日誌

SSH日誌

サイエンス特別講座~天文学特講~

テーマ:「天文現象の紹介とその予報計算」
実施日:令和4年8月22日(月)

講 師:相馬 充 氏

(国立天文台特別客員研究員 本校OB

参加者:本校生 26名(3年1名、2年10名、1年15名)

内 容:時刻についての話から始まり、目的の天体がいつ、どこに見えるのか、日食や月食はどうやったら予報できるのか、などについて講義を受講しました。

サイエンス特別講座~物理のつどい②~

テーマ:「宇宙の始まりから終わりまで part2
実施日:令和4年8月18日(木)

講 師:大槻義彦 氏(早稲田大学名誉教授理学博士)

参加者:本校生37(3年13名、2年7名、1年17名)

他校生4名(黒磯高校)

内 容:前回に引き続き、複素空間から量子ゆらぎなど宇宙論のに関する講義を受講しました。講義後は質疑応答及びディスカッションを実施した。

祝 SSH生徒研究発表会 ポスター発表賞受賞

実施日:令和4年8月3日(水)~4日(木)

会 場:神戸国際展示場(兵庫県神戸市)

参加者:SSC数学班3名、引率教員1名

内 容:全国のSSH校が研究成果を発表する大会「スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」に、本校代表としてSSC数学班の生徒が参加しました。

発表テーマ那須岳の噴火によって形成された那須の地形について」

審査員や他校生にポスターを用いて発表し、全国約220校の中、
見事、審査員からポスター賞受賞しました。


ひらめきときめきサイエンスに今年も参加しました

2022年7月30日(土) 9:00~16:00 宇都宮大学にて
「立体的に考える分子化学-三次元的な酵素阻害剤をつくってみよう」
講師:農学部応用生命化学科 二瓶 賢一 先生
ひらめきときめきサイエンスに今年もSSC2学年生徒4名が参加しました。大学の実験室で三次元的な化合物の有機合成に挑戦し、化合物を用いて酵素のはたらきを抑える実験等に意欲的に取り組んでいました。参加してとても良い経験になってさらに学びへの意欲が高まったようです。

 

サイエンス特別講座~iP-U移動講座~

今年度も本校SSHと宇都宮大学グローバルサイエンスキャンパスiP-Uとの共同企画で、宇都宮大学の先生方による物理・生物・化学の実験講習会を本校会場に、下表の日程で実施しました。
また、各講座には、本校生だけでなく、県北地区の他校生も多数参加して実施しました。

表 各講座一覧


725日(月) 物理】
・参加生徒
 大田原高校 12名、大田原女子高校5名、那須拓陽高校9名、矢板東高校2名  
計28
・内容
 陶山史朗先生(宇都宮大学特任教授)による3Dに関する講義とアーク3D工作、山本裕紹先生による空中ディスプレイの講義とb-AIRR工作を実施しました。大学の先生方や大学院生のご指導をいただきながら
自分自身で作製したアーク3Dや空中ディスプレイ装置を使って実際に映像を見た生徒からは感動の声が上がりました。


726日(月) 生物】
・参加生徒
 大田原高校7名、大田原女子高校5名、那須拓陽高校1名、矢板東高校3名  
計16
・内容
 大腸菌のプラスミド(環状のDNA)を電気泳動により観察しました。その際、2種類の制限酵素
で切断したプラスミドなども電気泳動し、泳動のしくみの他、制限酵素によって切断された部位を考察するなど、教科書よりも一歩進んだ実験考察を行いました。高校では普段扱わない実験であり、参加した生徒にとっては大変貴重な実験講座になりました。


728日(水) 化学】
・参加生徒
 大田原高校9名、大田原女子高校5名、矢板東高校5名 
計19
・内容
 カーボンナノドットという新・炭素材料をクエン酸と重曹などを用いて合成する実験を行いました。家庭でもできる実験ということでホットプレートや竹串など身近なものを用いました。指導後は自分たちで選んだ材料、考えた加熱時間で自由に作成し、新しい素材に出会い、世の中は化学で、物質でできているということを実感した生徒が多かったようです。



9月には下記の日程で化学の講座も予定されています。