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生物生産科より
花ごよみ
3月3日(金) 2年生による総合実習で来年度の春苗の鉢上げ(はちあげ)をしました。
まず鉢上げとは、種をまいたポットから、株を大きく育てるためのポットに苗を移し替える作業のことをいいます。
この作業は草花だけでなく、野菜でも使われる作業になります。
今回鉢上げした苗は、“ニチニチソウ”です。
ニチニチソウは、キョウチクトウ科、ニチニチソウ属の植物です。
本来は、多年草ですが、耐寒性のなさから一般には一年草として扱われます。
マダガスカル原産で、熱帯各地に野生化する植物です。
種まきは、4~6月の暖かくなった時期が好ましいですが、本校では5月下旬から出荷するため、1月中旬~下旬に種まきをおこない、ヒータ等を使って20~25℃になるように、管理していきます。
本校では、来年度の春苗はニチニチソウ以外にマリーゴールド、サルビア、ペチュニア、アゲラタム、ベゴニアなどを栽培予定です。
今後も栽培管理等を掲載できたらと思っています。
花ごよみ
今年もラックスが咲きました!!
今年もラナンキュラスラックスを栽培しています。
2月中旬から開花が始まり、先日67本収穫できました。
今年のラックスも日の光を浴びて、花弁がキラキラと輝いております!!
畜産部より
先日、OPUを実施しました。OPUとは、超音波診断装置により、優秀なドナー牛の卵巣に針を刺し、直接卵子を採取し、優秀な精液と共に培養、体外受精をして受精卵を作成する技術です。その受精卵をレシピエント牛に移植をして、優秀な子牛を生産します。今回本校では、ゲノミック評価の高い、優秀なドナー牛2頭を使い、11個のIVF卵(体外受精卵)を作成することができました。今後この受精卵は、本校のレシピエント牛に移植をして、優秀な子牛を生産し、教材として活用していきます。
畜産部より
明日11日より、フードオアシスオータニ真岡荒町店において、先日全国和牛甲子園に出品した北陵高校の和牛を販売いたします。惜しくも入賞は逃しましたが、1頭はA-5ランクの中の最高等級のBMSナンバー12番(A-5ランクの中でもサシの入り具合でBMSナンバー8〜12の5段階評価がある)の匠(BMSナンバー10〜12の牛に与えられる称号)の評価を、もう1頭もBMSナンバー11番の匠の評価をいただき、生徒たちが30ヶ月育てた牛が、高く評価されました。11日の午前中は生徒による店頭販売をいたします。是非この機会に、北陵高校の和牛をご賞味ください。この看板を目印にご来店ください。
花ごよみ
キャリア形成支援事業を実施しました
本年度も、本校OBの先生を講師としてお迎えし、フラワーアレンジメント実習を実施しました。
草花専攻の2年生が春のアレンジメントを楽しみました。
普段は見かけないような花材を使って、ユーカリとローズマリーの爽やかな香りも楽しめる実習でした。