進路指導室より
保護者対象進路研修会
12月28日(木)
去る12月20日(水)、グループホーム「あやめはうす真岡」管理者の礒様と、本校卒業生保護者の風山さんを講師にお招きし、「保護者対象進路研修会」を行いました。
《風山様より》
子育てで親としてこれだけは守らせた3つのこと
・22時までに寝る
・はみがきを毎食後する
・毎日学校に行く
社会に出て大切なこと
・挨拶
・身だしなみ
・素直さ
《礒様より》
GH利用者で気になること
・電気や水道を「ぱなし」にする
・洗濯機の使い方を知らない
・スマートフォンの「出会い系」や「決済」でピンチに
GHで働いていて
・職員として大変だと思ったことはない「自立に向けて」「ありがとう」の言葉
《参加者の感想》
・日常に追われて将来のことまで考える余裕がないが、少しずつでもできる範囲で心がけていきたい。
・進路選択はまだ先だが、将来像がなんとなく見えた。
・卒業生保護者からの話はとても参考になったので、いろいろな方からの話をもっと聞いてみたい。今後も研修会を続けてほしい。
・我が子と照らし合わせて聴きながら、少し不安が軽くなった。一番大切なことに気づくことができたので、有意義な時間だった。
・グループホームも会社等によっていろいろと違うことなど、詳しく知ることができた。
・地道にこつこつと、できることに取り組んでいきたい。
障害福祉サービス事業所ガイドブックの追加について
内定通知が届き始めました
12月5日(火)
今年度も、企業からの内定通知書が届き始めています。企業担当者の皆様にはこれまでの御指導に感謝申し上げます。内定通知書は、校長から授与させていただきます。
3学期には最後の実習の機会が控えています。最後まで御指導くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
企業向け学校公開を実施しました
11月22日(水)
ハローワーク真岡との共催により、地域の企業等をお招きし、学校公開を行いました。生徒たちの授業の様子を御覧いただいた後、本校卒業生を雇用していただいている「有限会社関研磨工業所」の取締役、関幸子様による講話を聴いていただきました。今回御参加いただかなかった企業の御担当者様で、今後障害者雇用をお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ本校進路指導部まで御連絡ください。
福祉施設即売会に御協力いただきました(ましこ祭)
就労系サービスに必要な力とは?
10月23日(月)
2学期の産業現場等における実習も終了し、高等部3年生は進路選択の時期が目の前に迫ってきました。この度の実習も多くの事業所様にお受入れいただき、誠にありがとうございました。
さて、今回の実習において、進路担当から福祉就労事業所へアンケートを取らせていただきました。タイトルは「就労系サービス利用に必要な力について」。こちらで設定した「知識・技能」「思考・判断・表現」「意欲・態度」「その他」に関する計22の質問項目に、各事業所が考える優先順位を1~5位までつけていただきました。また、同様のアンケートを本校進路指導部教員にも取り、結果を比較してみました。御覧ください。
福祉就労事業所(回答総数12) |
本校進路指導部教員(回答総数12) | ||||||
1位 | 挨拶・返事 | 9票 |
(平均順位1.7) |
1位 | 挨拶・返事 | 11票 | (平均順位2.1) |
2位 | 素直さ | 8票 | (平均2.3) | 2位 | 報告・確認 | 11票 | (平均3.1) |
3位 | 休まない | 5票 | (平均1.6) | 3位 | 休まない | 6票 | (平均2.0) |
※平均順位は、順位の合計数を票数で割ったものです。数が小さいほど重要度が高い、ということです。
※福祉就労事業所は、以下「意思伝達」「仕事への意欲」「協調性」と続きます。
※進路指導部教員は、以下「素直さ」「身だしなみ」「うそをつかない」と続きます。
前回の「進路指導部より」に書いた「挨拶」の重要性は、多くの関係者が認識しているという結果が出ました。本校職員も保護者の方から「挨拶を返してくれない」という指摘をいただくことがあります。この結果も踏まえ、改めて考えていかなければならないと思いました。
最後に、特記事項に記載していただいた事業所からのコメントを紹介します。
・「素直さ」とは「従順」という意味ではなく、「ごめんなさい」が言えて直せること。
・失敗も前向きにとらえてチャレンジする気持ちがあると、大きく成長することができる。
・22項目すべてが重要で順位をつけるのが難しかったが、「挨拶」と「素直さ」は全職員の共通認識だった。
等価交換の原則
9月21日(木)
本日は進路指導担当として仕事をする中で、ふと思うことを書いてみます。
20年ほど前のアニメーションに「人は何かを得るためには相応の対価を支払わねばならない」という台詞がありました。資本主義社会の市場原理では至極当然のことなのですが、進路を決めていくにあたっても的を射た表現だな、と思うことが多々あります。子どもたちは学校での学習、校外での実習、余暇の過ごし方、いろいろなことの積み重ねで進路を決めていくわけですが、忘れてならないのは「必ず他者(支援者)との関わりの中で、支援を受けて生活していく」ということだと思います。
支援する側にも「感情」があります。できるのにやらない、態度が横柄な人間と、できることは少なくても挨拶や返事はいつも元気一杯、ひたむきに頑張っている人間とでは、どちらに来てもらいたい、支援したいと思うでしょうか。
最近、「挨拶をしない自由も認めるべきだ」という主張を耳にすることがあります。昭和世代の私からしたら驚きの主張ですが、まあこれも「相応の対価」を支払う覚悟があるなら個人の自由なのかもしれません。ただ、本校高等部生徒には、普段から「挨拶・返事・言葉遣い」について口酸っぱく伝えています。できることをできる範囲で精一杯やっていれば、必ずサポーターが周りに増えていくと思います。まさに「等価交換」ですよね。いや、むしろ対価以上の利益をもたらすことでしょう。
たかが挨拶、されど挨拶。作業能力等を身につける前にできる「簡単なこと」について、今一度見直す必要があると感じています。
福祉施設説明会が行われました
8月7日(月)
8月2日水曜日に芳賀地区及び近隣地区の障害福祉サービス事業所をお招きし、本校を会場に「福祉施設説明会」を行いました。午前の部と午後の部に分け、それぞれ11事業所様に御来校いただきました。コロナ禍がようやく落ち着きましたので、今年度は昼休みに事業所即売会を催し、とても盛況でした。御協力いただきました事業所の皆様、お忙しい中誠にありがとうございました。
教員の社会体験研修を行っています
8月4日(金)
夏休みの期間を利用して、本校教員が地域の企業や福祉事業所で「働く体験」を行っています。関係事業所の皆様にはお忙しい中、快く研修をお受けいただき、誠にありがとうございます。
事前の見学の様子(栃木ハイトラスト様) 自動車部品加工(関研磨工業所様)
研修教員の感想
実際に作業を体験させていただくことで、作業を継続するために必要な体力、集中力等仕事をしていく上で大切なことを学びました。また、本校卒業生がいきいきと働いている姿を見せていただき、とても温かい雰囲気の職場に恵まれていることを実感しました。
進路だより号外について
産業現場等における実習が始まりました
6月5日(月)
今年度最初の「産業現場等における実習」が、5月29日から始まりました。3年生が日頃の学習の成果を存分に発揮している様子を御覧ください。
地域の事業所の皆様には、御多忙の中、実習をお受けいただき、誠にありがとうございます。
ガイドブック原稿の訂正について
芳賀地区・近隣地区障害福祉サービス事業所ガイドブック
5月2日(火)
今年度も「福祉施設ガイドブック」が完成しました。ぜひ御覧いただき、情報収集にお役立てください。作成に御協力いただいた施設の皆様、大変お世話になりました。
卒後支援について
4月26日(水)
令和4年度卒業生がそれぞれの進路に進んでから、まもなく1か月が過ぎようとしています。
卒業生の頑張る姿を御覧ください。
豚キムチ丼が得意! 分別が大切です らっきょうの栽培 ミシン作業に集中
成人になったら(進路決定の場面)
3月3日(金)
御存知のとおり令和4年4月の民法改正により、成人年齢が18歳に引き下げられました。本校高等部3年生についても在学中に「成人」となり、自分の意思に基づいていろいろな契約ができるようになりました。
福祉サービス利用に関わる契約も、あくまでも本人の意思の上に成り立つものです。本日、「相談支援事業所らふ」(茨城県桜川市)の鈴木さんが、生徒が4月から契約する福祉サービスの「計画書案」に、本人のサインをもらうために来校しました。「計画書案」は「契約書」ではありませんが、利用者がどのようなサービスを受けることが望ましいのかを行政に示し、「受給者証」を発行してもらうために必要な書類です。今後は写真のような場面も増えていくことと思います。
実習先の数と進路先の関係について
2月9日(木)
高等部3年生の進路先がおおむね決まりました。これまで実習の機会をくださった事業所の皆様には、改めて感謝申し上げます。
さて今回は、進路先を決めた3年生が「卒業までに合計何か所で実習を行ったか」についてお知らせします。
1か所 | 2か所 | 3か所 | 4か所 | 5か所 | |
一般企業 | 2名(22%) | 5名(56%) | 2名(22%) | ||
福祉事業所 | 11名(44%) | 7名(28%) | 4名(16%) | 2名(8%) | 1名(4%) |
このように、福祉事業所に関しては同じところで実習を続け、お互いに理解を深めていくという方法で進路を決めているケースが多く見られます。一方で、何か所も異なる事業所で実習を行う理由としては、活動内容が合う合わないというよりも、自宅からの距離や送迎ルートに関するものが多い傾向があります。また、就労系・介護系どちらのサービスも、一般的には15:30から16:00で終了です。卒業後4月からは「放課後等デイサービス」の利用はできなくなりますので、もっと遅い時刻まで「日中一時支援」といったサービスで延長できるか、といった条件も福祉事業所選びには重要な要素です。
在校生の皆様は卒業後どのような生活を送っていくのかについて、できるときにシミュレーションしておくと、高等部での実習先選びがスムーズになります。
産業現場等における実習が行われています
2月2日(木)
1月23日からスタートした産業現場等における実習も、のこりわずかとなりました。
3年生にとっては学校生活最後の実習で、内定をいただいた企業や福祉事業所における4月
からの新生活に向けての準備ともなる実習です。
2年生にとっては、進路を決める来年度に向けて、貴重な経験を積む機会となっています。
御協力くださっている事業所の皆様、ありがとうございます。今後とも御指導くださいます
ようよろしくお願い申し上げます。
第3学期産業現場等における実習について
1月16日(月)
1月23日から、今年度最後の「産業現場等における実習」が行われます。
新型コロナウィルス感染症が全く収束しない中、快くお受入れくださる事業所の皆様、誠にありがとうございます。
★実習実施事業所★
【企業等】
《真岡市》
泉食品株式会社様 虎昭産業株式会社様 ダイソーショッピングモールとりせん真岡店様
株式会社真岡加工センター様 バースデイ真岡店様 TAMC株式会社様
《益子町》有限会社関研磨工業所様 ファッションセンターしまむら益子店様
《市貝町》株式会社三和電機様 《芳賀町》ヘイコーパック株式会社様
《宇都宮市》マルハニチロ株式会社様 カルビー・イートーク株式会社様
《茨城県筑西市》株式会社榎戸製作所様
【福祉施設】
《真岡市》
ユーファーム真岡様 わらくや(ゆいのたまご)様 多機能型事業所そらまめ様
SBワークス真岡様 プレリュード真岡様 真岡さくら作業所様
セルプ・みらい様 ハート二宮様 プランテーション真岡様
《益子町》
友愛作業所様 益子マインド様 手仕事工房そら様 美里学園レスパ様 アグリ益子様
《芳賀町》けやき作業所様 第二けやき作業所(おらがそば茶屋)様 ミライエ様
《市貝町》Ichikai BASE様
《宇都宮市》とちぎライトセンター様
《上三川町》スマイル上三川様 ベストファームなかま様
《高根沢町》あみ様
《茨城県桜川市》アビリティセンター様
(順不同)
進路指導部が連携している関係機関について
1月10日(火)
「進路指導室より」を御覧いただいている皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回は本校進路指導部がいつも大変お世話になっている関係機関について御紹介いたします。
〇真岡公共職業安定所(ハローワーク真岡)
・一般就労、就労継続支援A型を目指す生徒の求職者登録
・雇用対策上の重度判定に関する手続き
・企業への障害者雇用に関する啓発
・進路相談会(高3)への参加
・企業向け学校公開の共催 など
※その他、卒業後の定着支援にも御協力いただいています。
〇各市町福祉課
・進路相談会(高3)への参加
・進路先情報の共有
・福祉サービス支給に関する連携 など
※サービス受給には福祉課への申請が必要なので、保護者等の皆様は関わる機会が多くなります。
〇障害者就業・生活支援センター(チャレンジセンター、宇都宮圏域)
・一般就労を目指す生徒の実習巡回同行
・進路相談会(高3)への参加
・職業教育への助言 など
※主な支援は、一般就労した卒業生への定着支援です。
〇基幹相談支援センター(真岡市、芳賀郡、宇都宮市それぞれにある)
・障害に関する様々な相談の窓口
・進路相談会(高3)への参加 など
※各機関との連携窓口となる機関なので、障害に伴う困りごとがある際には相談すると良い機関です。
〇障害者支援施設
・産業現場等における実習(高等部)、職場体験(中学部)への協力
・福祉施設説明会への参加 など
※卒業後の進路先を決めるために重要な「実習」を受けていただいています。
〇指定障害児相談支援事業所
・「放課後等デイサービス」「短期入所」「行動援護」等を利用する際の利用計画作成及びモニタリング
(利用状況の評価)
・高等部3年3学期の実習反省会への参加 など
※18歳を過ぎると担当は「指定特定相談支援事業所」になりますが、ほとんどの事業所が「児童」
「成人」両方の機能を有しているのでそのまま継続することができます。
他に、ケースによって児童相談所や主治医等との連携も行うことがあります。
「障害支援区分」と福祉サービスの関係
12月27日(火)
本年最後の「進路指導室より」は、「障害支援区分と福祉サービスの関係」について御紹介します。
障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスを利用するためには、どのようなサービスでも原則として以下のような手順を踏むことになります。
(1)お住まいの市町福祉課に利用を申請する
(2)障害状況に関しての認定調査が行われる
(3)「介護給付」の各種サービスを希望する場合は、「障害支援区分」の判定が行われる
「障害支援区分」とは、簡単に言えば「支援を必要とする度合い」のことで、非該当から区分6までの7段階に分かれています。6が最も支援が多く必要な状態ということになります。判定の手順は次のとおりです。
(1)調査員による80項目の聞き取り調査
(2)コンピューターソフトによる一次判定
(3)一次判定の結果及び医師の意見書をもとにした二次判定(審査会)→支援区分決定
障害福祉サービスは、おおまかに言えば次の3つに分かれています。
(1)訓練等給付・・・・・「就労継続支援」「共同生活援助(グループホーム)」など
(2)介護給付・・・・・・「生活介護」「短期入所」「施設入所支援」など
(3)地域生活支援事業・・「移動支援」「日中一時支援」など
この中で、区分を必要とするのは(2)の介護給付で、区分の数字によって利用できないサービスもあります。また、「訓練等給付」でも区分が必要となる場合もあります。詳しくは資料を御覧になってください。
進路だより第3号
福祉施設の選び方
12月21日(水)
本日は、障害福祉サービス施設を選ぶ際のポイントについて、進路指導部の立場から感じていることをお伝えします。ごく当たり前の内容ですが、参考までに御一読ください。
★WEBページやパンフレット等ではわからない
本校でも毎年「福祉サービス事業所ガイドブック」を作成し、学校WEBページに掲載していますが、そういった刊行物やインターネット上に掲載されている情報だけでは、施設の詳細まではわからないことがほとんどです。紹介されている情報を頼りに問い合わせると「それはできません」と言われることも多くあります。反対に、記載されていない部分まで丁寧に支援してくれる事業所もあります。
★実際に足を運んで見学し、話を聴く
そこで有効なのは、実際に施設に足を運び、職員の話を聴いてみることです。利用者の方がいらっしゃる時間帯であれば、実際の作業内容や支援風景を見ることができ、なお良いです。
★積極的に質問する
不明な点については、積極的に職員に質問してください。話の中で、見学するだけでは見えなかった施設の素晴らしいところや課題、現状等を聴くことができるかもしれません。
★評判(噂)はうのみにしない
お知り合いの方やインターネット経由の情報等から、施設の評判(噂)が耳に入ることも多々あるかと思いますが、うのみにしないことが重要です。大切なのは、「御自身やお子様がどう感じるか」です。
以上、簡単にポイントをお伝えしました。現在は感染症による見学中止等の対応もだいぶ緩和されてきています。まずは気になる施設に電話し、見学の申込みをしてみてください。小学部、中学部段階でも早すぎるということはありません。お時間があるときに、ぜひ出かけてみてください。
どうしても御自身でアポイントを取るのが難しい場合は、担任を通して進路指導部まで御相談ください。
本校高等部に関するQ&A
補足ですが、「サポート校」についても単独では‘’高卒‘’とはならず、通
信制高校と連携したカリキュラムを修了する必要があります。
意欲、障害理解に左右される部分はどうしても大きくなります。
ということになります。
企業向け学校公開を開催しました
令和4年度 保護者対象進路研修会
11月9日(木) 本校体育館にて保護者向け進路研修会を開催されました。
本校卒業生の保護者である川良桂子様、宮田加代様、卒業生の川良涼様を講師としてお招きし、講演していただきました。
川良様には、一般就労を卒業後の進路として選択するまでの過程や、家庭でのサポート、就職をしてからの様々なお話をお聞きすることができました。「笑顔で職場(学校)に送り出す」ことや、「いつでも本人を励ます体制を整えておく」など、保護者の生の声を聞くことができました。また、「社会に出て生きていくのは本人なので、多くの人に助けてもらえる人になってほしい」とおっしゃっていました。そのために「素直さ、笑顔、挨拶」が大切であるとお話をされていました。
宮田様には、主に生活介護に関するお話をお伺いしました。進路決定の際に重視したこと、進路決定までの苦労など、様々な内容をお話いただきました。「在学中にできるようになっておいた方が良いこと」に関しては、「朝に起きて、ご飯を食べ、昼間に活動し、夜になったら眠くなる、といった生活リズムを整えておくこと。」とおっしゃっていました。また、「学校にいる間には体育の時間など、運動の時間があるが、卒業後には意識しないと身体を動かす機会が減ってしまう」といったことも教えていただきました。
お忙しい中御来校いただいた講師の方々に深く感謝申し上げます。
参加された保護者の皆様からは、「具体的なお話を聞くことができ、とても参考になった。」「卒業後の進路について不安もありますが、前向きな気持ちになることができました。」といった言葉をいただきました。
進路決定の一助としていただくことができましたら幸いです。
また、アンケートの中には御質問もいただきました。
進路指導部長からこの場をもって返答させていただきます。
・生活介護と日中一時の併用は可能ですか?
→可能です。生活介護サービスの時間帯外(例えば16:00~17:00など)に、組み合わせて利用している方が多くいらっしゃいます。また、生活介護が閉所している土曜日などに、日中一時を別の事業所で利用している方もいらっしゃいます。
・生活介護でグループホームにお世話になると、障害年金で一生安心して暮らせますか?
→障害基礎年金は、1級で月額約81,000円です。グループホームの費用は食費光熱水費込みで、6~7万円のところがほとんどです。計算上は生活していくことは可能ですが、赤字になってしまうような場合には、生活保護の受給を併せて行う方もいらっしゃいます。
新規開所施設紹介
2学期産業現場等における実習が終わりました
芳賀地区自立支援協議会就労支援部会について
産業現場等における実習の様子その2
産業現場等における実習の様子
第2学期産業現場等における実習が始まりました
最低賃金のはなし
教員の社会体験研修を行っています
企業実習の受入れについて
本校高等部では、地域の企業様の御協力をいただき、作業実習を実施しています。学習活動の場を学校の外にお借りすることで、生徒たちは一回り成長して戻ってきます。また、お受入れいただく企業様にとっても、相互理解を深めた上で障害者雇用に結びけられる実習となっており、双方に利のある活動となっています。
御存知のとおり障害者雇用は、SDGsの
目標8「働きがいも経済成長も」
目標10「人や国の不平等をなくそう」
に関係する取組として注目を集めており、かつ人手不足の解消にも一役買っています。「実習の受入れをしてみたい」「障害者雇用を進めたい」とお考えの企業様は、本校進路指導部
(TEL:0285-72-4915 E-mail:numanyu-k01@tochigi-edu.ed.jp)までお気軽に御連絡ください。
産業現場等における実習が始まります
来週月曜(6月6日)から、およそ1か月間に渡って高等部「産業現場等における実習」が始まります。今年度はコロナ特例措置として、2年生も1学期から実習を行うこととしました。合計55名の生徒が、38事業所で実習を行います。
実習の受入れに御協力くださいました事業所の皆様、誠にありがとうございました。
《実習先》
真岡市立図書館様 泉食品様 ファッションセンターしまむら益子店様
真岡加工センター様 栃木ハイトラスト様 関研磨工業所様
虎昭産業様 ダイソーショッピングモールとりせん真岡店様
カワチ薬品真岡東店様 マルハニチロ様 ヘイコーパック様 三和電機様
アグリ益子様 未来工房下館駅前様 そらまめ食堂様 ふるさと益子様
県東ライフサポートセンター・真岡様 プランテーション真岡様
ユーファーム真岡様 セルプ・みらい様 多機能型支援事業所むすび様
けやき作業所様 第二けやき作業所(おらがそば茶屋)様
イチゴノキ様 プレリュード真岡様 ふらっと宇都宮ゆう様
わらくや(ゆいのたまご)様 ベストファームなかま様 スマイル上三川様
友愛作業所様 手仕事工房そら様 あさひ様 益子マインド様
アビリティセンター様 障害者支援施設ひばり様 真岡さくら作業所様
コミュニティサポートセンターひかり様 美里学園レスパ様 (順不同)
福祉サービス事業所ガイドブックについて
ガイド2022④ユーファーム平出~アビリティ.pdf
卒後支援について
「就労移行支援」というサービスについて
今年度の進路先について
これから採用面接を控えている生徒や、卒業後に体験実習を行う生徒もおりますが、それらも4月からの通勤通所に向けての活動となります。
産業現場等における実習について
受入れ準備をしていただいていた事業所の皆様、保護者の皆様に改めてお詫び申し上げます。
新型コロナウィルスの感染拡大は定期的に大きな波となって訪れており、収束の見通しが立ちません。
そのあおりで、生徒たちの校外での実習機会がことごとく奪われております。
しかし、相手は「自然」ですので、私たちはできることをできるように計画するしかないと思います。
次年度の「産業現場等における実習」のもち方については、部内で検討しております。
可能な限り機会を設けることができるよう、工夫していきたいと思っておりますので、引き続き事業所の皆様、保護者の皆様の御理解、御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
第3学期高等部産業現場等における実習について
3年生にとっては、最後の実習となります。
卒業後の生活に向けて、これまで学んできたことを十分に発揮し、実りのある実習にしてもらいたいと思います。
また、2年生にとっては、前回の実習から少ない準備期間となってしまい、子どもたちも保護者の皆様も大変だと思います。
しかし、校外での実習はお子様にとって、成長のための大変貴重な機会となりますので、ぜひ御家庭の支援をよろしくお願いいたします。
進路だより4
「進路だより」第4号を発行しましたので、御覧ください。
進路だより第4号.pdf
内定通知をいただく季節となりました
本人の頑張りが一番ですが、御家族のサポートあっての結果です。
これまでの御支援に深く敬意を表します。
これから永く続いていく社会人としての生活に、引き続き御家族の御支援をいただきますようお願いいたします。
企業向け学校公開を行いました
講話では、本校卒業生を雇用していただいている『仙波糖化工業株式会社』の鈴木様を講師にお招きし、今後障害者の雇用や実習受入れを考えてくださっている企業に向けてのセミナーとしました。
地域の企業の皆様、生徒の実習の機会に関心をお持ちいただけましたら、ぜひ本校進路指導部まで御一報くださいますようお願いいたします。
電話番号 0285-72-4915 益子特別支援学校 (担当:進路指導部)
職業ガイダンスを実施しました
新井様からは、 日々直接支援にあたっている現場からの声を届けていただきました。
参加した保護者の方からも質問が出され、活気のある時間となりました。
保護者向け進路研修会を実施しました
コロナ対策で、対象を高等部保護者の方に限定して実施しました。
テーマは、「就労定着に必要な支援~子育ての視点から~」です。
これは、まだまだ全国でも数少ないケースで、栃木県ではヘイコーパック株式会社様が唯一の認定企業です。
◎掃除と子育て(教育)が一番難しい。
◎チャレンジさせずに「この子はここまで」という線引きを大人がしてしまっては、そこで終わりになってしまう。
という言葉でした。
川出様、小野寺様、貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
「身につけたい力」について
保護者の方からよくある質問として、「(卒業までに)身につけておく必要があることは何か」というものがあります。
一概に「これ」と言うことは難しいのですが、企業や施設の担当者と実習の結果や卒業生の様子について情報交換する中から、次のようなことが大切なのではないか、と感じています。
それは、「しつけの3原則」と言われる「①時を守り、②場を清め、③礼を正す」ということです。
具体的には、例えば「休まない‥①」「整理整頓・清潔‥②」「挨拶・返事‥③」といったことが当てはまると思います。
企業に就職する、福祉施設に通所する、進路は生徒によってそれぞれですが、どの進路に進むにせよ人間関係の中で生きていくことになります。
その中で良好な人間関係を構築し、「必要とされる」「かわいがられる」「自己有用感をもつ」ためには、これらを普段の生活から意識していくことが大切なことと言えるでしょう。
進路だより第3号を御覧ください
2学期の職場実習について
御理解の程どうぞよろしくお願いいたします。
通知文は新学期に改めて配付いたします。
なお、高等部3年生につきましては、現在検討中です。
職員研修(施設見学)について
感染症対策のため、少人数で限られた時間となりましたが、担当者様からの丁寧な説明と卒業生からの話、質疑応答など大変有意義な時間となりました。
(C) 2013 Mashiko special needs School
(不許複製・禁無断転載)
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本校では、障害者スポーツ団体等によるスポーツ活動の振興を図るため、体育施設(体育館・グラウンド)の貸出しを行っています。
利用につきましては、本校までお問い合わせください。
【お問合せ】
平日9:00~16:30
TEL0285-72-4915