キャリアクション・プロジェクト

キャリアクション・プロジェクト

キャリアクション・プロジェクト 第1学年 地域との交流(情報分野)

キャリアクション情報分野1年生34名が6班に分かれて、豊田小学校に訪問し、1年~3年生の計6クラスで「情報教室」という出前授業をしてきました。

各班で研究してきたネットのトラブルやマナー、著作権問題等の情報に関するテーマを、少し難解なテーマを小学生に分かりやすく工夫して提示し、また、主体的に参加してもらえるように、パワーポイントや模造紙を使って、クイズ形式での授業を実施しました。生徒たちが小学生に質問すると、ハイハイハイと手を上げたりして、その反応の良さや元気の良さに驚かされていました。小学生のノリの良さに嬉しさを覚えながらも、きちんと分かりやすく解説して、小学生の質問に誠実に的確に回答していました。発表を終えて、感想を聞くと、各班とも「良かった。」や「上出来です。」などの感想でした。そして、その表情は充実感と達成感でいっぱいでした。豊田小学校の先生方からは「子供たちは楽しかったようです。」「今後ともよろしくお願いします。」と言われました。地域連携教員の私としては、あらためて地域交流の重要性を実感し、今後も様々な交流の場があれば生徒にとってかけがえのない経験と成長の機会になると確信しました。生徒たちが小学校を出る際、多くの小学生たちから「バイバイ。」「また来てね。」とたくさんの元気な声をかけられ、生徒たちは校門の外に出てからも手を振りながら、大きな声であいさつを返しながら、別れを惜しんでました。

出前授業実施後の生徒達のアンケート調査では、「大変良かった。」との意見が大半でした。その感想では、「小学生との交流という貴重な経験ができた。」「分かりやすく説明する発表の勉強になった。」「いろいろな課題が見つかった。」など、キャリアクションでの経験を通して、主体的で前向きな反省が多く書かれていました。 

 

キャリアクション・プロジェクト 第1学年「出前授業 教育分野」


7月4日(火)
宇都宮大学 大学院 教育学研究科 准教授 小野瀬善行 先生をお招きし、「これからの教育について考える」というタイトルで御講義をいただきました。生徒たちは講義内容にあった、ブラジルの教育学者パウロ・フレイレの教育論を手がかりに従来までの「教育関係」の確認と批判、中央審議会答申等を参考に「令和の日本型学校教育」を実現するためにどのようにしていくべきかを小野瀬先生との対話を通して探究しました。生徒たちは教育分野について新たな視点を見つけることがでたようです。

 

7月11日(火)
2回目のこの日は、小野瀬先生に加え、現職教員4名と学部卒院生2名、合計6名の院生にも訪問していただきました。この方々と11名の生徒たちと学校現場のことについて広く対話する時間となりました。生徒の側からは「実際に現場で働いてる教師の方から聞く意見がリアルを感じて参考になった。」「話や質問を真摯に聞いてくださった。教師には話を聞く能力も必要だと思った。」「現場で働いている人の意見や回答を聞くのはとても参考になってとても楽しい時間になりました。実体験なども入れてくださったので意見などをまとめる際に活用していきたいと思います」などと教師という職業や教育全般について関心を深め、学習意欲の向上に繋がったと思います。

キャリアクション・プロジェクト 第1学年「出前授業 国際分野」

7月4日(火)

公益財団法人栃木県国際交流協会 元海外青年協力隊の講師の先生をお招きし、「国際分野で働くための必要な資質」をテーマにご講話頂きました。生徒達は、国際について、大きな視点でとらえていましたが、講師の先生のウガンダ共和国における海外協力隊のご経験を聴き、より具体的なイメージを膨らますことができるようになったと思います。 特に理数系教員として海外で教育活動されたことに生徒は興味を持ちました。それ以外にも留学や英語の勉強法など具体的にお話を頂き、生徒たちは日々英語を頑張りたいと思うようになりました。

 

 

7月10日(月)

宇都宮大学国際学部より講師の先生をお招きし、「国際的なキャリア」をテーマに、ご講話をいただきました。国際的なキャリアの実現に向けて大学で実践している内容について事例を挙げてご説明頂きました。また、来年の修学旅行の平和学習の先取り学習として、日中戦争や沖縄戦、米軍基地問題についての講義も聴講し、生徒たちは沖縄が抱える様々な問題について知る機会となりました。今回の講義を通じて、生徒たちは日本を中心とした第二次世界大戦の情勢について改めて理解を深めることができました。

 

 

キャリアクション・プロジェクト 第1学年「出前授業 情報分野」

 

令和5年7月3日、小山西高校キャリアクションにおいて、宇都宮大学大学川島芳昭教授による「情報モラルと情報社会を生きる」という出前授業が、情報分野の生徒34名を対象に行われました。

情報者化社会の現状や、様々なネットトラブルを分かりやすく解説してくれました。具体的な事例から生徒に投げかけられた問に対して、生徒同士の話し合いの時間もあり、生徒は情報化社会の課題を自分事としてとらえることができ、主体的に考えることができました。川島先生は、それぞれの話題で、今後の生徒たちの活動に参考となる、HP上の資料先も数多く提示してくれました。

情報化社会では、これまで以上に相手を意識したコミュニケーションが大切であり、相手を思いやること、相手の人権を尊重すること、法を知り遵守することが重要であることを学びました。また、AI技術に関して、正確性の不十分さや法の未整備や利用規約がこれからという現状とその将来について話していただき、情報化社会の未来像を思い描くきっかけとなりました。

7時間目でありましたが、情報分野に興味関心のある生徒たちなので、川島先生の話を、熱心にメモを取りながら聞いていました。講演後に、生徒たちに感想を聞くと、口々に、「ためになった。」「勉強になった。」「調べてみたくなった。」と言っていました。生徒たちのキャリアクション(情報分野)の主体的な活動が、一層広がり、深まっていくだろうと思いました。川島先生、本当にありがとうございました。【文責 原昌作】

 

キャリアクション・プロジェクト 第1学年「出前授業 スポーツ分野」

 

7/10(月)

白鴎大学教育学部発達科学科スポーツ健康専攻 濱﨑 裕介准教授をお招きし、スポーツ運動学がご専門の濱﨑先生に「人生を豊かにするためにスポーツとの関わり方を理解しよう」というテーマで出前授業を行っていただきました。そもそも「スポーツ」とはどういうものを指すのか、ということからお話ししていただきました。普段スポーツに親しんでいる生徒も、「スポーツ」を改めて考え直すきっかけになったと思います。また、スポーツには「する」「見る」「支える」といった多様な関わり方があるということがわかりました。大学での研究や論文の内容も紹介していただき、スポーツに対する関心がより一層深まっただけではなく、進路意識も高まる有意義な時間となりました。

               

                       

キャリアクション・プロジェクト 第1学年「出前授業 栄養分野」

7/3(月)

高崎健康福祉大学 健康栄養学科 竹内真理 先生をお招きし、「栄養とダイエット」についてご講話を頂きました。

 栄養・食を通して人々の健康と幸福に貢献する栄養士の仕事である。対象者の意思や感情、嗜好、生活状況、センスといった複合判断はAIにはできない。 

 糖尿病の食事療法として野菜やきのこを先に食べてから食事をすると検討をコントロールできる。血糖値の上昇を抑えられればブドウ糖に取り込みも抑えられ、ダイエットに約に立つかもしれない。他に何を先に食べればダイエットに繋がるかは研究中だそうです。

 栄養士・管理栄養士に興味を感じた人は

・予習・復習の習慣を身につける ・理系の科目に苦手意識の克服する 

・日本語力を身につける  ・身体と精神力を鍛える    以上心がけましょう。

 

  7/10(月)

 高崎健康福祉大学 健康福祉部 木村 典代 先生をお招きし、「選手の夢を食で支えるスポーツの関わり方を理解しよう」についてご講話を頂きました。

 スポーツ栄養士とは、選手の身体状況や栄養摂取状況を把握し、その個人にあった適切な栄養サポートを行う人のことである。スポーツを栄養に取り込む理由はコンディションの維持、身体面・体力面の維持・向上、無理なくウェイトコントロールが可能、環境が異なる場所の食情報が入る、試合当日の集中力の向上等があげられる。スポーツにおける「心技体」は同じ練習をしても同じ時間を費やしても、心と技を支える体が土台なので、強くならない。

 たんぱく質と脂質のバランスが良い牛乳を筋グリコーゲン回復のため運動後30分以内に意識して飲みましょう。

 

 

 

 

 

キャリアクション・プロジェクト 第1学年「出前授業 保育分野」

7月3日 

「保育士と子育てママとの交流会」と題して、現役保育士であり本校の卒業生でもある奈良部先生と2歳のお子様を子育て中のママ達 青山 恵理先生 相川 弘美先生をお迎えして、子育てママが抱える問題や保育士ならではの視点など、生徒の質問に応える形で交流会を行いました。保育士が抱える課題や子どもと関わる楽しさについて実際にお話を聞くことができました。また妊婦のときに物を拾う大変さなど実際にリュックサックを背負う体験しました。2歳の子どもたちと一緒に遊び、柔軟な感性に触れました。

 

 

 

7月4日 

岩城 淳子先生(白鴎大学教育学部教授)をお招きし、最初に、単細胞から始まる人間の進化の過程(系統発生)と受精卵から始まる赤ちゃんの成長の過程(個体発生)の共通点について講話されました。365億年前の海の中のバクテリアから進化の歴史を追っていくと、人間が歩くようになる約1歳3ヶ月程で今の新人類に例えることができるというお話は大変興味深いもので、生命の神秘を感じました。その後、少子化問題にも触れ、出生率とその背景となる社会問題との関連性にも注目し、体系的に現代の少子化問題について学ぶことが出来ました。岩城先生はLife Educationをご専門にされておりLifeは訳すと人生、生活、生命、自立・自律とありますが、その全てを大切に「健康教育」というテーマで講義をされているということで、学生には先を見通した人生について考える機会を設けているとのことでした。

 

 

 

 

キャリアクション・プロジェクト 第1学年「出前授業 医療分野」

7月3日(月)

国際医療福祉大学 医療福祉学部 学部長  教授 山本 康弘 先生をお招きし、「チーム医療・チームケア」の観点から様々な専門職種を知ることができました。

生徒からは「福祉(ふくし)の頭文字は、(ふ)普通に、(く)暮らせる、(し)社会・幸せ、という言葉が印象的である。共に生きる社会の実現に向けて、今の様々な学びから基礎を身に付けていきたい。」という感想もあり、進路選択についての視野を広げただけでなく、学習意欲の向上にもつながったようです。

 

7月10日(月)

国際医療福祉大学 保健医療学部 言語聴覚学科 教授 前新 直志 先生をお招きし、リハビリテーションとは、単に機能訓練をさす言葉ではなく、その人にあった生活に近づけるための治療やトレーニングであるということを学びました。また、日本語の不思議な規則性を体験させていただき、発音の仕組みについて興味を持つことができました。生徒からは「色々なことに興味や関心を持って生活していくことの大切さに気付いた。」という感想がありました。興味を持ったことについて深く調べていくことが、将来の職業選択につながっていくかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャリアクション・プロジェクト 第1学年「出前授業 ものづくり分野」

 

7月4日(火)

帝京大学 航空宇宙工学科 教授 真子弘泰先生をお招きして「ロケットエンジン開発」というテーマでお話をいただきました。ロケットエンジン制作の歴史や、開発における失敗の動画などを通して、「失敗から学び新しいものの創造につなげる」というものづくりの考え方を学ぶことが出来ました。失敗を恐れずチャレンジすることの大切さを学ぶことができ、将来の進路選択の視野が広がりました。

 

7月11日(火)

帝京大学 機械・精密システム工学科 学科長 篠竹 昭彦先生をお招きして「鉄鉱石から鉄を作る」というテーマでお話をいただきました。私たちの身近にたくさんある「鉄」がどのようにして作られているのか、現在の鉄作りの課題は何なのか、という専門的な内容を学ぶことができ、ものづくりへの興味関心がより一層高まりました。

 

 

 

 

キャリアクション・プロジェクト 第1学年「出前授業 まちづくり分野」

7月3日(月)

小山市教育委員会文化振興課 文化振興係より講師の先生をお招きし「文化芸術活動の育成・支援について」をテーマに、ご講話いただきました。心を豊かにするには文化芸術活動が必要であり、そのために小山市では文化芸術活動の育成・支援を積極的に行っていることやハンドベルを使ってまちづくりを行っていること、課題として後継者不足があることなどを知ることができました。生徒たちはハンドベルに興味を持ち、自分たちも演奏してみたと話していました。

 

 

7月11日(火)

小山市役所都市整備部建設指導課空き家対策係より講師の先生をお招きし「他人ごとでない空き家の話」をテーマに、ご講話をいただきました。小山市における空き家の現状、空き家が発生してしまう要因、小山市の空き家に関する施策などについて知ることができました。地域の高校生が空き家利活用案を提案していることも知り、生徒たちはこれから自分たちにもできることを探していきたいと考えたようです。

 

 

「キャリアクション通信 第9号」発行

探究学習における今年度前半の取り組みを振り返る「キャリアクション通信 第9号」を発行しました。出前授業、先輩の話、大学見学、学校祭、コミュニケーション・トレーニングと、様々な機会に校内外の人々と触れ合い、新たな気づきや知識を得ることができました。活動後に実施しているアンケートに寄せられた生徒の声も抜粋して掲載していますので、是非ご一読ください。

キャリアクション通信 第9号.pdf

キャリアクション・プロジェクト① 第1学年「職業講話」

3年間にわたって取り組む本校独自の探究学習「キャリアアクション・プロジェクト」。その第一回目として、第一学年を対象にした職業講話が実施されました。講師は本校同窓会の副会長である露﨑智宏様です。本校の同窓生であり、社会の第一線で活躍されている先輩のお話に生徒たちはメモを取りながら、真剣な眼差しで聴いていました。

生徒たちの心に特に印象付けた言葉は「失敗は行動した証」「失敗してもリカバリ-できる」でした。挑戦という高いハードルに対し躊躇していた生徒たちから、勇気をもって第一歩を踏み出そうと思うようになったという声が多数寄せられました。

また、災害時、電気自動車(リーフ)を使って電気を供給していたというお話しを聴き、企業の社会貢献や社会的責任について理解を深めるいい機会となりました。

今回の講話を機に、生徒たちは社会のために何ができるか、そして今後自分がどのような道を進むべきかについて考える意識が芽生えたように思えました。

1学年まちづくり分野「小学校の跡地利用に関するプレゼンテーション」

1月31日(火)、廃校となった豊田北・豊田南の両小学校の跡地利用について、1学年まちづくり分野の生徒たちが小山市教育委員会職員の方5名を前にプレゼンテーションを行いました。まちづくり分野の25名は5班に分かれ、本校生へのアンケートや豊田小学校での児童との交流、宇都宮大学の学生とのディスカッションを通し、企画書をまとめてきました。カフェの開設やスポーツ・音楽活動のための施設貸出しなど具体的な活用案は様々でしたが、「異なる世代の人々が交流し、地域の良さを生かしながら更なる活性化につながる施設に」という思いは全ての班に共通するものでした。1学期に始めたグループ研究の集大成として貴重な機会をいただき、大きな達成感につながりました。

※この活動に関する記事が2月2日(木)下野新聞に掲載されました。

令和4年度キャリアクション・プロジェクト発表会

1月23日(月)24日(火)の6・7時限、1・2学年がそれぞれ「キャリアクション・プロジェクト発表会」を開催しました。当日の欠席者を除く全生徒が学習内容を発表すると同時に、お互いの発表を聞き、評価し合いました。本校の探究学習「キャリアクション・プロジェクト」の目標の一つに発信力の向上があります。学校祭や豊田小学校との活動等を通して他者に伝える経験を積んできましたが、この発表会が今年度の探究学習の総仕上げとなりました。

〇1学年

4会場に分かれ、グループによるパワーポイントを活用した発表を行いました。1学期から、各自の興味に合わせて9分野に分かれ活動してきましたが、当日は「豊田小学校での持久走大会補助(スポーツ分野)」、「ロマンス詐欺(情報分野)」、「小山市や栃木市の外国人居住者へのサポート(国際分野)」、「教育格差(教育分野)」など、各分野が更に数グループに分かれてテーマを設定し、調べたことや学んだことをまとめて発表しました。スライドも工夫されており、他分野の発表も興味を持って聞くことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇2学年

個人研究を進めてきた2年生。ポスターセッションの形を取り、12会場に分かれて一人一人が発表しました。テーマは「救急救命士の現状」、「花粉症から学ぶ環境問題」、「音と脳」、「赤ちゃんと絵本の関係性」、「映像技術の進化」など、各自の進路希望につながるものも多く、非常に多彩でした。7時限目は1年生も聴衆に加わりました。2年生の間で発表し合った6時間目には、各教室とも雰囲気に硬さが見られましたが、7時間目は緊張もほぐれ、下級生も加えた聴衆の前で堂々と話すことができていました。1年生にとって、良いモデルとなりました。

キャリアクション・プロジェクト第1学年「栄養・教育・スポーツ分野」

1学年キャリアクション栄養・教育・スポーツ各分野の生徒たちが、豊田小学校において児童の皆さんと交流しました。今までの学習成果を実践・発表する場となったと同時に、素直で活発な小学生の皆さんから元気をもらうことができました。本校生の感想や振り返りは、後日キャリアクション通信にてお伝えします。

〇栄養分野

12月15日(木)5~6年生を対象に、食育講座を実施しました。栄養分野の1年生が3グループに分かれ、それぞれ「食品ロス(給食等の食べ残し)」「偏食」「郷土食」をテーマに、クイズ形式で行いました。

〇教育分野

12月16日(金)4~6年生を対象に、SDGsの14番目の目標「海の豊かさを守ろう」をテーマに授業を行いました。クイズを交えて、海のない栃木県に住む私たちも海の汚染の原因を作り出していることなどを伝えました。

〇スポーツ分野

12月19日(月)、豊田小学校の持久走大会において、補助員として先導・後走、コースの誘導・監察、片付けを担当しました。天気にも恵まれ、筑波山を後方に背負いながらのスタート。児童の皆さんも本校生の声援を受け、一生懸命に走っていました。帰り際、温かいお茶を振舞っていただき、小西生も終始笑顔あふれる中での支援となりました。

キャリアクション・プロジェクト第1学年「まちづくり分野」

〇11月17日 豊田小学校での「まちづくり教室」

 1学年まちづくり分野の25名が小山市立豊田小学校を訪問し、「まちづくり教室」を開催しました。3年生から6年までを対象とし、小山市の魅力や豊田南小・北小の校舎や跡地利用について小学生と意見交換をしました。小学生は自分の住む地域についてよく知っており、たくさんのアイデアをもらうことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇11月22日 大学生とのディスカッション

 宇都宮大学地域デザイン科学部より石井大一朗准教授と大学生5名に来校していただき、廃校利用等による小山市の活性化についてディスカッションを行いました。今後小山市に提案する企画書の作成のためのアイデアを出し合いました。大学生のアドバイスにより、先行事例やアンケート結果をもとに、様々な視点から物事を捉えることの大切さを学びました。

キャリアクション・プロジェクト第1学年「情報モラル教室」

今年の情報モラル教室は、11月11日(金)に豊田小学校にて行われました。

新しい校舎と子供たちの元気な挨拶に、大変癒やされました。

6年生は、教室の大型テレビを使っての説明です。

難しい用語にはイラスト等もつくので、分かりやすいです。

担当生徒は緊張しながらも、落ち着いた雰囲気の中、説明できました。

5年生は、広い体育館のスクリーンを使っての○×クイズです。

隣同士で話し合いをしながら、答えを考えています。

司会役の生徒を中心に、どんな質問にも明るく答え、場を盛り上げてくれました。

 

キャリアクション・プロジェクト出前授業「栃木県経済同友会」 

10月31日(月)、1~3年生の希望者を対象に、栃木県経済同友会より株式会社古口工業の代表取締役である古口勇二先生を講師にお迎えし、「モノ造りとひと造り~継続は力なり~」をテーマにお話を伺いました。古口先生の働くこと・生きることに対する前向きな姿勢と、重責を担う会社経営者としてのパワフルな語り口が非常に心に残る授業でした。受講した生徒からは、「人生、社会人として大切な事を学んだので、将来自分が社会人となったときに当たり前の事ができる人になりたいと思った」「学生は探究心や真面目に生きる努力、大切な身体を造り続ける継続力が大切だとわかったのでこれらを意識して生活していきたい」などの感想が寄せられました。

キャリアクション・プロジェクト出前授業「宇都宮地方検察庁」 

10月31日(月)7限、宇都宮地方検察庁より検察広報官の菊地佳美先生、検察事務官の阿久津泉美先生を講師にお迎えし、出前授業を実施しました。1~3年生の希望者を対象に、検察庁の組織や仕事の内容、その難しさややりがい等について、わかりやすくお話しいただきました。特に、検察官を支える検察事務官の職務内容が多岐に渡ることや、検察と警察の違いなど、初めて知ることも多い授業でした。「講義全体を通して、とてもやりがいのある仕事なのだろうなと思った」「ドラマをきっかけに検察という仕事に少し興味を持っていたが、具体的に何の仕事をしているかはあまり理解していなかったのですごく勉強になった」「正義感や責任感が仕事を続ける上でとても大切な事だとわかった」「新しい職業を知ることができて、また将来自分がどんな職業に就きたいか考えるきっかけになった」などの感想がありました。

第2学年「高校卒業後に待っている成年者としての世界」

10月25日(火)、東洋大学法学部より根岸謙先生をお迎えし、成年年齢の引き下げをテーマとした講義をお聞きしました。「”成年者”になると、法律上、どのような権利・義務を有するようになるのか」。民法を扱う一見難しそうなテーマでしたが、コンビニでの買い物やお年玉などの身近な例えや根岸先生の楽しい語り口によって、非常に分かりやすく興味深い講義となりました。大学とは何をする場所なのか、大学で学ぶためには何が必要なのかのお話も盛り込まれ、来年度18歳になる2年生にとって、大学での講義の雰囲気も感じられた有意義な時間でした。「成年になると自由が増えるけど、その分義務を負い、自分で責任を取らなければならないことが改めて分かった」「”大学とは自分の価値観をブラッシュアップするところ”という言葉が印象に残った」「大学で学ぶのが楽しみになった」などの感想がありました。