文字
背景
行間
定時制日誌
【定時制】始業式等
4月10日(月)、本校記念館において始業式などの行事が執り行われました。
始業式では、校長先生から「新学期は自分を変えるチャンスだ。自分から主体的に動いてみよう。」とのお話があり、生徒たちは、よく聞いていました。また、3年ぶりに校歌を斉唱することができました。
給食をはさみ、離任式が行われました。今年度、真岡工業高校に異動された保健体育科の片岡先生から「人は一人では生きていけないのだから、この先の人生では誰かに頼れるようになれると良い。」と生徒たちにアドバイスをいただきました。片岡先生1年間ありがとうございました。
その後、新任式が行われ、宇都宮高校通信制から九石恵司(さざらしけいじ)先生をお迎えしました。「通信制とは違い、定時制では毎日生徒に会えるので楽しみ。」とのご挨拶をいただきました。これからよろしくお願いします。
続いて、対面式が行われました。新入生と在校生が向かい合う形で、生徒会長から新入生へ歓迎の言葉、新入生代表の生徒からは、本校での意気込みの言葉が交わされました。
すべての式をとおして、良いスタートダッシュができたと教職員一同感じております。今年度も真岡高校定時制をよろしくお願いいたします。
【定時制】入学式
4月7日(金)、栃木県立真岡高等学校入学式が本校講堂で行われました。全日制198名、定時制19名、延べ217名が校長先生より入学を許可されました。定時制の生徒たちは緊張した表情ながらも、呼名の際には、はっきりと聞こえる声で返事をしていました。これからの成長が楽しみです。
【定時制】進路講演会 『人生が楽しくなる会社の選び方』
3月3日(金)株式会社KAERU不動産のCEO、かけのあつゆき 様をお招きして、上記演題で講演をして頂きました。冒頭での「仕事を楽しんでいる社員がいる会社こそがお客様を楽しませられ、幸せにできる。この矜持のもとに経営を行っている。」という言葉がとても印象に残りました。残念ながら日本人の大半は仕事を楽しんでおらず、その割合はアイスランドに次いで世界worst2位だそうです。だからこそ、かけの様は遊ぶように楽しんで働く会社を設立することで、その世界観を広げていきたいそうです。
かけの様は7回ほど転職された経験を持ち、そこから次のことに気づかれたそうです。仕事には、金銭的な報酬と精神的な報酬があり、その両方を満たすことがとても重要である。精神的報酬とはお客様からいただいた「ありがとう。」という言葉や「社員の人たちの楽しそうに働いている姿を見ること。」だそうです。
生徒からは、「これまでの講演の中で一番面白かった。」「とても、ためになった。」などの感想がありました。これらの事も、かけの様にとっての精神的報酬に繋がることになれば幸いです。
【定時制】卒業式
3月1日(水)、令和4年度 真岡高等学校卒業式が行われ、定時制課程から4年次生12名、3年次生5名の計17名が卒業しました。
吹奏楽部による厳かな演奏の中、卒業生入場から式は始まりました。全員が卒業証書の授与、退場にいたるまで、立派な態度で参加することができました。特に、定時制課程の代表として答辞を読んだ生徒は、大役を務め上げた充実感から、晴れやかな表情をしていました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、同席することができなかった在校生は自教室でのライブ配信により、卒業生の晴れの舞台を祝いました。
卒業生全員が、本校で学んだことを活かして、それぞれの進路先で活躍してくれことを、教職員一同、願っております。
【定時制】予餞会
2/1(水)に予餞会を行いました。卒業生を祝う会として毎年行っていますが、昨年、一昨年はコロナ禍の影響によりリモート形式での実施となっていました。今年は感染症対策を実施したうえで、全校生徒が集まって賑やかな予餞会を実施することができました。
会食では、3年ぶりとなるバイキング形式での給食を実施し、皆お腹いっぱいになるまで食べていました。さらに、生徒会役員が作成した卒業生の思い出のスライドショーの視聴、レクリエーションで大縄跳びとドッジボールを実施しました。卒業生だけでなく、在校生も楽しんでいる様子でした。