校長室便り

2020年11月の記事一覧

【高校】剣道部の練習見学

本日10時頃、職員室に剣道の胴着を付けた高1の女子が2名入ってきました。話を聞いてみると、練習の様子を動画に撮影し自分たちで研究したいので、顧問の長谷部先生に許可をもらいに来た、ということでした。
そこで、どんな練習をしているのか、見せてもらいました。

現在、剣道部の部員は、男子2名(高2、高1)、女子3名(高1)の5名ですが、早期入部(中3生)が1名いるので、6名で活動しています。(今日は4名で練習していました。)


部長の西塚くん(高2)は、中学1年生(佐野市立西中)から剣道を始めました(初段)。剣道のかっこよさと礼を重んじることに魅かれたそうです。

1年生の飯塚くんも中1(同西中)から剣道を始めました。高2の西塚くんとは、中学校からの先輩後輩で、中学時代は、当時の顧問であった附属中の高野先生の指導の下、団体戦で「全国ベスト32」まで勝ち上がりました。「二段」所有の実力者です。


同じく1年生の羽切さんも中1(同南中)から剣道を始めたそうです(初段)。剣道の形や姿勢を大事にしており、心技体が一体となった「一本」をとることを目指しています。

篠原さんは、附属中では美術部に所属しており、高校生になってから剣道を始めました。部活動見学で、剣道のかっこよさに憧れたそうです。全くの初心者でしたが、経験者が自分に合わせて教えてくれるので楽しい、と話してくれました。


最後に、部長の西塚くんから、剣道部の目標を聞かせてもらいました。
「剣道は人間形成の道で、徳、礼、など、人としての道を学ぶことが大切です。剣道そのものが文武両道であると思います。目標としては、県大会の1回戦を突破し、2回戦でも勝てるよう経験を積みたいです。春季大会に向けて全集中で臨みます。来年は部員があと4名くらい増えると嬉しいです。」

*力強い言葉、ありがとうございました。「鬼滅」ブームで剣道人気も高まっているとのこと、入部者が増えることを祈っています。練習、頑張ってください!