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 12月25日(木)、体育館に全児童生徒が集まり、第2回表彰伝達式と第2学期終業式が行われました。  表彰伝達式では、以下の6つの大会・検定において、8名の児童生徒が表彰されました。 1. 第72回 プレゼンテーション作成検定試験2. 第94回 文書デザイン検定試験3. 下水道の日「下水道いろいろコンクール」4. 第112回 点字競技会5. 第54回 関東地区盲学校陸上競技大会6. 第75回 ヘレン・ケラー記念音楽コンクール  終業式の校長講話では、修学旅行や運動会など2学期の行事を振り返るお話のほか、今年の漢字「熊」についてのお話がありました。  第3学期始業式は1月8日(木)です。有意義な冬休みを過ごし、元気な笑顔で登校する児童生徒の皆さんをお待ちしています。
 A棟の男子舎生は、棟活動のお楽しみ会でフルーチェ作りをしました。  夕食後にみんなで調理室に集まり、でき上がったフルーチェを食べたり、生どら焼きを食べたりしながら楽しい時間を過ごしました。  B棟の女子は、アイスクリームショップのクリスマスサンデーを食べました。自分で好きなアイスを選び、カップの上にはホイップクリーム、クッキーサンタやうさぎのプレートが飾ってありました。  みんな揃って、楽しい話をしながらゆっくり味わって食べることができました。
 12月18日(木)に外国語指導助手(ALT)のザック先生が来校しました。 <小学部>  ○グループA  学習した英語を使って「何色が好きですか?」「どこの国に行きたいですか」など、それぞれ3つの質問をしました。次に「Simon says」「ビンゴ」を行いました。「Simon says」では、ザック先生が“Simons says”と言ったときだけ頭を触ったり手を上げたりなどの動作ができるように、よく聞いて活動することができました。ザック先生がスピードを上げたり繰り返して言ったりして、とても盛り上がり笑顔がたくさん見られました。 ○グループB  一人一人挨拶と握手をした後に、「サイコロトーク」「サンタクロースの袋の中身は何でしょう?」ゲームをしました。「サイコロトーク」では、学校間交流でも行った内容だったので、英語で答えることが難しい場合でも、ザック先生に日本語で伝えたり実際にやってみせたりすることができました。「サンタクロースの袋の中身は何でしょう?」では、袋に入った「雪だるま」や「星」をよく触って何が入っているかを当て、ザック先生に英語で伝えることができました。最後に、みんなでクリスマスの歌を英語で楽しく...
12月1日(月)は小学部女子舎生1名、高等部女子舎生2名が、スクールバスに乗車して、宇都宮市内にあるファミリーレストランに行きました。事前学習をいかし、一人ひとり予算内で自分の食べたいものを、職員と一緒に注文しました。ドリンクバーで飲み物を準備し、当日誕生日の舎生へ「お誕生日おめでとう!!」の乾杯から会食がスタートしました。自分が注文したメニューが並ぶとみんな笑顔になり、美味しくて完食することができました。楽しい時間はあっという間でしたが、とても充実した外出となりました。   
  12月13日の土曜日に、本校を会場に第2回サタデースクールを実施しました。県内各地域で学んでいる小学校1年生から高校2年生までの6名の参加がありました。フロアバレーボールの体験と調理「簡単肉まん」作りをしてもらいました。見えにくさがあるとどうしても苦手とされてしまう球技ですが、フロアバレーボールは、空中ではなく床を転がるボールを扱うので、思い切りサーブやスパイクを打つことが可能です。お互いに声を掛け合うことで安心して活動できるという体験をしてもらうことができたのではないかと思います。 参加された6名は、それぞれ見えにくさは様々ですが、各々の見えにくさに応じた補助具を活用してレシピを書き写し、最初の準備から調理まで全工程を一人で挑戦してもらいました。ふりかえりの際の感想では、「また、バレーボールをしたい」「もっと難しい調理をしてみたい」等がありました。参加者同士、楽しそうに交流する様子も見られ充実した時間を過ごしていただけたようです。今後も、楽しい企画を考えていきたいと思います。  
R7 トピックス

R7

第2学期終業式及び第2回表彰伝達式

 12月25日(木)、体育館に全児童生徒が集まり、第2回表彰伝達式と第2学期終業式が行われました。

 表彰伝達式では、以下の6つの大会・検定において、8名の児童生徒が表彰されました。

1. 第72回 プレゼンテーション作成検定試験
2. 第94回 文書デザイン検定試験
3. 下水道の日「下水道いろいろコンクール」
4. 第112回 点字競技会
5. 第54回 関東地区盲学校陸上競技大会
6. 第75回 ヘレン・ケラー記念音楽コンクール

 終業式の校長講話では、修学旅行や運動会など2学期の行事を振り返るお話のほか、今年の漢字「熊」についてのお話がありました。

 第3学期始業式は1月8日(木)です。有意義な冬休みを過ごし、元気な笑顔で登校する児童生徒の皆さんをお待ちしています。

寄宿舎棟活動

 A棟の男子舎生は、棟活動のお楽しみ会でフルーチェ作りをしました。

 夕食後にみんなで調理室に集まり、でき上がったフルーチェを食べたり、生どら焼きを食べたりしながら楽しい時間を過ごしました。

 B棟の女子は、アイスクリームショップのクリスマスサンデーを食べました。自分で好きなアイスを選び、カップの上にはホイップクリーム、クッキーサンタやうさぎのプレートが飾ってありました。

 みんな揃って、楽しい話をしながらゆっくり味わって食べることができました。

ALT定期訪問

 12月18日(木)に外国語指導助手(ALT)のザック先生が来校しました。

<小学部>

 ○グループA

 学習した英語を使って「何色が好きですか?」「どこの国に行きたいですか」など、それぞれ3つの質問をしました。次に「Simon says」「ビンゴ」を行いました。「Simon says」では、ザック先生が“Simons says”と言ったときだけ頭を触ったり手を上げたりなどの動作ができるように、よく聞いて活動することができました。ザック先生がスピードを上げたり繰り返して言ったりして、とても盛り上がり笑顔がたくさん見られました。

○グループB

 一人一人挨拶と握手をした後に、「サイコロトーク」「サンタクロースの袋の中身は何でしょう?」ゲームをしました。「サイコロトーク」では、学校間交流でも行った内容だったので、英語で答えることが難しい場合でも、ザック先生に日本語で伝えたり実際にやってみせたりすることができました。「サンタクロースの袋の中身は何でしょう?」では、袋に入った「雪だるま」や「星」をよく触って何が入っているかを当て、ザック先生に英語で伝えることができました。最後に、みんなでクリスマスの歌を英語で楽しく歌うことができました。

 

<中学部1・2年>

 最初に自己紹介を行い、出身地や好きなことを伝え合いました。互いのバックグラウンドの違いを意識して会話をすることでよりよいコミュニケーションにつながることを学びました。

 続いてテーマトークを行いました。英語やスペイン語を習得している生徒がいる中で「英語以外に学びたい言語」というテーマで話をしました。韓国料理が好きで韓国語を学びたい生徒、言語を学ぶことが好きでできるだけ多くの言語を学びたい生徒、スペイン語をさらに深く学びたい生徒など、それぞれが自分の思いを複数の言語で語りました。やりとりの中では、生徒たちは英語の表現について英語が分かる友達にたずねたり、ALTのスペイン語の質問をスペイン語が分かる生徒が訳したりするなど、自然に助け合いながらコミュニケーションができていました。

<高等部3-1、2-2>

 最初に自己紹介として好きなことについて発表しました。ある生徒は、好きな歌手グループについて紹介しました。ザック先生もそのグループが好きで、先生の好きな曲をたずね一緒に聴きました。また、その歌手グループがザック先生と同じ国の出身であることが分かり、とても身近に感じた様子でした。ほかの生徒は、上手にできる大根抜きを紹介しました。皆で大根抜きを行い、ザック先生にプレゼントしました。思いがけない贈り物に、ザック先生も大喜びでした。

 次に「モグラたたきゲーム」を行いました。生徒たちは、ザック先生からの go straight、left、right などの指示を聞きながら、机の上のモグラをおもちゃのハンマーで倒しました。昨年は機会がなく、このゲームを楽しめなかった生徒も、今年は大変満足し、笑顔あふれる活動となりました。

<高等部専攻科1年>

 専攻科医学英語の授業にALTが参加し、生徒が英語で施術のロールプレイを行いました。生徒は施術者、ALTは患者役となり、最初は緊張しながらも、授業で学んだ英語表現を使って積極的に質問しました。ALTとのやりとりを通して施術を進めるうちに、主訴やスポーツ歴が明確になりました。それらの情報に基づいて体の状態を確認しながら施術を行い、ALTから体の部位の英語表現を教えてもらいました。最後にALTから「I feel relaxed.」との感想をいただき、充実した学びの時間となりました。

寄宿舎 第4回 外出活動

12月1日(月)は小学部女子舎生1名、高等部女子舎生2名が、スクールバスに乗車して、宇都宮市内にあるファミリーレストランに行きました。事前学習をいかし、一人ひとり予算内で自分の食べたいものを、職員と一緒に注文しました。ドリンクバーで飲み物を準備し、当日誕生日の舎生へ「お誕生日おめでとう!!」の乾杯から会食がスタートしました。自分が注文したメニューが並ぶとみんな笑顔になり、美味しくて完食することができました。楽しい時間はあっという間でしたが、とても充実した外出となりました。

  

第2回サタデースクール

  12月13日の土曜日に、本校を会場に第2回サタデースクールを実施しました。県内各地域で学んでいる小学校1年生から高校2年生までの6名の参加がありました。フロアバレーボールの体験と調理「簡単肉まん」作りをしてもらいました。見えにくさがあるとどうしても苦手とされてしまう球技ですが、フロアバレーボールは、空中ではなく床を転がるボールを扱うので、思い切りサーブやスパイクを打つことが可能です。お互いに声を掛け合うことで安心して活動できるという体験をしてもらうことができたのではないかと思います。
 参加された6名は、それぞれ見えにくさは様々ですが、各々の見えにくさに応じた補助具を活用してレシピを書き写し、最初の準備から調理まで全工程を一人で挑戦してもらいました。ふりかえりの際の感想では、「また、バレーボールをしたい」「もっと難しい調理をしてみたい」等がありました。参加者同士、楽しそうに交流する様子も見られ充実した時間を過ごしていただけたようです。今後も、楽しい企画を考えていきたいと思います。

レシピを補助具で確認 かんたん肉まん

寄宿舎クリスマスお楽しみ会

 12月15日(月)寄宿舎クリスマスお楽しみ会では、クリスマス・リースを作りました。折り紙で作ったリースに、思い思いにシールを飾り付け、個性あふれるリースが完成しました。ケーキ会食では、トナカイやサンタの形のケーキを、先生の奏でる手作りオルゴールをBGMに美味しくいただきました。最後に、あわてんぼうのサンタクロースが登場し、一足早くプレゼントが配られて、大盛り上がりのうちに終了となりました。出来上がったリースは、寄宿舎玄関ホールに飾られた後、持ち帰ることになるので「家族にプレゼントする!」と楽しみにしている声も聞かれました。

  

 

 

 

第2回チェロ教室

 12月8日と11日の2日間にわたり、小学部から高等部普通科までの児童生徒がチェロ教室に参加しました。ボランティアの荒川育子先生によるチェロ演奏の鑑賞と先生との合唱合奏、演奏体験の3部構成で行いました。

 「やさしさに包まれたなら」や「アヴェ・ヴェルム・コルプス」などの鑑賞では、本校職員もコントラバスで演奏に加わり、児童生徒たちは、チェロをはじめとした様々な楽器の響きを楽しみました。合唱合奏では、先生のチェロと一緒に「あわてんぼうのサンタクロース」や「We Wish You a Merry Christmas」を歌ったり、様々な打楽器で演奏したりしました。明るい軽快な曲に、児童生徒の演奏する打楽器の音色が合わさってより華やかな演奏になり、皆とても喜んでいました。

 チェロの演奏体験では、荒川先生が一人一人に合わせて丁寧に御指導くださいました。弓の角度を変えて様々な弦を力強く鳴らしたり、左手で弦を押さえながら「よろこびの歌」の旋律を弾いたり、楽しくチェロと触れ合うことができました。児童生徒からは、

「いい音が出て楽しかった。」「次はもっと弾けるようになりたい。」など、意欲的な感想がありました。 

 

 

 

 

幼小部陶芸教室

 12月4日に、講師の林香君先生と、五味渕一彦先生、野澤茂樹先生にお越しいただき、毎年恒例の陶芸教室が行われました。

 木の枠に自分の好きな色の粘土を何種類か詰めていき、手のひらや砂袋でたたいて、次第に平らなタイルにしていきました。子どもたちは、粘土の感触を楽しみながら、楽しく活動していました。

 完成した作品をイメージして、一人ひとりタイトルを考えました。「かぞく」「にじ」「思い出のお花畑」など、素敵なタイルが完成しました。

                 

   

中学部 立志の集い

 12月12日(金)5時間目、中学部にて立志の集いがありました。

 始めに、校長先生や栃木県知事からのメッセージをいただいた後、中学部2年生の2名から立志の言葉の発表がありました。それぞれが今までの自分を振り返り、これから頑張りたいこと、将来の夢や目標、これまで育ててくれた家族への感謝の気持ちなどを力強く伝えることができました。参加していた1年生や3年生の心にも響き、これから自分たちも頑張りたいと感じたようでした。保護者の方からも応援のメッセージをいただき、心温まる立志の集いとなりました。

高等部普通科校外学習

 12月12日(金)、高等部普通科5名の生徒が、宇都宮市内の複合型屋内アミューズメント施設とビュッフェ形式のレストランに行きました。
 最初に、スポーツアミューズメント施設「スポッチャ」を利用しました。そこには体を動かす遊びがたくさんあり、屋上のアミューズメントでみんなで楽しみました。直径1メートルほどの大きなサッカーボールやバレーボールで遊んだり、ボールの中央に人が入れるサイズのバブルボールに入って転がったりしました。大きなボールは見やすく思いきり体を動かすことができました。バブルボールでは、中に入る人と押す人に役割を分けて協力しながら遊びました。
 後半は室内で、それぞれが興味のあるアミューズメントに挑戦しました。陸上競技を体験できるゲーム、カーレースゲーム、太鼓を使ったリズムゲーム、ミニボウリング、ボールプール、エアシーソー、風船が飛び回る部屋など、さまざまな遊びを楽しみました。また「試したいもの」や「一番楽しかったこと」を伝え合うなど、友達同士のやりとりを楽しむ様子も見られました。
 昼食は歩いて15分ほどの場所にある、ビュッフェ形式のレストランに向かいました。自分の好きな料理を選んで、好きなだけ食べることができ、心もお腹も満たされました。また、料金の支払い方法や食べ放題のマナーについても学ぶことができ、余暇活動を通した実践的な学習となりました。

 

バブルボール

サッカー

エアシーソー

R6 トピックス

R6

市指定天然記念物の桜~「古賀志の孝子桜まつり」に参加しました。

 3月29日(土)から30日(日)の2日間、城山西小学校にて古賀志の孝子桜まつりが開催されました。本校が参加した30日には、点字体験と専攻科によるマッサージのコーナーを開設し、地域の方々に体験していただくことができました。前日のみぞれ混じりの天気にかわって、開設当日は日の光がさし、花を咲かせた孝子桜がきれいに見られました。孝子桜を前に会話もはずんで、本校の取り組みについても興味をもっていただくことができたと感じます。当日はたくさんの方々にお立ち寄りいただきありがとうございました。知事さんからも、「皆さんをたくさんほぐしてあげてください。」と笑顔でお声掛けいただきました。今後も地域の方々との交流を大切にしていきたいと思います。

 

 

 

令和6年度修業式

 3月21日(金)、令和6年度修業式を行いました。

 修了証授与では、児童生徒一人一人の名前が呼ばれ、各学部の代表が校長先生から「頑張りましたね。」と声をかけられながら修了証を受け取りました。

 校長先生からの講話では、1年間の学習の積み重ねと経験が成長につながっていること、それを土台に次の学年の学習に生かしてほしいことなどの話がありました。

 令和7年度第1学期始業式は4月8日(火)になります。春休み中も安全に過ごし、元気に登校してください。

  

点字ブロックの日 3月18日

 3月18日は「点字ブロックの日」です。

 点字ブロックは、岡山市の安全交通試験研究センター初代理事長の三宅精一氏によって考案されました。1967年3月18日に、世界で初めで、岡山盲学校近くの交差点に敷設されました。

 「点字ブロックの日」は、この日を記念した日です。2001年にJIS規格として形状の標準化が行われました。点字ブロックの色は主に黄色で、線状の誘導ブロックと点状の警告ブロックがあります。

 点字ブロックは、視覚障害者の安全な歩行のために大切なものですので、点字ブロックの上や脇に自転車や車をとめたり、看板や物を置いたりしないようにお願いいたします。また、白杖歩行だけでなく、点字ブロックを目で追いながら歩くことが可能な弱視者にとっても大切なものであり、路面との色のコントラストがはっきりしている黄色の点字ブロックが敷設されていくことも重要です。

 本校ではPTA活動の一環として、点字ブロック理解推進事業を行っています。今年度も宇都宮メディア・アーツ専門学校の御協力を得て、点字ブロック理解啓発のポスターを作成し、県内約400カ所に配布いたしました。また、全国産業教育フェア栃木大会では理解啓発のうちわの配布も行いました。点字ブロックへの理解啓発を通して、視覚障害者のより安全な社会環境が整っていくことを願っています。

   

小学部家庭科「地域かかわりプロジェクト」

 2月14日、小学部5・6年の家庭科の学習として、下福岡集落センターにおいて「ビオトープの里ふくおか」の活動について会長の駒場さんをはじめ5名の方々に御協力をいただき、お話を伺いました。児童からの質問に答えながら、この「ビオトープの里ふくおか」の事業は、盲学校があるこの福岡町で17年前から始まったこと、ホタルの観察会や生き物調査など子どもたちも参加できる行事があることなど詳しく教えていただきました。自然と共生するための様々な取組について知り、自分に何ができるのかを考える機会になりました。お土産にお月見で使われるという「ぼうじぼ」をいただきました。子どもたちがこれで地面をたたきながら、家々を回るとお菓子がもらえるそうです。わらで作った温かみのある「ぼうじぼ」を持って1キロの道のりを学校まで帰ってきました。     

 事後学習として、学習したことを新聞にまとめて校内に掲示しました。

令和6年度卒業式

 3月11日(火)、多数の来賓をお招きし、盛大かつ厳粛に令和6年度の卒業式を挙行いたしました。

 今年度は小学部1名、中学部3名、高等部普通科4名、高等部保健理療科1名、高等部専攻科2名の卒業生一人一人が「おめでとう」の言葉と共に、学校長から卒業証書を授与される姿は、一人一人が輝き、とても誇らしいものでした。

 盲学校を卒業し、社会に羽ばたく皆さん、盲学校は皆さんのふるさとです。今後も皆さんの成長と活躍を見守り、またこれからも応援しています。

 御卒業おめでとうございます。

 

寄宿舎ADL活動 最終回 「飛び立て!」

 1月から開始したホームページ連載企画も、いよいよ最終回を迎えました。

 3月、残り少ない寄宿舎生活は、男子棟の舎室に戻り、後輩や専攻科生と共に過ごしました。そして3月11日、無事盲学校・盲学校寄宿舎を巣立っていきました。

 4月からの生活で新しいチャレンジに向かう時、寄宿舎の「巣立ち計画」で得た自信が、羽ばたく力になってくれることを願います。大丈夫、きっとできる! 

 飛び立て!!

【舎生の振り返り】

 1ヶ月間、疑似一人暮らし体験としてADL室を利用させていただきました。友達をおもてなししたり、一人でご飯を作ったり、洗濯物干しや掃除に苦労したりなど、たくさんの経験をすることができました。卒業後は進路先の宿舎に入り、本当の一人暮らしが始まります。ここで得たたくさんの学びを活かし、充実した生活を送りたいと思います。今まで取り上げていただき、ありがとうございました。この体験談が、少しでも将来みんなの役に立つことを願っています。

  

  

寄宿舎ADL活動 第8回 「ADL室4週目」 

 1か月のADL室生活が、無事最終週を迎えました。

 火曜日は、寄宿舎で卒業舎生祝いの会がありました。「これまでの長い在舎期間、この1年間が一番濃かった」と振り返ってくれました。盲学校での学習の積み重ねがあったからこそ、「濃い」1年という振り返りにつながったのでしょう。

 水曜日は最後の外出活動、中学部時代の舎担職員と宇都宮駅へ出かけました。

 木曜日、最後のADL室での宿泊は、片付けをしながら過ごしました。

【舎生の振り返り】

 今週も、宇都宮駅での外出がありました。まずは、近くのコンビニで衣料品売り場の商品を確認しました。思ったより多くの種類があり、ズボンやパーカーまで売っていることに驚きました。夕食のお弁当も、ルーペで見ながら食べたいものを選ぶことができました。解散まで少し時間があったので、ロッテリアに寄ろうと思いましたが、まさかの休業中。悩んだ末に、近くのタリーズコーヒーに決めました。メニューを把握するのが難しそうだったので、店員さんに何があるか質問して、その中からロイヤルミルクティーを注文しました。美味しかったので、数分で飲み切ってしまいました!解散後には、いつも寄っているコンビニで、おにぎりを選んで買いました。種類が多く迷いましたが、一人で購入することができました。

  

寄宿舎 卒業舎生祝いの会

 2月25日(火)卒業舎生祝いの会が開かれました。卒業舎生からの思いのこもった挨拶の後、それぞれの担当寄宿舎指導員が選んだ記念品が校長先生から贈られました。その後も、記念撮影や会食会など、また一つ楽しい思い出を増やすことができました。6名の卒業舎生のみなさん、御卒業おめでとうございます。

  

  

令和7年度 児童生徒会役員選挙

 2月28日、来年度の児童生徒会の役員選挙と立会演説会が行われました。今回は小学部副会長と中学部副会長の選挙でした。立候補者は、役員になったらやりたいことを自分の言葉で伝えました。児童生徒の皆さんは真剣に耳を傾け、その後の投票ではよく考えて選ぶことができました。投票所は実際の選挙を参考に、床のガイドラインやパネルで導線を分かりやすくし、一方通行で行えるように工夫しました。

 

 

R5 トピックス

R5

令和5年度修業式

 3月22日(金)、体育館で修業式が実施されました。校長先生から、各学部の代表に修了証が授与されました。また、校長先生から、「今年度の成長を確認してほしい。」との講話がありました。1年間の学びを丁寧に振り返り、4月から新たな気持ちで目標達成に向けて頑張りましょう。

音楽棟の工事終了

 長年の願いだった絨毯が張り替えられ、外壁が塗装され、照明も新しくなりました。3月21日(木)、一足早い音楽室のお披露目として、小・中学部合同の音楽の授業として、「音楽室の工事おわったよコンサート」を開きました。教室から音楽棟までの経路をたどり、教室等の新しくなったドアの素材も触って確認しました。音楽室に入ると、「ふかふかの絨毯だ!」と歓声が上がっていました。グランドピアノやバイオリンの演奏に合わせて「ドレミの歌」「北の国から」を歌ったり、マリンバやトーンチャイムの音色に耳を傾けたりしました。新学期の授業も楽しみです。

  

3月18日 点字ブロックの日

 

 3月18日は「点字ブロックの日」です。今年度も点字ブロックの重要性を更に多くの方々に知っていただくことを目的とし、宇都宮メディア・アーツ専門学校の御協力を得て、ポスターを作成いたしました。 

 点字ブロックは、岡山市の安全交通試験研究センター初代理事長の三宅精一氏によって考案されました。1967年3月18日に、世界で初めて、岡山盲学校近くの交差点に敷設されました。

 「点字ブロックの日」は、この日を記念した日です。2001年にJIS規格として形状の標準化が行われました。点字ブロックの色は主に黄色で、線状の誘導ブロックと点状の警告ブロックがあります。

 点字ブロックは、視覚障害者の安全な歩行のために大切なものですので、点字ブロックの上や脇に自転車や車をとめたり、看板や物を置いたりしないようお願いいたします。また、白杖歩行だけではなく、点字ブロックを目で追いながら歩くことが可能な弱視者にとっても大切なものであり、路面との色のコントラストがはっきりしている黄色の点字ブロックが敷設されていくことも重要になってきます。

高等部普通科2年 校外学習 

 3月14日(木)に高等部普通科2年生徒2名がスクールバスと路線バスを利用し、JR宇都宮駅方面に校外学習に行きました。同行援護を利用して外出することを想定し、事前にJR宇都宮駅周辺の情報を収集したり、行動計画を作成したりしました。当日は、同行した職員に援助依頼をしながら、それぞれの行動計画に従って、買い物やLRTの乗車などを経験しました。

令和5年度卒業式

 3月11日(月)、令和5年度の卒業式を挙行いたしました。今年度は、多数の来賓をお招きし、盛大に実施することができました。

 小学部、中学部、高等部普通科の卒業生一人一人が学校長から卒業証書を授与される姿は、一人一人が輝き、とても誇らしいものでした。

 盲学校を卒業し、社会に羽ばたく皆さん、盲学校は皆さんのふるさとです。今後も皆さんの成長と活躍を見守り、またこれからも応援しています。

 御卒業おめでとうございます。

卒業舎生祝いの会

 2月26日(月)、卒業舎生祝いの会が行われました。各担当指導員による手引きでの入場後、卒業舎生からは寄宿舎の思い出やこれからの抱負が語られました。校長先生からの激励のメッセージと記念品の贈呈の後、記念写真を撮影しました。アットホームな雰囲気のまま食堂での会食会に移り、卒業舎生の好きな曲を聴きながら美味しい食事を楽しみました。

 卒業舎生のみなさん、御卒業おめでとうございます。

 

「寄宿舎うたの王様」「寄宿舎ラジオ」

 2月19日(月)、のど自慢大会「寄宿舎うたの王様」が開催されました。ここ数年は放送による実施でしたが、今回はプレイルームに集まり、寄宿舎生による歌や生演奏をみんなで楽しみました。最後には、事前収録した校長先生や教頭先生の歌のプレゼントも飛び出し、大いに盛り上がりました。

 

 2月20日(火)からは、舎生会役員と希望者による「寄宿舎ラジオ」が放送されました。ラジオDJさながら、音楽やお笑いを紹介したり、卒業舎生へ歌のプレゼントをしたりして、個性豊かな6番組が放送されました。放送前の緊張した顔つきは、放送後には達成感のある笑顔に変わっていました。どれも「再放送」の要望がたくさんの人気番組ばかりでした。

 

クリーンパーク茂原へ社会科見学に行ってきました

 2月16日にクリーンパーク茂原の見学に行ってきました。クリーンパーク茂原の敷地内にある環境学習センターで施設の説明を聞いてから、ごみ処理施設とリサイクルプラザを見学しました。

 リサイクルプラザでは、ビンや缶の選別は、機械だけでなく人の手を使って行われていることに驚き、厚いガラス越しからも大きな音が聞こえていて、「中ではもっと大きな音がしているんだろうな。」と職員の方に感想を伝える児童もいました。

 次に、ペットボトルがどのようにリサイクルされているのか見学をしました。リサイクルするために細かく刻まれた破片(ペレット・フレーク・ポリエステル)を触ったり、アルミ缶約2000個を機械で固めた塊にも触れたりすることができました。

 最後に、クリーンパーク茂原で一番持ち込まれる燃えるゴミのごみピットの見学をしました。ここでは、大量のごみを大きなクレーンでつかむ様子を実際に見せていただきました。クレーンを見た児童は「UFOみたい。」と率直な感想を述べていました。

 今回の見学先は社会で学習していた場所だったこともあり、教科書で学んでいたことを実際に確認することができました。また、教科書に載っていなかったことも教えていただき、学びをより深めることができました。

  

第3回保護者会

 2月19日(月)保護者会を開催しました。今回は全体会として保護者人権研修、学校評価アンケートの結果説明を行い、その後授業参観となりました。人権研修では「無意識に思い込んでない?」というタイトルで、無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)について参加した保護者の皆様で意見交換を行いました。3~4人のグループに分れて活発な意見が交わされました。事後アンケートでは『「女の子だから」「男の子だから」という無意識な考えに改めて考えさせられました。』『直接いろんな方の意見を聞ける機会は今までなかったので、今日は良い勉強になりました。』『楽しかったです。』『無意識の思い込みに意識を向けて、自分らしく生きていける社会がくるように個人が心がけていくことを強く感じた。』などの感想が寄せられました。

 また、学校評価アンケートの結果についても熱心に耳を傾けてくださっていました。

 授業参観では一生懸命学習に取り組んでいる様子から、成長を感じたという内容の感想が多く寄せられました。

 お忙しい中、御参加くださった保護者の皆様、ありがとうございました。当日残念ながら参加できなかった保護者の皆様には資料を配付いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。