付いたときには相談できるようになってほしいと思います。
企業対象高等部学校公開
11月18日(木)、公共職業安定所との連携により、佐野・足利公共職業安定所管内の企業を対象に高等部の学校公開を行いました。当日は、23社の企業に参加いただき、本校の概要説明や、生徒の作業学習の様子を見学していただきました。また、卒業生が就職した『とちぎコープ生活協同組合』から、障害者雇用の取り組みについて御講話をいただいたほか、最後には公共職業安定所から、「障害者雇用について」と題して説明がありました。
本校における卒業後の就労に向けた取り組みや生徒の実態、障害児者の理解について、今後も理解啓発の取り組みをする必要があると考えています。今回の学校公開や個別の企業訪問を含め、HP等でも積極的に情報発信をして参ります。企業の皆様には、是非、本校の教育活動(産業現場等における実習など)に、御理解と御協力をお願いいたします。
保護者施設見学会
11月9日(火)、10日(水)に今年度2回目の保護者施設見学会が行われました。今回は、社会福祉法人とちのみ会 フロム浅沼さんにて見学をさせていただきました。
今回の見学会では、施設概要や利用の仕方をはじめ、保護者の方々の日頃の疑問や不安に感じていたこと等の質問にも丁寧にお応えいただきました。実際の作業や生活の様子を見ることで、お子さんの将来を想像し、考えたり話し合ったりする大切な機会になりました。
このたびは学部を問わず、多くの保護者の方々に御参加いただき、ありがとうございました。ぜひ、来年度も施設見学会を有効に活用していただきたいと思います。
進路講話
10月29日(金)に進路講話が行われました。講師に株式会社アムコ取締役工場長の佐藤武志氏をお招きして、特例子会社である株式会社アムコの概要や社会人として求められることなどを御講話いただきました。
「働くときに気をつけること」や「働き続けるために必要なこと」などについて、講師の方から質問を受けた生徒達は、一斉に手を挙げてそれぞれの考えを発表していました。また、メモを取りながら話を聞いたり、積極的に手を挙げて発表したりするなど、意欲的に参加する生徒の様子が見られました。最後には、株式会社アムコの社員に採ったアンケート結果について話がありました。
生徒達にとって、在学中にどのようなことを身に付けるべきなのか、考える良いきっかけになった講話でした。
〔社員アンケート結果〕
○職場で言われると嬉しい言葉 ○職場でされると嫌なこと ○友達にされると嫌なこと
1位 おはよう 無視されること 仲間はずれ
2位 お疲れさま
3位 ありがとう
進路説明会が開催されました
各施設の概要や特色等の説明の後、個別相談の時間を設けました。
多くの保護者の方に参加いただき、進路に対する関心の高さを改めて感じました。
進路指導部では今回の施設以外でもパンフレット等を準備しています。気軽に担任を通して連絡ください。
産業現場等における実習、校内実習
6月21日(月)~7月2日(金)の2週間、高等部1年生は校内実習、2・3年生は産業現場等における実習がありました。1年生は、清掃班、木工班、紙工班、手芸縫製班、エコクリーン班の各班において2週間終日作業に取り組みました。疲れを見せる生徒もいましたが、最後まで諦めずに取り組むことができました。
2・3年生は学校を離れて、それぞれが一般事業所や福祉作業所などに行って慣れない環境での実習でしたが、指導者の方の話をよく聞いて、一生懸命取り組むことができました。実際の職場でしか学ぶことのできない貴重な経験ができました。今回の実習で学んだことを今後につなげてほしいと思います。
中学部職場見学
6月15日(火)フロム浅沼にて中学部3年、17日(木)愛光園稲岡事業所にて中学部2年、29日(火)とちのみ会和泉にて中学部重複学級の職場見学がありました。
様々な仕事の様子を見学し、実際にタオル畳みの機械を扱ったり、部品のバリ取りをしたりと、体験して学ぶこともできました。生徒たちは初めて見る機械や作業場等に興味津々で、意欲的に参加する様子が見られ、よい経験となりました。
保護者施設見学
6月3日(木)、10(木)に保護者施設見学がこころみ学園にて行われました。
担当の方からこころみ学園についての説明をしていただき、施設内や作業の見学をさせていただきました。参加してくださった保護者の皆様ありがとうございました。
高2、3 ビジネスマナー教室(6/14)
株式会社ワークエントリーより講師の方を招き、挨拶の基本や面接、職場での適切な言葉遣いや所作等についてご指導いただきました。話を聞きながら熱心にメモを取る生徒の様子が見られました。現場実習を目前に控えた生徒からは「学んだことを実習で生かせるようにしていきたい。」「人の表情や声のトーンからも印象が変わることを知り、意識しようと思った。」等の感想を聞くことができました。
高1(5/10)、高2(5/17) 職場見学
本校近くの社会就労センターきたざとへ職場見学に行ってきました。
就労移行支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型、生活介護の仕事内容をそれぞれ見学し、緩衝材や名刺等の製品を見せていただきました。積極的に質問する生徒の様子も見られ、よい経験になりました。
進路講演会
10月29日(金)に保護者を対象に進路講演会が行われました。
講演をしてくださった小島幸子様は知的障害のあるお子さんの子育てをしながら、9年間、栃木特別支援学校のPTA会長として活動され、2013年からは栃木県手をつなぐ育成会会長、また栃木県心身障害児者親の会連合会会長として、現在まで精力的に活動されている方です。その小島様御自身の子育て、そして現在までの福祉サービスとのかかわり、また育成会の活動をとおした様々な経験をもとにした講演は、保護者にとって現実的であり、共感ができ、大変参考になるお話だったのではないでしょうか。
講師である小島様のお人柄もあり、笑いあり、涙ありの非常に盛り上がった講演会でした。
高齢者福祉施設 出前授業
福祉の出前授業(2年1組)で、特別養護老人ホーム清明苑の職員の方に来校していただきました。
1回目の授業では、介護職員の役割や心構え、高齢者との関わりで大切なことなど普段は聞くことのできない貴重なお話を聞きました。2回目の授業では、「ベットメイキング」や「食事のための姿勢保持」、「衣類の着脱の援助」、「車いすの操作方法」など実演を交え、体験もしながら様々なことを教えてもらいました。
介護職の心構え、シーツの敷き方、着脱の仕方、車いすの体験などを通して、人を敬う気持ちや人を想う気持ち、考えて行動することの大切さなどたくさんのことを学ぶことができた2日間でした。福祉の授業で学んだことを今後の日常生活でも活かしていってほしいと思います。
卒業生による講話
10月9日(金)進路行事として、「卒業生による講話」が行われました。アキレス株式会社から、採用担当者、そして就職した卒業生に来校していただきました。会社概要の説明から始まり、次に卒業生の自己紹介、続く卒業生への質問コーナーでは、在校生から、給料のことや仕事のやりがい、安全への意識、職場での人間関係、学校と会社の違いなどについて質問が出され、卒業生からの回答をうなずきながら聴いたり、メモを取ったりする生徒の姿が見られました。最後に採用を担当されている方から「社会人にとって大切なこと」についてお話しいただきました。①目標が立てられる、②生活リズムができている、③挨拶ができる、④ルールが守れる、⑤感謝ができることが大切であり、普段の生活から意識して行うことが大切であるとお話いただきました。
高等部2・3年ビジネスマナー教室
高等部1年ビジネスマナー教室
9月30日(水)に高等部1年生を対象にビジネスマナー教室が行われました。当日は、検温やマスクの着用、会場の常時換気など、感染症対策を十分に行ったうえで生徒17名が参加しました。今回も株式会社ワークエントリーから講師の方に来校していただき、挨拶の基本や丁寧な言葉遣いなど、ビジネスマナーの基礎的なことについてお話していただきました。生徒からは「仕事をするときの礼儀、挨拶の仕方が分かったので学校でも使うようにしたいです。」や「たくさんの人とコミュニケーションをとれるように頑張りたいと思いました。」、「社会に出て必要なことが分かりました。」などの感想が聞かれました。