日誌

SSH日誌

SSH 班別研究(1年)

日時:令和6年11月27日(水)

場所:各教室

 

1年生は班別研究を行いました。

先日行われた計画書討論会で頂いた助言をもとに、研究計画を見直したり、先行研究調べを行ったりしました。

指導教員と話し合ったり、ICT機器を利用して計画を深めていました。

また、継続研究を行う班では実験を行う準備を進めている様子も見られました。

 

 

 

SSH 班別研究(1・2年)

日時:令和6年11月13日(水)

場所:各教室

 

1、2年生共に課題研究を行いました。

 

1年生は研究計画書の作成をしました。

先日の計画書討論会で頂いた助言をもとに研究計画を練り直し、計画書に落とし込んでいました。

また、先輩の研究を継続する班では、先輩が後輩の研究計画について助言する姿も見られました。

 

 

2年生はポスター発表会の振り返りをしました。

ポスター発表会を経て見つけた課題点などをワークシートを用いて振り返りました。

今後、「研究要旨」の作成や「論文執筆」が控えています。

不足しているデータ等があれば、引き続き研究を進めましょう!

 

SSH 大高探究の日(1・2学年)

日時:令和6年11月6日(水)

場所:本校各教室、第1・第2体育館

対象:1・2学年

 

今年度より大高探究の日として、一日がかりで計画書討論会とポスター発表会を行うこととなりました。

 

1年生は計画書討論会を行いました。県内の宇都宮大学と国際医療福祉大学の学生の方に来校いただき、生徒たちの課題研究内容について助言をいただきました。

 生徒は各教室に2班ずつ分かれ、先日完成させた「研究計画書」の原稿をもとに、自分たちの研究内容について発表し、ディスカッションを行いました。

2年生が司会を行いつつ、ディスカッションにも参加しました。各班活発なディスカッションが行われ、疑問点などについて質問する様子が見られました。

また、学生の方からは、研究する上での具体的な手法に関する質問や、研究する上でのポイントなど、専門的な視点からアドバイスをいただき、大きな刺激を受けることができました。

大学生の皆さん、ありがとうございました。

 

  

 

 

2年生はこれまでの課題研究の集大成となる、ポスター発表会を行いました。  

2年生同士の発表時間の後、1年生や来賓の方が会場にお越しになり、一気に場が緊張する様子が伺えました。

 

 

  

 

   

発表では、研究で使用した器具や植物などを実際に発表で活用している班も見られました。

  

 

 

 

発表の後の質疑応答では、たくさんの質問が出ました。

大高生は、2年生だけでなく、1年生からの質問も見られました。

また、外部の方や先生方からの鋭い質問も出て、新たな視点を発見する姿もありました。

 

     

 

3年生の代表班による英語発表や、大田原女子高校、那須拓陽高校、那須高校、山形県立長井高等学校の生徒さんに

お越しいただき、レベルの高い発表に大高生が刺激を受けることができました。

 

発表者の皆さん、お疲れさまでした!

SSH 班別研究(1・2年)

日時:令和6年10月30日(水)

場所:各教室

2年生は課題研究を行いました。

 

11月6日(水)に迫るポスター発表会に向けて、当日使用するポスターをもとに、発表の練習を行いました。
話が伝わりやすいプレゼンテーションとは何かについて先生方から助言を受けたり、実際に原稿を読み上げる練習をしたり、当日想定される質問等を考えて回答する準備をしている姿が見られました。

 

1年生も課題研究を行いました。

 

提出〆切が迫っている研究概要の完成を目指し、活動していました。

自分たちが行う研究のテーマや背景、目的、手法についてタブレットやスマホを活用してまとめていました。

また、2年生に助言をもらう姿も見られました。

 

大高探求の日が11月6日(水)に迫っています。

2年生はポスター発表を行い、1年生は計画書討論会を行います。

これまでの成果を存分に発揮できるよう頑張りましょう。

飯舘村長泥地区環境再生事業 現地見学プログラムツアー 大高・大女高合同開催

環境省福島地方環境事務所、(株)コムテック地域工学研究所ご協力のもと、東日本大震災・原子力災害について現地で学ぶバスツアーを栃木県立大田原女子高等学校と合同で開催した。

期 日:令和6年10月26日(土)

内 容:東日本大震災・原子力災害の被災地を訪問し、現地見学を通して復興の歩みを学ぶプログラム

視察先:東日本大震災・原子力災害伝承館(福島県双葉郡双葉町)

    飯舘村長泥地区環境再生事業エリア(福島県相馬郡飯舘村長泥地区)

参加者:栃木県立大田原高等学校生徒5名、栃木県立大田原女子高等学校生徒10名

 

東日本大震災・原子力災害伝承館(福島県双葉郡双葉町)では、東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所の事故に関する詳細な詳細な資料の数々を見学した。今までテレビ等の映像でしか知ることが出来なかった内容を現地の見学を通して学ぶことができた。

   

環境省福島地方環境事務所が福島県飯舘村長泥地区で実施している「飯舘村長泥地区環境再生事業」は,飯舘村で発生した放射能濃度が5,000Bq/kg以下の除去土壌を異物除去等の工程を経て再生資材化し,盛土を行い,その上に覆土することで営農しやすい農地の盛土造成をする事業である。

飯舘村長泥地区では,長泥コミュニティーセンターで除去土壌の再生利用などの概要説明を受けた後,作物の安全性や生育性を確かめるため,実際に再生資材化した除去土壌と作土による覆土をした実用規模の水田を作り栽培試験を行った水田試験エリアを見学した。水田試験エリアにおいて見学や放射線量率の測定を行い,放射線に対する理解を深めるとともに,振り返りの際には,参加者間でディスカッションを行った。

  

 

2045年3月までに福島県内の除染によって生じた除去土壌等は福島県外で最終処分されることが決まっている。しかし,福島県外の生徒の多くはこの事実を知らず,その情報に大きな衝撃を受けた。これまで「他人ごと」として捉えていた生徒が,「自分ごと」として認識できるようになった生徒もいた。

参加した生徒からは,「今回の研修を通して、東日本大震災で実際に被害があった場所などを初めて見て、こんなにすごい災害が日本で起きたのだと改めて実感することが出来た。復興するために除去土壌などを使って、地元の人が戻ってこられる環境を作っていることを知ることが出来た。これから自分に出来ることは何があるのかと考えた時に、家族や友達、学校の先生とかに今回の話をして広めて行きたい。」と、感想が述べられていた。