英語部会
第16回 D1 英語ディベート選手権大会
2024年11月2日(土)宇都宮高校にて第16回 D-1 英語ディベート選手権大会が開催されました。
参加校数 11校 生徒数 約148名
(宇高、宇東、宇女、宇北、栃女、佐野、足利、大高、大女、作新、佐日大)
参加チーム数 34チーム(Aリーグ 20チーム Bリーグ 14チーム)
↑Make-Friends憲章を宇高生のリードでみんなで読んで誓いました。
今年度の論題は、
Resolved: That the Japanese government should abolish all nuclear power plants in Japan.
(日本政府は,原子力発電所を全て廃止すべきである。是か非か。)です。
本大会は、12月21日~22日に岡山県で行われます、「第 19 回全国高校生英語ディベート大会」の栃木県予選大会となっております。今年度も2部リーグ制で行われました。
ジャッジには、いつもお世話になっている他県の先生方や社会人の方々が招聘ジャッジとして来て頂きました。
成績は以下の通りです。
Aリーグ(チーム別)
優勝 宇高A、準優勝 宇高B、3位 作新B、4位 宇東A、5位 宇東B、6位 作新A
Aリーグ(学校別)
優勝 宇高、準優勝 作新、3位 宇東、4位 宇女、5位 栃女、6位 佐野
Bリーグ(チーム別)
優勝 宇高C、準優勝 宇東C、3位 宇東D、4位 宇高D、5位 佐日C、6位 佐日B
Aリーグより宇高を除いた上位2校が全国への切符を手にすることができます。
予選を4ラウンド終えて作新、宇東が代表権を勝ち取りました。
よって、全国大会への県代表は宇高、作新、宇東の3校が確定となります。おめでとうございます!
Bリーグも1年生中心のチームが多いのですが、Aリーグに負けず劣らず盛り上がり、各学校ともお互いに日頃の努力の成果を遺憾なく発揮したと思います。
その他に、各学校から1名ずつエクセレントディベーターが、Aリーグ優勝チームから1名今大会のベストディベーターが選出されました。また、ベストディベーター獲得数により上位の生徒が表彰されました。
*7月からこの大会に向けて栃木県全体で3回練習会(夏季と秋季)を開催してまいりました。多くの方のご協力を得て今年も無事に開催することができ本当に嬉しい限りです。
どの学校の生徒もその練習の成果を十分に発揮することができました。閉会式前にはいつも通り各学校の代表生徒が挨拶しましたが、生徒は英語ディベートの活動で多くのものを学んだと話していました。
受賞された生徒の皆さん、本当におめでとうございます。お疲れさまでした。
ぜひぜひこの大会で得た栃木県の力を全国大会でも思う存分発揮してください!
今年は全国大会は岡山県開催です!頑張りましょう!
ちなみに、冬季はパーラの季節にも突入となります。次回は12月8日(日)オンラインで冬季第1回練習会を予定しています。まだまだ練習会・大会は続きますので、惜しくも全国に行けなかった学校・チームも頑張りましょう!
令和6年度栃高文連サマーセミナー及び夏季合同ワークショップ
令和6年7月21日(日)
宇都宮高等学校にて高文連サマーセミナー及び夏季合同ワークショップが実施されました。
加藤彰(かとうあきら)先生をお招きし、下記の日程でご講演いただきました。
【午前の部】 9:00~12:00
教員対象「栃高教研主催 英語サマーセミナー」
演題 「授業におけるディベートの“割り算”と“掛け算”」
【午後の部】13:00~15:30
生徒・教員対象「栃高文連主催 夏季英語ディベート合同ワークショップ」
演題 「10年活きる“ディベート力”の理論と実践」
加藤先生は東京大学英語ディベート部元代表。即興型英語ディベートにおける大学生全国大会優勝、アジア大会日本人記録樹立、日本人で唯一高校生・大学生両方の世界大会の招聘審査員の経歴をお持ちで、現在は九州大学大学院言語文化研究院学術研究者、ディベート教育国際研究会理事、一般社団法人日本高校生パーラメンタリーディベート連盟四国九州代表、洗足学園中学高等学校ディベートコーチ等でご活躍されています。お忙しい中、大変ありがとうございました。
◎午前参加教員数 11人
◎午後参加教員数 11人、参加生徒数 97人
参加校数 10校 (宇高,宇東,宇女,栃女,佐野,矢東,大高,大女,作新,佐日大)
今回のセミナーから学んだことを活かして、栃木県全体の英語ディベートがさらにレベルアップすることを期待したいと思います。
次回の練習会は9月になります。詳細はまた後でお知らせしますので、生徒の皆さん、11月の県大会(D-1)に向けてがんばりましょう!
2024 英語ディベート春季大会
6月9日(日)宇都宮東高校にて、2024 英語ディベート春季大会が開催されました。
◎ 参加校数14校(宇高、宇東、宇女、宇北、真女、栃女、佐野、足利、矢東、大高、大女、作新、宇短、佐野日大)
◎ 参加生徒(選手登録数) は、「193名」(AsianとPDA 2部門では過去最高レベルの生徒数!!!)
◎ 参加チーム数は、Asian 部門 32チーム。PDA部門 28チーム。合計60チーム!!!
選手宣誓 作新学院高等学校
この春期大会は今年で13回目を数え、2部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20(15)分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)
また、この大会は新人戦の意味合いもありますが、一部の3年生にとっては引退試合であったり、ジャッジとしてお手伝いする大会でもあります。どちらの部門も3人制が基本で、海外経験者はPDA部門のみ1チームに1人のみ編成(参加)が認められています。
◎以下の2部門に分かれます。
Asian部門(中・上級者向け 5分-5分ー5分-4分)
PDA部門 (初級者向け 3分-3分-2分)
◎ジャッジは、各学校の顧問の先生に加え、特別に招聘した社会人のジャッジ、大学のディベート界で活躍している栃木のOB・OGにオンラインでして頂きました。また、現役の3年生もPDA部門をジャッジしました。
◎成績は以下の通りです。
Asian 部門 優勝 宇東A 2位 宇高E 3位 宇高A
PDA 部門 優勝 作新A 2位 作新C 3位 大高A
その他、個人賞で各部門のベストスピーカーが約10名ずつ表彰されました。
入賞した生徒の皆さん、大変おめでとうございます!
*4月からこの大会に向けて栃木全体で2回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。
Asian部門優勝 宇東Aチームのメンバー PDA部門優勝 作新Aチームメンバー
以下が、対戦したモーションです。
◎Motion (対戦した論題)
Asian部門
R1 THW ban all forms of private education (including but not limited to religious schools, cram schools, etc.)
R2 THBT single life is better than married life.
R3 THW legalize organ transplant for profit.
R4 THBT Japan should accept more immigrants as opposed to providing incentives for their citizens to have more children.
PDA部門
R1 THBT students should be able to choose their teachers.
R2 THBT long-distance relationship is better than short-distance relationship.
R3 THW ban pet.
R4 THBT United States should ban gun.
R5 THW also punish parents when their children commit a crime.
◎選手の皆様、大変お疲れさまでした。よく復習して次はもっと上位を目指しましょう!
さて、次回は7月に、栃高文連サマーセミナー及び夏季合同ワークショップを予定しています。
今回も講師をお招きしまして、午前は教員対象、午後は生徒・教員対象でワークショップを行って頂く予定です。
皆さん、ぜひぜひ、参加しましょう!
2024 英語ディベート第2回春季練習会
5月26日(日)オンラインで、英語ディベート第2回春季練習会が行われました。
今回からは終日試合練習で、両部門4試合を行いました。
◎参加校数9校
(宇高、宇女、栃女、佐野、真女、大女、作新、佐日、宇短)
◎参加生徒数 約135名、Asian 18チーム、PDA 20チーム)
今回も大学生がオンライン上でヘルプに駆けつけてくださり、Judgeやモーションに対するアドバイスをしてくれたりと、たくさんお手伝いをしてくださいました。ありがとうございました!
試合で使用したMotion(論題)は以下の通りです。
Asian 部門
R1 THBT all schools should abolish regulations regarding physical appearance (ex. hair color, school uniform etc).
R2 THBT it is better to have a two-dimensional boyfriend/girlfriend than having a three-dimensional one.
R3 THW make child care leave mandatory for both parents.
R4 THW deprive the elderly of their drivers license.
PDA部門
R1 THBT SNS does more harm than good for high school students.
R2 THW introduce grade retention in compulsory education.
R3 THW make voting mandatory.
R4 THW ban anonymous writings on the Internet.
2回目の練習会ということもあり、生徒は徐々に慣れてきた感じです。どの部門も学校内・学校間で励まし合い、力を高めているようでした。
また、先生方は春季大会に向けての顧問会議をお昼休みに行いました。
なんと登録生徒数、今年度も200名オーバー、Asian 32、PDA30チーム、合計62チーム。
過去最高の生徒数&登録チーム数。
皆さんのヤル気に負けないよう、運営スタッフ一同、がんばって準備したいと思います。
さぁ次回は、6月9日(日)宇都宮東高校にて、栃木県英語ディベート春季大会が行われます。生徒の皆さんは今日勉強したMotionをよく復習してがんばってください!
2024 英語ディベート第1回春季練習会
4月28日(日)宇都宮高校にて、英語ディベート第1回春季練習会が行われました。
新入生も加わり、いよいよ2024年度英語部会のスタートです。
なんと!15校もの学校が参加しました!
◎参加校数 15校
(宇高、宇東、宇女、宇北、栃女、佐野、今工、足利、真女、大高、大女、矢東、作新、佐日、宇短)
◎参加生徒数 午前約180名、午後34チーム(Asian 24チーム、PDA 10チーム)
【午前の部】まずはウォーミングアップ。
1 1 minute debate 「My favorite food」「The place you should go」
2 Model debate (PDA style) by 宇高3年生
3 1 minute debate 「School homework should be abolished.」
それぞれ説明すると、1-minute speechはペアを組んで自分の好きな食べ物についてスピーチ。そしてそれをパートナーが30秒でsummary。さらには1分でまたパートナーがQuestionをするという形式です。
次に宇高生がPDAスタイルで簡易的にモデルディベートを披露してくれました。それに倣う形で、休憩を挟み、1min debateを行いました。論題はモデルと同じ、“School homework should be abolished.”です。
他校の生徒と一緒にチームを組んで、本格的な形式です。チーム内では2年生が1年生をサポートし、お互いに協力し合っていました。顧問の先生方が各グループに入り、簡単にジャッジやアドバイスをしてフィードバックしていました。
【午後の部】
お昼を挟み、午後は2部門に分かれての試合練習。Asian部門では、OBの大学生が後輩たちへのアドバイスやジャッジをしてくれました。大変ありがとうございました!PDA部門では、最初に簡単なレクチャーをしてから試合練習を行いました。
試合で使用したmotion(論題)は以下の通りです。
Asian部門
R1 THW ban combat sports.
R2 THW grant the right to vote to prisoners.
PDA部門
R1 THW ban smoking.
R2 THW ban all forms of gambling.
どの部門でも切磋琢磨し、励ましあい、力を高めているようでした。1年生も先輩にサポートしてもらいながら、一生懸命英語で伝えようとしていて、その眼差しはもうディベーターそのものでした。とても実りのある練習会だったのではないかと思います。
さて、次の春季ディベート練習会は5月26日(日)にオンライン開催予定です。
生徒の皆さんは今日勉強したmotionをよく復習して頑張ってください!
またたくさんの生徒・先生方のご参加お待ちしています。これまでに参加したことのない学校のかたも大歓迎です。
初心者のかたも大丈夫です。ぜひ、いらっしゃってください。一緒に頑張りましょう!