生物生産科より

生物生産科より

さくもつのしらせ(田植え準備)

田植え準備
~育苗期間~
育苗期間中は苗の調子を見ながらかん水などの作業を行います。
  

~田んぼ準備~
まず、生育に必要な肥料を下の写真を機械(ブロードキャスタ)で散布します。
  
散布後はロータリで水田を耕し、水田に水を入れます。
水田に水がたまったら「しろかき」という作業になります。

   
しろかきとは水田の砕土と共に土壌を均平にし、田植えの作業を容易にする。また水田の漏水(水持ち)をよくする効果があります。

さくもつのしらせ(イネの種まき)

今年度もイネの栽培は始まりました。
コメ栽培はまず、下の機械で種子消毒と①浸種・②催芽を行います。芽が1mm以下の状態(はと胸状態のもみ)になると播種に適した種もみになります

     <浸種・催芽機>


   <浸種・催芽前>                 <浸種・催芽後>
 
 <催芽したもみ>

4月20日にイネの播種をしました。生物生産科3年生の作物専攻生が課題研究の時間で行いました。
    
      <播種機>                <播種の様子>

播種後は育苗ハウスに移動し並べます。

  

この後は緑化・硬化という作業を行い、5月中旬ごろに田植えを行います。

今年度も作物の作業様子を「さくもつのしらせ」でお伝えしていきますので是非ご覧ください。

<用語説明>
①浸種とは消毒のすんだ種もみを発芽のそろいをよくするために水温10℃程度で7日程度水につけ吸水させることを言います。
②催芽とは十分に水分を含んだ種もみを32℃の水温に24時間つけいっせいに発芽させることを言います。
 芽が1mm以下の状態(はと胸状態のもみ)になると播種に適した種もみになります。

さくもつのしらせ


今年度も昨年同様に作物の日々の実習について「さくもつのしらせ」でお送りしたいと思いますのでご覧ください。

まずは、トウモロコシのは種(種まき)とジャガイモの定植を行いました。
1年生は入学して初めての実習であり、先生たちの説明をよく聞き実習を行うことが出来ました。

<トウモロコシの種まき>
  

<ジャガイモの定植>
    

花ごよみ

 卒業式にむけて
 本校の卒業式では、サイネリアと盆栽を式場装花として使います。
 生物生産科の実習で栽培したものを2年草花専攻生が体育館に飾り付けました。
 3月1日の卒業式。3年生の皆さんの思い出になればと思います。

               
    

vegetable times(イチゴ)

イチゴの最盛期迎えました‼

1月中旬から収穫が始まり、約1か月たち最盛期を迎えました。生徒たちの手で収穫・パック詰めを行っていますが、収穫のやり方、パックの詰め方で苦戦をしいられています・・・

今まで何気なく食べていたイチゴですが、いざ生産者側の立場に立つとものすごく大変なんだと生徒も感じているみたいです!

ここから、まだまだ収穫と調整・パック詰めが続きそうです!!