学校生活[全日制]

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

国際理解だより 7

 前回に続いて、「多言語多文化社会」を考えてみましょう。
 現在、EUは通訳翻訳に膨大な予算をかけてまで全加盟国の言語を公用語とし、多言語を守り通しています。このことは「多文化多言語主義」、つまり「多文化共生主義」にもとづいているといえます。
 さらにウェールズ語、アイルランド語、また米国内のネイティブ・アメリカン部族語といった消滅しかけている言語を復活させようとする努力が世界各地で見られます。このことも同様の考え方に由来していると思います。

つづく

保護者の皆様へ


6月22日、保護者の皆様宛てに、生徒の送迎に関するお願いのプリントを配付いたしました。
お子様を降車される際の危険なケースなどを提示させていただきました。
ご理解とご協力をお願いいたします。
 
配付しましたプリントを下記に載せてあります。あわせてご覧ください。

東北大学オープンキャンパス見学会の申し込み締め切りました

 夏休み期間中に行われる東北大学オープンキャンパス見学会への参加者を募集しておりましたが、申込締切日までに50名の参加申し込みがあり定員数を上回りましたので、募集を打ち切らせていただきました。
 なお、参加者の内訳は、1年生3名、2年生46名、3年生1名となりました。

国際理解だより 6

 「多言語文化社会」を考えるうえで、ユネスコによる『文化多様に関する世界宣言』を参考にしてみましょう。
 例えば、「ことばや映像による思想の自由な流れを保障する一方で、すべての文化がみずからを表現し知らしめることができるように配慮しなければならない。表現の自由、メディアの多元主義、多言語主義、デジタル情報を含む芸術や科学・技術の知識への平等なアクセス、そしてすべての文化が表現と普及の手段を手に入れる可能性。これが文化的多様性を保証する」とあります。
 すべての文化がみずからを表現し知らしめることができるように、私たちは、上のことを重く受け止めなくてはいけまんせん。ここに多文化共生を目指した国際理解教育が必要になってくるのです。

つづく

「教育実習生との進学座談会」が行われました

    6月18日(金)放課後、教育実習生との進学座談会が行われました。先週から7名の卒業生が教職を目指し母校で教育実習を行っています。実習生が、在校生に対し進路選択・受験・学生生活などについてアドバイスをする趣旨で、進学座談会が催されました。
 7名の実習生は、大学、学部、担当教科がそれぞれ異なるので、生徒諸君は自分の進路希望に応じてアドバイスを受けたい実習生のもとに集まり、熱心に話を聞いていました。
 受験勉強の話から、在学している大学の情報、現在学んでいる学問分野に至るまで、話題は広い範囲に及び、予定していた1時間という時間はあっという間に過ぎて行ったようでした。