日誌

チャレンジショップ活動日誌

花丸 チャレンジショップ日誌⑭「各部の活動」

チャレンジショップに向けて準備をしてきた実行委員の活動内容と各部長のコメントを紹介します。



企画部
チャレンジショップの企画立案、起業家精神育成事業でのプレゼンテーション、商品開発を担当。

今年で7年目となるチャレンジショップですが、今年初めて課題研究での企業家精神育成事業の内容を組み込み、新商品としてあずま袋、巾着、ハンカチの製造をしました。新しいことに戸惑い悩むこともありましたが、地域の企業の方々と協力してできたことがとても嬉しいです。開催日まで残りわずかとなりましたが、最後まで全力で取り組んでいきたいと思います。(実行委員長 金子)




デザイン部

商品やチラシ、のぼり旗のデザインを担当。

産業デザイン科で学んだことをしっかりと活かせたと思います。お客様の求めているデザインを考えるのは難しかったですが楽しかったです。当日は笑顔で頑張りたいと思います。(デザイン部長 坂田)





製造部

商品製造、検品、管理を担当。

製造部では製版や染色、縫製を行いました。シルクスクリーンの製版や染色は新しく挑戦したこともあり難しかったですが、協力して良い物ができたと思います。縫製も綺麗に仕上がりました。本番は楽しく頑張りたいと思います。(製造部長 梁川)




店舗装飾部

店舗装飾計画、商品レイアウト、ポップ制作を担当。

足利銘仙を取り入れた和風のポップ作りをしました。誰にでも見やすいようポップを考えるのはとても大変でしたが、いい勉強になりました。本番でも頑張りたいと思います。(店舗装飾部長 若林)





渉外部
来店者に向けたワークショップの企画立案、準備

渉外部ではワークショップを開催するために消しゴムはんこを制作しました。それぞれがしっかりと考え、みんなと協力して作業できていたので良いものができたと思います。当日はたくさんの人に楽しんでいただけるように頑張ります。(渉外部長 松﨑)





会計部

会計書類作成、レジ研修、会計業務担当

商工会議所の長島様ご指導のもと、レジ研修を行いました。少ない時間ながらも真剣に取り組むことが出来たので、本番ではミスをできるだけ少なく、そして楽しく終われたらと感じます。(会計部長 須藤)





宣伝部
撮影記録、ホームページ、チラシ制作、配布など宣伝活動を担当。

授業で習った一眼レフカメラを使い、実行委員の活動の様子を撮影しました。
ホームページ更新や海外からの観光客へ向けたチラシ作成など忙しかったですが、
やりきることができました。当日は成功させたいです。(宣伝部長 齋野)




花丸 チャレンジショップ日誌⑬「10月の取り組み」


1011日(火)、14日(金) 

繊維技術支援センターにて、インクジェットプリンタ研修を行いました。主任研究員の井田様、鎌田様にご指導頂き、試作品を印刷します。
表面がザラザラした質感のアムンゼン(ポリエステル)の生地を切り、下準備として糊付けをして乾燥させます。


 

 



インクジェットプリンタで印刷し、後処理として蒸し、水やお湯で数回洗浄後に乾燥させてアイロンがけをします。

水仕事が多く、体力が必要な作業でした。プリンタで綺麗に印刷されたものを蒸すと、さらに鮮やかな色に変化したので驚きました。



 
 


完成した布で試作品を製作して、商品の完成イメージを膨らませます。

井田様、鎌田様大変お忙しいところご指導頂きありがとうございました。

花丸 チャレンジショップ日誌⑫「9月の取り組み(2)」

9月20日 

川島捺染様にて、京友禅の手捺染工程と工房の見学をさせて頂きました。また、今回の取り組みでお世話になった企業や職人のポスターを製作するため、倉重写真事務所様に、一眼レフカメラを使用した人物や商品の撮影をご指導頂きました。

京友禅は、板の両側に反物を貼り付けて捺染をします。エアブラシでの吹き付け作業や色の見え方についても教えて頂きました。素早い手つきで作業をされる川島様を撮影するのは難しかったです。構図やアングル取り方についてアドバイスを頂き、意識しながらシャッターを切ることができました。

川島様、倉重様大変お忙しいところご指導頂きありがとうございました。



 
 

花丸 チャレンジショップ日誌⑪「9月の取り組み(1)」

足利銘仙展示見学

9月12日 織物伝承館にて、足利銘仙の展示と染織設備を見学しました。

足利の歴史や銘仙のポスターなども展示されています。

織物伝承館では、天然染料での染色体験ができるそうです。

市内企業の繊維製品や足利銘仙を使用した小物も販売しており、

チャレンジショップ商品開発の参考になりました。

 

また、11月15足利市立美術館での展示「VIVID 銘仙 ―煌めきのモダンきもの―」も

見学しました。足利銘仙の図案やポスター、伊勢崎銘仙など鮮やかでモダンな作品ばかりでした。銘仙の特徴である絣や手描きの図案を間近で見ることができて、とても勉強になりました。

織物伝承館、足利市立美術館のみなさま、見学させて頂きありがとうございました。

 

花丸 チャレンジショップ日誌⑩「会社見学」

プロの技や最新設備など、本物を学ぶための会社見学に過日行きました。

株式会社コスモでは、プリント事業部大島様へ事前にお送りした柄をインクジェットプリンタによる昇華転写印刷で試し刷りして頂きました。自分たちで作った柄が綺麗に生地へ印刷され、とても感動しました。

 
 


次に、株式会社耕工房平岩様と桐生地域地場産業振興センターにて「世界の民族衣装展 世界の絣」アジアを中心とした絣織の衣装や装飾布を見学しました。伊勢崎銘仙をはじめ、地域それぞれ特徴のある柄や織り方を比較できました。

株式会社耕工房では、「用と美」をコンセプトとしたものづくりについてお話し頂きました。プロの方々の職場や考え方、ものづくりに対する情熱を学べて良い刺激になりました。大変お忙しいところ、見学させて頂きありがとうございました。