学校生活[全日制]

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

今年もナナフシを見つけました

昨年の6月にナナフシを記事にしましたが、今年もナナフシに遭遇しました。今回は昇降口近くの壁についていました。木の枝に止まっていたらなかなか見つけられませんが、さすがにコンクリートの壁では逆にその細長い体が目立っています。

ちなみに見た目は枝そのものですが、間近でよく見ると目が確認できます。

色や模様を周囲に合わせて擬態したり、派手な体色で危険をアピールしたりと、昆虫も自然の中で生き抜くため様々な工夫をしていますが、このナナフシの擬態能力には感心します。

化学[2年]~中和滴定

今週の2年生の化学では中和滴定の実験がおこなわれています。授業のはじめに各器具の使い方と実験操作を確認し、各班ごとに実験を開始しました。

今回は0.1mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液を用いて、市販の食酢の濃度を調べました。

食酢に水酸化ナトリウム水溶液を滴下していき、ちょうど中和する点を慎重に探していきました。実験は合計3回おこない、その平均値を出しました。今回の実験データをもとに、次の授業で食酢の濃度を計算する予定になっています。

大学模擬授業[1・2年]

本日は先週金曜日の6・7時間目におこなわれた大学模擬授業の様子を紹介します。今回実施された大学模擬授業は昨年度までにはなかった新しい取り組みで、今年度が初めての実施となります。講師には12名の宇都宮大学の教授・准教授の先生を迎え、経営や地域デザイン、工業や農業といった12種類の講座を開いていただきました。生徒は6時間目と7時間目でそれぞれ違う講座を選択し、12種類の講座の中から自分の興味関心のある2種類の模擬授業を受講しました。

各1時間ずつの模擬授業でしたが、大学の先生の講座を受講することによって、大学での講義の内容や雰囲気を体験できたのではないでしょうか。今回の体験を今後の進路選択に少しでも役立ててもらえたらと思います。

物理基礎[1年]~LEDを用いた重力加速度の測定

今週の1年生の物理基礎では重力加速度を求める実験がおこなわれています。通常は直流電源で使用するLEDですが、それを交流電源で点灯するように加工したものを落下させ、落下の瞬間をカメラで撮影することで重力加速度を求めることができます。交流電源を用いる理由は、直流電源ではずっと点灯しているLEDを交流電源にすることで1秒間に50回点滅させることができ、落下の瞬間に約1秒ほどのシャッタースピードでカメラのシャッターを切ると、LEDが点滅しながら落下していく様子が記録できます。記録した写真を確認すると、落下直後から次第にLEDの光の間隔が広がっていることがわかります。

生徒にも理解を深めてもらうために、実験の操作を体験させました。

この後記録した画像を元に、計算をして重力加速度を求めました。

体育[1年]~プール

今週は毎日梅雨空が続いていて本日も雨が降ったりやんだりの天気となっています。そんな中、2時間目の1年生の体育ではプールの授業がおこなわれていました。ちょうどこの時は雨が上がっていたタイミングで、タイムの計測をしていました。

タイム計測後は、各自泳ぎの練習をしたり水球で体を動かしたりしていました。