日誌

英語部会

2024 英語ディベート第1回春季練習会

4月28日(日)宇都宮高校にて、英語ディベート第1回春季練習会が行われました。

新入生も加わり、いよいよ2024年度英語部会のスタートです。

なんと!15校もの学校が参加しました!

 

 ◎参加校数 15校

(宇高、宇東、宇女、宇北、栃女、佐野、今工、足利、真女、大高、大女、矢東、作新、佐日、宇短)

◎参加生徒数 午前約180名、午後34チーム(Asian 24チーム、PDA 10チーム)

 

 

【午前の部】まずはウォーミングアップ。

1  1 minute debate 「My favorite food」「The place you should go」

2  Model debate (PDA style) by 宇高3年生

3  1 minute debate 「School homework should be abolished.」

それぞれ説明すると、1-minute speechはペアを組んで自分の好きな食べ物についてスピーチ。そしてそれをパートナーが30秒でsummary。さらには1分でまたパートナーがQuestionをするという形式です。

次に宇高生がPDAスタイルで簡易的にモデルディベートを披露してくれました。それに倣う形で、休憩を挟み、1min debateを行いました。論題はモデルと同じ、“School homework should be abolished.”です。

他校の生徒と一緒にチームを組んで、本格的な形式です。チーム内では2年生が1年生をサポートし、お互いに協力し合っていました。顧問の先生方が各グループに入り、簡単にジャッジやアドバイスをしてフィードバックしていました。 

【午後の部】

お昼を挟み、午後は2部門に分かれての試合練習。Asian部門では、OBの大学生が後輩たちへのアドバイスやジャッジをしてくれました。大変ありがとうございました!PDA部門では、最初に簡単なレクチャーをしてから試合練習を行いました。

 

試合で使用したmotion(論題)は以下の通りです。

Asian部門

 R1 THW ban combat sports.

 R2 THW grant the right to vote to prisoners.

PDA部門

 R1 THW ban smoking.

 R2 THW ban all forms of gambling. 

 

どの部門でも切磋琢磨し、励ましあい、力を高めているようでした。1年生も先輩にサポートしてもらいながら、一生懸命英語で伝えようとしていて、その眼差しはもうディベーターそのものでした。とても実りのある練習会だったのではないかと思います。

さて、次の春季ディベート練習会は5月26日(日)にオンライン開催予定です。

生徒の皆さんは今日勉強したmotionをよく復習して頑張ってください!

またたくさんの生徒・先生方のご参加お待ちしています。これまでに参加したことのない学校のかたも大歓迎です。

初心者のかたも大丈夫です。ぜひ、いらっしゃってください。一緒に頑張りましょう!

 

第 13 回 日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯 HPDU Competition 2024 参加報告

2024 年 3 月 22 日(金)~ 24 日(日)
東京都のオリンピック記念青少年総合センター にて行われた第 13 回 日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯 HPDU Competition 2024 に、栃木県より

宇都宮高等学校

宇都宮東高等学校

作新学院高等学校

大田原高等学校

の4校が参加しました。

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大会の結果(予選順位、出場47校)は以下の通りです。

18位 栃木県立宇都宮高等学校 

27位 栃木県立大田原高等学校

36位 栃木県立宇都宮東高等学校

39位 作新学院高等学校

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ハイレベルな試合を経験でき、レクチャーもとてもためになりました。

この大会で得た経験、友人関係をこれからも大切にしてもらえればと思います。

3日間、お疲れさまでした。

2023年度 英語ディベート冬季大会

3月16日(土)宇都宮女子高校にて、2023年度 英語ディベート冬季大会が開催されました。

 

参加校数13校、参加生徒は総勢約140名
(宇高、宇東、宇北、宇女、栃女、佐野、真女、大高、大女、矢東、作新、文星、佐日)
参加チーム数は、Asian 部門 26チーム、PDA部門 16チーム 合計42チーム

 

この冬季大会は春季大会と同様、2部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20分(15分)の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)年度末の締めの大会でもあります。

 

2部門の試合形式はいつも通り以下のようになっています。
Asian部門(5分-5分ー5分-4分)
PDA部門 (3分-3分-2分)

今回チーフジャッジは、高校時代からディベートで活躍し、大学でも大活躍している現役大学生の方を招き、また、栃木のOB・OG、大学生ジャッジの方々がたくさんヘルプをして頂きました。

 

成績は以下の通りです。

Asian 部門 優勝 宇高A  準優勝 宇東A 3位 作新A
PDA 部門   優勝 真女A  準優勝 栃女A 3位 作新A

その他に、個人賞でベストスピーカー10位まで入賞。

12月からこの大会に向けて栃木全体で計3回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。

 

Motion (対戦した論題)

Asian部門

R1 THW ban private schools.

R2 THBT organized religion does more harm than good.

R3 THBT the romanticization of civil rights activists as pacifist and moderate has done more harm than good (e.g. Martin Luther King Jr., Mahatma Gandhi, Nelson Mandela)

R4 THW allow ex-convicts to apply to join the police force.

 

PDA部門

R1 Living in rural areas is better than living in urban areas.

R2 Parents should monitor and restrict the Internet activity of their children.

R3 Technocracies are better than Democracies as a system of governance.

R4 Broadcasting of ongoing trials should be prohibited.

R5 In countries with compulsory military service, individuals should have the option to purchase exemption.

 

生徒の皆さん、先生方、ジャッジの皆さん、本当にお疲れ様でした。

さて、これで年内の高文連のイベントは全て終了です。

来年度は、4月下旬に、宇高で第1回春季英語ディベート練習会が予定されています。

たくさん新1年生部員を勧誘して、連れてきてください!

P.S. 来週はHPDU全国大会です。栃木県代表校の4校はぜひがんばってください!

 

2024(2023年度) 第13回HPDU杯 栃木県大会 & 冬季第3回練習会

2月4日、宇都宮高校にて、2024(2023年度) 第13回HPDU杯 栃木県大会 & 冬季第3回練習会が行われました。

大会参加校数 10校       (練習会参加校+2 12校)
大会参加チーム数 16チーム(練習会参加 Asian 10, PDA 12チーム)合計 38チーム
生徒数約118名

この第13回HPDU杯栃木県大会は、3月に行われるHPDU杯の予選会に位置付けられ、栃木県には例年参加校数の約半分の出場枠が与えられています。(今年は予想ですが、3~4チーム?)

試合形式は即興型で、春季大会のAsian部門と同じ形式であり、
対戦組み合わせと論題発表→20分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。

今年は、チーフジャッジに現役大学生(大阪大学)を迎え、その他先生・大学生がジャッジのヘルプにオンラインで駆けつけてくれました。本当に感謝しております。皆さんのご協力のおかげで栃木県の大会は運営されております。今後とも、よろしくお願いします。

 

さて、成績は以下の通りです。

チーム別
優勝 宇高A   2位(3チーム同点) 宇東A、宇高B、作新A    

学校別 
優勝 宇高 準優勝 宇東 3位 作新 4位 大田原  

まだ今年は何校が全国大会出場できるか分かりませんが、以上の通り学校別上位から順に全国大会への出場権を得ることができます。選抜された学校は栃木県代表としてがんばってください。

入賞校、個人賞をとった生徒の皆さん、おめでとうございます。全国大会での活躍を期待しています!!!

 

Zoomで遠方から駆けつけてくれたJudgeの皆さんも一緒に記念撮影

 

Asian Motion (大会モーション Asian練習会も同じ論題)

R1 THW ban zoos.

R2 THW abolish the statute of limitations.

info slide: The Statute of Limitations (時効 in Japanese) is a law that sets the maximum time within which legal proceedings may be initiated. When a statute of limitations expires, the courts no longer have jurisdiction.

R3 THBT Japan should implement policies that increase immigration (e.g. more visas, more social benefits to working migrants) rahter than ones that encourage citizens to have more children. (e.g. tax benefits, increased childcare)

R4 THBT the glorification of soldiers as heros has done more harm than good.

 

PDA

R1 THW ban animal experiment.                                   

R2 In the school curriculum, THW teach financial investment to students.

R3 THW legalize child labor in developing countries.

R4 THBT idols should be allowed to have a boyfriend or a girlfriend.

R5 THBT Prime Minister of Japan should be elected directly by the citizens.

 

さて、次回は3/16(土)、宇都宮女子高で冬季大会になります。今年度最後の大会です。

引退試合になる生徒もいると思いますが、今日の経験を活かし、がんばってください!

 

第2回冬季英語ディベート練習会

明けましておめでとうございます!今年も英語部会をよろしくお願いします。

1月8日(月)宇都宮高校にて第2回冬季英語ディベート練習会を実施しました。

参加校数 10校

(宇高、宇東、宇女、宇北、真女、大高、大女、栃女、佐野、作新)

参加生徒数 約 120名

Asian チーム 26チーム、PDAチーム 8チーム   合計34チーム

 

部門別(Asian, PDA)にレクチャー、試合、論題解説を行いました。

Asian部門には、社会人・大学生がヘルプ(ジャッジ)に来てくださいました。また、オンラインでもたくさんの方が協力してくださいました。レクチャーや論題解説もしていただきました。

いつも本当にありがとうございます。

レクチャーについては、Asianは『各ポジションの役割』、PDAは『Motionの読み方』について教えていただきました。講師の先生、大変ありがとうございました。


レクチャーの後、Asianは3ラウンド、PDAは4ラウンド行い、その後論題解説が行われました。

使用したmotionは以下の通りです。

【Asian】

Round1 THW make voluntary work compulsory in schools.

Round2 TH supports hacking as a form of protest.

Round3 TH opposes the stigma against laziness.

 
【PDA】

Round1 THW monitor ex-criminals with GPS.

Round2 TH prefers a world without religion.

Round3 THBT centralization to Tokyo does more harm than good.

 centralization to Tokyo ... 東京一極集中

 

    

 


次は2月4日(日)いよいよHPDU栃木県予選会(大会に出ない生徒は、第3回冬季練習会)です。

会場は宇高です。

今まで練習したモーションをよく復習して、皆さん、がんばってください!

 

第18回全国高校生英語ディベート大会in栃木開催 宇都宮高校 全国優勝おめでとうございます!

2023年12月16日(土)、17日(日)栃木県宇都宮市(作新学院大学)にて第18回全国高校生英語ディベート大会を実施しました。栃木県でのの全国大会開催です。

過去3年間は感染症防止のためオンライン実施でしたが、今大会は全国各地の代表64校が栃木県に集い、対面で競技することができました。

 

論題は、

Resolved: That the Japanese government should legalize gestational surrogacy.
日本政府は、代理出産を合法化すべきである。是か非か。 

 

本県からは、宇都宮高校・宇都宮東高校・栃木女子高校が出場しました。

 

そして、なんと宇都宮高校全国優勝!! 4年ぶり3度目の優勝。本当におめでとうございます。

これにより宇都宮高校は、来年開催される国際大会の出場権を獲得しました。

 

また、宇都宮東高校は5位、栃木女子高校は51位という結果でした。

ハイレベルな試合を最後まで戦い抜き、本当に立派です・・・!

 

ほかにも、栃木県選手の活躍をご紹介します。

 最優秀アタックスピーカー賞:  宇東より1名

 優秀アタックスピーカー賞:      宇高より1名

 優秀ディフェンススピーカー賞: 宇高より1名

入賞おめでとうございます!

 

大会の様子はこちらです。

〇開会式
 

  

  

 

 緊張の面持ちもありましたが、出場校が紹介されると、どの学校も温かな拍手で互いを勇気づけ称え合っているようなとてもよい雰囲気でした。Make-Friendsの精神のもと、英語ディベートに臨んでいるということが伝わってきました!とちまるくんも応援に駆けつけてくれました。(笑)

 

〇予選Round

  

 

 

〇決勝Round

 宇都宮高校と伊奈学園(埼玉)との試合です。

 両者これまでの準備、練習を遺憾なく発揮し、白熱した試合でした。

 

〇交流会

  

賑わっていて楽しそうです。他県、他校の高校生と話したり、名刺交換ゲームをしたりして親睦を深めていました!

 

そして、宇都宮と言えば餃子

 

なんと餃子屋さんに来ていただき、出来立てのおいしい餃子を食べることができました!

しかも3種類の異なる餃子屋さんです。味一番、香蘭、龍門の3つの餃子屋さんが来てくださいました。

全国のみなさんにも宇都宮の餃子を楽しんでもらえたなら嬉しいです。

 

 

2日間の全国大会、お疲れ様でした。

 今大会を通して出会えた仲間や縁、得られた経験を胸に、これからも英語学習に励んでください!

最後になりますが、各学校の選手のみなさん、顧問の先生方、補助員のみなさん、様々な形で大会に関わってくださった方々、本当にありがとうございました!!! 

 

 

第1回冬季英語ディベート練習会

12月10日(日)宇都宮高校にて第1回英語ディベート練習会が行われました。

午前中は練習会を行い、午後には週末の栃木県で開催される12月16日(土)、17日(日)第18回全国高校生英語ディベート大会の準備をしました。

  

参加校数  13校
(宇高、宇東、宇女、宇北、真女、大高、大女、栃女、佐野、矢板東、作新、宇短附、文星)
参加生徒数 約 120名

Asian チーム 12チーム、PDAチーム 16チーム
HEnDA全国大会練習4チーム、PDA全国大会練習4チーム 
合計36チーム

 

AsianもPDAもレクチャー+2試合を行いました。
さらに、HEnDA、PDAそれぞれの全国大会前とあって、全国大会に出場する生徒は別枠で練習する内容となりました。


使用したモーションは以下の通りです。

【PDA】R1  Parents should have a right to access their children’s SNS.

    R2 School rules about appearance should be abolished.

【Asian】R1 THW introduce fat tax.

                R2 THW use gambling to rejuvenate depressed economic zones.

【PDA全国】

R1 We should regret the US’s military and financial support to Israel against Hamas.

R2 Children should be prohibited from posting on video hosting websites.

 

↑PDAレクチャーの様子

 

午後は全国大会に向けて、各係ごとに準備を進めました。

追記:(サプライズのために、みんなでダンスの練習もしました。)

次は、1月8日(月)、第2回冬季練習会で、会場は宇高です。
練習したモーションをよく復習して、皆さん、がんばってください!

 

第15回 D1 英語ディベート選手権大会

11月4日(土)宇都宮高校にて第15回 D-1 英語ディベート選手権大会が開催されました。

参加校数 12校 生徒数 約150名
(宇高、宇東、宇女、宇北、栃女、佐野、足利、真女、大高、大女、作新、佐日大)
参加チーム数 34チーム(Aリーグ 22チーム Bリーグ 12チーム)


閉会式後の全体での集合写真(大盛況&大成功!!!)

今年度の論題は、
Resolved: That the Japanese government should legalize gestational surrogacy.
(日本政府は,代理出産を合法化すべきである。是か非か。)です。   

本大会は、12月16日~17日に行われます、「第 18 回全国高校生英語ディベート大会」の栃木県予選大会となっております。
今年度も2部リーグ制で行われました。

(↑選手宣誓の様子/ 宇都宮北高校)


ジャッジには、いつもお世話になっている他県の先生方や社会人の方々が招聘ジャッジとして来て頂きました。

成績は以下の通りです。

Aリーグ(チーム別)
優勝 宇高A、準優勝 宇高B、3位 宇東A、4位 宇東B、5位 佐野B、6位 栃女A

Aリーグ(学校別)
優勝 宇高 準優勝 宇東 3位 栃女 4位 佐野 5位 宇女  6位 真女

Bリーグ(チーム別)
優勝 宇東D 準優勝  宇東C   3位 宇高D   4位 宇高E    5位 佐野D    6位 栃女C


Aリーグより上位3校が全国への切符を手にすることができます。

予選を4ラウンド終えて宇高、宇東が代表権を勝ち取り、残りの1枠を佐野と栃女が争いました。

決定戦の結果、栃女がその切符を勝ち取りました。

よって、全国大会への県代表は宇高、宇東、栃女の3校が確定となります。おめでとうございます!

Bリーグも1年生中心のチームが多いのですが、Aリーグに負けず劣らず盛り上がり、各学校ともお互いに日頃の努力の成果を遺憾なく発揮したと思います。

その他に、各学校から1名ずつエクセレントディベーターが、Aリーグ優勝チームから1名今大会のベストディベーターが選出されました。さらに今回からベストディベーター獲得数により上位の生徒が表彰されました。

*7月からこの大会に向けて栃木県全体で3回練習会(夏季と秋季)を開催してまいりました。昨年よりもさらにコロナの影響は少なく感じられましたが、それでも感染対策をしっかりとし、多くの方のご協力を得て今年も無事に開催することができ本当に嬉しい限りです。

どの学校の生徒もその練習の成果を十分に発揮することができました。閉会式前にはいつも通り各学校の部長が挨拶しましたが、生徒は英語ディベートの活動で多くのものを学んだと話していました。

受賞された生徒の皆さん、本当におめでとうございます。お疲れさまでした。
ぜひぜひこの大会で得た栃木県の力を全国大会でも思う存分発揮してください!

今年は全国大会は栃木県開催です!頑張りましょう!

ちなみに、冬季はパーラの季節にも突入となります。次回は12月10日(日)宇高で冬季第1回練習会を予定しています。

まだまだ練習会・大会は続きますので、惜しくも全国に行けなかった学校・チームも頑張りましょう!

令和5年度 秋季英語ディベート練習会②

10月22日(日)オンラインで秋季英語ディベート練習会が行われました。

◎参加校数 12校(宇高、宇東、宇女、宇北、真女、大高、大女、栃女、佐野、足利、作新、佐日)

◎参加生徒数 約125名 32チーム参加 

今回は宇高OBで現在産婦人科医としてご活躍の薗部先生に代理懐胎に関するレクチャーをいただきました。

また、5名の方がオンラインでジャッジに駆けつけてくださいました。生徒にとってとても有意義な経験になったかと思います。大変ありがとうございました。

 

今回は午前1試合、午後2試合、計3試合を行いました。前回の練習会より、立論やアタック・ディフェンススピーチの精度にさらに磨きがかかっていました。

先生方も、JudgeにGoogle フォームを用いて行い、Best Debaterの選出も含めて、D1大会の本番に備え、良い練習になったと思います。

 

 

また、今回は11月4日(土)D1栃木県英語ディベート大会に向けての顧問会議を行いました。

生徒の皆さん! ついに、次回はD1大会です。これまでの練習の成果を出し切れるよう、本番に向けて各校でまた頑張ってください。

 

令和5年度 秋季英語ディベート練習会①

9月10日(日)宇都宮東高校にて、第1回秋季練習会が行われました。

 

◎参加校数 11校

 (宇高、宇東、宇女、宇北、大高、大女、真女、栃女、佐野、足利、作新)

◎参加生徒数 約 160名

 

今回の練習会はD1英語ディベート大会兼全国高校生英語ディベート大会栃木県予選(令和5年11月4日)に向けての練習会です。

論題 That the Japanese government should legalize gestational surrogacy.
      (日本政府は、代理出産を合法化すべきである。是か非か。)

午前2試合、午後2試合の計4試合を行い、肯定側と否定側を2回ずつ行いました。

今回はOBにも駆けつけていただき、生徒はとても勉強になったと思います。

 

さて、次回は10月22日(日)です。オンラインを予定しています。そして、D1大会に向けての最後の練習会になります。

練習会で気づいたことや、学んだことをもとに、さらなる力をつけられるよう頑張りましょう!

 

2023 栃高教研英語サマーセミナー及び栃高文連夏季合同サマーセミナー

7月9日(日)に宇都宮高校(一部オンライン)にて、午前中は教員対象の「栃高教研主催英語サマーセミナー」、午後は生徒・教員対象で「栃高文連主催夏季英語ディベート合同ワークショップ」が行われました。

◎午前参加教員数 25人

◎午後参加教員数 20人、参加生徒数 対人87人、オンライン62人 計149人

 参加校数 13校 (宇高,宇東,宇女,宇北,栃女,佐野,足利,矢東,大高,大女,作新,宇短附,佐日大)

講師には、高校生英語ディベート世界大会で日本代表のヘッドコーチも務める私立聖光学院中学・高等学校の河野周先生をお呼びしました。河野先生、お忙しい中大変ありがとうございました。

 

 

午前中は、「英語ディベート入門〜授業で使える英語ディベート〜」という演題でご講話をいただきました。競技としての英語ディベートだけでなく、授業で使える英語ディベートに焦点をあて、ロジカル・シンキングとクリティカル・シンキングを噛み砕いて説明してくださいました。ディベートを通して「人間力を高める」というのも忘れずにいたいです。

午後は、「英語ディベート実践〜競技に向けた英語ディベート〜」という演題でご講話いただき、生徒対象に立論、反論の実践演習が実施されました。ペアでの演習では、準備時間は会場がシーンと静まり皆が集中して取り組み、話す時には皆積極的に話し盛り上がっていた様子が印象的でした。

 

今回のセミナーから学んだことを活かして、栃木県全体の英語ディベートがさらにレベルアップすることを期待したいと思います。次回の練習会は9月になりますが、その前に7月22日(土)に、今年度の論題についてのモデルディベートを予定しています。詳細はまた後でお知らせしますので、生徒の皆さん、今年度の11月の県大会(D-1)に向けてがんばりましょう!

 

 

大会結果報告(第12回 新緑杯)

2023年6月18日(日)、さいたま市立浦和高等学校にて行われた第12回新緑杯に、本県から宇都宮高校A、B、C、作新学院A、Bの5チームが出場しました。

この大会はHPDUが主催しており、パーラの大会として非常にレベルの高い大会です。 

強豪校が多い中でも作新Aと宇高Aが惜しい結果でしたので報告します。

 

⭐︎大会結果⭐︎

作新A  チーム成績14位(3勝1敗 合計得点43点)

宇都宮A チーム成績17位(2勝2敗 合計得点43点)

 その他、個人賞 経験者 5位(作新A、宇高Aチームより1名ずつ)

 

2023 英語ディベート春季大会

6月11日(日)宇都宮東高校にて、2023 英語ディベート春季大会が開催されました。

◎ 参加校数14校。(宇高、宇東、宇女、宇北、真女、栃女、佐野、足利、矢東、大高、大女、作新、宇短、佐野日大)

◎ 参加生徒(選手登録数) は、「218名」

 (AsianとPDA 2部門では過去最高の参加生徒数!!!)

◎ 参加チーム数は、Asian 部門 32チーム。PDA部門 32チーム。合計64チーム。

 

 

この春期大会は今年で12回目を数え、2部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20(15)分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)

 

また、この大会は新人戦の意味合いもありますが、一部の3年生にとっては引退試合であったり、ジャッジとしてお手伝いする大会でもあります。どちらの部門も3人制が基本で、海外経験者はPDA部門のみ1チームに1人のみ編成(参加)が認められています。

◎以下の2部門に分かれます。
 Asian部門(中・上級者向け 5分-5分ー5分-4分)
 PDA部門 (初級者向け 3分-3分-2分)

◎ジャッジは、各学校の顧問の先生に加え、特別に招聘した社会人のジャッジ、大学のディベート界で活躍している栃木のOB・OGにオンラインでして頂きました。また、宇東・作新の3年生もPDA部門をジャッジしました。

◎成績は以下の通りです。
Asian 部門 優勝 宇高B・宇高D          3位 宇東C
PDA 部門   優勝 真女B   準優勝 真女A  3位 作新D 

その他、個人賞で各部門のベストスピーカーが約10名ずつ表彰されました。

   

      Asian 部門 優勝 宇高Bチーム          Asian 部門 優勝 宇高Dチーム

 

PDA部門優勝・真女B(下段)準優勝・真女A(上段)

 

入賞した生徒の皆さん、大変おめでとうございます!

*4月からこの大会に向けて栃木全体で2回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。

 

以下が、対戦したモーションです。 

◎Motion (対戦した論題)

Asian部門

R1 THW provide welfare in the form of basic goods and services rather than cash payment. 

R2 THBT the decline of multi generational homes has done more than good. 

R3 THBT parents belonging to oppressed minorities should teach their children from early childhood about the existence of harsh discrimination.

R4 THW allow prisoners to volunteer for socially useful but undesirable activities in exchange for a lighter sentence.

 

PDA部門                                                                                                                                                                           

R1 THW provide welfare in the form of basic goods and services rather than cash payment.

R2 THBT being single is better than getting married in the modern world.

R3 THBT schools should put students into classess according to their academic ability from the early stage of education.

R4 THW require doctors to report suspected cases of DV against adults regardless of their consent.                               

R5 THBT anonymous writing on the Internet should be prohibited.

 

◎選手の皆様、大変お疲れさまでした。よく復習して次はもっと上位を目指しましょう!

さて、次回は7月9日(日)に、栃高文連サマーセミナー及び夏季合同ワークショップを予定しています。講師にはディベート日本代表のヘッドコーチをお招きしまして、午前は教員対象、午後は生徒・教員対象でワークショップを行って頂く予定です。

皆さん、ぜひぜひ、参加しましょう!

 

2023 英語ディベート第2回春季練習会

5月28日(日)宇都宮女子高校にて、英語ディベート第2回春季練習会が行われました。
今回からは終日試合練習で、Asian部門はレクチャー+4試合、PDA部門5試合を行いました。

◎参加校数  13校
(宇高、宇女、宇北、真女、栃女、佐野、足利、矢東、大高、大女、作新、宇短附、佐野日大)
◎参加生徒数 192名 Asian 29チーム、PDA 30チーム

 

今回も大学生がオンライン上でヘルプに駆けつけてくださり、Judgeやモーションに対するアドバイスをしてくれたりと、たくさんお手伝いをしてくださいました。ありがとうございました!

 

試合で使用したMotion(論題)は以下の通りです。

Asian 部門
R1 THW give extra votes to citizens based on their performance on a current affairs test.
R2 THW allow public servants to strike.
R3 THW allow parents to give the Politeness Pill to their children under the age of 18, regardless of the children's consent. Info: The Politeness Pill, when taken, temporarily permits only socially acceptable behavior, such as obedience, attendance at school, good manners, following the law, refraining from drugs and alcohol, etc.

PDA部門
R1 THW ban smoking.
R2 THW ban zoo.
R3 THW introduce female quota in companies.
R4 THW ban broadcasting of suicide.
R5 THW legalize child labor in developing countries. 

 

2回目の練習会ということもあり、生徒は徐々に慣れ、またどの部門も学校内・学校間で励まし合い、力を高めているようでした。

また、先生方は春季大会に向けての顧問会議を行いました。
なんと登録生徒数、約200名!!! 

過去最高に近い生徒数、登録チーム数です!!!
皆さんのヤル気に負けないよう、運営スタッフ一同、がんばって準備したいと思います。

さぁ次回は、6月11日(日)宇都宮東高校にて、栃木県英語ディベート春季大会が行われます。生徒の皆さんは今日勉強したMotionをよく復習してがんばってください!

 

2023 英語ディベート第1回春季練習会

4月23日(日)宇都宮高校にて、英語ディベート第1回春季練習会が行われました。

感染症対策から、昨年までオンラインでの開催でしたので、対面での開催は4年ぶりとなりました。新入生も加わり、いよいよ2023年度英語部会のスタートです。

 

◎参加校数  11校

(宇高、宇東、宇北、真女、栃女、佐野、足利、大高、大女、作新、佐野日大)

◎参加生徒数 午前139名、午後93名(Asian 6チーム、PDA 6チーム)

 

OBの大学生も後輩たちへのアドバイスやジャッジをしてくれました。大変ありがとうございました!

 

【午前の部】まずはウォーミングアップ。

“2 things about myself”, “My hobby”, “The best memory in Jr. high shcoolなどのトピックで簡単に1min speechを行いました。そしてそれをパートナーが30秒でsummary。

「前日焼肉を食べた先生に今日のご飯は何をおすすめする?」という問いに対し、素晴らしい根拠と共に、ラーメンをおすすめし、笑いの起こった場面もありました。

休憩を挟み、1min debateを行いました。論題は“Tochigi is better than Tokyo”

他校の生徒と一緒にチームを組んで、本格的な形式です。チーム内では2年生が1年生をサポートし、お互いに協力し合っていました。3年生や顧問の先生方が各グループに入り、簡単にジャッジやアドバイスをしてフィードバックしていました。宇東&宇高によるモデルディベートもとても参考になりました。

【午後の部】

お昼を挟み、午後(13:00〜16:30*PDAは16:00に終了)は2部門に分かれての試合練習。

宇東の3年生がレクチャーをしてくれました。

試合で使用したmotion(論題)は以下の通りです。

Asian部門

THBT teachers should be punished for bullying in their classrooms.

THW pay all elected politicians the median wage in their countries.

PDA部門

Schools should ban homework.

The government should give more votes to poor.

どの部門でも切磋琢磨し、励ましあい、力を高めているようでした。1年生も先輩にサポートしてもらいながら、一生懸命英語で伝えようとしていて、その眼差しはもうディベーターそのものでした。とても実りのある練習会だったのではないかと思います。

さて、次の春季ディベート練習会は5月28日(日)に宇都宮女子高校で開催予定です。

生徒の皆さんは今日勉強したmotionをよく復習して頑張ってください!

またたくさんの生徒・先生方のご参加お待ちしています。

これまでに参加したことのない学校のかたも大歓迎です。

初心者のかたも大丈夫です。ぜひ、いらっしゃってください。

一緒に頑張りましょう!

   

2022年度資料集

☆ 令和4年度英語ディベート冬季大会について ☆

下記の通り、令和4年度 栃木県英語ディベート冬季大会を開催致します。

日時:令和5 年3 月18 日(土) 8:30~17:00
会場:  栃木県立宇都宮女子高等学校 (宇都宮市操町5-19)

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込は以下の申込書(Excelファイル)をご利用ください。takako.iwakami@sakushin.ac.jp (作新学院高等学校教諭 岩上亨子)宛てに、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R4_英語ディベート冬季大会【要項】_改訂.pdf 1/27改訂版をアップしました
R4_英語ディベート冬季大会参加申込書.xlsx
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。

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★令和 4 年度 冬季即興ディベートセミナー及び合同練習会について

下記の通り 冬季即興ディベートセミナー及び合同練習会を開催いたします。

第1回 練習会 令和4年12月11日(日) 9:00 ~16:00
会場 オンライン


第2回 練習会 令和5年1月9日(月) 9:00 ~ 16:00
 会場 宇都宮高等学校


第3回練習会 令和5年1月29日(日) 8:30 ~ 17:00
 会場 オンライン  ※同日にHPDU 第 11 回連盟杯(全国大会)栃木県予選会(宇都宮東高校)も開かれます。*注意:練習会のみオンラインです。


第4回練習会 令和5年2月19日(日) 9:00 ~ 16:00
 会場 オンライン

【要項】 R4_英語部会冬季英語ディベート練習会.pdf
【申込】R4_冬季練習会参加申込書.xlsx

*詳細は要項をご覧下さい。
*参加用紙をダウンロードして、必要事項を記入し、takako.iwakami@sakushin.ac.jp (作新学院高校 英語科 岩上享子)宛てに、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX 不可ですのでご注意ください。

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★第 12 回日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯栃木県大会の開催について

下記の通り 第 12 回日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯栃木県大会を開催いたします。

令和4年1月 29 日(日) 8:30~17:00
会 場 宇都宮東高等学校
各学校 2 チームまで参加可。 ※同日に第3回練習会も開かれます。

【要項】 R4_HPDU連盟杯栃木県大会.pdf
【申込】R4_HPDU連盟杯栃木県大会参加申込書.xlsx

全国大会は下記のリンクを参照してください。
第12回 連盟杯 (全国大会) 2023 - HPDU 日本高校生パーラメンタリーディベート連盟 (即興英語ディベート)

*詳細は要項をご覧下さい。
*参加用紙をダウンロードして、必要事項を記入し、takako.iwakami@sakushin.ac.jp (作新学院高校 英語科 岩上享子)宛てに、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX 不可ですのでご注意ください。

 

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★令和4年度 第14回D-1ディベート選手権大会
 兼 第17回全国高校生英語ディベート大会栃木県予選大会について★

下記の通り、令和4年度 第14回D-1ディベート選手権大会 兼 第17回全国高校生英語ディベート大会栃木県予選大会についてを開催致します。

日時:令和 4 年 11 月 6 日(日) 8:20 受付 9:00 試合開始
場所:栃木県立宇都宮高等学校

*詳細は要項をご覧下さい。
*参加用紙をダウンロードして、必要事項を記入し、takako.iwakami@sakushin.ac.jp (作新学院高校 英語科 岩上享子)宛てに、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX 不可ですのでご注意ください。
R4_第14回Dー1英語ディベート選手権大会【要項】.pdf
R4_Dー1参加申込書【申込書】.xlsx
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★令和4年度 栃木県英語ディベート秋季練習会について★

下記の通り、令和4年度 栃木県英語ディベート秋季練習会を開催致します。みなさま、奮ってご参加ください。

日時・場所
第 1 回 令和 4 年  9 月 11 日(日) 宇都宮高等学校
9/11はオンライン開催に変更になりました。

第 2 回 令和 4 年 10 月 23 日(日)宇都宮東高等学校
*詳細は要項をご覧下さい。
申し込みは、必要事項を記入し、takako.iwakami@sakushin.ac.jp (作新学院高校 岩上 享子)宛に、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX 不可です。ご注意ください。

【要項】R4秋季合同練習会要項.pdf
R4_秋季練習会【申込書】.xlsx

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☆令和4年度栃高教研英語サマーセミナー及び栃高文連夏季合同ワークショップについて☆


下記の通り、令和4年度 栃高教研英語サマーセミナー及び栃高文連夏季合同ワークショップを開催致します。みなさま、奮ってご参加ください。


日時:令和4年7月23日(土)  
  〇午前の部:9:00~12:00 教員対象「栃高教研主催 英語サマーセミナー」
  〇午後の部:13:00~15:30 生徒・教員対象「栃高文連主催 夏季英語ディベート合同ワークショップ」 
場所:オンライン開催となります!


*詳細は要項をご覧下さい。
*申込は以下の申込書(Excelファイル)をご利用ください。takako.iwakami@sakushin.ac.jp (作新学院高等学校教諭 岩上亨子)宛てに、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。


R4_高文連英語部会夏季英語ディベートセミナー・合同ワークショップ要項.pdf
R4_高文連英語部会夏季英語ディベートセミナー・合同ワークショップ【申込書】.xlsx


何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。

 

☆ 令和4年度英語ディベート春季大会について ☆

下記の通り、令和4年度 栃木県英語ディベート春季大会を開催致します。

日時:令和4年6月12日(日) 8:30~17:00
場所:オンライン

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込は以下の申込書(Excelファイル)をご利用ください。takako.iwakami@sakushin.ac.jp (作新学院高等学校教諭 岩上亨子)宛てに、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R4_英語ディベート春季大会要項.pdf
R4_英語ディベート春季大会参加申込書.xlsx

何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。

 

☆ 令和4年度英語ディベート春季練習会について ☆
下記の通り、令和4年度英語ディベート春季練習会を開催致します。

 

第1回     令和4年4月24日(日) 9:00~16:00

会場 オンライン(各自家庭より)

 

第2回     令和4年5月29日(日) 9:00~16:00

会場 オンライン(学校または各自家庭より)

 

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込は以下の申込書(Excelファイル)をご利用ください。takako.iwakami@sakushin.ac.jp (作新学院高等学校教諭 岩上亨子)宛てに、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R4_春季練習会 【要項】.pdf
R4_春季練習会【申込書】.xlsx

全国大会参加報告(第12回HPDU2023)

3月25日(土)~27日(月)に「第12回HPDUパーラメンタリーディベート全国大会」が東京のオリンピックセンターで開催され、本県からは、県予選を勝ち抜いた宇都宮東高校・宇都宮高校・作新学院高校の3校が栃木県代表として参加いたしました。

結果は見事に宇都宮東高校が、5位入賞。宇都宮高校が11位。作新学院が17位の成績でした。

どの学校も全力を尽くして戦い、東京・神奈川などを始めとした首都圏のチームに劣らず、素晴らしい成績を収めることができました。

   

          宇都宮東高校チーム 5位          宇都宮高校チーム 11位

 

今大会は、パーラメンタリー英語ディベート大会としては、日本で最高峰に位置付けられており、全国の予選を勝ち抜いた生徒が集う、非常にレベルの高い大会です。

今年で12回目を数え、全国から48校(1校はswingチーム)が集結し、即興型で世界大会に準じたディベート形式で英語の実践的コミュニケーション能力を競い合いました。

今年は、何と言っても、久しぶりにオリンピックセンター(通称オリセン)で対面形式(オフライン)で開催され、以前の様に迫力のある戦いを生徒は繰り広げました。

 

★予選(4戦)結果

宇都宮東高校   3勝1敗 予選 5位通過→決勝ラウンド1へ  QFで栄光に敗北。総合5位入賞。
宇都宮高校    3勝1敗 予選10位通過→決勝ラウンド2へ SFで敗北。総合11位入賞。 
作新学院高校   2勝2敗 予選17位。残念ながら惜しくも決勝ラウンドへ進めず。

個人賞ベストスピーカー 宇都宮東高校から生徒1名が11位。宇都宮・宇都宮東生徒1名ずつ17位に入賞。

 

★Motion (対戦した論題)

R1 THBT big businesses should encourage their employees to work from home even after pandemics are no longer a threat to public health and safety. 
R2 THBT a world without extreme emotions (falling madly in love, extreme grief, boiling rage) is a better world. 
R3 THBT feminism is incompatible with capitalism.
R4 THBT multinational companies should equalize wages for their workers in developing countries with those in their home countries. 
QF THW ban tobacco.  
SF THBT assassination is a justifiable response to the human rights abuses and political oppression committed by political leaders. 

GF THBT the present condition of humanity is better than it would be in 100 years. 

 

★大会を終えて
 いつものことだが、年々首都圏のレベルアップが激しい中、宇都宮東高校、宇都宮高校がそれぞれ決勝ラウンド1(1位~8位ラウンド)と2(9位~16位ラウンド)に駒を進め、宇都宮東高校はQFで敗れたものの、総合5位入賞を果たした。宇都宮高校も、予選を10位で決勝ラウンド2へと駒を進め、QFを勝利したがSFで敗れ、総合11位であった。  

 また、作新学院も健闘し、予選で惜しくも17位。もう1歩のところで決勝ラウンドを逃した。

 栃木県全体としては、本当に素晴らしい成績であった。これも、各学校間の連絡を取り合い、顧問同士もお互いその指導を高めながら一致団結して協力している証明となったと思う。

 生徒の力はまだまだ伸びるので、今後も頑張っていきたいと思う。県大会から本県の生徒のために尽力して頂いた、全ての方々にお礼申し上げます。

 

2022年度 英語ディベート冬季大会

3月18日(土)宇都宮女子高校にて、2022年度 英語ディベート冬季大会が開催されました。

 

参加校数12校、参加生徒は総勢約140名
(宇高、宇東、宇女、真女、大高、大女、矢東、栃高、栃女、足利、佐野、作新)
参加チーム数は、Asian 部門 32チーム、PDA部門 10チーム 合計42チーム

 

この冬季大会は春季大会と同様、2部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20分(15分)の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)年度末の締めの大会でもあります。D1に続き、久しぶりにオフライン(宇女高)開催となりました。

   

                  開会式 部会長挨拶             開会式 選手宣誓(真岡女子高校)

 

2部門の試合形式はいつも通り以下のようになっています。
Asian部門(5分-5分ー5分-4分)
PDA部門 (3分-3分-2分)

今回チーフジャッジは、大学時代からディベート界で活躍しており、現在も他県の高校生のディベート指導に携わっている社会人の方を招き、また、栃木のOB・OG、大学生ジャッジの方々がたくさんヘルプをして頂きました。

 

成績は以下の通りです。

Asian 部門 優勝 宇高A  準優勝 宇高C 3位 宇高B
PDA 部門   優勝 矢東A  準優勝 栃女C 3位 栃女A

その他に、個人賞でAsian部門は8位まで、PDA部門は10位まで入賞。

12月からこの大会に向けて栃木全体で計4回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。

 

  

          Asian 部門優勝 宇高A             PDA 部門優勝     矢東A

 

Motion (対戦した論題)

Asian部門

R1 THW intoroduce grade retention in compulsory education.                                                                                         

R2 THBT nurses and medical workers should use the right to strike for a better salary and working condition.                 

R3 THBT the feminist movement should encourage women not to wear make-up.                                                             

R4 THP a world where we know when we die rather than not knowing it at all. 

 

PDA部門                                         

R1 THW send obese children to weight losing camp.

R2 THW make all people to use their real name on the Internet.

R3 THBT debating club should prohibit having romantic relationship among its members.

R4 THW teach students about financial investment in the school curriculum.

R5 THW ban lifetime employment in Japan.   

 

生徒の皆さん、先生方、ジャッジの皆さん、本当にお疲れ様でした。

さて、これで年内の高文連のイベントは全て終了です。

来年度は、4月下旬に、宇高で第1回春季英語ディベート練習会が予定されています。

たくさん新1年生部員を勧誘して、連れてきてください!

P.S.  来週はHPDU全国大会です。栃木県代表校の3校はぜひがんばってください!

 

第4回 冬季英語ディベート練習会

2月19日(日)第4回冬季英語ディベート練習会がオンラインで行われました。
今年度最後の練習会となります。生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。

参加校数  5校
(宇高、宇女、大高、佐野、作新)
参加生徒数 約 45名 Asian チーム 16

今回は学年末テストのため、欠席した学校が多かったのですが、いつも通り、大学生がヘルプ(ジャッジ)に来て頂き、さらに貴重な講義~演習もして頂く、大変画期的な練習会となりました。もちろん、論題解説もして頂きました!

最初にプレパの作り方セッション。この講義を受けて、プレパ練習を行いました。
Motion: THW, assuming it was technically feasible, remove the ability of soldiers to feel fear.

次にスピーチセッションです。ここまでが午前中。
Motion: THR the glorification of continuous self improvement.

午後はDeputyスピーチ練習と題して、PM~DLOまでのスピーチをリフレクをしてもらい、さらにおかわりでスピーチ練習をするという、まさに画期的な練習となりました。
Motion: THW ban homeshooling.

最後にいつも通りラウンド練習です。
Motion: THP to live an average anonymous life in South Korea over being a K-Pop star.

大学生の皆さん、いつも本当にありがとうございます。
最後には、貴重なお言葉も頂き、ディベートのすばらしさについて、色々と話して頂き、生徒は本当にためになったと思います。

さて、これで今年度の高文連英語部の行事は冬季大会を残すのみとなります。
これまで栃木県では冬季は4回、全体練習会を行いました。
皆さん、コロナ禍の中、大変よくがんばったと思います。この練習会を通じて学んだことを生かして、3/18(土)の冬季大会はがんばってください!

2022 第12回HPDU杯 栃木県大会 & 冬季第3回練習会

1月29日(日)宇都宮東高校で、第12回HPDU杯 栃木県大会 & 冬季第3回練習会が開催されました。

大会参加校数 9校       (練習会参加校+1  10校)
大会参加チーム数  16チーム(練習会参加 Asian 16, PDA 4チーム)合計 36チーム
生徒数約125名

この第12回HPDU杯栃木県大会は、3月に行われるHPDU杯の予選会に位置付けられ、栃木県には例年参加校数の約半分の出場枠が与えられています。

試合形式は即興型で、春季大会のAsian部門と同じ形式であり、
対戦組み合わせと論題発表→20分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。

今年は、チーフジャッジに現役大学生(大阪大学)を迎え、その他たくさんの大学生がジャッジのヘルプにオンラインで駆けつけてくれました。
本当に感謝しております。皆さんのご協力のおかげで栃木県の大会は運営されております。今後とも、よろしくお願いします。

さて、成績は以下の通りです。

チーム別  
優勝  宇東A 準優勝  宇高A 3位 作新A・宇高B 5位 宇東B   6位 佐野B  

学校別 
優勝  宇東 準優勝 宇高 3位 作新 4位 佐野   5位 栃女  6位 大高  7位 宇女  8位 足利  9位 大女

まだ今年は何校が全国大会出場できるか分かりませんが、以上の通り学校別上位から順に全国大会への出場権を得ることができます。選抜された学校は栃木県代表としてがんばってください。

入賞校、個人賞をとった生徒の皆さん、おめでとうございます。全国大会での活躍を期待しています!!!


     優勝 宇東Aチーム おめでとうございます!!


 ベストスピーカー1位~3位 宇都宮高校Aチーム
      

Motion   
HPDU大会
R1  THBT the romanticization of success stories about educational achievement does more harm than good. (e.g. ビリギャル, ドラゴン桜)
R2  THW prohibit corporations from accessing criminal record of job applicants.
R3  THBT LGBTQ movements should  not glorify coming out. 
info: Coming out is a metaphor for LGBTQ people's self-disclosure of their sexual orientation or of their gender identity. 
R4  THBT "Sharing Culture" does more harm than good for individuals. 
info: "Sharing Culture" (a culture which encourages the frequent posting of both mundane and intimate details of ones life on social media platforms, and the commenting on and reacting to others posts of this nature)

また、PDAのコースは、いつも通りの練習会を行いました。対戦した論題は以下の通りです。

PDA
R1  THW introduce fat tax.
R2  THW make parents take paternity leave. 
R3  THBT idols should be allowed to have a boyfriend or a girlfriend. 
R4  THW allow public servants to strike.
R5  THW welcome more immigrants. 

さて、次回は、第4回練習会です。オンラインでの開催になります。冬季大会前の最後の練習会ですので、最後までがんばりましょう。

第2回 冬季英語ディベート練習会

皆さん、あけましておめでとうございます!

今年度も英語部会をよろしくお願いします。今年は何と言っても、HEnDA主催の英語ディベート全国大会が栃木県での開催となります!

皆さん、張り切って英語の勉強を頑張っていきましょう!

さて、1月9日(月)第2回冬季英語ディベート練習会が宇高で行われました。
生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。

参加校数  9校
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、栃女、佐野、足利、作新)
参加生徒数 約 120名
Asian チーム 32チーム、PDAチーム 3チーム   
合計35チーム

いつも通り、大学生がヘルプ(ジャッジ)に来ていただきました。
また、論題解説もして頂きました!いつも本当にありがとうございます。

使用したモーションは以下になります。

Asian
R1 THO glorification of coming out.
R2 THBT artists shouldn't open the concepts behind their own art.
R3 Assuming the technology that allows us to measure our own ability exists, THW decide jobs of individuals based on their abilities when they reach legal adulthood.
R4 THBT the final say in the medical treatment of minors should belong to medical professionals instead of parents. *the final say: The right to make a final decision

PDA
R1 THW ban broadcasting of suicide.
R2 THW ban single sex schools.
R3 THW make voting mandatory.
R4 THW abolish death penalty.
R5 THW punish parents whose child committed crime.

また、練習会の後に、次回開催予定のHPDU栃木県大会予選会や、前述した全国大会に関して先生方で顧問会議が行われました。

さ~て、生徒の皆さん!
次は、1月29日(日)いよいよHPDU栃木県予選会(大会に出ないAsian・PDAの生徒は第3回冬季練習会)です。会場は宇東になります。

今まで練習したモーションをよく復習して、皆さん、がんばってください!

全国大会参加報告 (第8回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会)

12月24日(土)~25日(日)に「第8回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会 in Zoom」が開催され、本県からは、宇都宮高校・宇都宮東高校・作新学院高校の3校が参加して参りました。



今大会は、文部科学省後援、一般社団法人パーラメンタリーディベート人材育成協会(PDA)主催による、高校生のための即興型英語ディベート大会で、今年度で8回目を迎えます。今年は全国より80校(チーム)がオンラインで集結し、日頃の授業や部活動で培った、英語の実践的コミュニケーション能力を競い合いました。

なお、栃木県においても、春季と冬季に2回、同じPDA形式で県大会を開いております。

★予選(4戦)結果 
 宇都宮高校    3勝1敗  140pt   予選21位
    宇都宮東高校   2勝2敗  146pt   予選32位
    作新学院高校   2勝2敗  139pt   予選41位

★表彰
授業導入賞    宇都宮高校
Breaking Judges(教員)  宇都宮高校


★大会を終えて
 惜しくも今年度は、昨年に続いて決勝ラウンドに栃木県から駒を進めることはできませんでした。昨年、作新学院が予選1位突破、世界大会進出を果たしているだけに、ぜひ今年も!と生徒は練習会で頑張っていたと思います。
 この悔しさをバネに、ぜひ、来年はリベンジしてください!
また、80校とひしめく中で、ホントに少しのスピーチの差が明暗を分けると思いますので、きめ細かく精度を上げるように頑張っていきましょう!

全国大会参加報告 (第17回 HEnDA高校生英語ディベート全国大会)

12月17日(土)~18日(日)に「第17回全国高校生英語ディベート大会」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮東高校・宇都宮高校・作新学院高校・宇都宮女子高校の4校が参加してきたので、ご報告致します。


★予選(6戦)結果 
  宇都宮高校       7位 94305009  得点 → 入賞!
     宇都宮東高校      19位    74704608  〃 
     作新学院高校      26位    64504105  〃
     宇都宮女子高校   48位   43704204  〃

★優秀ディベーター(全体より6名選出される)
 宇都宮高校より1名

以下は各ロール毎の受賞スピーカー
★優秀コンストラクティブスピーカー 宇都宮高校より1名
最優秀アタックスピーカー     宇都宮高校より1名
最優秀ディフェンススピーカー   宇都宮高校より1名
最優秀サマリースピーカー     宇都宮東高校より1名 
 その他、ベストサポーター賞を宇都宮高校が受賞


★大会を終えて
  今年度は、栃木県から最大枠の4校(宇東、宇高、作新、宇女)が全国大会に出場し、日ごろの努力を遺憾なく発揮することができた。1つの県から4校が出場し、最大枠を獲得することができたことは、「チーム栃木」として本当に喜ばしいことである。

 残念ながら、4校ともベスト4進出&決勝トーナメント進出には至らなかったが、大会優秀ディベーターを1名、そして各ロールの最優秀スピーカー4ロールの内3ロールが栃木県の学校が占めるという、素晴らしい成績を収めた。

 このような成績を収めることができたのは、いつも本県の高文連英語部会を陰ながら応援してくださっている方々のご尽力に他ならない。この場をお借りして御礼申し上げたいと思います。
 来年は、栃木県開催が予定されている。引き続き栃木県全体で頑張っていきたいと思う。

第1回 冬季英語ディベート練習会

12月11日(日)第1回冬季英語ディベート合同練習会がオンラインで行われました。
生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。

参加校数  10校
(宇高、宇東、宇女、真女、大高、大女、栃高、栃女、佐野、作新)
参加生徒数 約 120名
Asian チーム 20チーム、PDAチーム 10チーム   
HEnDA全国大会練習4チーム、PDA全国大会練習4チーム 
合計38チーム

いつも通り、社会人・大学生がヘルプ(ジャッジ)に来ていただきました。
また、貴重な講義をして頂きました!いつも本当にありがとうございます。

AsianもPDAも講義+3試合を行いました。
さらに、HEnDA、PDAそれぞれの全国大会前とあって、全国大会に出場する生徒は別枠で練習する内容となりました。


使用したモーションは以下になります。

Asian
講義
R1  THW ban negative campaigning in political elections.  
R2  THW ban the consumption of meat.  
R3  THW require broadcasters to devote equal time and prominence to coverage of sports for any gender. 

PDA
講義 & model debate: THW ban smoking.
R1 THW ban all forms of gambling. 
R2 THW separate students according to their academic ability at early stages. 
R3 THW introduce female quota in companies. 

PDA全国大会練習
R1 THW introduce basic income. 
R2 THW abolish all systems that attempt to rank universities.
R3 THBT sports should be separated from politics.
R4 THBT idols should be allowed to have a boyfriend or a girlfriend.
R5 THW remove tax exemptions given to religious organizations.  
 
次は、1月9日(月)、第2回冬季練習会、会場は宇高になります。
今日の練習したモーションをよく復習して、皆さん、がんばってください!

第14回 D1 英語ディベート選手権大会

11月6日(日)宇都宮高校で、第14回 D-1 英語ディベート選手権大会が開催されました。

参加校数 11校 生徒数 約150名
(宇高、宇東、宇女、栃高、栃女、佐野、足利、真女、大高、大女、作新)
参加チーム数 36チーム(Aリーグ 22チーム Bリーグ 14チーム)


 閉会式後の全体での集合写真(大盛況&大成功!!!)

今年度の論題は、
「Resolved: That the Japanese Government should abolish the mandatory retirement age systems.」(日本政府は,定年制を廃止すべきである。是か非か。)です。   

本大会は、12月17日~18日にオンライン(Zoomソフト使用)で行われます、第17回全国高校生英語ディベート大会の栃木県予選大会となっております。
今年度も2部リーグ制で行われました。


ジャッジには、いつもお世話になっている他県の先生方や社会人の方々が招聘ジャッジとして来て頂き、また、県内のALT招聘ジャッジはもちろん、学生ジャッジの方がオンラインで遠方より駆けつけてくださいました。

成績は以下の通りです。

Aリーグ(チーム別)
優勝  宇東A、準優勝  宇高A、3位 宇東B、4位 作新A、5位 佐野A、6位 宇女A

Aリーグ(学校別)
優勝  宇東 準優勝 宇高 3位 作新 4位 宇女 5位 佐野   6位 栃女

Bリーグ(チーム別)
優勝  宇高C  準優勝  作新C  3位  宇高D  4位  宇女D  5位  宇高E  6位  宇東D


今年度は11校の参加のため、ブロック大会で優勝している宇高(宇高はすでに全国行きを決めております)を抜かした2校+1校(来年度、栃木県は全国大会開催県に予定されており、1枠が与えられます)3校が全国への切符を手にすることができます。

予選を4ラウンド終えて宇高A、宇東ABの3チームが8ポイントで並び、上位2チーム(宇高Aと宇東A)による決勝戦(この時点で宇東が県1枠目確定)
見事、決勝を制したのは宇東Aでした!

次に6ポイントで並んでいる作新A、佐野A、宇女Aの3校については、上位の作新Aが県の2枠目決定。佐野Aと宇女Aによる代表枠3校目を決める決定戦へと突入し、宇女校がその切符を勝ち取ることができました。

よって、全国大会への県代表は宇東、宇高、作新、宇女の4校が確定となります。おめでとうございます!

Bリーグも1年生中心のチームが多いのですが、Aリーグに負けず劣らず盛り上がり、各学校ともお互いに日頃の努力の成果を遺憾なく発揮したと思います。

その他に、各学校から1名ずつ、エクセレントディベーターが選ばれ、Aリーグ優勝チームから1名、今大会のベストディベーターが選ばれ、表彰されました。

*7月からこの大会に向けて栃木県全体で3回練習会(夏季と秋季)を開催してまいりました。昨年よりもさらにコロナの影響は少なく感じられましたが、それでも感染対策をしっかりとし、多くの方のご協力を得て今年も無事に開催することができ本当に嬉しい限りです。

どの学校の生徒もその練習の成果を十分に発揮することができました。閉会式ではいつも通り各学校の部長が挨拶しましたが、生徒は英語ディベートの活動で多くのものを学んだと話していました。
 
受賞された生徒の皆さん、本当におめでとうございます。お疲れさまでした。
1つの県からの4校参加は、枠としては最大規模です。
ぜひぜひこの大会で得た栃木県の力を思う存分発揮してください!

ちなみに、冬季はパーラの季節にも突入となります。
次回は12月11日(日)の宇女高で冬季第1回練習会を予定しています。
まだまだ練習会・大会は続きますので、惜しくも全国に行けなかった学校・チームも頑張りましょう!

令和4年度 秋季英語ディベート練習会第2回

10月23日(日)今年度最初のオフラインでの練習会(秋季英語ディベート練習会第2回)が宇都宮東高で行われました。

◎参加校数  11校  
(宇高、宇東、宇女、真女、大高、大女、栃高、栃女、足利、作新、宇短)
◎参加生徒数 約147名   32チーム参加

今年度初のオフラインでの練習会で、本当に待ちに待った練習会となりました。
やはり、実際に会って英語のコミュニケーションを行うことはとても大切だと思います。

いつものように、午前2試合、午後2試合。計4戦を行いました。前回と比べ、各学校の立論やアタック・ディフェンススピーチの精度が上がっており、どの学校もお互いにいいところを学んでいたと感じました。
また、今回も大学生8名がオンラインでジャッジに駆けつけてもらい、生徒はとてもためになったと思います。

今回は、pezというソフト(全国大会使用)を使いまして、先生方もジャッジを学ぶだけでなく、D1栃木県大会の本番に備え、点数の送信まで行いました。ハイブリッド(オンラインとオフライン)の形式でのディベートが今後も主流になると思います。
生徒だけでなく教員も常に学ばなければと感じます。

また、今回は、11月6日のD1大会に向けての顧問会議が行われました。
昨年までの反省を洗い出し、生徒が充実した1日となるように、よりよいものへと改善していきたいと思います。

次は、11月6日(日)、D1栃木県英語ディベート大会です!
登録チーム数、Aリーグ(11校 22チーム) Bリーグ(6校 14チーム)
生徒の皆さん、今日の練習試合を基に、本番では全力を尽くしてください!

大会参加報告 (Make Friends Cup)

10月9日(日)、オンラインで行われた「2022 Make Friends Cup」に本県から、

宇都宮高校A、B、宇都宮東高校A、B、作新学院高校Aの合計5チームが出場しました。
このMake Friends Cupは、HEnDAの正式な広域大会として、全国から生徒が集い英語ディベートを行います。
論題はもちろん今年のHEnDAのアカデミックディベートのものを用いて対戦することになっています。

今年は、全国から48チームが参戦しました。
予選4戦+上位2チームによる決勝が行われます。

結果は見事! 宇高Aが総合優勝!!!

優勝校は全国大会への切符が約束されており、つまり宇都宮高校は今年12月に行われる全国大会への出場権利を得ることができました。
生徒の皆さん、おめでとうございます!

★大会結果★
予選4試合 
宇高A 1位(ポイント411018) → 決勝進出 
宇東A    8位  (ポイント309015)
作新A   15位 (ポイント307013)
宇高B   16位 (ポイント306014)   
宇東B   19位 (ポイント210013)

★決勝戦★
宇高AFF vs 渋渋NEG での対決で、ディシジョンは4-3のスプリットで、見事!宇高が制しました!

★大会を終えて★
Splinter Cupに続いて、宇高が優勝。さらに今回も広域大会に参加し、今年度も昨年度に引き続き、全国大会の切符を県大会前に栃木県は得ることができた。

嬉しいのは、宇高のがんばりだけでなく、宇東や作新チームも上位に食い込み、栃木県全体で上位に食い込むすばらしい結果である。

栃木県としては今後、秋季練習会、D1の県大会と続くが、参加した生徒はこの優勝を励みに頑張って欲しい。運営側としては、栃木県全体の結束が高まるだけでなく、他県のモデルとなるよう今後も頑張っていきたいと思う。

令和4年度 秋季英語ディベート練習会第1回 オンライン開催

9月11日(日)今年度最初の秋季英語ディベート練習会が、オンラインで行われました。

◎参加校数  13校  
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、真女、矢東、栃高、栃女、佐野、足女、作新、宇短
◎参加生徒数 約164名 

夏の練習会に引き続き、Zoomソフトを使用し、各生徒・先生が学校や自宅からオンラインで参加するという形式で練習会が行われました。

いつものように、午前2試合、午後2試合。肯定側と否定側を2回ずつ、計4戦を行いました。途中、
お昼をはさんで、まだまだ不慣れな生徒が多いので、もうすでに勉強が進んでいる学校や大学生を中心に、基本的な「コンストの作り方やアタックの仕方」の説明をしてもらいました。

今回も大学生がオンラインでヘルプジャッジに駆けつけてもらい、生徒はとてもためになったと思います。

徐々にですが、立論の作成だけでなく、ディベートの高度なレベルの学習へと、どの学校も切磋琢磨をしている感がありました。
また、今後のオンラインでの練習会・大会を想定したオープンエビデンスのやりとりも今回練習をしているチームもありました。

最後に、ディベート全体についての勉強の仕方のアドバイスを大学生からしてもらいました。みなさん、お疲れ様でした。

さて、次回は10月23日(日)場所は宇都宮東高校です。
11月6日のD1大会に向けての最後の練習会になります。
生徒の皆さん、今日の試合を基に、さらなる力をつけられるようがんばりましょう!

2022 栃高教研英語サマーセミナー及び栃高文連夏季合同ワークショップ

7月23日(土)にオンラインで、午前中は教員対象の「栃高教研主催 英語サマーセミナー」、午後に生徒・教員対象で「栃高文連主催 夏季英語ディベート合同ワークショップ」が行われました。

◎午前参加教員  約30名
◎午後参加教員  約22名 生徒数 約137名 
    午後の生徒参加校数11校
 (宇高、宇東、宇女、真女、栃女、佐野、足利、矢東、大女、作新、宇短)
 

             オンライン研修

講師には、
中央大学文学部教授・全国高校生英語ディベート連盟審査委員長である、矢野 善郎氏をお呼びしました。矢野教授、お忙しい中、本当にありがとうございました。

午前中は演題としまして、「授業にディベートを取り入れる―狙い・応用例・ヒント」について教員対象の講義、午後は主に生徒対象で宇高と宇東の生徒に、今年のHEnDAの全国大会の論題である、Resolved: That the Japanese Government should abolish the mandatory retirement age systems. (日本政府は,定年制を廃止すべきである。是か非か。)を用いてモデルディベートをしてもらい、矢野教授のジャッジを皆で学ぶという形式でした。午後の部は宇高の生徒が中心になって、ディベートの進め方の解説も行いました。

両校のモデルディベートのレベルは非常に高く、他校の生徒はとても参考になったと思います。また、矢野教授のジャッジ&アドバイスは大変ためになりました。

★セミナー・ワークショップを終えて★
午前においては矢野教授からはご自身の社会学の知識も加味しながら、大変貴重な講義を頂くことができた。
特に午後のモデルディベートは、1年生ながらこの時期にしてはかなりハイレベルなディベートを生徒は行っていたと思う。各校の先輩方による指導が行き届いていて、とても良かった。
モデル立論も配られ、事前に教員・生徒が勉強することにより、他校の生徒も非常に勉強になったのではないだろうか。初心者の生徒も事前準備ができて良かったと思う。栃木県全体の今後の生徒のレベルアップに期待したいと思う。

大会参加報告 (2022 Splinter Cup)

6月19日(日)、オンラインで行われた「2022 Splinter Cup」に本県から、

宇都宮高校A、Bの2チームが出場しました。
このSplinter Cupは、各県の先生方が集って運営する英語ディベートの大会で、生徒は今年のHEnDAのアカデミックディベートの論題を用いて対戦することになっています。

先生方はALTの先生も含めてジャッジとして参加し、お互いのジャッジ能力を高めることができるとても価値ある大会でもあります。

今年は、全国から44チームが参戦しました。
予選4戦+上位2チームによる決勝が行われます。

結果は見事! 宇高Aが総合優勝!!!
おめでとうございます!!!

★大会結果★
予選4試合 宇都宮A 2位(ポイント71902807)→決勝進出
       宇都宮B   5位 (ポイント62003106)

決勝    藤島A (Aff) vs 宇高A(Neg)  → 1対4のジャッジで宇高A勝ち


★大会を終えて★

 前回に行われたFlower Cupに続き、本県から2
チーム参加して、宇高Aチームが予選2位入賞。決勝ではその力を存分に発揮し、見事優勝!という良い結果を残せた。宇高Bチームも5位であり、大きな飛躍である。
 徐々に論題に対する理解が深まり、立論がどの学校も固まりつつある感じがした。また、アタックからディフェンスの攻防が前回のFlower Cupに比べて確実にレベルアップしている。
 栃木県としては次回7/23はアカデミックディベートの講習(午前)+午後2試合を予定している。この宇高の優勝をバネにさらに他校もがんばって欲しい。
 栃木県の生徒のがんばりに期待します!

2022 英語ディベート春季大会

6月12日(日)オンラインにて、2022 英語ディベート春季大会が開催されました。

◎ 参加校数12校。(宇高、宇東、宇女、真女、栃女、佐野、足利、矢東、大高、大女、作新、宇短)

◎ 参加生徒(選手登録数) は、「196名」
 (AsianとPDA 2部門では過去最高生徒数!!!
◎ 参加チーム数は、Asian 部門 26チーム。
            PDA部門 30チーム。合計56チーム。

この春期大会は今年で11回目を数え、2部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20(15)分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)

また、この大会は新人戦の意味合いもありますが、一部の3年生にとっては引退試合であったり、ジャッジとしてお手伝いする大会でもあります。どちらの部門も3人制が基本で、海外経験者はPDA部門のみ1チームに1人のみ編成(参加)が認められています。

◎以下の2部門に分かれます。
 Asian部門(中・上級者向け 5分-5分ー5分-4分)
 PDA部門  (初級者向け 3分-3分-2分)

◎ジャッジは、各学校の顧問の先生に加え、特別に招聘した社会人のジャッジ(東大ディベート部出身)、大学のディベート界で活躍している栃木のOB・OGにオンラインでして頂きました。また、宇東の3年生6名も2人1組となって3組がPDA部門をジャッジしました。

◎成績は以下の通りです。
Asian 部門  優勝  宇高A    準優勝 宇東D   3位 作新A  
PDA 部門    優勝  作新C      準優勝 作新A   3位 作新B

その他、個人賞で各部門のベストスピーカーが10名ずつ表彰されました。

*4月からこの大会に向けて栃木全体で2回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。

今回はどちらの部門も同じモーションで対戦する画期的な試みでした。
両部門に参戦している学校もあると思いますので、皆さん復習を良くしておきましょう!

◎Motion (対戦した論題)
Asian部門
R1 THW allow gifted students to skip grades in schools.
R2 THW introduce a fat tax on junk foods.
R3 THBT the prime minister of Japan should be directly elected by citizens’ vote.
R4 THW abolish zoos.

PDA部門
R1 THW allow gifted students to skip grades in schools.
R2 THW introduce a fat tax on junk foods.
R3 THW ban school uniforms.
R4 
THBT the prime minister of Japan should be directly elected by citizens’ vote.
R5 THW abolish zoos.

2022 英語ディベート第2回春季練習会

5月29日(日)オンラインで、英語ディベート第2回春季練習会が行われました。
今回からは終日試合練習でした、Asian部門4試合、PDA部門5試合を行いました。

◎参加校数  11校  
(宇高、宇東、宇女、真女、大高、大女、矢東、栃女、佐野、足利、作新)
◎参加生徒数 164名   Asian 24チーム、PDA 20チーム

今回もいつも通り10名以上の大学生がオンライン上でヘルプに駆けつけて頂き、Judgeをしたり、モーションに対するアドバイスをしてくれたりと、たくさんお手伝いをしてくださいました。ありがとうございました!

試合で使用したMotion(論題)は以下の通りです。

Asian 部門
R1 THW legalize organ transplant for profit.
R2 THW criminalize gang membership.
R3 THW give extra votes to citizens based on their performance on a current affairs test.
R4 THP a world where children raised communally.

PDA部門
R1  THW introduce female quota in companies.
R2  THBT AI does more benefit than harm.
R3  THW ban broadcasting of suicide.
R4  THW make voting mandatory.
R5  THW welcome more immigrants.

2回目の練習会ということもあり、生徒は徐々に慣れ、またどの部門も学校内・学校間で励まし合い、力を高めているようでした。

お昼休みに顧問の先生方で、春季大会に向けての顧問会議を行いました。
なんと登録生徒数、約200名!!!  Asian部門 26チーム。PDA部門 30チーム。
過去最高に近い生徒数、登録チーム数です!!!
皆さんのヤル気に負けないよう、運営スタッフ一同、がんばって準備したいと思います。

さぁ次回は、6月12日(日)オンラインにて、栃木県英語ディベート春季大会が行われます。生徒の皆さんは今日勉強したMotionをよく復習してがんばってください!

2022 英語ディベート第1回春季練習会

4月24日(日)オンラインで、英語ディベート第1回春季練習会が行われました。
2022年度の英語部会のスタートです。

◎参加校数  10校  
(宇高、宇東、大高、大女、矢東、佐野、栃女、足利、真女、作新)
◎参加生徒数 100名 (午前)、62名(午後)
                         Asian 14チーム、PDA 4チーム (午後)

今回もいつも通り大学生がオンライン上でヘルプに駆けつけて頂き、ありがたいアドバイスやJudgeをしてくれたりと、たくさんお手伝いをしてくださいました。
ありがとうございました!

午前中(9:00~12:10)は、いつものWarming Up。
「2 things about myself」「My best memory in junior high school.」で簡単に1minute speech。相手側が30秒でsummary。
次は「Summer is better than winter. 」の論題で徐々にAttackも含めた簡易的なディベートの形式に慣れていきます。

間に休憩を挟みます。
初心者も徐々に英語を話すことに慣れてきました。他校の生徒と一緒にチームを組んで、本格的な形式で、「Tochigi is better than Tokyo.」に挑戦。
チーム内では2年生が1年生を助けることで、お互いに協力し合っていました。
午前中の最後には、先輩の大学生の方々から、貴重なお言葉を頂戴しました。
ここまでで、午前中の前半戦終了です。

さて、お昼を挟んでの午後の後半戦(12:50~16:30(PDAは16:00に終了))は2部門に分かれての試合練習。試合で使用したMotion(論題)は以下の通りです。

Asian 部門
THW ban combat sports.
THW legalize child labor in developing countries.

PDA 部門
THW ban smoking.
THW abolish homework.  

さぁ、今年度の英語部会の始まりです。今年もコロナ禍の中ですが、昨年に引き続きオンラインの技術が発達し、皆でこうして勉強し合える機会を大切にしたいと思います。
最初の練習会ということもあり、みんな初めは緊張していた様子でしたが、徐々に難しい論題に挑戦し、どの部門も学校間で励まし合い、力を高めているようでした。

さて、次回は、5月29(日)再びオンラインにて、第2回春季練習会が行われます。
生徒の皆さんは今日勉強したMotionをよく復習してがんばってください!
また、たくさんの生徒・先生方のご参加をお待ちしております。
これまでに参加したことのない学校の先生方や生徒さんも大歓迎です!
初心者の方でも大丈夫です。ぜひいらしてください。
一緒に頑張りましょう!

大会参加報告(Flower Cup)

4月17日(日)に「The 3rd Flower Cup」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮高校から2チーム、宇都宮東高校から1チーム参加してまいりましたので、そのご報告をいたします。

今大会は、今年のHEnDAのアカデミックディベートの論題を用いて本年度最初に行われる大会です。いつものことながら、この時期であるのにすでに全国から多くの学校、チームが参加し、数年前では考えられない高校生の学習スピードの速さに驚かされる、まさに画期的な大会です。

今年のHEnDAの論題は、Resolved: That the Japanese Government should abolish the mandatory retirement age systems. (日本政府は、定年制を廃止すべきである。是か非か。)です。

参加チーム 全国より44チーム(Shadowチーム(1チーム)含む)

★結果
宇都宮高校A  予選  61603105 →予選6位!! 
宇都宮東高校A 予選  51503606 →予選15位
宇都宮高校B  予選  31202802 →予選34位

★大会を終えて
 3チーム参加して、宇高Aチームが予選6位入賞と、良い結果を残せた。その他の2チームも、まだこの段階ではあるが、全国の強豪校に追随するよう健闘した。昨年は栃木県勢は入賞とまではいかなかったので、大きな飛躍である。
 まだ論題が発表されて間もないが、各県の立論の出来はとても良く、どの学校もチームワークが良く、協力し合って勉強していると感じた。
 年々、高校生の英語力の高まりを感じるとともに、その格差(首都圏との地域格差)も感じる。いつものコメントであるが、その差が開かないように指導していきたい。
 来年は栃木県から1校でも多くの参加を期待します。

全国大会参加報告(第11回HPDU2022)

3月26日(土)~27日(日)に「第11回HPDUパーラメンタリーディベート全国大会」がオンラインで開催され、本県からは、予選を勝ち抜いた宇都宮高校・宇都宮東高校・宇都宮女子高校の3校が栃木県代表として参加いたしました。

結果は見事に宇都宮高校が5位入賞となりましたので報告します。


    全国5位に入賞した宇高チームのメンバー

今大会は、パーラメンタリー英語ディベート大会としては、日本で最高峰に位置付けられており、全国の予選を勝ち抜いた生徒が集う、非常にレベルの高い大会です。

今年で11回目を数え、全国から44校が集結し、即興型で世界大会に準じたディベート形式で英語の実践的コミュニケーション能力を競い合いました。

また、今年も昨年と同様、コロナウイルスの影響を鑑み、各選手の家庭で行われるオンラインディベート大会となりました。

★予選(4戦)結果

宇都宮高校          3勝1敗 6位で予選通過!
→決勝トーナメントで惜しくも市立浦和に負けてしまったが、堂々の5位入賞 !!!
宇都宮東高校    2勝2敗 25位
宇都宮女子高校   2勝2敗    29位

その他個人賞で7th Best Speaker 宇高1名、Performance Awardで宇高1名。

★Motion (対戦した論題)

R1  THBT the tourism industry does more harm than good for the citizens of developing countries.
R2  TH, as the feminist movement, would advocate for the abolishment of boys-only and girls-only schools.
R3  THW
R4  THW make the number of votes an individual has inversely proportional to their wealth (i.e. the more wealth an individual has, the fewer votes that individual has).
QF THP a world in which those accused of crimes remain completely anonymous to the public unless they receive a guilty verdict.
SF THBT the assassination of political leaders is a legitimate tool of foreign policy.
GF THS athletes using international sporting events as platforms to protest and raise political stances.

★大会を終えて
 いつものことだが、年々首都圏のレベルアップが激しい中、宇都宮高校が久しぶりに5位入賞となり、良い結果となった。宇東、宇女もどちらも1年生チームであるが健闘した。栃木県としては大変嬉しいことである。
 各学校間の連絡を取り合い、顧問同士もお互いその指導を高めながら一致団結して協力している証明となったと思う。
 生徒の力はまだまだ伸びるので、今後も頑張っていきたいと思う。

全国大会参加報告(第5回PDA中学生2021)

3月21日(月)に「第5回PDA即興型英語ディベート中学生全国大会」がオンラインで開催され、宇都宮東高校附属中学校から1チームが参加して参りました。
首都圏を中心に強豪校がひしめく中、生徒の皆さんの健闘を報告したいと思います。

★大会について

    参加校 32校 32チーム  
 
 この大会の主催者であるPDA(パーラメンタリーディベート人材育成協会)は、文部科学省助成事業の一環として、グローバルに活躍する人財育成の一手法として、即興型英語ディベートを推進しており、形式は授業での取り組み成果を発揮できるよう授業導入可能なフォーマットで大会が行われています。

 1チーム3名~4名で構成され、スピーチ時間は、3分(リプライは2分)と高校生・大学生の大会と比べると比較的短めに設定されています。試合形式はNA(ノースアメリカンスタイル)を採用しています。

 ジャッジは即興型英語ディベートの経験および教育的配慮がある社会人、大学生・院生、教員が行います。

★予選(3戦)結果 
 宇都宮東高校附属中学校 2勝1敗 9位 155スピーカーポイント
 ベストディベーター賞、POI賞が1人ずつ
 
 1試合目 獨協中学 勝ち 
 2試合目 渋谷教育学園渋谷中学 負け
 3試合目 品川女子学院 勝ち
 
★Motion (対戦した論題)

R1 We should abolish cosmetic surgery.
R2 Students should study abroad during high school years.
R3 Space development spending should be increased.
GF Economic sanctions against Russia does more good than harm to the world.

★大会を終えて
 今回のPDAの大会は、今年で5回目を迎え、宇都宮東中学校の生徒は昨年に続き、首都圏の強豪校がひしめく中、2勝1敗と健闘した。
 2戦目の渋々との対戦は惜しくも負けはしたが、僅差であり、もう一歩のところであった。大会参加校数が32と、年々勢いを増しているが、今後もこういったハイレベルな大会に参加することで、首都圏との差が開かないようにしていきたいと思う。
 今後の栃木県の中学生に期待したい。


     宇都宮東中学校のチーム

2021年度 資料集

~2021年度資料集~

「英語部会最新情報」が来年度は新たな年度のものとなります。
  2021年度 (R3 (令和3年度)) のものを資料として残していきますので、参考にしてください。

★令和3年度栃木県英語ディベート冬季大会の開催について★


下記の通り、令和3年度栃木県英語ディベート冬季大会を開催致します。

日時:令和4年3月13日(日) 8:3017:00
場所:オンライン

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込は以下の申込書をご利用ください。inamoto-a01@tochigi-edu.ed.jp(大田原高校教諭 稲本 綾)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。
R3_英語ディベート冬季大会【要項】.pdf
R3_英語ディベート冬季大会参加申込書.xlsx


★緊急告知★
このたび開催を予定しておりました、2/20(日)の「第4回冬季英語ディベート合同練習会」は、オンライン開催となりましたので、ご報告いたします。


★令和3年度 冬季即興ディベートセミナー及び合同練習会について★

下記の通り、令和3年度冬季即興ディベートセミナー及び合同練習会を開催致します。

【第1回】
日時:令和3年1212日(日) 9:0016:00
場所:栃木県立宇都宮東高等学校

【第2回】
日時:令和4年 1月10日(月) 9:0016:00

場所:オンライン

【第3回】*HPDU栃木予選会同日開催
日時:令和4年 1月30日(日) 8:3017:00
場所:オンライン

【第4回】
日時:令和4220日(日) 9:0016:00
場所:オンライン

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込は以下の申込書(Excelファイル)をご利用ください。inamoto-a01@tochigi-edu.ed.jp(大田原高校教諭 稲本 綾)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。
【要項】 R3_英語部会冬季英語ディベート練習会.pdf
【申込】R3_冬季練習会参加申込書.xlsx

 

 

★第11日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯栃木県大会の開催について★

下記の通り、第11回日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯栃木県大会を開催致します。

日時:令和4年130日(日) 8:3017:00
場所:オンライン

*詳細は要項をご覧下さい。
1次申込は参加の旨を1129日(月)までに下記宛てにメールでお知らせ下さい。2次申込は以下の申込書をご利用ください。inamoto-a01@tochigi-edu.ed.jp(大田原高校教諭 稲本 綾)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

【要項】 R3_HPDU連盟杯栃木県大会.pdf
【申込】R3_HPDU連盟杯栃木県大会参加申込書.xlsx



★令和3年度 第13回D-1ディベート選手権大会
 兼 第16回全国高校生英語ディベート大会栃木県予選大会について★

下記の通り、
令和3年度 第13回D-1ディベート選手権大会 兼 第16回全国高校生英語ディベート大会栃木県予選大会についてを開催致します。

日時:令和3年11月3日(水) 8:20~17:00
場所:栃木県立宇都宮高等学校

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。
inamoto-a01@tochigi-edu.ed.jp
(大田原高校教諭 稲本 綾)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R3_第13回Dー1英語ディベート選手権大会【要項】.pdf
R3_Dー1参加申込書【申込書】.xlsx


★令和3年度 栃木県英語ディベート秋季練習会
について★

下記の通り、令和3年度 栃木県英語ディベート秋季練習会を開催致します。みなさま、奮ってご参加ください。

日時:令和3年10月17日(日) 9:00~16:00
  * D1大会に向けての練習会(午前・午後各2回の練習試合を予定)
場所:宇都宮東高等学校

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。
inamoto-a01@tochigi-edu.ed.jp
(大田原高校教諭 稲本 綾)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。
秋季練習会 【要項】.pdf
R3_秋季練習会【申込書】.xlsx


★緊急告知★
このたび開催を予定しておりました、9/12(日)の「第1回秋季英語ディベート合同練習会」は、県内緊急事態宣言下における県のガイドラインにより、感染拡大予防のため、開催中止となりましたので、ご報告いたします。


☆令和3年度 栃木県英語ディベート夏季練習会について☆

下記の通り、令和3年度 栃木県英語ディベート夏季練習会を開催致します。みなさま、奮ってご参加ください。

日時:令和3年7月22日(木) 9:00~16:00
  〇午前の部:アカデミックディベートの解説・モデルディベート等
  〇午後の部:練習試合 
場所:作新学院高等学校

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。
inamoto-a01@tochigi-edu.ed.jp
(大田原高校教諭 稲本 綾)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R3_夏季練習会 【要項】.pdf
R3_夏季練習会【申込書】.xlsx

何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★令和3年度 栃木県英語ディベート春季大会について★

下記の通り、令和3年度 栃木県英語ディベート春季大会を開催致します。

日時:令和3年6月13日(日) 8:30~17:00
場所:栃木県立宇都宮東高等学校

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。
inamoto-a01@tochigi-edu.ed.jp
(大田原高校教諭 稲本 綾)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R3_英語ディベート春季大会要項.pdf
R3_英語ディベート春季大会参加申込書.xlsx

何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★令和3年度 栃木県英語ディベート春季練習会について★

下記の通り、令和3年度 栃木県英語ディベート春季練習会を開催致します。
奮ってご参加ください。

第1回
日時:令和3年4月29日(木) 9:00~12:00  ディベート入門
               13:00~16:00 即興ディベート練習会
形式:Zoomを用いてのオンライン
申込締切:4月23日(金)

第2回
日時:令和3年5月30日(日) 9:00~16:00 
場所:宇都宮高校
申込締切:5月21日(金)

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。
inamoto-a01@tochigi-edu.ed.jp
(大田原高校教諭 稲本 綾)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

春季練習会 【要項】.pdf
R3_英語ディベート春季練習会(第1回)参加申込書.xlsx
R3_英語ディベート春季練習会(第2回)参加申込書.xlsx

何かありましたら事務局(大田原高校)までお問い合わせください。

2021年度 英語ディベート冬季大会

3月13日(土)オンラインにて、2021年度 英語ディベート冬季大会が開催されました。

参加校数11校、参加生徒は総勢約120名
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、矢東、栃女、足女、佐野、宇短附、作新)
参加チーム数は、Asian 部門 20チーム、PDA部門    16チーム   合計36チーム

この冬季大会は春季大会と同様、2部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20分(15分)の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)年度末の締めの大会でもあります。
昨年と同様、Zoomによってオンラインで開催しました。

2部門の試合形式はいつも通り以下のようになっています。
Asian部門(5分-5分ー5分-4分)
PDA部門  (3分-3分-2分)

ジャッジは、チーフジャッジにいつものように元東大英語ディベート部出身の方を招き、大学のディベート界で活躍している栃木のOB・OG、大学生ジャッジの方々がたくさんヘルプをして頂きました。

成績は以下の通りです。
Asian 部門  優勝 宇高A     準優勝 作新A   3位 宇高B 
PDA 部門    優勝 作新A       準優勝 作新F      3位 宇短附A 
その他に、個人賞10位まで入賞。

12月からこの大会に向けて栃木全体で計4回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。

Motion (対戦した論題)
Asian部門
R1 THBT the feminist movement should oppose popular fairy tales which portray traditional gender roles. 
R2 Given a way to accurately measure an individual's empathy
, THW only allow individuals with high levels of empathy for people beyond their immediate circles, to vote in election. 
R3 THW prefer a world in which outcomes of life (such as education, employment, etc.) is determined by machine intelligence rather than human free will.
R4 THW reform UN security council.

PDA部門
R1 THW mandate both parents to take equal length of maternity and paternity leaves.
R2 THW introduce grade skipping in compulsory education.
R3 THW provide welfare in the form of basic goods and services rather than cash payments. 
R4 THW prohibit anonymous writing on the Internet.
R5 THW allow the use of performance enhancing drugs in professional sports.

モーションが、年を追うごとにどんどん難化する中、皆さんよくがんばったと思います。また、入賞チーム、個人賞をとった生徒の皆さん、おめでとうございます。

さて、HPDUの全国大会はさ来週に近づいています。
この大会を生かし、栃木県代表として、全国でも良い結果が出ることを期待しております。3校の生徒さん、がんばってください!
これで今年度の高文連英語部会の行事は全て終了ですが、引き続き来年度もがんばりましょう!

次回は、4月23日(土) 宇都宮高校(予定)にて、第1回春季英語ディベート練習会となります。皆さん、新入生部員をたくさん勧誘して連れてきてください!

全国大会参加報告(第4回日本中学生HPDU2022)

2月23日(水)に「第4回日本中学生パーラメンタリーディベート大会」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮東高校附属中学校から2チームが参加して参りました。さらには、同校から高校生ジャッジ4名が参加しました。

★大会について
    参加チーム数 32チーム(1校につき2チームが参加可)

 このHPDU(日本パーラメンタリーディベート連盟)主催の中学生大会は、なんと!首都圏の高校生が中心となって運営されており、ジャッジも高校生が中心となって中学生を指導する、まさに画期的な大会です。
高校生が中学生のディベートをジャッジして指導するということです。

 1チーム3名で構成され、スピーチ時間は、4分(リプライは3分)と高校生・大学生の大会と比べると比較的短めに設定されています。試合形式はNA(ノースアメリカンスタイル)を採用しています。

 また、高校でディベートを勉強している生徒が後輩にアドバイスする様は大変勉強になり、相乗効果があり、非常にためになる大会です。もちろん、高校生がジャッジとしての参加もOKですので、英語の勉強(4技能の向上)に興味ある生徒は、ぜひぜひ参加してみましょう!

以下は対戦したモーションです。

Motion 

R1 THW implement female quotas in parliament.
R2 THBT discussion-based classes are better than lecture classes.
R3 THW ban cars in cities.
R4 THW allow performance enhancing drugs in professional sports.

★大会を終えて
 今回のHPDUの大会は、今年で4回目を迎え、年々レベルアップしており、生徒の英語の4技能の進歩はすばらしいと感じた。首都圏の学校の活躍が凄まじい中で、栃木県の生徒は2勝と1勝で、まずまずの結果となった。
 今年度は、新たに高校生がジャッジで初参加するすばらしい試みも見られた。高校生はできるだけこういった大会にジャッジとして参加し、さらなる英語の4技能の力を高めて欲しい。今後の活躍に期待します。

第4回 冬季英語ディベート練習会 オンライン開催

2月20日(日)オンラインで、第4回冬季英語ディベート合同練習会が行われました。
生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。

参加校数  9校
(宇高、宇東、大高、栃女、矢東、佐野、足女、作新、宇短附)
参加生徒数 約70名
Asian チーム 16チーム PDAチーム 6チーム 合計22チーム

いつも通り、多くの大学生がジャッジに来ていただきまして、Asian、PDAの両コースとも、熱心なご指導をしてくださいました。

Asianコースは4試合、PDAコースは5試合を行いました。
使用したモーションは以下になります。

Asian
R1 THS permanent move to online tertiary education.
R2 THBT all decisions regarding children's health should be made by medical professionals and not their parents.
R3 THW shorten the patent of green technologies by large corporations.
R4 THW introduce blind voting.

PDA
R1 THW prohibit medias from reporting the information about the criminal suspects
, such as names, age, photos and etc.
R2 THW apply the retirement age of politicians.
R3 THW give more votes to the young. 
R4 THP a world with one religion.
R5 THW legalize organ selling for profit.

これで今年度の高文連英語部の行事は冬季大会を残すのみとなります。
これまで栃木県では冬季は4回、全体練習会を行いました。
皆さん、コロナ禍の中、大変よくがんばったと思います。この練習会を通じて学んだことを生かして、3/13日(日)の冬季大会はがんばってください!

大会参加報告(ルートH中高生英語ディベート大会)

2月19日(土)に「ルートH中高生英語ディベート大会」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮高校から4チーム、宇都宮東高校附属中学校から6チームが参加して参りました。

参加チーム数 Experienced Course  38チーム(約150名)

この大会には首都圏の高校を中心に海外からはマレーシアや韓国、ベトナムといった国からも中高生が参加し、まさにオープン枠で参加できる大変有意義な大会です。

Mixidea(ミクシディア)というディベート専用のソフトを用いてこの大会は行われます。中学生でも簡単に登録し、使用することができます。
参加した生徒曰く、Judgeでインドの方がいて、「インド英語は聞き取りづらかった」との声も・・・

普段の教科書のテキストでのアメリカ英語やイギリス英語だけでなく、様々な実践的な英語運用能力が学べる機会として、大変貴重だと感じました。

以下は対戦したモーション(論題)です。

Motion
R1 THR the rise of Valentines.
R2 THBT democracy is better than authoritarianism in case of economic recession.
R3 THP marriage with a platonic partner over a romantic partner.
R4 THS the restriction of free speech to combat the rise of conspiracy theories.

今後もこういった国際的な大会はインターネットを介して、どんどん進歩していくと思いますが、生徒の皆さんはぜひグローバルに活動していって欲しいと思います。

2021 第11回HPDU杯 栃木県大会 & 冬季第3回練習会

1月30日(日)オンラインにより、第11回HPDU杯 栃木県大会 & 冬季第3回練習会が開催されました。

大会参加校数 8校       (練習会参加校数 +2校)合計 10校
大会参加チーム数  16チーム(練習会参加 Asian 8, PDA 8チーム)合計 32チーム
生徒数約100名

この第11回HPDU杯栃木県大会は、3月に行われるHPDU杯の予選会に位置付けられ、栃木県には例年参加校数の約半分の出場枠が与えられています。

試合形式は即興型で、春季大会のAsian部門と同じ形式であり、
対戦組み合わせと論題発表→20分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。

今年は、チーフジャッジに現役大学生(大阪大学)を迎え、その他たくさんの大学生がジャッジのヘルプに駆けつけてくれました。
本当に感謝しております。皆さんのご協力のおかげで栃木県の大会は運営されております。今後とも、よろしくお願いします。

さて、成績は以下の通りです。
チーム別
優勝  宇高A、準優勝 宇東A、3位 宇東B、4位 宇女A、5位 宇高B

学校別 
優勝 宇高、準優勝 宇東、3位 宇女、4位 作新、5位 佐野、6位 宇短附、7位 大女、8位 大高

まだ今年は何校が全国大会出場できるか分かりませんが、以上の通り上位から順に全国大会への出場権を得ることができます。おめでとうございます!

                 優勝:宇高Aチームメンバー

Motion(対戦した論題)
R1 THBT homework does more harm than good. 
R2 THW require doctors to report suspected cases of DV against adults regardless of patient's consent.
R3 THBT social media (e.g. Twitter, Facebook, Instagram, etc...) has done more harm than good in protecting democracy.
R4 THBT developing countries should require citizens to work for a certain period of time in their country of origin after graduating from university.

入賞校、個人賞をとった生徒の皆さん、おめでとうございます。全国大会での活躍を期待しています!!!

また、PDAのコースは、いつも通りの練習会を行いました。対戦した論題は以下の通りです。

R1 THW monitor ex-criminals with GPS.
R2 THW introduce grade retention in compulsory education.
R3 THW ban gambling with animals. (i.e. horse racing, dog racing)
R4 THW force doctors to report all suspected cases of DV.
R5 THBT beauty contest does more harm than good for women.

さて、次回は、第4回練習会です。おそらくオンラインになるかとは思いますが、まだ未定ですので、今後の連絡をお待ちください。
今日の復習をよくしておきましょう!

大会参加報告 (Next Generation Cup 2022)

1月23日(日)に「Next Generation Cup ~2022 Winter~」が開催され、本県からは、宇都宮東高校附属中学校の生徒4チームが参加して参りました。

この大会は、神奈川県の私立栄光学園英語部が運営する昨年度から始まった大会です。
オンライン上で行われ、中高が一貫となって(中学生と高校生が混ざって)チームを作って参戦するという大会です。

中高のチームワークが鍵となっており、とても有意義な大会となっております。

参加校 8校、12チーム
(宇東、浅野、聖光、湘南白百合、栄光学園、洗足、品川女子学院、城ノ内)

★結果
 宇都宮東Cチーム 3位入賞  (3wins  119 points)
    宇都宮東Bチーム 4位入賞(3wins 118 points)

対戦したMotion 
R1 We should allow gifted students to skip grades in compulsory education.
R2 We should give more votes to the poor.
R3 Smoking should be banned completely. 
R4 All juvenile offenders should be treated as adults.
GF Japan should reinforce its SDF.

★大会に参加して
今回、初めてこの大会に参加したが、中高合同の大会自体がとても新鮮で、生徒は非常に楽しんでいた。首都圏の強豪のチームが多い中、何とか3,4位と入賞することができ、結果が出て良かったと思う。

今後とも、中高といった学校の垣根を越えたチームワークを大切にし、頑張っていきたいと思う。

世界大会参加報告(The 7th PDAWC 2022)

1月21日(金)~22日(土)に「The 7th PDA High School Parliamentary Debate World Congress 2022」がオンラインで開催され、本県からは、全国大会で準優勝した作新学院高校が日本代表で参加して参りました。



本大会は、文部科学省および外務省後援、一般社団法人パーラメンタリーディベート人材育成協会(PDA)主催による、高校生のための即興型英語ディベート世界大会で、今年度で7回目を迎えます。各国からチームがオンラインで集結し、英語の実践的コミュニケーション能力を競い合いました。

★結果 
作新学院高校  第8位(2勝2敗)         162 speaker point ( 全体で6位) 
R1 フィリピン  Timber City Academy 負け
R2 タジキスタン    Dushanbe Economics Lyceum for Gifted Students 勝ち
R3 モロッコ1  Moroccan National Debate Team 負け
R4 コロンビア     Corporation Educative American School 勝ち

(個人賞)
   ベストディベーター賞、 ベストPOI賞ともに作新学院高校より1名受賞
  
(文化賞)
 作新学院(その他ウガンダ、ウクライナ、フィリピンの4団体が受賞)

★大会に参加して
生徒は、海外の強豪にも全く臆することなく、どの試合も激論を繰り広げました。R1で昨年2位のフィリピン、R3では昨年1位で今大会連覇したモロッコに惜敗しましたが、他の2試合は勝利を収めることができました。特にR3のモロッコ戦では、作新チームもベストディベーター賞と ベストPOI賞(原則は両方の賞とも1名ずつ)を取るなど大いに健闘しました。

予選4試合を終えて、4勝が2チーム、3勝が4チーム、2勝は6チームありましたが、speaker pointの合計では全体の6位と高かったこともあり、8位となりました。また、個人賞では、予選4試合のうち、2回以上各ゲームのベストディベーター賞あるいは、 ベストPOI賞を取った選手が、最終的なベストディベーター賞、ベストPOI賞受賞となりましたが、作新学院は両方受賞することができました。特にベストディベータ―賞は、ゲームベストディベータ―を4回取った選手はいなかったため、3回が最高でしたが、作新の受賞者も3回取ることができました。本県ディベータ―も世界レベルで活躍できたことを示すものであると嬉しく思いました。

また、初日に各チームが文化紹介をプレゼンする時間があり、各国思い思いのプレゼンをしました。作新学院は、栃木県の冬の風景、特産物、工芸品、建築物、農産物等を通して、日本文化を紹介し、受賞となりました。生徒たちは、世界の強豪チームを相手に堂々と持てる力を発揮し、目標であったベスト8入りも達成、個人賞、文化賞もいただくことができました。その他各国のディベータ―とも大いに交流し多くを学んだ大会となりました。常日頃から様々な練習会、大会を通して切磋琢磨するディベータ―の仲間たち、ご助言、ご指導いただいた部会の先生方に心よりお礼を申し上げたいと思います。
 

         作新学院チーム


         文化紹介プレゼンテーションより       

★Motion(論題)

R1 Parents should have the right to access their children’s SNS.

R2 Homework should be abolished. 

R3 The development of AI weapons for military purposes should be banned.      

R4 Companies should not do business with countries where there are human rights violations. 

SF Developing countries should take the same responsibilities as developed countries on global warming.

GF Space travel by the wealthy should be criticized.


第2回 冬季英語ディベート練習会

皆さん、あけましておめでとうございます。
今年も栃木県高文連英語部会をよろしくお願いします。

1月10日(月)第2回冬季英語ディベート合同練習会がオンラインで行われました。
生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。

参加校数  8校
(宇高、宇東、宇女、栃女、佐野、大高、大女、作新)
参加生徒数 約100名
Asian チーム 26チーム PDAチーム 8チーム 合計34チーム

いつも通り、多くの大学生(9名)がヘルプ(ジャッジ)に来ていただきまして、Asian、PDAの両コースとも、Zoomソフトを用い、オンラインでお手伝いして頂きました。
また、貴重な講義&アドバイスも頂きました。

AsianもPDAコースも講義+4試合を行いました。

使用したモーションは以下になります。

Asian
R1 THW allow students in compulsory education to choose their teachers.
R2 THW prohibit romantic relationship among students in the same club activity.
R3 THW allow strikes by those working in essential state services.
R4 THR the perception that soldiers are heroes.

PDA
R1 THW ban violent video games.
R2 THBT students who bullied someone should quit school.
R3 THW make hate speech illegal.
R4 THW impose tax on junk food.

基本的には昨年のHPDU大会の復習がベースでした。
難しいものもありましたが、皆さん良くがんばっていました。
特にラウンドが終わった後や昼休みの大学生の諸先輩方による論題解説は、現役で活躍する方々のお話が聞けて、大変ためになりました。
大学生の皆さん、ありがとうございました!

さぁ次は、1月30日(日)、いよいよHPDU栃木県大会&第3回冬季練習会。
会場は宇東を予定していますが、今後オンラインに変更になるかもしれませんので、連絡をお待ちください。

今日の練習したモーションをよく復習して、皆さん、大会では全力でがんばってください!

全国大会参加報告 (第7回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会)

12月25日(土)~26日(日)に「第7回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会 in Zoom」が開催され、本県からは、宇都宮高校・宇都宮東高校・佐野高校・作新学院高校の4校が参加して参りました。


今大会は、文部科学省後援、一般社団法人パーラメンタリーディベート人材育成協会(PDA)主催による、高校生のための即興型英語ディベート大会で、今年度で7回目を迎えます。今年は例年より多く、全国より84校(チーム)がオンラインで集結し、日頃の授業や部活動で培った、英語の実践的コミュニケーション能力を競い合いました。

なお、栃木県においても、春季と冬季に2回、同じPDA形式で県大会を開いております。

★予選(4戦)結果 
 作新学院高校  4勝         183 speaker point   予選  1位  → 決勝ラウンド進出!
    宇都宮高校     3勝1敗    156 speaker point   予選14位 
 佐野高校       3勝1敗   151 speaker point   予選17位 
    宇都宮東高校  2勝2敗   165 speaker point   予選28位

やりました!作新がなんとあの渋々をラウンド4で破って、堂々の予選1位で決勝ラウンド進出です!快挙です。

★結果  
   優勝      筑波大学附属駒場高校  (東京)
   準優勝 作新学院高校      (栃木)!!!
   3位     聖光学院高校      (神奈川)   
   4位          藤島高校          (福井)

(個人賞)*本県のみ 
    ベストディベーター 作新学院高校、宇都宮高校より各1名ずつ
  授業導入賞    宇都宮高校、宇都宮東高校、佐野高校、作新学院高校
    (Breaking Judges(教員)  佐野高校、宇都宮東高校より1名ずつ)

決勝ラウンドで作新は、準々決勝で葺合高校を、準決勝で藤島高校を見事に破りなんと、決勝進出。GF(決勝)は、筑駒との闘い。
決勝のVoteは6-1で惜しくも敗れてしまいましたが、堂々の準優勝(栃木県勢では初の世界大会進出)を成し遂げました。(上位3校は来年1月に行われる、PDAWC(世界大会)へ参加する権利を得ます)

作新学院の皆さん、本当におめでとうございます!


        準優勝 作新学院チーム

★Motion (論題)
R1 Plastic products should be taxed.
R2 Parents of children who bully other children should face criminal charges.
R3 Japan should impose a diplomatic boycott of the Beijing Olympics.
R4 COVID-19 vaccination should be mandatory.
QF Wild fish catch should be prohibited and fish should be farmed.
SF Debate competitions should be held online rather than face-to-face regardless of the COVID-19 situation.
GF The U.S. military should not have withdrawn from Afghanistan.

★大会を終えて
 作新学院の生徒の皆さん、おめでとうございます!
栃木県としては昨年に続き決勝トーナメント進出、且つ、昨年を上回る結果となった。作新学院の生徒の皆さんには世界大会でも、本県、いや日本代表として日頃の成果を思う存分発揮して来て欲しい。
 
 栃木県全体としては、参加した4校とも、「授業導入賞」を受賞することができた。これは、普段の授業でディベート活動を行っている学校の授業報告を基に評価されるもので、日頃の成果が認められる賞で、今年も良い結果となった。
 全体成績も全国から84校がひしめく中で、4校とも上位層へと食い込んだのは、本当に嬉しい。栃木県の層が厚いことを証明できたと思う。これも高文連英語部を、日頃から支えている多くの方々のお陰だと思う。この場をお借りして改めて感謝申し上げます。
 
 今後新たに導入される「論理・表現」の授業においては、スピーチやプレゼン、ディベートによる発信力強化が望まれる。ぜひ、このような大会を通じて授業力をさらに磨いていきたい。

生徒の皆さん・顧問の先生方、大変お疲れ様でした。
また、来年、がんばりましょう!

全国大会参加報告 (第16回 HEnDA高校生英語ディベート全国大会)

12月19日(土)~20日(日)に「第16回全国高校生英語ディベート大会」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮高校・宇都宮女子高校の2校が参加してきたので、ご報告致します。


★予選(6戦)結果 
 宇都宮高校          4位   94804809ポイント →決勝トーナメント進出  
 宇都宮女子高校     9位   84404407ポイント 

★決勝トーナメント結果
 宇高vs市立浦和に負け  →  宇高は  総合3位入賞 
    さらに、大会最優秀ベストスピーカー受賞 !!!   
          (文科大臣賞)


    総合3位入賞の宇都宮高校チーム

★大会を終えて

  昨年に続き、全国大会のレベルは年ごとに上がっている中で、宇高・宇女の両校とも、活躍が本当に素晴らしかった。
 宇高は決勝トーナメントで、本大会を優勝した市立浦和に、惜しくも負けてしまったが、本当に素晴らしい成績を収めた。何と言っても、決勝まで行かずに最優秀ディベーターを受賞(文部科学大臣賞)したのは嬉しい結果である。
 やはり学校一丸となって早くから準備を進め、ブロック大会・D1大会を勝ち、勢いに乗った結果であろう。

 栃木県全体としての活躍も素晴らしく、予選での4位、9位の結果は、前年度に続き参加したチームの都道府県全体の成績では、おそらく全国トップレベルであろう。(今年度はどの都道府県も最大2校の参加であった)

 このような成績を収めることができたのは、いつも本県の高文連英語部会を陰ながら応援してくださっている方々のご尽力に他ならない。この場をお借りして御礼申し上げたいと思います。引き続き栃木県全体で頑張っていきたいと思う。

第1回 冬季英語ディベート練習会

12月12日(日)第1回冬季英語ディベート合同練習会が宇都宮東高校で行われました。
生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。

参加校数  9校
(宇高、宇東、宇女、大女、栃女、矢東、佐野、作新、宇短附)
参加生徒数 約100名
Asian チーム 20チーム PDAチーム 12チーム 合計32チーム

いつも通り、多くの大学生がヘルプ(ジャッジ)に来ていただきまして、Asian、PDAの両コースとも、Zoomソフトを用い、オンラインでお手伝いして頂きました。
また、貴重なお言葉も頂きました。

Asianコースは講義+4試合、PDAコースは講義+3試合を行いました。
また、この日はHEnDA、PDAそれぞれの全国大会前とあって、全国大会に出場する生徒は別枠で練習する内容となりました。


      Asianコース 講義
  

                     PDAコース 練習風景


   PDAコース 作新の生徒によるモデルディベート

使用したモーションは以下になります。

Asian
R1  THW accept immigrants. 
R2  THW require students to get vaccinated to join face-to-face classes in schools and universities. 
R3 THW ban the practice of importing brides. 
R4 THW require university students to work in their mother countries for a number of years after graduation.

PDA
講義 THW ban smoking.
model debate  Classes on Saturdays should be stopped at junior and senior high schools.
R1 THW ban cosmetic surgery.
R2 Tochigi is better than Tokyo.
R3 THW establish schools for LGBT.
   THW abolish all systems that attempt to rank universities. (全国大会組)

(PDA全国大会組午前中)
R1 Exclusive schools for LGBT should be established.
R2 In aging societies, the young should be given more votes.
R3 Japan should legalize euthanasia. 
 
論題が難しいものもありましたが、皆さん良くがんばっていました。
次は、1月10日(月)、第2回冬季練習会、会場は宇高になります。
今日の練習したモーションをよく復習して、皆さん、がんばってください!

第13回 D1 英語ディベート選手権大会

11月3日(水)宇都宮高校で、第13回 D-1 英語ディベート選手権大会が開催されました。

参加校数 10校 生徒数 148名
(宇高、宇東、宇女、大田原、大田原女子、矢板東、栃女、佐野、足女、作新)
参加チーム数 36チーム(Aリーグ 18チーム Bリーグ 18チーム)

今年度の論題は、
「Resolved: That the Japanese Government should relocate the capital functions out of Tokyo.」(日本政府は,首都機能を東京の外に移転すべきである。是か非か。)です。   

本大会は、12月18日~19日にオンライン(Zoomソフト使用)で行われます、第16回全国高校生英語ディベート大会の栃木県予選大会となっております。
今年度も2部リーグ制で行われました。




ジャッジには、いつもお世話になっている他県の先生方や社会人の方々が招聘ジャッジとして来て頂き、(審査委員長は埼玉県立春日部高校の江森 和也先生)、また、県内のALT招聘ジャッジはもちろん、学生ジャッジの方がオンラインで遠方より駆けつけてくださいました。

成績は以下の通りです。

Aリーグ(チーム別)
優勝 宇高B 準優勝 宇高A 3位 宇女B 4位 宇東A 5位 佐野A

Aリーグ(学校別)
優勝 宇高 準優勝 宇女 3位 宇東 4位 佐野 5位 作新

Bリーグ(チーム別)
優勝 宇高C 準優勝 宇高D 3位 宇女C 4位 宇高E 5位 宇東D

今年度は10校の参加のため、ブロック大会で優勝している宇高(宇高はすでに全国行きを決めております)を抜かした1校が全国への切符を手にすることができます。見事!代表校決定戦の末、宇女校がその切符を勝ち取ることができました。
よって、全国大会への県代表は宇高と宇女が確定となります。

Bリーグも1年生中心のチームが多いのですが、Aリーグに負けず劣らず盛り上がり、各学校ともお互いに日頃の努力の成果を遺憾なく発揮したと思います。

その他に、各学校から1名ずつ、エクセレントディベーターが選ばれ、両リーグ優勝チームから1名ずつ、大会のベストディベーターが選ばれ、表彰されました。

*7月からこの大会に向けて栃木県全体で2回練習会(夏季と秋季)を開催してまいりました。昨年よりもコロナの影響は少なく感じられましたが、それでも感染対策をしっかりとし、多くの方のご協力を得て今年も無事に開催することができ本当に嬉しい限りです。

どの学校の生徒もその練習の成果を十分に発揮することができました。閉会式ではいつも通り各学校の部長が挨拶しましたが、生徒は英語ディベートの活動で多くのものを学んだと話していました。
 
受賞された生徒の皆さん、本当におめでとうございます。お疲れさまでした。
全国大会での栃木県チームの活躍を期待しています。

2021 英語ディベート秋季練習会

10月17日(日)英語ディベート秋季練習会が行われました。
D1の県大会前としては最後の練習会となります。

◎参加校数  9校  
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、矢東、佐野、栃女、作新)
◎参加生徒数 113名   26チーム



今回もいつも通り大学生2名がオンライン上でヘルプJudgeをしてくれました。
ありがとうございました!

秋季練習会は、いつも通り、午前2試合、午後2試合の計4ラウンド。
今年はコロナ禍で練習会が減ってしまったのですが、その反面オンラインの利点を生かし、他県との練習に励んだり、ブロック大会に参加したりと頑張ってきました。

今回の練習会も、各学校が日頃の練習の成果を競い合う、とても充実したものになったと思います。

お昼には、D1の大会の顧問会議が行われ、今年は10校、36チーム(Aリーグ18、Bリーグ18。生徒数147。)が参加予定。顧問の先生方が、今年の大会を盛り上げようと皆熱心に大会について話し合っていました。

D1県大会は、今年も激戦が予想されます。今年度は宇都宮高校のブロック大会優勝の恩恵もあり、今のところ栃木県から2枠(宇高を含めて)が確定しています。
生徒の皆さん、これまでの努力を遺憾なく発揮して、大会では最高のパフォーマンスができるように頑張ってください!

大会参加報告(第11回全国中学生英語ディベート大会)

9月5日(日)、オンラインで行われた「第11回全国中学生英語ディベート大会」に本県から、宇都宮東高等学校附属中学校、佐野高等学校附属中学校の生徒がそれぞれ1チームずつ出場してきました。

この大会は、全国高校英語ディベート連盟(HEnDA)が後援となって行われる、全国規模では最初の中学生向けの英語ディベート大会で、今年で11回を数えます。
今年度は全国から30校30チームが集まりました。

形式は高校生の大会の時間を少し短くしたもので争われます。
4ラウンド戦い、上位2チームが決勝という形となっています。

さて、今年の論題は、「Japanese junior high, and high schools should withdraw from school club activities.」というものでした。

結果ですが、佐野が全体で3位入賞!(後日訂正で、4位入賞)の快挙を成し遂げました!おめでとうございます!!!



日頃の努力が全国大会で発揮できました。皆さん、おめでとうございます!
全国から強豪校が集まる中で、4位入賞の成績は、ホントにすごい!快挙です。

この大会は、準備型ですが、R3には即興型も導入され、今年度の論題は、
「You should do what you love for a living.」という昨年のWSDC(高校生の世界大会決勝)とほぼ同じ論題を用いるものでした。選手たちはとてもためになったと思います。さて、まだ栃木県から2校の参加となっていますが、今後も多くの学校が参加することを期待したいと思います。ぜひ!栃木県の中学生の皆さん!このすばらしい大会に参加してみましょう!

大会参加報告(PDA全国高校即興型英語ディベート合宿・大会2021)

8月6日(金)・7日(土)、オンラインで行われた「PDA全国高校即興型英語ディベート合宿・大会」に本県から、

①課外活動の部(一般)に宇東、佐野、作新の3校、計5チーム
②課外活動の部(初心者)に宇高、佐野、作新の3校、計4チーム
③授業の部に作新から計2チーム

合計11チームが出場しました。
このPDAの夏合宿・大会は、ディベート経験により、上記の3部門に分かれ、全国から大勢の高校生が集う夏の英語の大イベントとなっております。

さて、結果ですが、なんと!②課外活動の部(初心者)で、宇高Aが優勝
③授業の部においても、作新Aが優勝

なんと、2部門において、栃木県が全国大会を制しました!
両校とも、おめでとうございます!作新高校は昨年に続いて2連覇!です。

その他、個人賞として、ベストディベーター賞は、宇高から2名、佐野から2名。
POI賞は、宇高から1名、作新から3名の生徒が受賞しました。
日頃の努力が全国大会で発揮できました。受賞した皆さん、おめでとうございます!


      課外活動の部(初心者)優勝 宇高Aチーム


  授業の部 優勝 作新Aチーム

Motion
練習1  Cosmetic surgery should be banned.
練習2  It is better to be single for life than to have a family.
練習3  China should abolish its restriction on the number of births.
予選1  Vaccination against COVID-19 should become mandatory.
予選2  Male employees should be forced to take parental leave.
予選3  School rule regarding appearances should be abolished.
SF       The Tokyo Olympics should have been cancelled.
GF       Teleworking makes people happy. 

★大会を終えて
 この合宿・大会は全国から多くの生徒・教員が集い、文科省後援のもと、英語力をアップする大変有意義なイベントである。ただディベートを行うだけでなく、途中で論題についてのキーノートスピーチが入ったり、昼休みにはギャザータウンというアプリケーションを用いて、レクリエーションをしたり、とても楽しい交流が行われている。
 ぜひ、今後も栃木県から多くの学校が参加し、全国でも普段の勉強の成果を発揮して欲しい。がんばれ!栃木県の生徒の皆さん!

大会参加報告(HPDU西日本オープン中学生大会2021)

7月22日(木)に「HPDU西日本オープン中学生大会2021」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮東高校から3チーム参加してまいりましたので、そのご報告をいたします。

今大会は、一般社団法人日本高校生パーラメンタリーディベート連盟(HPDU of Japan)が今年初めて主催する、中学生のための英語ディベート大会です。
オンライン開催でして、形式は4分3分のノースアメリカンスタイルです。

西日本となっていますが、オンラインのため、全国の中学生が参加できます。また、ジャッジは基本は高校生ディベーターと招待ジャッジが行います。

さて、初年度ながら、参加チーム数は22チームとなり、また小学生の参戦もあったりと、広くこのパーラメンタリーディベートが普及していることを示す大会となりました。

★Motion

R1  Make up should be banned at school.
R2  Physical education classes should be mixed gender.
R3  Japanese elementary and junior high schools should encourage more classes regarding politics.
R4  Living an anonymous average life is better than being a K-POP star.

★結果  
 UTO Bチーム   3勝1敗  4位入賞
 ベストスピーカー1位 UTO Bチームより




★大会に参加して
 今回、初めての参加となったHPDU西日本大会であるが、全国からの強豪が集まり、とても活気のあるものとなった。宇東は3チームともチームワークが良く、お互いに助け合いながらよく健闘していた。
 4位入賞と、ベストスピーカーを頂けたのは、高文連英語部といった先輩方の活躍やよいモデルがあるからこそである。
 今後とも、中学生の大会は増えてくると思うので、活躍に期待したい。

令和3年度夏季英語ディベート練習会

7月22日(木)夏季英語ディベート練習会が、作新学院高校で行われました。

◎参加校数  11校  
(宇高、宇東、宇女、矢東、大高、大女、栃女、佐野、足高、足女、作新)
◎参加生徒数 154名 

午前の部は、まず最初に県庁総合政策課の平野様より、今回の首都移転の論題についての貴重なご講義を頂きました。




講義は非常に専門的なもので、移転の歴史、経緯から解説をして頂き、ためになるものでした。お忙しい中、ありがとうございました。

続いてアカデミックディベート全般と、ジャッジに関する簡単なレクチャーがあり、宇都宮高校、宇都宮東高校の2校によるモデルディベートが先生方のジャッジ練習を兼ねて行われました。

午後の部は2試合の練習試合を行いました。まだこの時期は、立論の内容も準備段階で、各学校はお互いにエビデンスを共有し、学び合っているといった様子でした。

さぁ、いよいよアカデミックの季節が到来といった感じです。首都移転は、これまでに何度も議論されてきていますが、非常に由々しき論題で、日本の将来を考えるとても良い機会だと思います。皆さん、ぜひ、ディベートを通じてより良い国家というものを考えて欲しいと思います。

さて、次回は9月12日(日)場所は宇都宮高校です。
来る11月3日のD1大会に向けての秋季第1回練習会になります。
生徒の皆さん、今日の試合を基に、さらなる力をつけられるようがんばりましょう

2021 英語ディベート春季大会

6月13日(日)宇都宮東高校にて、2021 英語ディベート春季大会が開催されました。

◎ 参加校数10校。
(宇高、宇東、宇女、栃女、佐野、足女、矢東、大田原、大田原女子、作新)

◎ 参加生徒は、「157名」
◎ 参加チーム数は、Asian 部門 28チーム (過去最高チーム数)
            PDA   部門 20チーム
         合計            48チーム

 
     開会式(部会長挨拶)         選手宣誓(矢板東高校)

この春期大会は今年で10回目を数え、2部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20(15)分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)

また、この大会は新人戦の意味合いもありますが、一部の3年生にとっては引退試合であったり、1年生と組んで指導する大会でもあります。

◎以下の2部門に分かれます。
 Asian部門(中・上級者向け 5
分-5分ー5分-4分)
 PDA部門  (初級者向け   3分-3分-2分)

ジャッジは、各学校の顧問の先生に加え、特別に招聘した社会人の方(東大ディベート部出身)、大学のディベート界で活躍している栃木のOB・OGが遠くから、オンラインでZoomを用いてジャッジをして頂きました。


チーフジャッジよりアドバイス(Zoomでの講評)

◎成績は以下の通りです。
Asian 部門  優勝 宇東D   準優勝 佐野D  3位 佐野B  
PDA 部門    優勝 宇東A   準優勝  佐野A  3位 栃女A  

*その他、個人賞で各部門のベストスピーカーが約10名ずつ表彰されました。
*4月からこの大会に向けて栃木全体で2回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。


Asian部門優勝 宇東Dチーム と PDA部門優勝 宇東Aチーム
1年生の両部門優勝は、初めての快挙!!!

◎Motion (対戦した論題)
Asian部門
R1  THW randomly exchange newborn babies among their parents.
R2  THW regret the dominant narrative that human lives must have a purpose.
R3  THP the world without lying.
R4 Given the technology, THW erase society's memory and evidence of the criminal past of former convicts after their release from prison.

PDA部門
R1 THW give more votes to the young.
R2 THBT it's better to cancel and not postpone the Tokyo Olympics.
R3 THW ban anonymous writing on the Internet.
R4 THW make parental leave mandatory for both parents.
R5 THW abolish the Juvenile law.

◎大会を終えて
 久しぶりのオフラインの大会であり、生徒は英語コミュニケーションを思う存分、楽しんでいるようであった。まだコロナ禍の中であり、対策を慎重に行いながらであるが、引き続き生徒の英語力を高められるようにしていきたい。
 遠方からZoomでのオンラインジャッジが主流になりつつあり、多くのジャッジの方に助けられてこの大会は運営が成り立っている。本当に大学生のジャッジの方々には感謝である。後輩への英語指導力は大変勉強になる。ぜひ、多くの先生方がこの大会へ参加、ジャッジをすることを通じて良き学び合いの場となってほしい。
 今後とも、大会を通じて、生徒の英語コミュニケーション能力を発展できるようにがんばっていきたい。

2021 英語ディベート第2回春季練習会

5月30日(日)宇都宮高校で、英語ディベート第2回春季練習会が行われました。
本当に久しぶりのオフラインの練習会。みんな実際に「会える」喜びを感じていたと思います。やっぱり、直接会ってお互いにふれあうことが大切ですね!
(もちろん、コロナ対策もしっかり行って、皆さんこれからもがんばっていきましょう!)

◎参加校数  9校  
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、矢東、佐野、栃女、作新)
◎参加生徒数 146名   Asian 24チーム、PDA 16チーム

今回もいつも通り大学生8名がオンライン上でヘルプに駆けつけて頂き、ありがたいアドバイスやJudgeをしてくれたりと、たくさんお手伝いをしてくださいました。
ありがとうございました!

今回からは終日試合練習でして、Asian部門 4試合、PDA部門 5試合を行いました。
試合で使用したMotion(論題)は以下の通りです。

Asian 部門
THBT Japan should actively attract and accept mass immigration.
THBT media should not broadcast news of suicide.
THW make voting mandatory.
THBT developing country should not host international sport events.  

PDA 部門
THW force organizations to place more women in senior positions.
THW ban hate speech.
THW abolish capital punishment.
THW make voting mandatory.
THW allow public servants to strike.

2回目の練習会ということもあり、生徒は徐々に慣れ、またどの部門も学校内・学校間で励まし合い、力を高めているようでした。

最後に顧問の先生方で、春季大会の顧問会議を行いました。
なんと登録生徒数、160名。Asian部門 28チーム。PDA部門 20チーム。
前回を上回る生徒数、登録チーム数です!!!
皆さんのヤル気に負けないよう、運営スタッフ一同、がんばって準備したいと思います。

さぁ次回は、6月13日(日)宇都宮東高校にて、栃木県英語ディベート春季大会が行われます。久しぶりのオフライン大会。
生徒の皆さんは今日勉強したMotionをよく復習してがんばってください!

大会参加報告 (Pre-JWSDC2021)

5月8~9日(土日)に「Pre-JWSDC (Pre-Japan Worlds Schools Debating Championships) がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮高校、宇都宮東高校から2チームずつ参加し、見事!宇都宮Aチームが1st place に入賞しましたので、そのご報告をいたします。

今大会は、HEnDAが主催する、今秋開催予定のJWSDCに向けた練習大会で、WSDC形式の初心者や経験のあまりない教員と生徒を対象としています。
また、なんと!大会前日には、WSDCのジャッジについて、ジョシュア・パーク教授がワークショップを行ってくれるという素晴らしい企画もありとても勉強になります。

フォーマットはWSDC8分-4分の簡易版で、6分-3分を用います。3ラウンド行いますが、そのうち1ラウンド目だけはPreparedで行われます。2,3は即興型でプレパ時間は40分です。

★参加チーム
宇高、宇東、東洋大牛久、翔凛、市立浦和、大宮、聖光学院、浅野、東海、南山女子、岐阜聖徳、大安寺(12校、24チーム)

★結果(3戦)
宇都宮高校   Aチーム3勝 1位、Bチーム2勝1敗 10位
宇都宮東高校  Aチーム2勝1敗、Bチーム2勝1敗
High-Achievement Speakers  宇都宮東より1名選出(7名中)

★Motion (対戦した論題)
R1: THW require individuals to pass a political general knowledge test in order to vote.
      (Prepared)
R2: THBT standardized testing is the enemy of learning.
      (Impromptu)
R3: THBT governments in developing countries should limit migration to megacities.
      (Impromptu)

★大会を終えて
 昨年度中止となったJWSDCであるが、今年度はPreが開催され、さらには秋に本選が行われることとなり、ますますパーラの世界大会形式が高校生に広まっていく方向性が感じられる。
 また、主催者側のさらなる努力、おもてなしには頭が下がる。日本の英語ディベートも英語教育の発展とともにさらなる進歩を遂げていく兆しが感じられた。
 この高まりの中、栃木県から宇都宮高校が全勝し1st placeとなったことは大変喜ばしいことである。その他のチームも、全チームとも2勝1敗と健闘した。
 この結果をさらに次につなげていって欲しい。

また、この大会は、少しずつパーラを練習してきた生徒が世界大会レベルとまではいかないが、その基礎を学習する入口として、とてもすばらしいステップアップとなる大会である。ぜひ、栃木県から1校でも多くの高校が参加して欲しい。

2021 英語ディベート第1回春季練習会

4月29日(木)オンラインで、英語ディベート第1回春季練習会が行われました。
2021年度の英語部会のスタートです。

◎参加校数  11校  
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、矢東、石橋、佐野、栃女、足女、作新)
◎参加生徒数 146名 (午前)
                         Asian 20チーム、PDA 16チーム (午後)

今回もいつも通り大学生9名がオンライン上でヘルプに駆けつけて頂き、ありがたいアドバイスやJudgeをしてくれたりと、たくさんお手伝いをしてくださいました。
ありがとうございました!

午前中(9:00~12:30)は、いつものWarming Up。
「2 things about myself」で、簡単に1 minute speech。

そして、徐々に生徒は「Which is more important, money or love?」「Games are good or not.」といったディベートの論題の形式に慣れていきます。

次は「"2D partner or 3D partner.」の論題で簡易的なディベートのモデルを見てから「THW abolish  St. Valentine's Day.」でだんだん難しい論題に挑戦。

間に休憩を挟みます。
もうここまで来たら、初心者も大丈夫。随分と英語を話すことに慣れてきた様子。
チームを組んで、本格的なPDA形式で、THW abolish boy's school. 」のモデルディベートを視聴してから、「THW abolish homework.」に挑戦。
チーム内では2年生が1年生を助けることで、お互いに協力し合っていました。
午前中の最後には、先輩の大学生の方々から、貴重なお言葉を頂戴しました。
ここまでで、午前中の前半戦終了です。

さて、お昼を挟んでの午後の後半戦(13:20~17:00(PDAは16:30に終了))は2部門に分かれての試合練習。
試合で使用したMotion(論題)は以下の通りです。

Asian 部門
THW stop the restriction on smoking in public areas. 
THW take away the driver's license of the elderlies. 

PDA 部門
THW ban smoking.
THW separate students according to their academic ability. 

さぁ、今年度の英語部会の始まりです。今年もコロナ禍の中ですが、昨年に引き続きオンラインの技術が発達し、皆でこうして勉強し合える機会を大切にしたいと思います。
最初の練習会ということもあり、みんな初めは緊張していた様子でしたが、徐々に難しい論題に挑戦し、どの部門も学校間で励まし合い、力を高めているようでした。

次回は、5月30日(日)宇都宮高校にて、第2回春季練習会が行われます。
生徒の皆さんは今日勉強したMotionをよく復習してがんばってください!
また、たくさんの生徒・先生方のご参加をお待ちしております。
これまでに参加したことのない学校の先生方や生徒さんも大歓迎です!
初心者の方でも大丈夫です。ぜひいらしてください。
一緒に頑張りましょう!

大会参加報告(Flower Cup)

4月18日(日)に「The 2nd Flower Cup」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮高校、宇都宮東高校から1チームずつ参加してまいりましたので、そのご報告をいたします。

今大会は、茨城県立竹園高等学校のパクストン アンソニー先生が中心になって主催され、今年のHEnDAのアカデミックディベートの論題を用いて行われます。
昨年から始まったばかりですが、この時期であるのにすでに全国から多くの学校、チームが参加し、数年前では考えられない高校生の学習スピードの速さに驚かされる、まさに画期的な大会です。

今年のHEnDAの論題は、Resolved: That the Japanese Government should relocate the capital functions of Tokyo.  (日本政府は、首都機能を東京の外に移転すべきである。是か非か。)

参加チーム
宇都宮、宇都宮東、藤島、富山国際、稲毛、翔凜、伊那北、城ノ内、清真学園、近江兄弟社、四ッ葉学園、虎姫、創価、高島、松本県ヶ丘、松戸国際、千種、並木中等、聖光学院、長野、佐倉、守山、高志、洗足学園、クラーク記念国際、一関第一、葺合、神戸大附属、大宮、福岡雙葉  
計31校38チーム

★結果
宇都宮高校  予選2勝2敗
宇都宮東高校 予選1勝3敗

★大会を終えて
 残念ながら栃木県勢は入賞とまではいかなかった。まだ論題が発表されて間もないが、各県の立論の出来はとても良く、どの学校もチームワークが良く、協力し合って勉強していると感じた。
 今回の反省を基に、次年度に活かしていきたい。
 

2020年度 資料集

~2020年度資料集~ 

「英語部会最新情報」が来年度は新たな年度のものとなります。
  2020年度 (R2 (令和2年度)) のものを資料として残していきますので、参考にしてください。

★令和2年度栃木県英語ディベート冬季大会★

多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

日時 令和3年3月13日(土)8:30~17:30(8:00からzoom入室可)

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。taguchi-m02@tochigi-edu.ed.jp
(足利女子高校教諭 田口真美)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R2_英語ディベート冬季大会【要項】.pdf
R2_英語ディベート冬季大会申込書.xlsx

何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。



★冬季英語ディベート練習会について★

冬季英語ディベート合同練習会(全4回)を実施します!
来年3月に行われます、栃木県英語ディベート冬季大会やHPDU大会に向けた練習会です。多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

第1回  12/6  (日) 宇都宮女子高校
第2回  1/11  (月) オンライン
第3回  1/31  (日) 宇都宮東高校 *HPDU栃木県予選会への申込みは別途です。
第4回  2/21  (日) オンライン

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。taguchi-m02@tochigi-edu.ed.jp
(足利女子高校教諭 田口真美)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R2_英語部会冬季英語ディベート練習会.pdf
R2_英語部会冬季合同練習会申込書.xlsx
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★第10回 日本高校生パーラメンタリーディベート連盟(HPDU)杯栃木県大会について★

来年3月に行われます、HPDUの全国大会に向けての栃木県予選会を開催します。
多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

日時 令和3年1月31日(日)8:30分受付
会場 栃木県立宇都宮東高校

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。taguchi-m02@tochigi-edu.ed.jp
(足利女子高校教諭 田口真美)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R2_HPDU連盟杯栃木県大会.pdf
R2_HPDU連盟杯栃木県大会参加申込書.xlsx
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★第12回 D-1 英語ディベート選手権大会について★

D-1英語ディベート大会を開催します!
多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

日時 令和2年11月3日(火) 8:20分受付
会場 栃木県立宇都宮高校

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。taguchi-m02@tochigi-edu.ed.jp
(足利女子高校教諭 田口真美)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R2_第12回Dー1英語ディベート選手権大会.pdf
R2_Dー1参加申込書.xlsx
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★令和2年秋季英語ディベート練習会について

秋季英語ディベートオンライン練習会を開催します。
多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

日時 
第1回 令和2年  9月13日(日)オンライン 8:30~9:00 に入室
第2回 令和2年10月25日(日)宇都宮東高校 集合9:00

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。taguchi-m02@tochigi-edu.ed.jp
(足利女子高校教諭 田口真美)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。


R2_秋季合同練習会要項.pdf
R2_秋季合同練習会申込書.xlsx
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★令和2年夏季英語ディベートオンライン練習会について

夏季英語ディベートオンライン練習会を開催します。
多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

日時 令和2年7月23日(木)8:30~9:00 に入室

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。taguchi-m02@tochigi-edu.ed.jp
(足利女子高校教諭 田口真美)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R2_夏季英語ディベートオンライン練習会 実施要項.pdf
R2_夏季英語ディベートオンライン練習会 申込書.xlsx
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★このたび開催を予定しておりました「第1~2回春季英語ディベート合同練習会ならびに栃木県英語ディベート春季大会」は、感染拡大予防のため、開催中止となりましたので、ご報告いたします。★


★令和2年度第1回栃木県高等学校文化連盟英語部会理事会のお知らせ

日時:令和2年 4月17日(金) 15:30~
場所:栃木県立宇都宮女子高等学校 

参加される職員には部会長より派遣依頼が各学校に届いていますので、お忙しい所
すみませんが、よろしくお願い申し上げます。 

大会参加報告(The 13th Winter Cup)

3月28日(日)に「The 13th Winter Cup High School English Debate Tournament」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮東高校から1チーム参加してまいりました。強豪校が集う中で、3勝し見事に全体順位3位となりましたので、そのご報告をいたします。

今大会は、埼玉県の高等学校英語教育研究会(高英研)が主催する大会でアカデミックディベートの初心者向けの大会として、古くから行われているものです。今年で13回を数え、全国の高校生(毎年大体高校1年生)が参加し、HEnDAのアカデミックディベートへの橋渡しとして、またジャッジに自信のない教員も練習の場としてとても勉強になる大会です。

今年の論題は、「Japan should introduce a gender quota in the Diet. (日本は国会議員の一定数以上を女性とするクォータ制を導入すべきだ)」でした。

参加チーム
宇都宮東、市立浦和、伊奈学園、大宮、蕨、坂戸、春日部、川口北、川越女子、大妻嵐山、創価、小石川、順天、神奈川朝鮮、翔凛、稲毛、成田国際、東洋大学牛久、水戸一、水戸第二、竹園、新島学園、伊那北、富山国際、金沢泉丘
計25校29チーム

予選(4戦)結果
R1 vs 水戸第二     勝ち
R2 vs 蕨A      勝ち
R3 vs 市立浦和A 負け
R4 vs 水戸一     勝ち

★結果
1位 市立浦和A 409018  ポイント
2位 春日部          311013  ポイント
3位 宇都宮東      310017  ポイント
4位 伊奈学園A 310015  ポイント
5位 金沢泉丘      310014  ポイント

★大会を終えて
 今回はWinter Cup自体が緊急事態宣言もあり、予定日よりも延長するという大変な事態に見舞われた。まず、このすばらしい大会自体を開催してくれた埼玉県高英研の先生方に感謝である。埼玉県の大会運営はいつも見習うことばかりである。
 さらに、栃木県から1校だけでも参加し入賞し良い結果を残せたことは、本当に嬉しい限りである。ぜひ、来年は栃木県から1校でも多くの学校がこの素晴らしい大会に参加して欲しい。栃木県の生徒に今後も期待したいと思う。

 
      3位入賞した宇都宮東高チームメンバー

全国大会参加報告(第10回HPDU2021)

3月21日(日)~22日(月)に「第10回HPDUパーラメンタリーディベート全国大会」がオンラインで開催され、本県からは、予選を勝ち抜いた佐野高校・宇都宮高校・宇都宮女子高校の3校が栃木県代表として参加いたしました。

今大会は、パーラメンタリー英語ディベート大会としては、日本で最高峰に位置付けられており、全国の予選を勝ち抜いた生徒が集う、非常にレベルの高い大会です。

今年で10回目を数え、全国から44校が集結し、即興型で世界大会に準じたディベート形式で英語の実践的コミュニケーション能力を競い合いました。

今年も昨年と同様、コロナウイルスの影響を鑑み、各選手の家庭で行われるオンラインディベート大会となりました。

★予選(4戦)結果
宇都宮高校   2勝2敗    1091    ポイント    14位
宇都宮女子高校 2勝2敗    1058.5 ポイント    25位
佐野高校    2勝2敗    1055.0 ポイント    26位

★結果
優勝     筑波大学附属駒場高等学校(東京) 
準優勝 渋谷教育学園渋谷高等学校(東京)

★Motion (対戦した論題)

R1:THBT the age of digital information (e.g. social media, online news, etc.) hasdone more harm than good in protecting democracy.

R2:Given the technology, THW erase society's memory and evidence of the criminalpast of former convicts after their release from prison.

R3:THP a world without lying.

R4:THBT, assuming Personal Protective Equipment is sufficiently available, medicalworkers during a pandemic should have the right to opt out of service.

QF:THBT spouses of political figures should not be recognized as public figures.

SF:Instead of leaving the decision up to the producing company, THW legallyrequire that Self-Driving Cars produced by companies always choose to maximizethe number of lives saved, even if it leads to the death of the passengers.

GF:THBT hacking is a legitimate way of protest against multinational corporations.


★大会を終えて
 今回は、残念ながら栃木県から入賞チームを出すことはできなかった。年々高校生のディベート力は向上し、一昔前では考えられない英語発信力であるが、首都圏の学校との差がどんどん離れている感は否めない。
 大学生に指導を受けたり、積極的にネット上で集まって練習をし、切磋琢磨をしている。コロナ禍でZoomソフトを用いたオンライン上での英語ディベート練習することはもはや当たり前となった中で、栃木県としても各学校間の連絡を取り合い、顧問同士もお互いその指導を高めながら一致団結して協力して行かなければならないと感じた。
 生徒の力はまだまだ伸びるので、今後頑張っていきたいと思う。

全国大会参加報告(第4回PDA中学生2021)

3月20日(土)に「第4回PDA即興型英語ディベート中学生全国大会」がオンラインで開催され、宇都宮東高校附属中学校から1チームが参加して参りました。首都圏を中心に強豪校がひしめく中、見事にベスト5に入賞しましたので、今回はその大会参加報告をさせて頂きます。
 
    

★大会について

    参加校 19校 20チーム  (1チームがswingチーム)
 
 この大会の主催者であるPDA(パーラメンタリーディベート人材育成協会)は、文部科学省助成事業の一環として、グローバルに活躍する人財育成の一手法として、即興型英語ディベートを推進しており、形式は授業での取り組み成果を発揮できるよう授業導入可能なフォーマットで大会が行われています。

 1チーム3名~4名で構成され、スピーチ時間は、3分(リプライは2分)と高校生・大学生の大会と比べると比較的短めに設定されています。試合形式はNA(ノースアメリカンスタイル)を採用しています。

 ジャッジは即興型英語ディベートの経験および教育的配慮がある社会人、大学生・院生、教員が行います。

★予選(3戦)結果 
 宇都宮東高校附属中学校 2勝1敗 

 1試合目 品川女子  勝ち
 2試合目 栄光    負け
 3試合目 湘南白百合   勝ち

★Motion (対戦した論題)
 R1  Japan should abolish zoos.
    R2  Hosting the Tokyo Olympics in the summer of 2021 will do more good than harm. 
    R3  Children should choose foster parent over biological parents who cannot provide adequate food, clothing and shelter.
    GF  Online learning should be introduced in junior high schools, and students should go to school only three days a week.

★結果  
   宇都宮東高校附属中学校 5位入賞
 POI賞

★大会を終えて
 今回のPDAの大会は、今年で4回目を迎え、年々レベルアップしており、生徒の英語の4技能の進歩はすばらしいと感じた。全国的にも中学生から英語で積極的にコミュニケーションを取る態度が育成され、大変望ましいことだと感じる。
 その中で、栃木県の中学校が全国レベルに入賞でき、良い結果を出すことができたのは、やはり、栃木県高文連英語部のおかげである。先輩の築き上げてきた伝統をモデルとし、さらに先輩方以上の成果を残すようがんばってほしい。

2020 英語ディベート冬季大会

3月13日(土)オンラインにて、2020 英語ディベート冬季大会が開催されました。

参加校数12校、参加生徒は総勢約128名
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、矢東、栃高、栃女、足女、佐野、宇短附、作新)
参加チーム数は、Asian 部門 20チーム、PDA部門    22チーム   合計42チーム!!!

この冬季大会は春季大会と同様、2部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)年度末の締めの大会でもあります。

昨年はコロナ禍で中止を余儀なくされた本大会でしたが、今年はZoomによる開催を認めて頂き、また先生方のオンラインでの指導力、大会運営力も練習会を通じて高まり、さらには多くの大学生ジャッジの方々がヘルプに駆けつけて頂きまして、開催することができました。
実際に、参加生徒数も年々増え、両部門合わせて42チームとなり、嬉しい限りです。

2部門の試合形式はいつも通り以下のようになっています。
Asian部門(5分-5分ー5分-4分)
PDA部門  (3分-3分-2分)

ジャッジは、チーフジャッジにいつも栃木県ディベートを牽引して頂いている、得永一樹さん(元東大英語ディベート部出身)を招き、大学のディベート界で活躍している栃木のOB・OG、大学生ジャッジの方々がたくさんヘルプをして頂きました。

成績は以下の通りです。
Asian 部門  優勝  宇高A    準優勝  宇高B  3位  佐野C
PDA 部門    優勝  栃女B       準優勝  栃女A    3位  作新C
その他に、個人賞10位まで入賞。

12月からこの大会に向けて栃木全体で計4回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。

Motion (対戦した論題)
Asian部門
R1  THW transfer a government's power to technocrats during a crisis
       (economic recession, covid-19 etc.) 
R2  THBT celebrities should not publish their political position. 
R3  THP a world without marriage. 
R4  THBT social movements should use courts rather than legislature to advance social change. 

PDA部門
R1  THBT online debating is better than offline debating. 
R2  THBT idols should be allowed to have a boyfriend or a girlfriend. 
R3  THW require bicycle riders to have a driver's license.  
R4  THW apply the retirement age to politicians. 
R5  THBT centralization to Tokyo does more harm than good.  

入賞チーム、個人賞をとった生徒の皆さん、おめでとうございます。
HPDUの全国大会は来週に近づいています。この大会を生かし、栃木県代表として、全国でも良い結果が出ることを期待しております。3校の生徒さん、がんばってください!
さて、今年度の高文連英語部会の行事は全て終了ですが、引き続き来年度もがんばりましょう!

次回は、4月29日(木) 宇都宮高校(予定)にて、第1回春季英語ディベート練習会となります。皆さん、新入生部員をたくさん勧誘して連れてきてください!

第4回 冬季英語ディベート練習会 オンライン開催

2月21日(日)オンラインで、第4回冬季英語ディベート合同練習会が行われました。
生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。

参加校数  10校
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、栃女、矢東、佐野、足女、作新)
参加生徒数 約110名
Asian チーム 14チーム PDAチーム 16チーム 合計30チーム

いつも通り、多くの大学生がヘルプ(ジャッジ)に来ていただきまして、Asian、PDAの両コースとも、論題解説をして頂き、貴重なお言葉を頂きました。

Asianコースは2試合、PDAコースは3試合を行いました。
使用したモーションは以下になります。

Asian
R1  THW make voting mandatory.
R2  THW introduce coercive measures to induce vaccination against Covid-19 (e.g. reducing welfare payments for those that don’t comply or not allowing unvaccinated children to attend school.)

PDA
R1 THW ban single-sex schools.
R2 THW make parents take paternity leave.
R3 THW punish parents whose child committed a crime.

当初1日を予定していましたが、コロナ禍の中ということもあり、予定を半日にして行いました。これで、今年度の行事は冬季大会を残すのみとなります。

これまで栃木県では冬季は4回、全体練習会を行いました。皆さん、この練習会を通じて学んだことを生かして、3/13日(土)の冬季大会(オンライン開催)はがんばってください!

全国大会参加報告(第3回日本中学生HPDU2021)

2月14日(日)に「第3回日本中学生パーラメンタリーディベート大会」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮東高校附属中学校から2チームが参加して参りました。首都圏を中心に強豪校がひしめく中、同校Aチームがベスト8に入賞しましたので、今回はその大会参加報告をさせて頂きます。

★大会について

    参加校 19校 34チーム  (1校につき2チームまで参加可能)
 
 このHPDU(日本パーラメンタリーディベート連盟)主催の中学生大会は、なんと!首都圏の高校生が中心となって運営されており、ジャッジも高校生が中心となって中学生を指導する、まさに画期的な大会です。(ジャッジも表彰されます)

 1チーム3名で構成され、スピーチ時間は、4分(リプライは3分)と高校生・大学生の大会と比べると比較的短めに設定されています。試合形式はNA(ノースアメリカンスタイル)を採用しています。

 また、高校でディベートを勉強している生徒が後輩にアドバイスする様は大変勉強になり、相乗効果があり、非常にためになる大会です。もちろん、高校生がジャッジとしての参加もOKですので、英語の勉強(4技能の向上)に興味ある生徒は、ぜひぜひ参加してみましょう!


 

★予選Aチーム(4戦)結果 
 宇都宮東高校附属中学校 3勝1敗 

 1試合目 栄光 負け
 2試合目 三田 勝ち
 3試合目 ECC   勝ち
 4試合目 聖光 勝ち

★Motion (対戦した論題)
 R1  THW allow performance-enhancing drugs in professional sporting events.
    R2  THP a world in which there are no restrictions on student's appearances in schools.  *uniforms are an exception.
    R3  THW ban Valentine's Day in schools.
    R4  THBT online learning is better than offline learning.

★結果  
   宇都宮東高校附属中学校 (宇東Aチーム) ベスト8入賞
    (2位~8位は、全チーム3勝だが、スピーカーポイントで差がつき、宇東Aは8位)

★大会を終えて
 今回のHPDUの大会は、今年で3回目を迎え、年々レベルアップしており、生徒の英語の4技能の進歩はすばらしいと感じた。首都圏の学校の活躍が凄まじい中で、栃木県の中学校が全国レベルに入賞でき、良い結果を出すことができたのは、やはり、栃木県高文連英語部のおかげである。先輩の築き上げてきた伝統をモデルとし、さらに先輩方以上の成果を残すようがんばってほしい。

2020 第10回HPDU杯 栃木県大会 & 冬季第3回練習会

1月31日(日)オンラインにより、第10回HPDU杯 栃木県大会 & 冬季第3回練習会が開催されました。

大会参加校数 7校     (練習会参加校数 +3校)合計 10校
大会参加チーム数  14チーム(練習会参加 Asian 8, PDA 16チーム)合計 38チーム
生徒数102名

この第10回HPDU杯栃木県大会は、3月に行われるHPDU杯の予選会に位置付けられ、栃木県には2校の出場枠が与えられています。

試合形式は即興型で、春季大会のAsian部門と同じ形式であり、
対戦組み合わせと論題発表→20分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。

今年は、チーフジャッジにいつもお世話になっている得永一樹さん(東大ディベート部出身)を迎え、栃木のOBOGを始め総勢13名の大学生がジャッジやタブ・コミのヘルプに駆けつけてくれました。

本当に感謝しております。皆さんのご協力のおかげで栃木県の大会は運営されております。今後とも、よろしくお願いします。

大学生の方々には、論題解説だけでなく、ディベートの勉強の仕方も含め、丁寧に解説して頂きました。

さて、成績は以下の通りです。
チーム別
優勝  佐野B、準優勝 宇高A、3位 宇女B、4位 宇高B、5位 佐野A

学校別 
優勝  佐野、準優勝 宇高、3位 宇女、4位 作新、5位 宇東、6位 大高、7位 大女

以上、学校別では、優勝した佐野と準優勝した宇高の2校が全国大会への出場権を得ることができました。おめでとうございます!

Motion(対戦した論題)
R1 THW allow students to choose their teachers.
R2 THW provide welfare in the form of basic goods and sevices rather than cash payments.
R3 THW allow public servants to strike.
R4 THW prohibit art which glorifies suicide.

入賞校、個人賞をとった生徒の皆さん、おめでとうございます。全国大会での活躍を期待しています!!!

また、PDAのコースは、いつも通りの練習会を行いました。対戦した論題は以下の通りです。

R1  THW welcome more immigrants. 
R2  THW ban zoo.
R3  THW allow public servants to strike.
R4  THW introduce fat tax. 
R5  THW legalize child labor in developing countries.

前回のD1に続き、練習会・大会がオンライン開催できるようになったのは、栃木県にとって大きな財産となりました。運営側としては、引き続き、効率良く運営できるようにしていきたいと思います。

さて、次回は、まだ未定ですので、今後の連絡をお待ちください。
今後もコロナに負けず、みんなで協力し合って頑張りましょう!

2020 冬季英語ディベート合同練習会第2回

あけましておめでとうございます!

1月11日(月)オンラインで、第2回冬季英語ディベート合同練習会が行われました。
生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。
参加校数  8校
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、栃高、栃女、作新)
参加生徒数 68名
Asian チーム 14チーム PDAチーム 12チーム

最初、たくさんの大学生がヘルプ(ジャッジ)に来ていただきまして、Asian、PDAの両コースとも、貴重なお言葉を頂きました。

過去においてチームジャパンとして日本代表として世界大会に参加した生徒からも、ディベートの勉強の仕方を含め、様々なことを教わることができ、有意義な時間を生徒は過ごせたと思います。

その後、Asianコースは3試合、PDAコースは4試合を行いました。使用したモーションは以下になります。

Asian
R1  THW introduce grade retention system in compulsory education.
R2 THBT developed countries should not require developing countries to adhere to any environmental restrictions.
R3 THW monitor ex-prisoners with GPS. 

PDA
R1 THW force companies to place more women in senior positions. 
R2 THW make hate speech illegal.  
R3 THW abolish capital punishment.  
R4 THW make voting mandatory.
 
今回は、ジャッジシステムにコンピュータ入力にし、Zoomでディベートを行ってから各ジャッジが入力して集計する方法を導入してみました。

生徒の方は、両部門とも戦った後にモーション解説を通して一生懸命学ぼうとしています。そして、徐々にレベルを高め、他校との交流を通じて力をアップしているようでした。勝ち負けにこだわらず、もっと良いアーギュメントを作るために!とみんな頑張っています。

さて、次回はいよいよ1月31日(日)オンラインででHPDU栃木県大会が行われます。
日頃の学習の成果を思う存分発揮して、皆さん一丸となって頑張りましょう!

全国大会参加報告 (第15回 HEnDA高校生英語ディベート全国大会)

12月26日(土)~27日(日)に「第15回全国高校生英語ディベート大会」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮高校・宇都宮女子高校・佐野高校の3校が参加してきたので、ご報告致します。



★予選(6戦)結果 
 宇都宮高校        10位   84304907ポイント   
 宇都宮女子高校    11位  84304205ポイント 
 佐野高校              5位  94504609ポイント 
 

 佐野高校の生徒の皆さん(オンライン上で熱戦が行われています)

★大会を終えて

  今回は、全国大会のレベルは年ごとに上がっている中で、佐野高校の活躍が本当に素晴らしかった。県大会を3位で通過した時から徐々に力をつけ、予選6試合においては見事に堂々たる5位。
 惜しくも決勝トーナメントには行けなかったが、本当に素晴らしい成績を収めた。やはり、多くの練習会やセミナーを経て、栃木全体で力を高めていった結果に他ならない。
 栃木県全体としての活躍も見逃してはならない。
宇高・宇女も全国大会上位の常連校。どちらも10位, 11位と健闘した。 全国にチーム栃木を轟かすことになったことは言うまでも無い。
(参加したチームの都道府県全体の成績では、おそらく堂々の全国トップであろう) 
 
 このような成績を収めることができたのは、本県の英語部会を陰ながら応援してくださっている方々のご尽力に他ならない。この場をお借りして御礼申し上げたいと思います。それにしても、3校ともよくがんばりました!

全国大会参加報告 (第6回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会)

12月19日(土)~20日(日)に「第6回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会 in Zoom」が開催され、本県からは、宇都宮高校・宇都宮東高校・佐野高校・作新学院高校の4校が参加して参りました。



今大会は、文部科学省後援、一般社団法人パーラメンタリーディベート人材育成協会(PDA)主催による、高校生のための即興型英語ディベート大会で、今年度で6回目を迎えます。全国より66校がオンラインで集結し、日頃の授業や部活動で培った、英語の実践的コミュニケーション能力を競い合いました。

なお、栃木県においても、春季と冬季に2回、同じPDA形式で県大会を開いております。

★予選(4戦)結果 
 佐野高校       4勝         160 speaker point   予選4位 → 決勝ラウンド進出!
    作新学院高校  2勝2敗    153 speaker point   予選29位
    宇都宮高校     1勝3敗    147 speaker point   予選47位 
    宇都宮東高校 1勝3敗    125 speaker point   予選56位

★結果  
   優勝     聖光学院高等学校   (神奈川)
   準優勝    湘南白百合高等学校(神奈川)
   3位    神大附属高等学校 (兵庫)   
   4位         城ノ内高等学校     (徳島県)
  ベスト8   筑波大学付属駒場(東京)
                  佐野高校(栃木)
     盛岡第一(青森)
     富山国際(富山)
(個人賞)*本県のみ 
    ベストディベーター 佐野高校より1名
 POI賞                      作新高校より1名
 授業導入賞    宇都宮高校、宇都宮東高校、佐野高校、作新学院高等学校
    (Breaking Judges(教員)  宇都宮東高校、作新学院高等学校より1名ずつ)


★Motion (論題)
予選1:Wearing a mask should be mandatory.
予選2:The media should not report on suicide. 
予選3:Infertility treatment should be free.
予選4:Class-size reduction in elementary schools does more good than harm.
準々決勝: Tuition fees for university STEM departments should be free.
準決勝:Prevention of COVID19 should be prioritized over boosting economy
              in developing countries.
決勝:Japan should introduce a basic income. 


★大会を終えて
 栃木県としては決勝トーナメントに佐野高校が進出したが、惜しくも準々決勝で敗れ、世界大会出場までもう一歩であった。全国的にも強豪校が連なる中で、予選での4勝は見事としか言いようがない。その他の学校も追いつくようにがんばってもらいたい。
 
 栃木県全体としては首都圏だけでなく、全国的に生徒の発信力がどんどんレベルアップしている中で、参加した4校とも、「授業導入賞」を受賞することができた。これは、普段の授業でディベート活動を行っている学校の授業報告を基に評価されるもので、日頃の成果が認められ、良い結果となった。
 
 今後新たに導入される「論理・表現」の授業においては、スピーチやプレゼン、ディベートによる発信力強化が望まれる。ぜひ、このような大会を通じて授業力をさらに磨いていきたい。

生徒の皆さん・顧問の先生方、大変お疲れ様でした。
また、来年、がんばりましょう!

令和2年度 冬季即興英語ディベート練習会第1回

12月6日(日)オンライン(Zoomソフト使用)により、第1回冬季英語ディベート練習会が行われました。今回から即興型のパーラメンタリーディベート(論題発表から20分で準備してディベートする形式)について全4回に渡って、冬季練習会を行っていきます。

参加校数  9校+1校(神戸大附属がゲスト参加)
(宇高、宇東、宇女、大女、矢東、栃女、佐野、宇短附、作新)
参加生徒数 112名

この練習会は、来年の3/13(土)宇都宮女子高校で開催される栃木県英語ディベート冬季大会に向けての練習会です。また、第3回の練習会では、HPDU連盟杯の栃木県予選会も開催されます。皆さんが楽しみにしていた、パーラの季節到来!ですね。
午前の部ですが、今回お忙しい中にも関わらず、大学生が7名も参加して頂き、貴重なお言葉を頂くことができました。

その後、簡易的な講義(ルールやロール確認、アーギュメントの作り方の確認)をして、2部門(Asian部門、PDA部門)に分かれて、モデルディベートをジャッジ練習。(ディベートした論題は、AsianがTHW ban tobacco. PDAがTHW ban violent video games. 大学生と宇東の皆さん、ご協力ありがとうございます!) 
ここで午前終了。

午後には2~3試合練習を行っていきました。
ディベートした論題(Motion)は以下の通りです。
Asian部門
THW legalize organ transplant for profit.
THW make test to be eligible for voting.

PDA部門
THW separate students according to their academic ability. 
THBT AI does more harm than good. 
THW legalize the trade of organs for profit.

久しぶりにパーラメンタリーディベートをした生徒や、まだパーラを始めたばかりの初心者の生徒も多いのですが、それぞれ生徒は切磋琢磨しながら英語力を高めているようでした。

さて、次回は、来年の1月11日(月)オンラインで第2回の冬季練習会が行われます。
たくさんの生徒・先生方のご参加をお待ちしております。一緒に頑張りましょう!

第12回 D1 英語ディベート選手権大会

11月3日(火)宇都宮高校で、第12回 D-1 英語ディベート選手権大会が開催されました。

参加校数   12校 生徒数 152名
(宇高、宇東、宇女、大田原、大田原女子、矢板東、栃高、栃女、佐野、足高、足女、作新)
参加チーム数 40チーム(Aリーグ 22チーム Bリーグ 18チーム)
(Aリーグシャドーチーム(宇高より1チーム)を含む)

今年度の論題は、
「Resolved: That the Japanese Government should ban production and sales of fossil-fueled cars, including hybrid cars, by 2035.」
日本政府は,(ハイブリッド車も含む)化石燃料車の製造と販売を2035年までに禁止すべきである。)です。

   

本大会は、12月26日~27日にオンライン(Zoomソフト使用)で行われます、第15回全国高校生英語ディベート大会の栃木県予選大会となっております。
今年度も2部リーグ制で行われました。

ジャッジには、いつもお世話になっている他県の先生方や社会人の方々が招聘ジャッジとして来て頂き、(審査委員長は埼玉県立春日部高校の江森 和也先生)、また、県内の招聘ジャッジ、学生ジャッジの方が遠方より駆けつけてくださいました。

また、なんと!!オンラインにより遠方からジャッジ(5名)の方が参加して頂きました。Aリーグではオンラインの審査員と対面の審査員がペアで2人ジャッジをするという、初の試み。進行はどうしても遅れてしまいましたが、何とか成功することができました。また、いつも通りですが、宇都宮東高校付属中学校の皆さんもお手伝いに来てくださいました。

成績は以下の通りです。

Aリーグ(チーム別)
優勝 宇高A、準優勝 宇高B、3位 宇女A、4位 宇女B、5位 佐野A、6位 佐野B

Aリーグ(学校別)
優勝 宇高、準優勝 宇女、3位 佐野、4位 宇東、5位 作新、6位 足高

Bリーグ(チーム別)
優勝 宇女D、準優勝 宇高D、3位 宇女C、4位 佐野D、5位 佐野C、6位 大女C

その他に、各学校から1名ずつ、エクセレントディベーターが選ばれ、優勝チームからは、大会のベストディベーターが選ばれ、表彰されました。

*7月からこの大会に向けて栃木県全体で3回練習会(夏季と秋季)を開催してまいりました。コロナ禍の中でもオンラインでのZoomによる練習会が開催され、新しい形でのMake Friendsできたことも大会を盛り上げる一因になったと思います。

各学校ともその練習の成果を十分に発揮することができました。閉会式ではいつも通り各学校の部長が挨拶しましたが、生徒は英語ディベートの活動で多くのものを学んだと話していました。
 
受賞された生徒の皆さん、本当におめでとうございます。お疲れさまでした。
全国大会での栃木県チームの活躍を期待しています。

令和2年度 秋季英語ディベート練習会第2回

10月25日(日)今年度初めて対面による、英語ディベート練習会が宇都宮東高校で行われました。
◎参加校数  10校  
(宇高、宇東、宇女、矢東、大高、大女、栃女、佐野、足利、作新)
◎参加生徒数 約120名 

今年度初めての対面での英語ディベート練習会で、生徒の皆さんは感染症対策を十分にしながら、各学校が他校の良いポイントを学ぼうと切磋琢磨しておりました。
内容は、いつものように、午前2試合、午後2試合。肯定側と否定側を2回ずつ、計4戦を行いました。

お昼休みは、11月3日(火)開催のD1英語ディベート大会運営に向けての顧問会議が行われ、長時間に渡り、今年も少しでも生徒のための良い大会にしようと色々な改善点が話し合われました。

さて、生徒の方の成長は凄まじく、ディベートの高度なレベルの学習へと、どの学校もより一層の高みを目指しているようでした。
なんと言っても、久しぶりの対面での練習会なので、より一層、練習会を楽しんでいるようでした。

さて、次回はいよいよ11月3日(火)、第12回D-1英語ディベート選手権大会兼第15回全国高校生英語ディベート大会栃木県予選大会です。
生徒の皆さん、今日の試合を基に、さらなる力をつけられるようがんばりましょう!

令和2年度 秋季英語ディベート練習会第1回 オンライン開催

9月13日(日)今年度2回目となる、秋季英語ディベート練習会が、オンラインで行われました。

◎参加校数  11校  
(宇高、宇東、宇女、矢東、大高、大女、栃高、栃女、佐野、足女、作新)
◎参加生徒数 約140名 

前回に引き続き、Zoomソフトを使用し、各生徒が自宅からオンラインで参加するという形式で練習会が行われました。

最初に、パワーポイントを用いて、生徒によるアタックやディフェンスの仕方の説明がありました。
そして、いつものように、午前2試合、午後2試合。肯定側と否定側を2回ずつ、計4戦を行いました。

徐々に立論の作成だけでなく、ディベートの高度なレベルの学習へと、どの学校も切磋琢磨をしている感がありました。また、今回でオンラインは2回目となり、Zoomでの操作も慣れ、前回よりも生徒は試合を活発に行っているようでした。

最後に、今回の論題についてのポイントのアドバイスと、宇高の卒業生による激励の言葉を頂きました。みなさん、お疲れ様でした。

さて、次回は10月25日(日)場所は宇都宮東高校です。
来る11月3日のD1大会に向けての最後の練習会になります。
生徒の皆さん、今日の試合を基に、さらなる力をつけられるようがんばりましょう!

令和2年度夏季英語ディベートオンライン練習会

7月23日(木)今年度初の英語ディベート練習会が、オンラインで行われました。
ついに、2020年度の英語部会のスタートです!!!

◎参加校数  11校  
(宇高、宇東、宇女、矢東、大女、栃高、栃女、佐野、足高、足女、作新)
◎参加生徒数 144名 


今年度は、コロナ禍の影響でしばらく部活動自体が滞っていましたが、部会長を始め、他県の先生方、業者の方のご協力を得まして、Zoom(今年度の全国大会で用いられる遠隔地の会議用ソフト)を使用し、各生徒が自宅からオンラインで参加するという形式で練習会が行われました。

いつも通り多くの生徒・先生方が参加し、オンラインでの練習は初めてでしたが、全員の協力のおかげでなんとか行うことができました。
以下、詳しい内容の報告です。

午前中は、いつもの Warming Up。One minute speech.
Two things about myself.」「Tochigi is better than Tokyo.」「We should keep Kapibara in the school pool.」 といったディベートの論題の形式に慣れていきます。次に、One minute debate. Co-ed school is better.」の論題で簡易的なディベートを行い、最後にスピーチ時間を2分ずつにして、「We should abolish St. Valentine's Day.」のような難しい論題に挑戦。

どのセッションも、生徒がモデルを最初に披露してくれるので、分かりやすく初心者でもスムーズにディベート形式の演習に取り組むことができます。

また、今回もそうですが、オンライン上では、学校・学年の垣根を越えて、普段授業ではなかなか経験できないペアワーク練習が展開されました。

生徒の中には通信状況が悪く、回線が落ちてしまうことが何度かありましたが、ほとんどの生徒がZoomの操作にも慣れ、各家庭からも十分に遠隔地英語ディベートに励んでいました。

昼食を食べ、午後の部。
午後は、HEnDAの今年の論題のモデルディベートとジャッジです。宇東と宇高の代表生徒に今年の論題、The Japanese Government should banproduction and sales of fossil-fueled car, including hybrid cars, by 2035. でモデルディベートを行ってもらいました。

ディベート後に5人の先生からジャッジコメントを頂きました。
まだ、どの学校も今年の論題について勉強を始めたばかりですが、このモデルディベートを参考に、各学校が力を合わせて英語力を高めて欲しいと思います。

さて、次回は9月13日(日)。第1回秋季英語ディベート練習会を予定しています。どのような形になるかはまだ未定ですが、このHPで要項等をお知らせしますので、生徒の皆さんは今回学んだことを参考して、各学校での勉強をがんばってください!

大会参加報告(第9回 HPDU全国大会)

3月22日(日)~23日(月)に「第9回HPDUパーラメンタリーディベート全国大会」がオンライン(各家庭でのネット対戦)で開催され、本県からは、予選を勝ち抜いた宇都宮東高校・宇都宮高校の2校が栃木県代表として参加いたしました。

今大会は、パーラメンタリー英語ディベート大会としては、日本で最高峰に位置付けられており、全国の予選を勝ち抜いた生徒が集う、非常にレベルの高い大会です。

今年で9回目を数え、全国から44校が集結し、即興型で世界大会に準じたディベート形式で英語の実践的コミュニケーション能力を競い合いました。

例年は東京のオリンピックセンターで行われる大会ですが、今年度はコロナウイルスの影響を鑑み、各選手の家庭で行われるオンラインディベート大会となりました。

★予選(4戦)結果
宇都宮東高校  4勝       1085.5ポイント  予選3位 →決勝トーナメントへ  
宇都宮高校      1勝3敗 1055.5ポイント  予選37位

★決勝ラウンド結果
準々決勝 千里大阪国際 (Gov) vs 宇都宮東高校 (Opp) → 勝利
準決勝  筑波大学附属駒場高等学校(Gov) vs 宇都宮東高校 (Opp) → 敗退

★結果
優勝     筑波大学附属駒場高等学校(東京) 
準優勝 渋谷教育学園渋谷高等学校(東京)
3位    都宮東高等学校(栃木)
            渋谷教育学園幕張高等学校   (千葉)  
5位  聖光学院高等学校(神奈川)、栄光学園高等学校(神奈川)

個人賞(本県のみ)  8位入賞 岡田采珠(宇都宮東高等学校)

★Motion (対戦した論題)
R1  THW abolish the Olympic Games.
R2  THW prohibit criminals from publishing descriptions of their crimes.
R3  THBT the state should not subsidize art.
R4  THBT feminist movement should oppose affirmative action for women.
QF  THBT humanitarian aid does more harm than good to active conflict zones.
SF  THW prohibit corporations from sponsoring academic research. 
GF  THW abolish private property. 

★大会を終えて
  今年度はコロナウイルスの影響もあり、大会参加が危ぶまれたが、HPDU本部の方々の運営により、オンライン開催ながらも例年以上に白熱した大会となった。
  今年度も大会のレベルが上がり、特に首都圏(東京、神奈川)の躍進が凄まじい中で、宇都宮東高が3位と素晴らしい成績を収めることができた。やはり、生徒の努力の賜物に他ならない。
  多くの練習会やセミナーを通して学びを深め、栃木県全体で力を高めていった結果だと思う。ご協力やご支援くださった本県・他県の先生方、保護者、OBOG、すべての方々に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

2019年度 資料集

~2019年度資料集~ 

「英語部会最新情報」が来年度は新たな年度のものとなります。
  2019年度 (R1 (令和元年度)) のものを資料として残していきますので、参考にしてください。

★冬季英語ディベート大会について★

栃木県冬季英語ディベート大会を開催します。
多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

日時 令和2年3月14日(土)8:30分受付
会場 栃木県立宇都宮女子高校

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。suzuki-n02@tochigi-edu.ed.jp
(宇都宮女子高校教諭 鈴木奈穂子)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R1_英語ディベート冬季大会.pdf
R1_英語ディベート冬季大会参加申込書.xlsx

P.S. ジャッジをお手伝いしてくださる方へ.pdf
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★冬季英語ディベート合同練習会について★

冬季英語ディベート合同練習会(全4回)を実施します!
来年3月に行われます、栃木県英語ディベート冬季大会やHPDU大会に向けた練習会です。多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

第1回  12/8  (日) 宇都宮女子高校
第2回  1/13  (月) 宇都宮高校
第3回  1/26  (日) 宇都宮東高校 *HPDU栃木県予選会への申込みは別途です。
第4回  2/23  (日) 宇都宮東高校

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。suzuki-n02@tochigi-edu.ed.jp
(宇都宮女子高校教諭 鈴木奈穂子)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R1_英語部会冬季英語ディベート練習会.pdf
R1_英語部会冬季合同練習会申込書.xlsx

P.S. ジャッジをお手伝いしてくださる方へ.pdf
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★第9回 日本高校生パーラメンタリーディベート連盟(HPDU)杯栃木県大会について★

来年3月に行われます、HPDUの全国大会に向けての栃木県予選会を開催します。
多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

日時 令和2年1月26日(日)8:30分受付
会場 栃木県立宇都宮東高校

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。suzuki-n02@tochigi-edu.ed.jp
(宇都宮女子高校教諭 鈴木奈穂子)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R1_HPDU連盟杯栃木県大会.pdf
R1_HPDU連盟杯栃木県大会参加申込書.xlsx

P.S. ジャッジをお手伝いしてくださる方へ.pdf
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★第11回 D-1 英語ディベート選手権大会について★

D-1英語ディベート大会を開催します!
多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

日時 令和元年11月4日(月) 8:20分受付
会場 栃木県立宇都宮高校

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。suzuki-n02@tochigi-edu.ed.jp
(宇都宮女子高校教諭 鈴木奈穂子)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R1_第11回Dー1英語ディベート選手権大会.pdf
R1_Dー1参加申込書.xlsx

P.S. ジャッジをお手伝いしてくださる方へ.pdf
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★令和元年度(2019年度)秋季英語ディベートセミナー・合同練習会について★

秋季英語ディベートセミナー・合同練習会を開催します。
多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

第1回 日時 令和元年9月16日(月)  9:00受付    会場 宇都宮東高等学校
第2回 日時 令和元年10月5日(土)  9:00受付    会場   宇都宮高等学校
第3回 日時 令和元年10月20日(日)     9:00受付    会場 宇都宮東高等学校

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。suzuki-n02@tochigi-edu.ed.jp
(宇都宮女子高校教諭 鈴木奈穂子)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R1_英語部会秋季英語ディベート練習会要項.pdf
R1_秋季合同練習会申込書.xlsx

★明日、7月28日(日)に開催を予定しておりました
「第2回夏季英語ディベートセミナー・合同練習会(会場  宇都宮高等学校」)は、台風接近が予想されるため、開催中止となりましたので、ご報告いたします。★


ご準備されていたチームの生徒、先生方の皆様には大変申し訳ございませんが、ご了承いただきたく、お願い申し上げます。(英語部会理事)

★Motion集について★

今までの栃木県英語ディベート大会(春季大会・冬季大会・HPDU予選会)で出題された論題を「年代別」と「ジャンル別」にまとめてみました。ダウンロードしてぜひご活用ください。

Motion集 春季大会(年代別).pdf        
Motion集 春季大会(ジャンル別).pdf

Motion集 冬季大会(年代別).pdf        
Motion集 冬季大会(ジャンル別).pdf

Motion集 HPDU栃木予選(年代別).pdf  
Motion集 HPDU栃木予選(ジャンル別).pdf


★令和元年度(2019年度)夏季英語ディベートセミナー・合同練習会について★

夏季英語ディベートセミナー・合同練習会を開催します。
多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

第1回 日時 令和元年7月13日(土)13:00受付
     会場 宇都宮女子高等高校
第2回 日時 令和元年7月28日(日)  9:00受付
             会場   宇都宮高等学校

*詳細は要項をご覧下さい。
*第2回目の申込みは以下の申込用紙をダウンロードして、必要事項を記入し、suzuki-n02@tochigi-edu.ed.jp (宇都宮女子高校教諭 鈴木奈穂子)宛てに、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。
(第1回目は高英研の方で、yoshida-s01@tochigi-edu.ed.jp へ申込みをお願いします。)

R1_高文連英語部会夏季英語ディベートセミナー・合同練習会要項.pdf
R1_夏季英語ディベートセミナー・練習会申込み用紙.xlsx

なお、7月13日(土)午前中に教員対象で開催されます「高教研英語サマーセミナー(講師 松坂ヒロシ氏)」にも是非ご参加ください。


 ★令和元年度(2019年度) 英語ディベート春季大会について★

栃木県英語ディベート春季大会を開催します。
多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

日時 令和元年6月16日(日)8:30分受付
会場 栃木県立宇都宮東高校

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。matsuda-t01@tochigi-edu.ed.jp
(宇都宮東高校教諭松田貴比古)宛てに、
メールの添付ファイルとして送ってくだ 
 さい。FAX不可です。ご注意ください。


R1_英語ディベート春季大会要項.pdf
R1_英語ディベート春季大会参加申込書.xlsx

P.S. ジャッジをお手伝いしてくださる方へ.pdf
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★2019年度  春季英語ディベート練習会について★

春季英語ディベート練習会(全2回)を実施します!
英語ディベート春季大会(6月16日開催)に向けた練習会です。
多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

第1回 4/27(土) 宇都宮高校
第2回    5/26(日) 宇都宮女子高校
 
*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。matsuda-t01@tochigi-edu.ed.jp
(宇都宮東高校教諭松田貴比古)宛てに、
メールの添付ファイルとして送ってくだ 
 さい。FAX不可です。ご注意ください。

2019_英語ディベート春季練習会実施要項.pdf
2019_英語ディベート春季練習会申込書.xlsx

P.S. ジャッジをお手伝いしてくださる方へ.pdf
何かありましたら事務局まで連絡をお願いします。

大会参加報告(Reiwa Debate Festival)

2月24日(月)に「Reiwa Debate Festival」社会人英語ディベート大会が、東京の江東区総合区民センターで開催されました。

本県からは、宇都宮東高校英語教諭の福田恵太郎 先生が、千葉県私立翔凜中学校・高等学校の英語教諭のErin Bruni Suzuki 先生とチーム(チーム名「Keitaro & Erin」)を組んで参加して参りました。

見事に、チーム「Keitaro & Erin」が優勝を果たしましたので、今回はその大会参加報告をさせて頂きます。

★大会について★

本大会は日本で開催されている唯一の社会人パーラメンタリー英語ディベート大会で、NA方式(スピーチ時間7分(リプライは4分))を採用し、2人vs2人で戦います。即興型でして、論題は試合開始20分前に発表されます。
予選を3戦行い、上位2チームが決勝戦を行います。

参加する方は、高校の英語教諭、大学で英語ディベートを教えている准教授や、英会話学校で勤務している方々など、多方面に渡ります。

ジャッジは大学生や社会人で、今現在、英語ディベートで活躍している方々が行います。また、決勝はオーディエンスによる投票で勝敗を決めます。

★予選(3戦)結果★ 
 Keitaro & Erin (福田、Erin先生チーム)   2勝1敗  予選 2位 
→ 決勝戦へ


★決勝戦結果★

 決勝 Gov「Keitaro vs Erin」17 –14    Opp 「Side Garden」


★結果★  
   優勝    Keitaro & Erin (福田, Erin チーム)

   準優勝   Side Garden   (片山, 伊庭 チーム)


(個人賞)

   ベストディベーター賞 Erin Bruni Suzuki


★Motion (論題)★
R1 THW ban homeschooling.
R2 THW ban formation of contracts which prohibit idols from getting into relationship.
R3 THW ban enterprise that seek to gain profit from supernaturals.
     (such as fortune telling, ghost busters etc) 
GF THBT marriage should be abolished.

★大会を終えて★

  社会人のパーラメンタリー英語ディベート大会は、古くはESUJが主催していたが、現在このReiwa Debate Festival (旧 IDPC) だけとなってしまった。
  この大会は8チームで争うが、近年参加エントリーが多く人気の高い大会となっている。
  また、レベルも年ごとに上がっている。参加する方の英語力が高いのは言うまでも無く、知識や論理的思考力・批判的思考力、コミュニケーション能力も非常に高いレベルである。

  その中で、栃木県と千葉県の「英語教諭チーム」として参加・優勝でき、とても嬉しい結果となった。やはり、両県とも生徒への指導を通して、ディベート練習会やセミナーを経て、県全体で力を高めていった結果に他ならない。

  今後とも、県内だけでなく、県を飛び越えた協力関係を築き、お互いに切磋琢磨しながら、英語力・指導力を高めていきたい所存である。

    

P.S. なお、本大会の決勝戦は、動画サイト You tube でも配信されていますので、参考までにぜひご覧ください。  https://youtu.be/4E6zTCDBXsc

2019 冬季第4回練習会

2月23日(日)宇都宮東高校で、今年度最後の冬季第4回練習会が開催されました。

参加校数 10校
参加チーム数  24チーム(Asian 14, PDA 10チーム)
生徒数80名

この第4回練習会は、3月に宇都宮女子校で行われる冬季大会のための練習会であり、また、HPDU全国大会出場校にとっての練習会も兼ねています。

今回は、栃木のOBや他県からも6名の大学生が嬉しいことに遠くからジャッジのヘルプに駆けつけて頂きました。




さて、前回と同じく、2部門(Asian部門、PDA部門)に分かれて、試合練習を行っていきました。ディベートした論題(Motion)は以下の通りです。

Asian部門
THW ban production and sales of fossil-fuelled cars, including hybrid cars, by 2035. 
THBT schools should actively rank children based on their achievements and encourage competition. 
THW ban negative campaign in political elections.
THW establish exclusive schools for LGBTQs.

PDA部門
THW welcome more immigrants. 
THW ban zoo.
THW allow public servants to strike.
THW introduce fat tax. 
 
さて、次回はいよいよ3月14日(土)宇都宮女子高校で栃木県冬季英語ディベート大会が行われます。今まで学習したモーションを良く復習して選手の皆さん最後までがんばってください!

2019 第9回HPDU杯 栃木県大会 & 冬季第3回練習会

1月26日(日)宇都宮東高校で、第9回HPDU杯 栃木県大会 & 冬季第3回練習会が開催されました。

大会参加校数 5校     (練習会参加校数 +5校)合計 10校
大会参加チーム数  10チーム(練習会参加 Asian 8, PDA 10チーム)合計 28チーム
生徒数82名

この第9回HPDU杯栃木県大会は、3月に東京で行われるHPDU杯の予選会に位置付けられ、栃木県には3校の出場枠が与えられています。

試合形式は即興型で、春季大会のAsian部門と同じ形式であり、
対戦組み合わせと論題発表→20分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。

今年も昨年と同様、チーフジャッジに、小野暢思さん(慶應大学ディベート部出身)を迎え、社会人(得永さん・東大ディベート部出身)、栃木のOBOGに遠くからジャッジのヘルプに駆けつけて頂きました。


 小野暢思さんによる論題解説
 (twitterでもライブ配信されました)

小野さんには論題解説だけでなく、準備時間中(プレパ中)にもジャッジの方々へ生徒への指導ポイントを丁寧に解説して頂きました。
どんな視点でジャッジすればいいのか?どういうアーギュメントを言うべきなのか?論題別にポイントが分かり、非常にためになりました。

成績は以下の通りです。
優勝  宇東A 
準優勝 宇高A 
第3位 宇女A

以上、3校が全国大会への出場権を得ることができました。おめでとうございます!

Motion(対戦した論題)
R1 THW ban homeschooling.
R2 THW impose sin tax on unhealthy food.  
R3 THBT social media dose more harm than good to democracy.
R4 THW set a female quota on the board of executives in corporations.  

入賞校、個人賞をとった生徒の皆さん、おめでとうございます。全国大会での活躍を期待しています!!!

また、PDAのコース、中学生の生徒も大会を見学しながら、同じ論題でディベート練習をしたり、基本的なスピーチ練習をしたり、力を高めていました。

次回は、2月23日(日)宇都宮東高校にて、第4回の冬季練習会が行われます。
たくさんの生徒・先生方のご参加をお待ちしております。
一緒に頑張りましょう!

       

      優勝した宇東Aチーム

2019 冬季英語ディベート合同練習会第2回

あけましておめでとうございます!

1月13日(月)宇都宮高校で、第2回冬季英語ディベート合同練習会が行われました。
前回に引き続き、多くの生徒さんの参加ありがとうございます。

参加校数  10校
(宇高、宇東、宇女、中央女子、大高、大女、矢東、栃女、宇短附、作新)
参加生徒数 92名

今回は、最初に昨年HEnDA英語ディベート大会で全国優勝した宇高の生徒さんからの「感謝の言葉」から始まりました。栃木県全体で掴んだ優勝。今後ともみんなで協力して頑張っていきましょう!

また、いつも栃木県の英語ディベートを指導してくれる得永会長から熱いメッセージを頂きました。会長!いつも遠いところを駆けつけて頂きご指導ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

さて、前回と同じく、2部門(Asian部門、PDA部門)に分かれて、試合練習を行っていきました。ディベートした論題(Motion)は以下の通りです。

Asian部門
THBT parents should not share their children's photo publicly. 
THW ban cosmetic animal testing.  
THW make the hosting of the Olympics contingent on a majority vote by participating countries. 
THW legalize active euthanasia. 

PDA部門
THW force companies to place more women in senior positions. 
THW make hate speech illegal.  
THW abolish capital punishment.  
THW make voting mandatory. 

生徒にとっては最初は難しいかもしれませんが、両部門とも戦った後にモーション解説を通して一生懸命学ぼうとしています。そして、徐々にレベルを高め、他校との交流を通じて力をアップしているようでした。勝ち負けにこだわらず、もっと良いアーギュメントを作るために!とみんな頑張っています。

さて、次回はいよいよ1月26日(日)宇都宮東高校でHPDU栃木県大会が行われます。
日頃の学習の成果を思う存分発揮して、皆さん一丸となって頑張りましょう!

全国大会参加報告 (第14回 HEnDA高校生英語ディベート全国大会)【

12月25日(水)~26日(木)に「第14回全国高校生英語ディベート大会 in 群馬」が共愛学園前橋国際大学で開催され、本県からは、宇都宮東高校・宇都宮高校の2校が参加して参りました。見事に、宇都宮高校が全国大会優勝!!を果たしましたので、今回はその大会参加報告をさせて頂きます。

★予選(6戦)結果 
 宇都宮高校     5勝1敗  10 votes    3位
→ 決勝トーナメントへ

 宇都宮東高校    3勝3敗    6 votes  29位 


★決勝トーナメント結果 (宇都宮高校)

 準決勝 Aff 藤島(福井) 2 - 3  Neg 宇都宮 (栃木)

 決勝     Aff 宇高(栃木 4 –1       Neg 高志  (福井)


★結果  
   優勝    宇都宮高校   (栃木)

   準優勝   高志高校      (福井)

   3位   藤島(福井) 東海高校    (愛知)


(個人賞)*本県のみ 

   最優秀ディベーター賞 渡邉 康(宇高2年)

 
★大会を終えて

  全国大会のレベルは年ごとに上がっている中で、宇都宮高校の生徒たちは本当に素晴らしい成績を収めた。やはり、多くの練習会やセミナーを経て、栃木全体で力を高めていった結果に他ならない。
 
  さらに、優勝した宇都宮高校は、7月に開催される国際大会参加への切符を得ることができた。今後、さらなる英語力向上を目指して欲しいと切に願う。

  また、このような成績を収めることができたのは、本県の英語部会を陰ながら応援してくださっている方々のご尽力に他ならない。この場をお借りして御礼申し上げたいと思います。 

宇都宮高校の皆さん、本当に優勝おめでとうございます!



全国大会参加報告 (第5回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会)

12月21日(土)~22日(日)に「第5回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会 in 東京大学」が開催され、本県からは、宇都宮高校・宇都宮東高校・佐野高校の3校が参加して参りました。

 
今大会は、文部科学省後援、一般社団法人パーラメンタリーディベート人材育成協会(PDA)主催による、高校生のための即興型英語ディベート大会で、今年度で5回目を迎えます。全国より64校が東京大学に集結し、日頃の授業や部活動で培った、英語の実践的コミュニケーション能力を競い合いました。
 なお、栃木県においても、春季と冬季に2回、同じPDA形式で県大会を開いております。

★予選(4戦)結果 
 宇都宮高校     3勝1敗    151 speaker point   予選14位
    宇都宮東高校      3勝1敗    127 speaker point   予選20位
 佐野高校           1勝3敗    155 speaker point   予選45位 

★結果  
   優勝     渋谷教育学園渋谷中学高等学校(東京)
   準優勝    市立浦和高等学校(埼玉)
   3位    浅野高等学校     (神奈川)   
   4位         聖光学院高等学校   (神奈川)
  ベスト8   県立浦和(埼玉)
       大阪府立北野(大阪)
                 筑波大学付属駒場(東京)
                 栄光学園(神奈川)

(個人賞)*本県のみ 
    POI賞     大門亮太    (佐野2年)
 授業導入賞   宇都宮高校、宇都宮東高校

★Motion (論題)
予選1:Club activities should have three-day holidays.
予選2:Children should be prohibited from posting videos on video hosting websites.
予選3:The postponement of introducing private English tests into national university entrance examinations has brought more benefits than harm.
予選4:Social media (e.g. twitter) causes only division of society.
準々決勝:Disaster forecasts should be issued from a single source.
準決勝:Japan should pay the full costs of US military bases in Japan.
決勝:Parents should be banned from corporal punishment of children for discipline.
         ・Hit children in the face or on the bottom
         ・Force children to sit straight for a long time
         ・Not to give food

★大会を終えて
 栃木県としては決勝トーナメントにどの学校も行けなかったのは残念な結果であった。HEnDAの全国大会との兼ね合いもあり、パーラとアカデミックのバランスの取れた練習を部活で続けるのは難しいことであるが、ぜひ生徒にはがんばってもらいたい。首都圏(特に東京・神奈川)の勢いがどんどん増している中で、栃木県としても負けないように追いついていきたいと思う。
 生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。来年、がんばりましょう!

2019 冬季英語ディベート合同練習会第1回

12月8日(日)宇都宮女子高校で、第1回冬季英語ディベート合同練習会が行われました。今回から即興型のパーラメンタリーディベート(論題発表から20分で準備してディベートする形式)について全4回に渡って、冬季合同練習会を行っていきます。

参加校数  10校
(宇高、宇東、宇女、中央女子、大高、大女、栃女、佐野、宇短附、作新)
参加生徒数 114名

 

この練習会は、来年の3/14(土)宇都宮女子高校で開催される栃木県英語ディベート冬季大会に向けての練習会です。また、第3回の練習会では、同日にHPDU連盟杯の栃木県予選会も開催されます。皆さんが楽しみにしていた、パーラの季節到来!ですね。

2部門(Asian部門、PDA部門)に分かれて、試合練習を行っていきました。
ディベートした論題(Motion)は以下の通りです。

Asian部門
THW legalize trade of organs for profit. (プレパ練習&モデルディベート)
THW legalize child labor in developing countries. 
THW introduce a female quota for the boards of companies.
THW force doctors to report suspected cases of DV.

PDA部門
THW ban smoking. (プレパ練習&モデルディベート)
THW separate students according to academic ability at early stage of education. 
THBT AI does more harm than good. 

今回は、お忙しい中にも関わらず、大学生が、5名も来て頂き、モデルディベートを披露して頂いたり、ジャッジとしてお手伝いをしてくれました。

久しぶりにパーラメンタリーディベートをした生徒や、まだパーラを始めたばかりの初心者の生徒も多いのですが、それぞれ生徒は切磋琢磨しながら英語力を高めているようでした。

また、初めての先生方もいらっしゃいましたが、最初にルール説明やアーギュメントの作り方などの講義を取り入れ、モデルディベートを通じてジャッジ練習をしたことで、「授業や部活での指導の参考になった」とおっしゃっていました。

次回は、来年の1月13日(月)宇都宮高校で第2回の冬季練習会が行われます。
たくさんの生徒・先生方のご参加をお待ちしております。一緒に頑張りましょう!

第11回 D1 英語ディベート選手権大会

11月4日(月)宇都宮高校で、第11回 D-1 英語ディベート選手権大会が開催されました。

参加校数   13校 生徒数 158名
(宇高、宇東、宇女、大田原、大田原女子、矢板東、栃女、佐野、足高、足女、宇短附、作新、海星女子)
参加チーム数 40チーム(Aリーグ 22チーム Bリーグ 18チーム)

今年度の論題は、
「Resolved:That Japanese government should limit the weekly maximum average working hours, including overtime, to 48 hours (following the E.U.).」 
(日本国は、残業も含めた週当たりの最長平均労働時間を、(E.U. にならい)48時間に制限すべきである。是か非か。)です。

本大会は、12月25日~26日に群馬県で行われます、第14回全国高校生英語ディベート大会の栃木県予選大会となっております。

昨年度から、2部リーグ制となりまして、Aリーグの勝者は、全国大会への出場権を得ることができ、各学校2チームまで登録できる規則となっています。
Bリーグは、全国大会への出場権はありませんが、各学校とも登録できるチーム数に上限がない形となっています。どちらも同じ論題で、予選4試合+決定戦(決勝戦等)を行います。

ジャッジには、いつもお世話になっている他県の先生方が招聘ジャッジとして10名(審査委員長は埼玉県立春日部高校の江森 和也先生)、また、県内の招聘ジャッジ6名。さらには、学生ジャッジ7名の方が遠方より駆けつけてくださいました。また、宇都宮東高校付属中学校の皆さんもお手伝いに来てくださいました。

成績は以下の通りです。

Aリーグ(チーム別)
優勝 宇東A、準優勝 宇高A、3位 宇高B、4位 宇東B、5位 足高A、6位 宇女B

Aリーグ(学校別)
優勝 宇東、準優勝 宇高、3位 足高、4位 宇女、5位 佐野、6位 大高

Bリーグ(チーム別)
優勝 宇高C、準優勝 宇高D、3位 宇東C、4位 宇東D、5位 佐野C、6位 佐野E

その他に、各学校から1名ずつ、エクセレントディベーターが選ばれ、優勝チームからは、大会のベストディベーターが選ばれ、表彰されました。

*7月からこの大会に向けて栃木県全体で4回練習会(夏季と秋季)を開催してまいりました。各学校ともその練習の成果を十分に発揮することができました。閉会式では各学校の部長が挨拶しましたが、生徒は英語ディベートの活動で多くのものを学んだと話していました。
 
受賞された生徒の皆さん、本当におめでとうございます。お疲れさまでした。
全国大会での栃木県チームの活躍を期待しています。

 
     開会式挨拶(渡邉校長先生)      選手宣誓(海星女子学院高校)

 
 Aリーグ優勝(宇都宮東高校)

2019 英語ディベート第3回秋季練習会

10月20日(日)宇都宮東高校で、英語ディベート第3回秋季練習会が行われました。
11月4日(月)に行われますD1英語ディベート大会前の最後の練習会です。
大会まで後約2週間。各学校、最後の調整段階です。

◎参加校数  9校 
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、栃女、矢東、作新、海星)

◎参加(登録)生徒数&登録チーム数 88名 (22チーム)

いつも通り午前中2試合+午後2試合の計4試合を行いました。

また、お昼には顧問会議(D1大会の代表者会議)が行われ、D1の参加学校数と参加チーム数が確定しました。今年度はなんと嬉しいことに13校が参加! 
Aリーグ22チーム。Bリーグ18チーム。登録生徒数が全部で159名です。
(前年度118名)

春季大会に引き続き、多くの生徒が参加する大会となりました。
参加11校以上で、全国大会への出場枠2が確定するので、本県からは2校がその切符を手に入れることになります。

さらには、今年も県外・県内からたくさんのすばらしい招聘ジャッジ・大学生ジャッジをお招きしています。

D1の県大会は、11月4日(月)、場所は宇都高校で8:00~8:20受付です。
選手の皆さん、大会は各学校が切磋琢磨し、英語力を上げる最高のチャンスです。
残りの2週間、悔いのないようにがんばりましょう!!!

2019 英語ディベート第2回秋季練習会

10月5日(土)宇都宮高校で、英語ディベート第2回秋季練習会が行われました。
今回はなんと!岐阜県の高山西高校の選手の皆さんがはるばる遠くからかけつけてくれました。D1英語ディベート大会まであと1ヶ月。各学校それぞれのレベルが高まってきた感があります。

◎参加校数  8校(午前中5校+午後から3校が来校) 
(宇高、宇東、宇女、大女、足高、作新、宇短附、高山西)

◎参加(登録)生徒数&登録チーム数 87名 (22チーム)


今回は、いつも通り午前中2試合+午後2試合。(間にmake friends のための効果的なモデルスピーチ??)

ジャッジをした先生方からは、「だんだんアタックやディフェンスのスピーチレベルがきめ細かくなってきており、どの学校も一生懸命取り組んでいる」とのことでした。
選手の皆さん、残りの1ヵ月、悔いのないようにがんばりましょう。

さて、次回秋季第3回は、10月20日(日)、場所は宇都宮東高校で8:50~より開催されます。D1大会前の最後の練習会となります。

多くの生徒、先生方の参加をお待ちしております!

サマーカップ2019 (大会参加報告)

令和元年9月22日(日)に、埼玉県の伊奈学園総合高等学校で行われた第7回サマーカップ2019 英語ディベート大会に、本県から宇高、宇女、佐高、足高の4校(各学校とも1チームずつ)が参加して来ました。

この大会は毎年埼玉県において開かれ、主に関東圏からの強豪校が集う練習大会です。教員のジャッジ等の指導の場としても大変勉強になる大会でもあります。論題は今年のものを使用し、4試合のみ行われる形式です。(3試合目よりパワーペアリングとなります)

参加校 23校 26チーム (参加校は栃木、茨城、千葉、埼玉、東京、長野より)

大会結果
宇高  2位 (4勝 18スピーカポイント)
宇女14位 (2勝 12スピーカポイント)
足高17位 (2勝 14スピーカポイント)
佐高18位 (2勝 12スピーカポイント)

*強いところと当たったチームの方が順位が上になりますので、同じ勝敗でも必ずしもスピーカポイントが上のチームが上位となるわけではありません。



時期的にはブロック大会が開催され、各県とも県大会に向けて本腰を入れてきた感があります。このサマーカップは主に関東圏より強豪校が集まり、どのチームも立論のレベルだけでなく、アタックやディフェンスもきめ細かく、非常にレベルの高い大会となりました。

栃木勢はまず、宇高が準優勝!!!(惜しくも優勝を逃しましたが、全勝は本当にすばらしい結果です)

また、他の3校残念ながら上位には食い込めませんでしたが、全チームが2勝し、D1の県大会へのよいステップになったと思います。きっと県大会を盛り上げてくれることでしょう。選手の皆さん、引率した教員の皆さん、大変お疲れ様でした。

2019 英語ディベート第1回秋季練習会

9月16日(月)宇都宮東高校で、英語ディベート第1回秋季練習会が行われました。
秋季練習会は3回に渡って開催され、11/4(月)に宇都宮高校で予定されているD1英語ディベート大会に向けての練習会です。

なお、D-1の県大会は、12月25,26日に群馬県で開催される、HEnDA主催の第14回全国高校生英語ディベート大会の予選会となっています。

◎参加校数  11校(9校+見学2校) 
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、佐野、栃女、足高、作新、宇短附、那須拓陽)

◎参加(登録)生徒数&登録チーム数 102名 (28チーム)



最初に基本的なルールの確認(ジャッジシートについて)や、勝敗を決定づけるサマリースピーチについての講義を聞いてから、午前中2試合、お昼をはさみ、今年度の論題についての確認をし、午後に2試合を行いました。

勉強が進んでいる学校は、今週末に埼玉県で行われるサマーカップに向けて、徐々に立論のレベルを高めている感じがしました。また、たとえ、力の差があっても強豪校に追いつけるように真剣に学び取っている姿が印象的でした。

さて、次回秋季第2回は、10月5日(土)、場所は宇都宮高校で8:50~より開催されます。初心者でもモデルコンストを配布していますので、十分参加可能です。また、見学のみ(教員だけの参加もOK)の参加もお待ちしております。

ぜひ、みんなで力を合わせて英語力を高めましょう!

Make Friends Cup 2019 in Chuo University (大会参加報告)

令和元年8月19日(月)に、東京の中央大学多摩キャンパスで行われた第1回高校生英語ディベート大会Make Friends Cup in Chuo Universityに、本県から宇高(2チーム)、宇東(1チーム)が参加して来ました。

この大会はHEnDAの認定ブロック大会に位置づけられており、優勝校は全国大会への出場切符が与えられます。論題は今年のものを使用し、4試合+決勝が行われる形式です。(3試合目よりパワーペアリングとなります)

参加校 16校 22チーム (参加校は東京、千葉、埼玉、栃木、山梨、茨城、滋賀より)

大会結果
宇高A   6位 (3勝1敗 16スピーカポイント)
宇高B   12位 (2勝2敗 13スピーカポイント)
宇東   14位 (1勝3敗 13スピーカポイント)

優勝 翔凜高校A 準優勝 創価高校

関東圏より強豪校が集まり、どのチームも立論のレベルが高く、この時期でも相当各チーム勉強が進んでいる印象でした。栃木勢は残念ながら上位には食い込めませんでしたが、これを糧に栃木県大会を盛り上げてくれると思います。
選手の皆さん、お疲れ様でした。

PDA全国高校即興型英語ディベート合宿 (大会参加報告)

令和元(2019)年8月7日()・8日()、大阪府で行われた「PDA全国高校即興型英語ディベート合宿・大会」に本県から佐野高校が出場しました。

本大会はディベート経験により、授業の部、課外授業の部(初心者)、課外授業の部(一般)の3つの部門に分かれ試合が行われました。

課外活動の部(初心者)において、佐野Bチームが予選を勝ち抜き、全国優勝を果たしました。また、個人でも4人が入賞することができました。

 

大会結果

◎課外活動の部(初心者) 団体 優勝  佐野B

  (岡部豪太(1年)、小林杏珠(1年)、江部青飛(1年))

◎課外活動の部(初心者) 個人賞 江部青飛(1年)、大門亮太(2年)

◎課外活動の部(初心者) ベストPOI賞 岡部豪太(1年)、長竹真輝(1年)



 全国優勝した佐野B(左から岡部、小林、江部)         表彰式       

第4回 佐高杯(大会開催報告)

令和元年8月4日()、第4回佐野高校SGH杯南部地区英語ディベート大会が開催されました。本大会は本校がSGHに指定された2016年度から研究成果の普及等を目的に始まりました。

参加校  5校22チーム  (佐野、足利、足利女子、栃木女子、小山北桜)
参加生徒数  61名

PDA
即興型で4ラウンド競いました。メインジャッジにはHPDU創始者の一人である小林良裕先生をお迎えしたほか、WSDC世界大会から帰国したばかりのチームジャパン監督の丸橋洋之先生、同チーフコーチの河野周先生にもジャッジとして参加いただき貴重な指導をいただくことができました。

また休憩時間には、世界大会の最新のご報告等をP.P.を使って行って頂く等、多くの貴重なアドバイス等を頂くことができました。
次年度は更に多くの学校の皆さんにご参加いただけることを期待しています。



大会結果

<団体> 優勝:佐高C (4) 準優勝:佐高A(4) 3位:足高A(31)

<個人> 1位:佐野C 2位:栃女A 3位:栃女A 佐野C 

     5位:栃女C 足高A 佐野A 佐野A 佐野C

Motion (対戦した論題)

R1 THS parents tracking teenagers through the use of Phone GPS.
R2 THW give those under 20 two votes in political elections.
R3 THP a world where animals can speak human languages.
R4 THW televise well-publicists criminal trials.

2019 夏季英語ディベートセミナー・合同練習会 第1回

7月13日(土)宇都宮女子高校で夏季英語ディベートセミナー・合同練習会 第1回が行われました。多くの学校の生徒・先生方に来て頂き、ありがとうございました。

午前 参加校数 15校  参加教諭数 22名
午後 参加校数 14校  参加生徒数 146名

     

午前中は、早稲田大学の松坂ヒロシ教授をお招きして、栃木県高等学校教育研究会英語部会による教員対象の英語サマーセミナーを開催しました。
「Teaching critical thinking to EFL learners」という内容で講義をして頂きました。
ディベート・スピーキングにおいて核となる批判的思考についての概論やアーギュメントの核となる「assumption」について詳しく教えてくださいました。

午後は、「論理ゲームを楽しもう!」という内容でした。既に設定されたアーギュメントを批判するゲームを楽しみました。

 

その後、今年のHEnDA主催の全国高校生英語ディベート大会の論題である「Resolved:  That the Japanese government should limit the weekly maximum average working hours, including overtime, to 48 hours (following the E.U.).
(日本国は、残業も含めた週あたりの最長平均労働時間を、(E.U.にならい)48時間に制限すべきである。是か非か。)」について代表生徒(宇都宮高校と宇都宮東高校)がモデルディベートを行いました。

 

このモデルディベートの立論は参加者全員に配布されました。
試合の合間には、解説を交えながら、みんなで理解を深め合い、大変充実した時間を過ごすことができました。

多くの生徒や先生方にご参加いただき、今回の論題のポイントについて学ぶことができました。初めて参加した生徒もいましたが、ディベートの形式や今回の論点についてより一層、知識を深めることができました。

さて、次回(夏季 ディベートセミナー・合同練習会 第2回) は、7月28日(日)午前 9:00より開催されます。場所は、宇都宮高校です。たくさんの生徒の参加をお待ちしております。初心者でも大丈夫です。皆さん、いっしょにがんばりましょう!

2019 英語ディベート春季大会

6月16日(日)宇都宮東高校にて、2019 英語ディベート春季大会が開催されました。

◎ 参加校数16校。(宇高、宇東、宇女、中央女子、大田原、大田原女子、矢板東、栃高、栃女、小山北桜、佐野、足利、足女、宇短附、作新、海星女子)

◎ 参加生徒(選手登録数) は、「207名」(過去最高生徒数!!!)
◎ 参加チーム数は、Asian 部門 18チーム。
            PDA部門 20チーム。
            TCL部門(栃木高文連リーグ)32チーム。
         合計70チーム。

 
       開会式              選手宣誓(小山北桜高校)

この春期大会は今年で9回目を数え、3部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)

また、この大会は新人戦の意味合いもありますが、一部の3年生にとっては引退試合であったり、1年生と組んで指導する大会でもあります。どの部門も3人制が基本で、海外経験者は1チームに1人のみ参加が認められています。

◎以下の3部門に分かれます。
 Asian部門(上級者向け 5
分-5分ー5分-4分)
 PDA部門  (中級者向け 3分-3分-2分)
 TCL部門  (初級者向け 3分-2分-2分)

ジャッジは、各学校の顧問の先生に加え、特別に招聘した社会人のジャッジ(東大ディベート部出身)、大学のディベート界で活躍している栃木のOB・OGに遠くから駆けつけて頂きました。その他、現役3年生もジャッジをしたり、東中の英語ディベート部の生徒もお手伝いをしたり、みんな一丸となっての大会運営でした。

◎成績は以下の通りです。
Asian 部門  優勝  宇高A    準優勝  宇高F  3位  宇高B
PDA 部門    優勝  宇東B      準優勝  栃女B  3位  大女A
TCL 部門    優勝  宇短附C   準優勝  佐野B     3位  佐野A

その他、個人賞で各部門のベストスピーカーが10名ずつ表彰されました。
*4月からこの大会に向けて栃木全体で2回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。閉会式には各学校の部長が挨拶しましたが、生徒は英語ディベートの活動で多くのものを学んだと話していました。

 
     Asian部門 決勝戦            PDA部門 決勝戦

◎Motion (対戦した論題)
Asian部門
R1  Assuming feasibility, THW no longer allow anonymity on the Internet.
R2  Assuming feasibility, THBT the state should raise all childrn.
      (Provision of food, shelter, education, etc. )
R3  Assuming another species is developing intelligence comparable to humans,
       THW actively suppress their evolution.
R4  Assuming all jobs could be automated, THW abolish all jobs.

PDA部門
R1  THBT web filtering is good for children.
R2  THW abolish escalator system in schools.
R3  THW ban bull fighting.
R4  THW allow public servants to strike.

TCL部門
R1  There should be no summer vacation in Japanese schools.
R2  High school students should go abroad on their school trip.
R3  Students who bullied someone should quit school.
R4  We should abolish club activities in Japanese schools.

大会報告(新緑杯)

6月9日(日)に「新緑杯(The 8th Spring Greenery Competition)」が埼玉県のさいたま市立浦和高等学校で開催され、本県からは、宇都宮高校2チーム・宇都宮東高校2チーム・宇都宮女子校1チーム・足利高校1チームが参加して参りました。

この大会はHPDU(日本高校生パーラメンタリーディベート連盟)が主催するディベート大会です。NA(ノースアメリカンスタイル=PDAスタイルとスピーチ順番は同じ)という形の英語ディベートで、スピーチ時間が5~7分を要求されるものです。
まだディベートをはじめたばかりの初心者もたくさん出場します。

今回は、関東圏の高校を中心に68チームが集い4戦して競い合いました。

◎結果(学校別)
宇都宮A  12位    3勝 合計得点  112点
宇都宮B  52位    1勝  〃      95点
宇都宮東A 26位  2勝  〃      109点
宇都宮東B 43位  2勝  〃          89点
宇都宮女子   34位 2勝  〃        102点
足利              42位 2勝    〃          90点

◎Motion(対戦した論題)
R1 THBT professional sports players should be allowed to enhance abilities by using drugs.
R2 TH, as an individual, would not consume works produced by immoral artists. 
R3 THBT debating skills matter in getting a boyfriend or a girlfriend.

R4 THW mandate retirement from the National Diet at age 65.

惜しくもあともう少しで入賞を逃したチームもいた。強豪校が多い中で全体的に健闘した。首都圏を中心にディベートのレベルアップが激しく、より一層の充実した英語を話す機会、英語で考える機会をこうした大会だけでなく普段の授業でも与え続けなければならないと感じた。

どのチームもジャッジや他校のディベーターのアドバイスを糧に今後もがんばってもらいたい。

2019 英語ディベート第2回春季練習会

5月26日(日)宇都宮女子高校で、英語ディベート第2回春季練習会が行われました。
前回同様、多くの学校の生徒に参加して頂きました。


◎参加校数  12校  
(宇高、宇東、宇女、中央女子、大女、矢東、佐野、栃女、足高、宇短附、作新、海星女子)
◎参加生徒数 154名 (Asian 14チーム、PDA 8チーム、TCL 25チーム)

今回もはるばる遠いところからOBの大学生が4名来校し、Judgeのお手伝いをして頂きました。いつもありがとうございます!

今回は予め登録した部門に初めから分かれ、3部門で各3~4試合を行いました。
練習会で使用したモーションは以下の通りです。

Asian 部門
THBT Japan should accept more refugees.
THW tax junk food.
THW force elderly drivers over the age of 70 to return their drivers licenses.
THW require both doctors and school teachers to report suspected case of DV.

PDA 部門
THW legalize the trade of organs for profit.
THW force companies to place more women in senior positions.
THBT AI does more benefit than harm.
THW make voting mandatory.

TCL 部門(最初に簡単なディベートに関する講義)
Tochigi is better than Tokyo. 
Sports clubs are better than cultural clubs for high school students.
We should abolish Golden Week in Japan.
Japanese high schools should have school on Saturdays.

2回目の練習となり、前回よりも少しずつレベルアップしてきた感があります。

論題も徐々に難しくなり「何を言ったらいいか?」「どのように言ったらいいか?」を試行錯誤しながら、お互いに力を高めているようでした。

Judgeのアドバイスも、大きなスタンスの取り方であったり、細かいキャラクターの分析であったり、アーギュメントの内容に関してフォーカスしたレベルが高いものとなってきました。

さて、次回は、6月16日(日)宇都宮東高校にて、記念すべき令和元年度、栃木県英語ディベート春季大会が行われます。3部門制です。

生徒の皆さんは今日勉強したMotionをよく復習してがんばってください!
また、たくさんの生徒・先生方のご参加をお待ちしております。
これまでに参加したことのない学校の先生方や生徒さんも大歓迎です!
見学だけでもOKです。ぜひいらしてください。
一緒に頑張りましょう!

大会報告(3rd JWSDC)

5月2日(木)~5日(日)に「第3回 JWSDC (Japan World Schools Debating Championship) 」が東京の中央大学多摩キャンパスで開催され、本県からは、宇都宮高校2チーム・宇都宮東高校1チームが参加して参りました。


今大会は、HEnDAが主催し、日本版のWSDCとしてパーラメンタリー英語ディベート大会としては、日本で最高峰に位置付けられております。非常にレベルの高い大会です。基本スピーチは8分。また準備時間も1時間にも及ぶ、まさにグローバルレベルの大会です。

今年で3回目を数え、全国から23チームと、「チームJapan(日本代表チーム)」「チームChina」「チームKorea」の計26チームが集結し、即興型で世界大会に準じたディベート形式で英語の実践的コミュニケーション能力を競い合いました。

★予選(4戦)結果
宇都宮高校1  4勝2敗 予選6位 →決勝トーナメントへ  
宇都宮高校2     4勝2敗 予選8位 →決勝トーナメントへ
宇都宮東高校   4勝2敗  予選9位   →予選敗退

★決勝ラウンド結果
宇都宮高校1 vs チーム Korea → 敗退(3 対 0 )
宇都宮高校2 vs チーム China  → 敗退( 3 対 0)

★結果
優勝     チーム Japan  
準優勝 チーム China 
3位      チーム Korea、渋谷幕張高等学校
5位  宇都宮高等学校1、2、渋谷教育学園渋谷高等学校、筑波駒場高等学校

個人賞(日本人部門) 5位入賞 渡辺 康(宇高)
           8位入賞 小堀 陽貴(宇高)

★Motion (対戦した論題)
R1&2 (Prepared) 
THW impose criminal liability on parents who don't vaccinate their children.
R3  THW  require citizens to pass a knowledge test on current affairs as a condition for voting. 
R4  THW allow high school students to fire teachers.
R5  THW allow police to use entrapment as a law enforcement tactic.
R6  THW prioritize palliative care over curative care for patients suffering from painful and critical illnesses.
QF  In countries with a system of mandatory military service, THBT the feminist movement should actively advocate for women to be conscripted 
SF  THBT after meeting their basic needs, individuals have a moral responsibility to donate their wealth towards poverty alleviation. 
GF  THW break up mega cities. 

★大会を終えて
 実質3日間となり、高校生にとってはまさに過酷な勉強量であった。出場する学校はどのチームも日頃からよく勉強しており、大会自体のレベルが本当に高い。
 その中でも、栃木勢はベスト8に2チーム。もう1チームも9位と、本当によく健闘した。やはり、栃木全体での練習会や大会での協力体制の結果だったと思います。
 この場をお借りしまして、(大会運営の方々も含めて)全ての皆さんに感謝申し上げます。

2019 英語ディベート第1回春季練習会

4月27日(土)宇都宮高校で、英語ディベート第1回春季練習会が行われました。
2019年度の英語部会のスタートです。

◎参加校数  14校  
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、矢東、佐野、栃女、足高、足女、小山北桜、真女、宇短附、作新)
◎参加生徒数 186名 (Asian 14チーム、PDA 14チーム、TCL 10チーム)

今回もはるばる遠いところからOBの大学生2名が来校し、モデルディベートをしてくれたり、Judgeをしてくれたりと、たくさんお手伝いをしてくださいました。
ありがとうございました!



午前中(9:00~12:20)は、宇高の講堂をお借りして、いつものWarming Up。
「2 things about myself」「2 best memories」などで、簡単に1 minute speech。

そして、徐々に生徒は「Tochigi vs Tokyo」「Video games are good.」といったディベートの論題の形式に慣れていきます。

間に休憩を挟み、次は「Having a girlfriend is good.」の論題で簡易的なディベートのモデルを見てから「Money is more important than love.」「All high school students should do a part time job.」「We should abolish St. Valentine's Day.」のようなだんだん難しい論題に挑戦。

もうここまで来たら、初心者も大丈夫。随分と英語を話すことに慣れてきた様子。
チームを組んで、本格的な「We should abolish school uniforms.」に挑戦。
チーム内では2年生が1年生を助けることで、お互いに協力し合っていました。

最後に、宇高生による、モデルディベート。
自虐ネタや笑いも交えながらの楽しいスピーチでした。
モデルディベートの最後には、先輩OBから、貴重なお言葉を頂戴しました。
ここまでで、午前中の前半戦終了です。

さて、お昼を挟んでの午後の後半戦(13:10~16:00)は3部門に分かれての試合練習。
試合で使用したMotion(論題)は以下の通りです。

Asian 部門
THW abolish school uniforms. 
THW ban anonymous writings on the Internet. 

PDA 部門
THW ban smoking.
THW separate students according to their ability at early stage of education. 

TCL 部門
All convenience stores should be closed at night. 
Elementary school students should not use cell phones. 

さぁ、今年度の英語部会の始まりです。
最初の練習会ということもあり、みんな初めは緊張していた様子でしたが、徐々に難しい論題に挑戦し、どの部門も学校間で励まし合い、力を高めているようでした。
また、中学生も高校生から、良いところを吸収し、難しい論題でしたが、懸命に努力していました。

次回は、5月26日(日)宇都宮女子高校にて、第2回春季練習会が行われます。
生徒の皆さんは今日勉強したMotionをよく復習してがんばってください!
また、たくさんの生徒・先生方のご参加をお待ちしております。
これまでに参加したことのない学校の先生方や生徒さんも大歓迎です!
初心者の方でも大丈夫です。ぜひいらしてください。
一緒に頑張りましょう!

        

大会報告(第8回HPDU全国大会)

3月24日(日)~25日(月)に「第8回HPDUパーラメンタリーディベート全国大会」が東京のオリンピックセンターで開催され、本県からは、予選を勝ち抜いた宇都宮高校・宇都宮東高校・大田原女子高の3校が栃木県代表として参加して参りました。

今大会は、パーラメンタリー英語ディベート大会としては、日本で最高峰に位置付けられており、全国の予選を勝ち抜いた生徒が集う、非常にレベルの高い大会です。

今年で8回目を数え、全国から42校が集結し、即興型で世界大会に準じたディベート形式で英語の実践的コミュニケーション能力を競い合いました。

★予選(4戦)結果
宇都宮東高校  3勝1敗 1081ポイント   予選7位 →決勝トーナメントへ  
宇都宮高校      3勝1敗 1069ポイント   予選8位 →決勝トーナメントへ
大田原女子高校 1勝3敗  1063ポイント   予選32位

★決勝ラウンド結果
宇都宮東高校 vs 渋谷教育学園幕張高等学校 → 敗退(2対1)
宇都宮高校  vs 渋谷教育学園渋谷高等学校 → 敗退(2対1)

★結果
優勝     渋谷教育学園幕張高等学校   (千葉県)  
準優勝 浅野高等学校 (神奈川県) 
3位      渋谷教育学園渋谷高等学校、豊島岡女子学園高等学校
5位  宇都宮東高等学校、宇都宮高等学校
     栄光学園高等学校、千種高等学校

個人賞 7位入賞 豊嶋明里(宇都宮東高等学校)

★Motion (対戦した論題)
R1  THW ban beauty contest.
R2  THW introduce conscription.
R3  THW ban broadcasting of suicide.
R4  THW ban all forms of gambling.
QF  THW ban use of combat drones.
SF  THW trade with oppressive regimes.
GF  THBT free speech should include the right to offend.

★大会を終えて
  大会のレベルが年ごとに上がっている中で、栃木勢が ベスト8 に2校食い込むことができたのは、多くの練習会やセミナー、他県の先生方、OBOGの協力を経て、栃木全体で力を高めていった結果だと思います。この場をお借りして御礼申し上げます。