日誌

英語部会

2025 英語ディベート第1回春季練習会

4月27日(日)宇都宮高校にて、英語ディベート第1回春季練習会が行われました。

新入生も加わり、いよいよ2025年度英語部会のスタートです。14校の学校が参加しました。

 

◎参加校数 14校

(宇高、宇東、宇女、宇北、栃女、佐野、足利、真女、大高、大女、矢東、作新、文星、佐日)

◎参加生徒数 午前約111名、午後21チーム(Asian 16チーム、PDA 5チーム)

 

  

 

【午前の部】まずはウォーミングアップ。

1 1 minute speech “My favorite food”

2 Model debate (PDA style) by 宇高生

3 1 minute debate “School homework should be abolished.”

それぞれ説明すると、1-minute speechはペアを組んで自分の好きな食べ物についてスピーチ。そしてそれをパートナーが30秒でsummary。さらには1分でまたパートナーがQuestionをするという形式です。最初に代表生徒がモデルを披露していただき、会場は大爆笑!

次に宇高生が、PDAスタイルで簡易的にモデルディベートを披露してくれました。それに倣う形で、休憩を挟み、1min debateを行いました。論題はモデルと同じ、“School homework should be abolished.”です。

 

これは他校の生徒と一緒にチームを組んで、本格的な形式です。チーム内では2年生が1年生をサポートし、お互いに協力し合っていました。顧問の先生方が各グループに入り、簡単にジャッジやアドバイス等のフィードバックをして頂きました。

【午後の部】

お昼を挟み、午後は2部門に分かれての試合練習。Asian部門は本格的な論題にチャレンジです。PDA部門では、最初に基本のレクチャーをしてから数チームが試合練習を行い、参加していないチームは見学をしてジャッジの勉強をしました。

 

試合で使用したmotion(論題)は以下の通りです。

Asian部門

R1 THBT the media should show the full horror of war. 

R2 THW not introduce デジタル併願制 for public high schools in Japan.

PDA部門

R1 THW ban smoking.

 

両部門とも切磋琢磨し、励ましあい、力を高めているようでした。1年生も先輩にサポートしてもらいながら、一生懸命英語で伝えようとしていて、その眼差しはもうディベーターそのものでした。どちらの部門も基本に忠実に勉強をすすめ、とても実りのある練習会だったのではないかと思います。

 

さて、次の春季ディベート練習会は5月25日(日)にオンライン開催予定です。

生徒の皆さんは今日勉強したmotionをよく復習して頑張ってください!

またたくさんの生徒・先生方のご参加お待ちしています。これまでに参加したことのない学校のかたも大歓迎です。

初心者のかたも大丈夫です。ぜひ、いらっしゃってください。一緒に頑張りましょう!

 

2025(2024年度) 英語ディベート冬季大会

3月15日(土)宇都宮女子高校にて、2024年度 英語ディベート冬季大会が開催されました。

 

参加校数12校、参加生徒は総勢約120名
(宇高、宇東、宇北、宇女、栃女、佐野、真女、大女、矢東、作新、佐日、宇短)
参加チーム数は、Asian 部門 22チーム、PDA部門 16チーム 合計38チーム

 

    

          開会式の様子

(すでに熱気に包まれています。栃木県の多くの高校生が集い日頃の勉強の成果を発揮しようとがんばっています!)

 

この冬季大会は春季大会と同様、2部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20分(15分)の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)年度末の締めの大会でもあります。

 

2部門の試合形式はいつも通り以下のようになっています。
Asian部門(5分-5分ー5分-4分)
PDA部門 (3分-3分-2分)

今回チーフジャッジは、いつものように大学で大活躍している方を招き、また、栃木のOB・OG、大学生がJudgeのために駆けつけて頂きました。

そして嬉しいことに、卒業したばかりの高校3年生 (宇高・宇東)が今年もたくさん駆けつけて頂き、後輩のためにJudgeをしてくれました。ほんとにほんとにありがとうございます!

 

成績は以下の通りです。

Asian 部門 優勝 宇東A   準優勝 宇高B   3位 宇高A 
PDA 部門   優勝 作新C   準優勝 作新A   3位 真女A 

その他に、各部門で個人賞(ベストスピーカー)を表彰しました。

12月からこの大会に向けて栃木全体で計3回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。

 

 

対戦の様子(Zoomを使って遠方からJudgeをして頂いてます)

 

Motion (対戦した論題)

Asian部門

R1 THBT universities' admission process should focus on non-quantitative evaluations (e.g., interviews, essays) rather than quantitative evaluations (e.g., university entrance exam scores).

R2 THW allow prisoners to volunteer for socially utile but undesirable activities in exchange for a lighter sentence (e.g. experimental drug trials, military service, hard labor).

R3 THW prohibit the use of lethal autonomous weapons.

R4 THBT developing countries should require citizens to work for a certain period of time in their country of origin after graduating from university.

 

PDA部門

R1 THBT all students should be required to participate in club activities.

R2 THW introduce a female quota for executive board of companies.

R3 THBT it is better to have a few close friends than many casual friends.

R4 THW give extra votes to citizens based on their performance on a current affairs test.

R5 THBT Japan should limit the number of tourists visiting famous places.

 

生徒の皆さん、先生方、ジャッジの皆さん、本当にお疲れ様でした。

さて、これで年内の高文連のイベントは全て終了です。

来年度は、4月下旬に、宇高で第1回春季英語ディベート練習会が予定されています。

生徒の皆さん、たくさん新1年生部員を勧誘して、連れてきてください!

 

P.S. 来週はHPDU全国大会です。栃木県代表校の3校はぜひがんばってください!

 

2025(2024年度) 第14回HPDU杯 栃木県大会 & 冬季第3回練習会

2月2日、宇都宮高校にて、2025(2024年度) 第14回HPDU杯 栃木県大会 & 冬季第3回練習会が行われました。

 

大会参加校数  9校       (練習会参加校+2 11校)
大会参加チーム数 14チーム(練習会参加 Asian 8, PDA 10チーム)合計 32チーム
生徒数約100名

 

この第14回HPDU杯栃木県大会は、3月に行われるHPDU杯の予選会に位置付けられ、栃木県には例年参加校数の約半分の出場枠が与えられています。(今年は予想ですが、3~4チーム?)

試合形式は即興型で、春季大会のAsian部門と同じ形式であり、
対戦組み合わせと論題発表→20分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。

 

今年は、チーフジャッジに現役大学生(大阪大学)を迎え、その他先生・大学生がジャッジのヘルプにオンラインで駆けつけてくれました。本当に感謝しております。皆さんのご協力のおかげで栃木県の大会は運営されております。今後とも、よろしくお願いします。

 

さて、成績は以下の通りです。

チーム別
優勝 宇高B   2位 宇東A   3位 宇高A   

学校別 
優勝 宇高 準優勝 宇東 3位 大女 4位 佐野      

まだ今年は何校が全国大会出場できるか分かりませんが、以上の通り学校別上位から順に全国大会への出場権を得ることができます。選抜された学校は栃木県代表としてがんばってください。

入賞校、個人賞をとった生徒の皆さん、おめでとうございます。全国大会での活躍を期待しています!!!

Zoomで遠方から駆けつけてくれたJudgeの皆さんも一緒に記念撮影

 

Asian Motion (大会モーション Asian練習会も同じ論題)

R1 THBT teachers should not care reputation from students.

R2 THBT prevalence of SNS has done more harm than good for fefminism.

R3 THBT 東京一極集中 does more harm than good to Japanese citizens.

R4 THBT development of AI does more harm than good for democracy.

 

PDA

R1 THW abolish capital punishment.

R2 THBT centralization to Tokyo does more harm than good.

R3 THW give more votes to the young.

R4 THW abolish income tax.

R5 THBT 推し活 does more harm than good.

 

さて、次回は3/15(土)、宇都宮女子高で冬季大会になります。今年度最後の大会です。

引退試合になる生徒もいると思いますが、今日の経験を活かし、がんばってください!

 

第2回冬季英語ディベート練習会

明けましておめでとうございます!今年も英語部会をよろしくお願いします。

1月13日(月)宇都宮高校にて第2回冬季英語ディベート練習会を実施しました。

参加校数 11校

(宇高、宇東、宇女、宇北、真女、大高、大女、栃女、佐野、足利、作新)

生徒数 約115名

Asian チーム 26チーム、PDAチーム 8チーム 合計34チーム

部門別(Asian, PDA)に試合、論題解説を行いました。

Asian部門には、大学生がヘルプ(ジャッジ)に来て頂き、また、オンラインでも協力してくださいました。

いつも本当にありがとうございます。

 

Asianは4ラウンド、PDAは5ラウンド行い、その後論題解説が行われました。

 

使用したmotionは以下の通りです。

[Asian] 

R1 THBT SNS does more harm than good for democracy.

R2 THBT the Japanese government should abolish death penalty.

R3 THBT parents should actively teach children that money leads to happiness.

R4 THBT LGBTQ+ movements should not glorify coming out.

 

[PDA]

R1 THW make volunteer work compulsory in schools.

R2 THW legalize the trade of organs for profit.

R3 THBT generative AI does more harm than good. 

R4 THW ban beauty contest.

R5 THBT SNS is more reliable than old media. 

 

次は2月2日(日)いよいよHPDU栃木県予選会(大会に出ない生徒は、第3回冬季練習会)です。

お昼と最後に顧問会議を行い、大会運営に向けて先生方で話し合いました。

先生方一丸となり、大会運営に向けてがんばりたいと思います。

 

さて、次の会場は宇高です。今まで練習したモーションをよく復習して、生徒の皆さん、大会(練習会)がんばってください!

 

第16回 D1 英語ディベート選手権大会

2024年11月2日(土)宇都宮高校にて第16回 D-1 英語ディベート選手権大会が開催されました。

参加校数 11校 生徒数 約148名
(宇高、宇東、宇女、宇北、栃女、佐野、足利、大高、大女、作新、佐日大)
参加チーム数 34チーム(Aリーグ 20チーム Bリーグ 14チーム)

 

↑Make-Friends憲章を宇高生のリードでみんなで読んで誓いました。

 

今年度の論題は、
Resolved: That the Japanese government should abolish all nuclear power plants in Japan.

(日本政府は,原子力発電所を全て廃止すべきである。是か非か。)です。   

本大会は、12月21日~22日に岡山県で行われます、「第 19 回全国高校生英語ディベート大会」の栃木県予選大会となっております。今年度も2部リーグ制で行われました。

 

ジャッジには、いつもお世話になっている他県の先生方や社会人の方々が招聘ジャッジとして来て頂きました。

成績は以下の通りです。

Aリーグ(チーム別)
優勝 宇高A、準優勝 宇高B、3位 作新B、4位 宇東A、5位 宇東B、6位 作新A

Aリーグ(学校別)
優勝 宇高、準優勝 作新、3位 宇東、4位 宇女、5位 栃女、6位 佐野

Bリーグ(チーム別)
優勝 宇高C、準優勝 宇東C、3位 宇東D、4位 宇高D、5位 佐日C、6位 佐日B

 

Aリーグより宇高を除いた上位2校が全国への切符を手にすることができます。

予選を4ラウンド終えて作新、宇東が代表権を勝ち取りました。

よって、全国大会への県代表は宇高、作新、宇東の3校が確定となります。おめでとうございます!

Bリーグも1年生中心のチームが多いのですが、Aリーグに負けず劣らず盛り上がり、各学校ともお互いに日頃の努力の成果を遺憾なく発揮したと思います。

その他に、各学校から1名ずつエクセレントディベーターが、Aリーグ優勝チームから1名今大会のベストディベーターが選出されました。また、ベストディベーター獲得数により上位の生徒が表彰されました。

 

*7月からこの大会に向けて栃木県全体で3回練習会(夏季と秋季)を開催してまいりました。多くの方のご協力を得て今年も無事に開催することができ本当に嬉しい限りです。

どの学校の生徒もその練習の成果を十分に発揮することができました。閉会式前にはいつも通り各学校の代表生徒が挨拶しましたが、生徒は英語ディベートの活動で多くのものを学んだと話していました。

受賞された生徒の皆さん、本当におめでとうございます。お疲れさまでした。
ぜひぜひこの大会で得た栃木県の力を全国大会でも思う存分発揮してください!

今年は全国大会は岡山県開催です!頑張りましょう!

ちなみに、冬季はパーラの季節にも突入となります。次回は12月8日(日)オンラインで冬季第1回練習会を予定しています。まだまだ練習会・大会は続きますので、惜しくも全国に行けなかった学校・チームも頑張りましょう!