生物生産科より

生物生産科より

高校生未来の職業人育成事業(第3回目)

12月14日にKOBELCO 真岡いちごホールで行われました、

芳賀地区専門高校生徒研究発表会に参加しました。

「地域のみんなで花を楽しむために」というテーマで

これまでの活動を芳賀地区の中学生にむけて発表してきました。

ユリの生産農家であり、フラワーショップを経営するエフ・エフ・ヒライデ様のご指導を受け、

制作したミニスワッグを地域のみなさんに配布した活動や、

学校で出たロスフラワーを活用する取り組みについて発表することができました。

多くの中学生に興味を持ってもらえればうれしいなと思っています。

 

 

 

シクラメン販売会&高校生未来の職業人育成事業(第2回目)

11月25日(土)のシクラメン販売会では、地域の皆様にたくさんご来場いただきました。

ご購入いただいた皆様、ありがとうございました。

また、この販売会では、地域の皆様と一緒に花を楽しむためにミニスワッグの配布を行いました。

アンケートにもご協力いただき、大変ありがとうございました。

ドライフラワーになるスワッグですので、ご自宅で楽しんでいただけたらと思います。

 

 

 

 

 

高校生未来の職業人育成事業(第1回目)

高校生未来の職業人育成事業(第1回目)を11月10日(金)に本校の農場で実施しました。

今回は宇都宮市でユリを生産しているエフ・エフ・ヒライデさんの

フローリスト平出美樹先生にお越しいただき、クリスマススワッグの作り方を教えていただきました。

スワッグとは、花束をさかさまに吊るしたようなデザインで、壁に掛けて鑑賞するものです。

コニファーの良い香りに包まれながら、楽しいフラワーデザイン実習となりました。

今後は、平出先生に教えていただいた技術を用いて、ミニスワッグを制作し、

11月25日のシクラメン販売会にて、来場者の方に無料配布する予定です。

愛を込めて花束を、地域の皆さんにお届けしたいと思います。

 

 

農業交流学習会(イモほり)

今日は、大内西小学校の児童の皆さんとの農業交流学習会を実施しました。

本校からは、生物生産科3年生の作物専攻生が参加しました。

良い天気の中、大きなサツマイモを収穫し、楽しい時間を過ごすことができました。

 

 

シクラメン販売会について

 本年度も地域の皆様に向けて、生徒たちの育てたシクラメンを販売いたします。

 日時:令和5年11月25日(土) 9:00~11:30

 値段:シクラメン6号鉢 1800円

    シクラメン5号鉢 1200円

 数に限りがございます。売り切れ次第終了となります。

 農場内は一方通行になりますので、表示に従って安全な速度でご走行ください。

 生物生産科の生徒たちが1年かけて栽培したシクラメンです。皆様どうぞお越しください。

 生徒・職員一同、お待ちしております。

 

畜産部より

ゴールデンウィークは牧草の収穫作業、和牛の双子の出産、人工授精、受精卵移植と、盛りだくさんな連休でした。そして、5月13日よりフードオアシス オータニ 真岡荒町店で、先日の枝肉研究会チャンピオン牛の販売が開始されます。13日の10時から12時の間は、生徒が店頭に立ち、試食販売も実施いたします。また、購入された方には、限定のクリアファイルを配布いたします。是非この機会に北陵高校の和牛をご賞味ください。

                                       

果樹だより(VR体験)

生物生産科 果樹部では[ナシ・ブドウ]を中心に栽培し、授業を展開しています。

 

以前より、栃木県農政部と県内農業高校・農業大学校の共同で[ナシ]に関わるVR教材の作成を行ってきました。

この度、各校5台の機材を頂き、生徒と一緒に体験してみました。

 

摘果作業とせん定作業の2つのVR教材があり、今回は実際にナシ園で摘果をしているシーズンなので、摘果作業を体験しました。

 

その様子はこちらです。

生徒たちの感想

「リアルで勉強になる。」

「楽しいけど、やりすぎると気持ち悪くなる」

「みんながどんな感じなのか見てみたい」

 

教頭先生や我々教職員も実際に体験しましたが、VR世界をついつい忘れ、近くの机や椅子にぶつかりそうになる等、不思議な体験でしたが、楽しく農業を体験できると感じました。

生徒達もその新たな教育機器に楽しそうに取り組む姿を見ることができました。

実際にやっている画面を共有できればもっと良い授業が展開できると思いますので、今後改善していけるように関係機関と相談していきたいと思います。

 

VRで摘果体験。農業を教える新たな教材で、これからも楽しい授業にしていきたいと思います。

生物生産科の実習報告

 

2年生の総合実習の授業で、トウモロコシの間引きと、マリーゴールドの追肥(ついひ)の実習をしました。

「間引き」とは苗の密植状態から、少数に減らしてより良い苗にする作業です。農業にとっては、とても大切な行程です。

「追肥」は、種を播いたあとに肥料を足してあげる作業です。

ぽかぽかしていい天気の中、みんなで分担して作業することができました。

元気に育ってくれることを願います。

 

トウモロコシの間引き    

  トウモロコシの間引き              マリーゴールドの追肥

花ごよみ

ベゴニアの鉢上げ・ニチニチソウの置き肥、薬播きをおこないました‼

 他学科の選択草花の実習にてベゴニアの鉢上げと、ニチニチソウの置き肥・薬播きをおこないました。

 ベゴニアは、他の苗よりも葉っぱが大きく鉢上げする際、ピンセットでは難しいため、割りばしを使用して下から押し出して、苗を取って鉢上げしています。ピンセットよりも時間はかかりますが、傷付けることなく鉢上げすることが出来ます。

 

           

  鉢上げしている様子             鉢上げしたベゴニア          鉢上げ後はしっかり潅水!

 

 そのほかに、ニチニチソウの置き肥と薬播きをしました。

この作業は、他の草花の苗や野菜の苗でも使う作業になります。肥料・薬の置く場所も決まっているので、丁寧な作業が求められます。

置き肥は、固形の肥料を置くことでゆっくりと肥料が溶け出し長い期間をかけて栄養を送ることが出来ます。

薬播きは、スプーンを使い一定の量を置きます。そうすることで、育苗期に虫などから守ることが出来ます。

注意点は、どちらも非常に成分が強いものなので苗のすぐそばに与えると、苗が成分に負けてしまい枯れてしまうので、必ずポットの端に置きます。

   

  生徒達も慎重に作業してます!   置き肥(肥料)約2粒置きます。  薬播き スプーン約半分を入れます。

   

  肥料も薬もポットの端におきます!         完成! この作業をすべての苗におこないます。

 

花ごよみ

 春苗の播種(種まき)をおこないました!

 3月21日に、春苗の播種をおこないました。品種は、サルビア、ペチュニア、アゲラタムの3品種です。

 花の種は非常に小さく、種を蒔く量も1品種1000粒など非常に多いため、播種機という種まき専用の機械を使用して蒔きます。

上の写真の銀のトレー(赤枠)のところに種を乗せて使用します。この機械を使用すれば、約1000粒ある種まきも10分掛からないで済んでしまいます。生徒達もこの機械を使用して、播種をおこなっています。

生徒が実習している様子です。見づらいですが、トレーの上には種が乗っています。

これほど小さい種を手で蒔くのは非常に大変です…

     

           黄色い粒が種です。              種を蒔いた後のトレーです。

ここから約1週間程で発芽してきます。そこから大きくなるまでこのトレーで育てポットに鉢上げしていきます。

この小さな種から芽が出て成長し花が咲くのがとても楽しみです!