キャリアクション・プロジェクト

キャリアクション・プロジェクト

キャリアクション・プロジェクト 第1学年「出前授業 まちづくり分野」

7月3日(月)

小山市教育委員会文化振興課 文化振興係より講師の先生をお招きし「文化芸術活動の育成・支援について」をテーマに、ご講話いただきました。心を豊かにするには文化芸術活動が必要であり、そのために小山市では文化芸術活動の育成・支援を積極的に行っていることやハンドベルを使ってまちづくりを行っていること、課題として後継者不足があることなどを知ることができました。生徒たちはハンドベルに興味を持ち、自分たちも演奏してみたと話していました。

 

 

7月11日(火)

小山市役所都市整備部建設指導課空き家対策係より講師の先生をお招きし「他人ごとでない空き家の話」をテーマに、ご講話をいただきました。小山市における空き家の現状、空き家が発生してしまう要因、小山市の空き家に関する施策などについて知ることができました。地域の高校生が空き家利活用案を提案していることも知り、生徒たちはこれから自分たちにもできることを探していきたいと考えたようです。

 

 

「キャリアクション通信 第9号」発行

探究学習における今年度前半の取り組みを振り返る「キャリアクション通信 第9号」を発行しました。出前授業、先輩の話、大学見学、学校祭、コミュニケーション・トレーニングと、様々な機会に校内外の人々と触れ合い、新たな気づきや知識を得ることができました。活動後に実施しているアンケートに寄せられた生徒の声も抜粋して掲載していますので、是非ご一読ください。

キャリアクション通信 第9号.pdf

キャリアクション・プロジェクト① 第1学年「職業講話」

3年間にわたって取り組む本校独自の探究学習「キャリアアクション・プロジェクト」。その第一回目として、第一学年を対象にした職業講話が実施されました。講師は本校同窓会の副会長である露﨑智宏様です。本校の同窓生であり、社会の第一線で活躍されている先輩のお話に生徒たちはメモを取りながら、真剣な眼差しで聴いていました。

生徒たちの心に特に印象付けた言葉は「失敗は行動した証」「失敗してもリカバリ-できる」でした。挑戦という高いハードルに対し躊躇していた生徒たちから、勇気をもって第一歩を踏み出そうと思うようになったという声が多数寄せられました。

また、災害時、電気自動車(リーフ)を使って電気を供給していたというお話しを聴き、企業の社会貢献や社会的責任について理解を深めるいい機会となりました。

今回の講話を機に、生徒たちは社会のために何ができるか、そして今後自分がどのような道を進むべきかについて考える意識が芽生えたように思えました。

1学年まちづくり分野「小学校の跡地利用に関するプレゼンテーション」

1月31日(火)、廃校となった豊田北・豊田南の両小学校の跡地利用について、1学年まちづくり分野の生徒たちが小山市教育委員会職員の方5名を前にプレゼンテーションを行いました。まちづくり分野の25名は5班に分かれ、本校生へのアンケートや豊田小学校での児童との交流、宇都宮大学の学生とのディスカッションを通し、企画書をまとめてきました。カフェの開設やスポーツ・音楽活動のための施設貸出しなど具体的な活用案は様々でしたが、「異なる世代の人々が交流し、地域の良さを生かしながら更なる活性化につながる施設に」という思いは全ての班に共通するものでした。1学期に始めたグループ研究の集大成として貴重な機会をいただき、大きな達成感につながりました。

※この活動に関する記事が2月2日(木)下野新聞に掲載されました。

令和4年度キャリアクション・プロジェクト発表会

1月23日(月)24日(火)の6・7時限、1・2学年がそれぞれ「キャリアクション・プロジェクト発表会」を開催しました。当日の欠席者を除く全生徒が学習内容を発表すると同時に、お互いの発表を聞き、評価し合いました。本校の探究学習「キャリアクション・プロジェクト」の目標の一つに発信力の向上があります。学校祭や豊田小学校との活動等を通して他者に伝える経験を積んできましたが、この発表会が今年度の探究学習の総仕上げとなりました。

〇1学年

4会場に分かれ、グループによるパワーポイントを活用した発表を行いました。1学期から、各自の興味に合わせて9分野に分かれ活動してきましたが、当日は「豊田小学校での持久走大会補助(スポーツ分野)」、「ロマンス詐欺(情報分野)」、「小山市や栃木市の外国人居住者へのサポート(国際分野)」、「教育格差(教育分野)」など、各分野が更に数グループに分かれてテーマを設定し、調べたことや学んだことをまとめて発表しました。スライドも工夫されており、他分野の発表も興味を持って聞くことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇2学年

個人研究を進めてきた2年生。ポスターセッションの形を取り、12会場に分かれて一人一人が発表しました。テーマは「救急救命士の現状」、「花粉症から学ぶ環境問題」、「音と脳」、「赤ちゃんと絵本の関係性」、「映像技術の進化」など、各自の進路希望につながるものも多く、非常に多彩でした。7時限目は1年生も聴衆に加わりました。2年生の間で発表し合った6時間目には、各教室とも雰囲気に硬さが見られましたが、7時間目は緊張もほぐれ、下級生も加えた聴衆の前で堂々と話すことができていました。1年生にとって、良いモデルとなりました。

キャリアクション・プロジェクト第1学年「栄養・教育・スポーツ分野」

1学年キャリアクション栄養・教育・スポーツ各分野の生徒たちが、豊田小学校において児童の皆さんと交流しました。今までの学習成果を実践・発表する場となったと同時に、素直で活発な小学生の皆さんから元気をもらうことができました。本校生の感想や振り返りは、後日キャリアクション通信にてお伝えします。

〇栄養分野

12月15日(木)5~6年生を対象に、食育講座を実施しました。栄養分野の1年生が3グループに分かれ、それぞれ「食品ロス(給食等の食べ残し)」「偏食」「郷土食」をテーマに、クイズ形式で行いました。

〇教育分野

12月16日(金)4~6年生を対象に、SDGsの14番目の目標「海の豊かさを守ろう」をテーマに授業を行いました。クイズを交えて、海のない栃木県に住む私たちも海の汚染の原因を作り出していることなどを伝えました。

〇スポーツ分野

12月19日(月)、豊田小学校の持久走大会において、補助員として先導・後走、コースの誘導・監察、片付けを担当しました。天気にも恵まれ、筑波山を後方に背負いながらのスタート。児童の皆さんも本校生の声援を受け、一生懸命に走っていました。帰り際、温かいお茶を振舞っていただき、小西生も終始笑顔あふれる中での支援となりました。

キャリアクション・プロジェクト第1学年「まちづくり分野」

〇11月17日 豊田小学校での「まちづくり教室」

 1学年まちづくり分野の25名が小山市立豊田小学校を訪問し、「まちづくり教室」を開催しました。3年生から6年までを対象とし、小山市の魅力や豊田南小・北小の校舎や跡地利用について小学生と意見交換をしました。小学生は自分の住む地域についてよく知っており、たくさんのアイデアをもらうことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇11月22日 大学生とのディスカッション

 宇都宮大学地域デザイン科学部より石井大一朗准教授と大学生5名に来校していただき、廃校利用等による小山市の活性化についてディスカッションを行いました。今後小山市に提案する企画書の作成のためのアイデアを出し合いました。大学生のアドバイスにより、先行事例やアンケート結果をもとに、様々な視点から物事を捉えることの大切さを学びました。

キャリアクション・プロジェクト第1学年「情報モラル教室」

今年の情報モラル教室は、11月11日(金)に豊田小学校にて行われました。

新しい校舎と子供たちの元気な挨拶に、大変癒やされました。

6年生は、教室の大型テレビを使っての説明です。

難しい用語にはイラスト等もつくので、分かりやすいです。

担当生徒は緊張しながらも、落ち着いた雰囲気の中、説明できました。

5年生は、広い体育館のスクリーンを使っての○×クイズです。

隣同士で話し合いをしながら、答えを考えています。

司会役の生徒を中心に、どんな質問にも明るく答え、場を盛り上げてくれました。

 

キャリアクション・プロジェクト出前授業「栃木県経済同友会」 

10月31日(月)、1~3年生の希望者を対象に、栃木県経済同友会より株式会社古口工業の代表取締役である古口勇二先生を講師にお迎えし、「モノ造りとひと造り~継続は力なり~」をテーマにお話を伺いました。古口先生の働くこと・生きることに対する前向きな姿勢と、重責を担う会社経営者としてのパワフルな語り口が非常に心に残る授業でした。受講した生徒からは、「人生、社会人として大切な事を学んだので、将来自分が社会人となったときに当たり前の事ができる人になりたいと思った」「学生は探究心や真面目に生きる努力、大切な身体を造り続ける継続力が大切だとわかったのでこれらを意識して生活していきたい」などの感想が寄せられました。

キャリアクション・プロジェクト出前授業「宇都宮地方検察庁」 

10月31日(月)7限、宇都宮地方検察庁より検察広報官の菊地佳美先生、検察事務官の阿久津泉美先生を講師にお迎えし、出前授業を実施しました。1~3年生の希望者を対象に、検察庁の組織や仕事の内容、その難しさややりがい等について、わかりやすくお話しいただきました。特に、検察官を支える検察事務官の職務内容が多岐に渡ることや、検察と警察の違いなど、初めて知ることも多い授業でした。「講義全体を通して、とてもやりがいのある仕事なのだろうなと思った」「ドラマをきっかけに検察という仕事に少し興味を持っていたが、具体的に何の仕事をしているかはあまり理解していなかったのですごく勉強になった」「正義感や責任感が仕事を続ける上でとても大切な事だとわかった」「新しい職業を知ることができて、また将来自分がどんな職業に就きたいか考えるきっかけになった」などの感想がありました。