生物生産科より

生物生産科より

果樹だより

ナシとブドウの[整枝・せん定]を進めています

今年度も多くの果実を収穫できたナシやブドウの春の準備をしています。
せん定とは「枝を切る作業」のことで、整枝はせん定することによって樹形を「果実生産にとって都合のよいようにする」ことを言います。
写真のように1年で多くの枝が伸び、今年の秋にまた多くの果実が実るように、整枝・せん定をしています。
また春に花が満開となり、生徒達と一緒によりよい果実を収穫できるよう、愛情込めて生産していきたいと思います。


  せん定前の樹(ナシ)        せん定後の樹(ナシ)        切り落とした枝

花ごよみ(草花部)

 ラナンキュラス・ラックスを栽培しています

 課題研究の材料として、ラナンキュラス・ラックスを栽培しています。
 ラックスシリーズは、ガーデン用ラナンキュラスとして品種改良されたもので、
 現在では、宮崎県を中心に栽培されていて、切り花としても注目されています。
 花びらに光沢があり、光があたるとキラキラ光るように見えるのが魅力的です。
 11月に定植したものが、無事に開花しました!!

 
 

Vegetable Times

イチゴ最盛期

年明けから段々と赤くなってきたイチゴが今、最盛期を迎えています。
甘いイチゴができあがっています。

花ごよみ(草花部)

 春のアレンジメント実習
 1月17日に本校OBの先生をお招きして、春のアレンジメント実習を行いました。
 宇都宮市清原地区で生産されたバラと上三川町で生産されたスイートピーを使用しました。県内産の新鮮な花を使ったアレンジメントは、春らしい色合いで、とても楽しい実習になりました。




花ごよみ(草花部)

 シクラメン&冬の鉢物展覧会 銀賞受賞
 
 先月、とちぎ花センターで行われたシクラメン&冬の鉢物展覧会で
 本校より出品したアポロ(5号鉢)が銀賞を受賞しました!!
 
 アポロは3年の草花専攻生が夏休み頃から丁寧に葉組みをした品種です。
 白地に淡いピンクが入る花色で、小さめの花をたくさんつけます。
 とてもかわいらしい姿で、販売会でもすぐに品切れとなりました。

 今月中旬には、来年度の作付けにむけたシクラメンの種まきが始まります。
 今年もアポロを播種しますので、1年後が楽しみです!