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ヘルマンハープコンサート

10月25日(水)に文化芸術による子供の育成事業(派遣事業)による
ヘルマンハープコンサートが催されました。

足利市を中心に関東一円で、病院や老人ホーム、
寺院や教会等で演奏活動をしている「アルファリーリエ」の皆さんにより、
体育館での全体演奏と午前・午後2回の病棟演奏が行われ、
スタジオジブリの映画の主題歌メドレーやクラシック曲等の鑑賞や、
楽器体験を楽しみました。

ヘルマンハープは障害を持って生まれてきた息子さんのために、
10年の歳月をかけて父親が作り上げたドイツの弦楽器です。
五線譜の知識は必要なく、弦と楽器の表板の間に楽譜をさしはさみ、
弦の下に現れる音符の玉を上から下へと弾くことで、
誰もがヘルマンハープを弾くことができます。

チェンバロに似た優しい音色で、誰にでも弾くことのできるバリアフリー楽器です。

    

楽器体験コーナーでは、各学部に分かれて「きらきら星」の演奏体験をしました。
音符をたどりながら簡単に弾くことができ、
あちこちで児童生徒の笑顔がみられ、歓声が上がっていました。

    
 
    

また病棟内では、ベッドサイドで演奏したり、
棟内演奏を放送で流したりするなど、
リラックスして鑑賞することができ、
柔らかい音色に親しむことができました。

ハープの優しい音色に癒やされたひとときでした。