生物生産科より

生物生産科より

さくもつのしらせ(ドローン農薬散布)


8月5日水田にてドローンで農薬散布を行いました。真岡北陵高校卒業生の藤平さんにドローンでの農薬散布を行っていただきました。
この時期の水田に対する農薬散布は収穫前の病気や害虫予防を目的としています。
これまでは農薬を背負い水田の中に入り、散布する方法とヘリコプターによる農薬散布が行われていましたが、近年ではドローンによる農薬散布が行われており、作物専攻生たちも最先端の技術を見学することが出来ました。
また、水田の四隅を地点登録することにより、ドローンが一定の高さ、幅での自動走行の農薬散布が出来、これも見学することが出来ました。


      <農薬散布するドローン>             <農薬散布中高さは自動調整>


       <農薬散布中②>            <ドローンが走行したところが画面に映ります>

 <自動走行①矢印が走行中のドローン>           <自動走行②>

さくもつのしらせ(イネの出穂)

イネの出穂
5月13日に田植えをしたイネも順調に育ち、ついに穂が出ました。
「穂」とはイネで言う花のことで、穂が出ることを「出穂(しゅっすい)」と言います。9月の収穫まで、もう少しです。


       
         開花前         →         開花後

林業トライアル2日目

林業トライアル(2日目)
7/7~8の2日間生物生産科作物専攻生が林業トライアルに参加しました。
2日目は実際に圃場に出て刈り払い機の点検や整備、使用方法についての実習を行います。

皆真剣に講習会に取り組み刈り払い機の使い方をしっかり学ぶことが出来ました。
この講習後に刈り払い機のに関する修了証を交付されました。
この講習会を活かし、これから実習で畦畔の草刈りを頑張っていきたいです。


     
 <替え刃の方法について>      <エンジンの始動>
       
   <刈り払いの実践①>       <刈り払いの実践②>

林業基礎トライアル 1日目

林業基礎トライアル(1日目)
生物生産科3年生作物専攻生が、林業基礎トライアル(1日目)に参加しました。林業基礎トライアルとは県内の林業・木材産業の未辱ある成長産業への発展させるために若者の就業促進と量ることを目的としている事業です。また、この講習を受講することによって刈り払い機の使用に関する資格(刈払機取扱作業者教育)を取得することが出来ます。

林業トライアル1日目(7/7)は森林・林業、木材産業に関する知識や刈り払い機の点検整備関連法令について座学を中心に講習します。
開講式には林業・木材製造業労働災害防止協会栃木県支部支部長様にお越しいただき県内の林業についてお話をいただきました。


  
     <開講式>         <県内の林業について>

 <刈り払い機の使い方について>

2日目は実際に圃場に出て刈り払い機の講習を行います。

1年 農業と環境(生物生産科)


7月7日(火)農業と環境 という授業で[ジャガイモの収穫]を行いました。

農業と環境では農業の基礎科目として、作物栽培の基礎や農業の役割、農業と環境との関わり等を学習します。本校では地元の名産であるメロンの栽培やジャガイモやイネの栽培、葉物野菜の栽培実習をとおして、1年次に学ばなければならない農業の基礎基本を学習しています。

ジャガイモの植え付けは学校が休校中だったため、生徒達はできませんでしたが、畑の除草や土寄せなど、学校が再開されてからは一生懸命管理してきました。その成果として無事に本日の収穫を迎えることができました。


          [収穫したジャガイモを洗っているようす]


             [収穫したジャガイモを持って]

農業の醍醐味の一つが[収穫]です。1年生はまだ少ししか農業を学習していませんが、みんな楽しそうに[収穫]していました。収穫したジャガイモは家庭に持ち帰ります。

家族と一緒に食べ、収穫の喜びを感じてもらえれば嬉しいです。