校長室便り

2022年12月の記事一覧

【中高】全国大会入賞の横断幕

12月28日(水)、今年最後になってしまいましたが、校庭東側の道路沿いに、全国大会で入賞以上の生徒を称える横断幕の追加分2枚が加わりました。全部で7枚になりました。こんなに多いことはめったにありません。壮観です。これも生徒の皆さんの努力の賜物です。道路を通る際に是非ご覧になってください。

 

新しく追加されたのは、左端の2枚です。

 

令和4年度 第77回国民体育大会 とちぎ国体 ボート競技

少年女子 舵手付きクォドルプル 第7位入賞

藤倉望妃・堀越紅羽・藤倉麻妃

 

第12回全国中学校英語ディベート大会 4位入賞

浅田優・相澤勇太・黒澤さくら・井本宙汰・朴正勲・村田桜彩・山口紗季

 

改めて、おめでとうございます。

身近な風景 ~校庭の冬の花

12月28日(水)今日は御用納めです。明日から年末年始のお休みとなります。さすがに人の姿はまばらですが、校庭の冬の花の代表である「サザンカ」が盛りを迎えていました。

 

もう一つ、目立たないですが、中庭にひっそりと、ヤツデの花も咲いています。11月頃から咲き始めていました。

白い線香花火みたいで、かわいいです。

【中学】「2022年 模擬国連 冬会議」初参加!

12月26日(月)・27日(火)の2日間、東京都千代田区にある「大妻女子大学」を会場として、「2022年 模擬国連 冬会議」が開催されました。全国の「模擬国連」常連校が、北は北海道、南は岐阜から、34校が集まりました。佐高附属中は、今年から中3のCTPで「模擬国連」を取り入れています。本大会への参加希望者を募ったところ、26名(中3:23名、中2:2名、高2:1名)が名乗りを上げ、初参加しました。

27日の大会2日目終了後の写真です。担当した国のプレートを持っています。

 

今回は、A議場とB議場が高校生を中心とした「一般議場」、C議場とD議場は中学生を中心とした「日本語議場」が開催されました。本校生はC議場とD議場に参加しました。

C議場、D議場それぞれ、これだけの人数が参加しました。ちなみに、全参加校のなかで公立校は本校だけで、他は、私立の名だたる中高一貫校の揃い踏みでした。本校生のチャレンジ精神が本物であることを感じました。

 

今回の模擬国連は、全ての議場で「食料安全保障」について合意を目指しました。

SDGsの二つ目のターゲットである「Zero Hunger(飢餓をゼロに)」の2030年までの達成を目指し、国連として何を為すべきかを各国の利害を反映させながら議論しました。

2人1組で、各国の国連大使として主張しました。ちなみに、本校生が担当した国は、エジプト、カナダ、インド、コンゴ、パナマ、ギリシャ、ジャマイカ、ナイジェリア、韓国、オランダ、南アフリカ、バングラデシュの12か国でした。

すべての国は、国連の会期中に必ず演説します。生徒たちは、事前に担当している国の状況についてリサーチし原稿を用意していました。C議場とD議場は、中学生を中心としたビギナー向けの「日本語議場」なので、演説は日本語で行いますが、高校生を中心としたA議場とB議場は「一般議場」で、英語で演説します(その他のやり取りは日本語ですのでご安心を)。

以下は、本校生の演説の様子です。

 

生徒たちは、それぞれの議場で、一つの決議案(DR)が採択されることを目指し、それぞれの国の立場から発言していきます。本校生も物怖じせず、質問や発言をしていました。

 

*私は2日目(27日)のみ見学しましたが、初日は緊張し、参加している他校生に気後れすることもあったそうですが、2日目は考えていることがちゃんと言えるようになってきました。それぞれの国の立場で、どうしたら世界に貢献することができるかを真剣に考え抜いた2日間でした。皆さん、よく頑張りました。初参加にもかかわらず、このメンバーの中でしっかり存在感を示せたのはさすがです。立派でした。

2日目の帰りのバスの中での表情に、成長の跡を感じました。

今回は中3が中心でしたが、来年度、高校に進学すると「全日本高校模擬国連大会」などに参加することが出来ます(中学の全国大会はありません)。現在の高校3年生4名は、高1と高2の時に、独学で、しかもぶっつけ本番で、模擬国連の全国大会に出場した「チャレンジャー」 です。皆さんも、是非、高校でも挑戦してください。

 

<参加者の感想>

島田琉睦君(インド大使)

正直言ってしまうと、PPP( 注 Position & Policy Paper:各国の政策 )を作る段階で模擬国連の難しさに、エントリーしたことを後悔してました。会議のシュミレーションを見てても、全く意味が分からなくて、単語の意味を調べても具体的な説明がなくかなり苦戦してました。ただ、習うより慣れろということわざは、本当だなと実感しました。なぜなら、会議が進んでいくうちに、紙だけみても分からなかったことを理解し、次はどうすべきなのかということが考えられるようになってきたからです。やっていくうちにどんどん模擬国連が楽しくなっていき、会議前の自分が嘘のようでした。また、他校の方と交流できるという貴重な経験と模擬国連を通して、より成長できたなと思います。また機会があれば絶対参加したいです!

 

浅田優君(ナイジェリア大使)

興味本位で模擬国連に参加を決めたのですが、初参加なのでPPPの作成で手こずったり、知らないことばかりで困惑しました。ですが2日間の会議で、ナイジェリア大使として国益・国際益を守りながら食料安全保障について様々な国の大使たちと考えを深めあい、決議案を固めることが出来ました。とても収穫の多い機会となりました。もし次回も機会があれば、是非とも参加し、今回よりも更に積極的に活動したいです。

 

中2で参加した2人からもコメントをもらいました。

小泉凛央さん(エジプト大使)

事前の準備で資料を調べたりPPPを作るのがすごく大変で難航しました。どうなるんだーー?と不安で仕方なかったし、案の定始まってからもやりながら流れを掴んだり、自分の主張をわかりやすくできなかったりと悔しい場面も多かったです。それでも最後は楽しかったですし色々な人との交流ができてよかったです!また機会があればぜひ!参加したいです。

 

池田清子さん(エジプト大使)        

事前準備がとにかく大変で、わからない用語も多く、完全に理解できていない状態で参加する形になってしまいました。始まっても、他の国の大使の方の勢いに負けてしまい、思うように発言することができませんでした。しかし、時間を重ねていく中で様々な国の大使の方と話すことができ、徐々に発言することができるようになりました!最終的には本当に楽しく、色々な大使の方とお話もすることができてとても良い経験となりました。またぜひ参加したいです!

 

以上の4名だけでなく、2日目の帰りのバスの中で、今回参加した感想を全員がスピーチしてくれました。

(以下は、バスで引率された富永先生から聞いた話です。)

「何人もの生徒が上記の島田君のように、最初はエントリーしたことを激しく後悔していました。しかし、それを乗り越えた先に見えた景色が、想像以上に素晴らしかったことや、一人だけでやるのではなく、(原則)ペアでやることがチームワークや絆を育み、徐々に挑戦すること自体のワクワク感を感じることが出来たと思います。結果として、ほとんどの生徒の口から、またやってみたい、という言葉が出てきました。」

 

*今回、私自身も初めて「模擬国連」を見て、ここまで生徒たちだけでやれるのかと驚きました。そして、今回の初参加には3つの大きな価値があったと感じました。(このことは、大会終了後のミーティングで生徒たちに話しました。)

1つ目は、まず、この大会に参加しようと多くの生徒が手を上げてくれたこと。

2つ目は、最初は後悔しなからも、徐々に自分の意見を主張することができるようになり、楽しめたこと。

3つ目は、最後には、他校の参加者とも仲良くなり、学校を超えた仲間がいることを知ったこと。

 

1つ目と2つ目は、まさに一人一人が、本気でチャレンジし、自分の殻を破れたこと、3つ目は、世の中には凄い人がたくさんいること(ライバルではなく、仲間として)、そして、今自分たちが生活している世界だけがすべてではないことを実感できたことだと思います。

「模擬国連」はそのようなことを生徒に体験させてくれる優れたコンテンツであることもわかりました。もちろん、全員が模擬国連の大会への出場を目指す必要は全くありませんが、本校がそれにチャレンジできる学校であり続けることは、とても重要であると思います。生徒がチャレンジできる場の一つとして、育てていきたいと思っています。    

【高2】栃木県アンサンブルコンテスト

12月26日(月)、栃木県総合文化センターで「第64回栃木県アンサンブルコンテスト」が開催されました。本校からは「打楽器三重奏」が出演しました。

(左から)坂田公希君、チームリーダーの小松原千楓さん、植木愛咲さん

 

この日に向けて、毎日、放課後、練習を重ねてきました。その甲斐あって、県南地区大会での演奏に比べると、完成度が格段に上がっていました。審査員のアドバイスを活かして、観客を引き込む「魅せる演奏」ができており、最後には大きく盛り上がりました。とても良かったと思いました。

 

<3人の感想です>

「地区大会の時よりも改善が見られ、パワーアップした演奏が出来ました。」

「一生懸命頑張りました。」

「確かに多少のミスはありましたが、それを加味しても、地区大会の時とは比べ物にならないくらい、良い演奏ができたと思っています。」

 

また、今回も多くの仲間たちが、楽器運びなどで手伝ってくれました。吹奏楽部の絆を感じました。

https://youtu.be/sI4o3EFrC6k ←特に意味はありません

【中高】「愉快なクリスマスコンサート」 in こどもの国

12月25日(日)今日はクリスマスです。佐野市こどもの国で「愉快なクリスマスコンサート2022」が開催されました。会場は入れ替え制でしたが、立ち見も出るほど、大勢のお客さんが来てくれました。

 

本校の吹奏楽部は、アンコールを含めて、5曲演奏しました。

<まず、演奏を聞いてみたい方はこちら↓>

1曲目:Xmas Swingin’ コレクション(約9分)

    https://youtu.be/tfif5t97xTk

2曲目:A列車で行こう(約2分30秒)

    https://youtu.be/zgGRAiwPH_Y

3曲目:そりすべり(約3分)

    https://youtu.be/xKj-69iEv78

4曲目:嵐「愛を叫べ」(約3分)

    https://youtu.be/_9eD2u4Pwaw

5曲目:「スーパーカリフラ……」(約4分)

    https://youtu.be/9AJdqNHY7nc

 

<当日の生徒の様子を見たい方はこちら↓>

当日は朝8時集合です。出席確認後、打楽器を搬入し、他の楽器は邪魔にならない場所で練習しました。

(写真は中村先生の撮影です)

 「愉快なクリスマスコンサート」は10時スタートですので、お客さんはまだ誰も来ていません。

 

*10時くらいから、全員そろってチューニングが始まりました。

 

*11時から、本校の演奏が始まりました。

司会のお話で場が和んでいきました。

1曲ごとに大きな拍手をいただきました。

お客さんもクリスマスコンサートを楽しんでくださいました。

アンコール曲も終わり、皆さん満足してお帰りになりました。

今日は聞きに来ていただき、ありがとうございました。

部員の皆さん、お疲れ様でした。

そして、メリークリスマス!

 

【高1】宇都宮大学 iPU 修了式

12月24日(土)15時~、宇都宮大学「峰が丘講堂」で、令和4年度宇都宮大学グローバルサイエンスキャンパス(iPU)の修了式が行われました。全国各地の高校から参加した受講生41名の総代として、本校1年生の戸室葵さんが、「修了生謝辞」を述べました。

宇都宮大学の学長に「修了生謝辞」を述べる戸室葵さん

 

修了式の会場となった宇都宮大学峰キャンパスにある「峰が丘講堂」です。この建物は、文化庁から登録有形文化財に指定されている由緒ある建造物で、様々なテレビドラマや映画の収録にも使われています。

2階席から見ると、こんな感じです。

修了式に先立ち、受講生一人一人による「1分間スピーチ」が行われました。

戸室さんは、スピーチの中で、この講座を通して、20名以上の大学の先生方の研究を知ることが出来たことと、研究の計画を立てる力を身に付けることが出来たことなどを伝えていました。

 

受講生全員(41名)による「1分間スピーチ」の後、15時から「修了式」が行われました。

宇都宮大学の学長が、宇都宮大学のスクールカラーである青いラインの入った正装で、式辞を述べられました。宇都宮大学が、この修了式をいかに重視しているかが、伝わってきます。修了生も、同じ青色の布のようなものを首からかけています。

学長式辞に続いて、県教委から来賓祝辞があり、最後は「修了生謝辞」がありました。「修了生謝辞」は41名の代表ですので、高校の卒業式でいえば「答辞」にあたります。誰がやるのかなと思っていたら、なんと、本校の戸室葵さんが、指名されました。本当にびっくりしたサプライズでした。急いで写真が撮れる位置に移動しました。

約2000字に及ぶ立派な内容でした。7月の開講式から今日の修了式までの期間で、何を学び、何を身に付け、自分がどう変わったかをわかりやすく伝えることで、関係された方々に心からの謝辞を伝えていました。式典終了後の担当者のお話によると、戸室さんが作った原稿には、戸室さんの思いが詰まっており、一切手を加える必要はなかった、ということでした。

戸室さんは、本日で「基盤コース」を修了し、明日からは「才能育成コース」に進級します。才能育成コースでは、宇都宮大学の研究室に配属され、大学や大学院レベルの研究を開始します。科学史に残るような研究を期待しています。応援しています。

 

【高2】「佐野の民話」を世界に広めるプロジェクト

12月22日(木)、高校2年1組の渡邊春樹君と2組の山口美礼さんが取り組んでいる「佐野の民話を世界に広める」プロジェクトの打ち合わせで、佐野ユネスコ協会会長の熊倉勝様と井川克彦様が来校されました。

左手前が熊倉会長です。担当の川俣先生も同席されました。

 

渡邊君と山口さんは、課題研究として、佐野ユネスコ協会が作成した「佐野の民話」を英訳し、外国の方にも知ってもらうプロジェクトを昨年度から取り組んでいます。二人は、たくさんの民話の中から、親しみやすい20編をセレクトし、SGクラブの仲間たちと協力して、英訳作業を進めています。こうしてできる英訳本を佐野ユネスコ協会が発行してくれることになりました。

英訳に当たっては、ノア外語学院 の代表取締役でもある井川様のご協力をいただき、一部の英訳作品のネイティブチェックを行いました。20編の英訳は生徒6名で分担して行っていますが、英訳して終わり、ではなく、できたものをみんなで読み合わせし、意味が伝わるか、表現を吟味する必要がある、というアドバイスをいただきました。

また、英訳本を読んでもらいたい読者として、どのような人たちを想定するのか、もし、子ども達だとしたら、そうとう噛み砕いた、やさしくわかりやすい表現でないと伝わらない、というご意見もいただきました。

3月いっぱいまでに、そうした作業を行うことが出来れば、6月くらいには出版できるのではないか、という見通しも熊倉様からお示しいただきました。

生徒たちは、やるべきことが明確になりました、と来校されたお二人に感謝の気持ちを伝えていました。

とても有意義な打合せが出来ていたと思いました。

「佐野の民話」を世界に広げるため、頑張って下さい。応援しています。

(左から)ノア外語学院の井川様、佐野ユネスコ協会の熊倉様、渡邉君、山口さん

【中高】クリスマスコンサート& 打楽器三重奏

12月22日(木)今日は終業式でした。放課後12:30から、中高の吹奏楽部による恒例の「クリスマスコンサート」が行われました。

部員や顧問の小林先生も、サンタやトナカイのコスチュームで雰囲気を盛り上げました。

 

部員のMCによってコンサートが進行しました。

A列車で行こうhttps://youtu.be/KIkqsFGfnyw

そりすべりhttps://youtu.be/q8rBPNF4SV

https://youtu.be/1rwScadkzjE

アンコールhttps://youtu.be/gPjcIgWGq7g

 

最後にサプライズとして「打楽器三重奏」の演奏が披露されました。

「打楽器三重奏」は、県南地区アンサンブルコンテストで「金賞」を獲得し、12月26日(月)に「栃木県総合文化センター」で行われる県大会に出場します。クリスマスコンサート終了後、リーダーの小松原さんの曲目紹介の後、県大会で演奏する曲が披露されました。とても素晴らしい演奏でした!

https://youtu.be/ZWzfrH41Yn0

【高2】「コミュニティナース交流会 in 佐野市こどもの国」実施報告

12月19日(月)昼休み、17日(土)に「佐野市こどもの国」で「コミュニティナースって知ってる?実際に相談してみよう!」と題する企画を実施した高校2年生4名が、報告に来てくれました。

荻野莉佳さん(2-3)、五十嵐沙月さん(2-3)、松村唯愛さん(2-4)、堀野悠香さん(2-4)

 

コミュニティナースって知ってる?」という企画のタイトルですが、確かに「知りませんでした」。ナースは看護師のことかな、という程度でした。

4人はもともと、地域医療に興味を持っていて、課題研究として「健康づくり」をテーマに研究を始めました。いろいろ調べていくうちに、コミュニティナースのことを知ったそうです。

ナース(看護師)は通常、医療に携わっていますが、医療だけでなく、悩みを持った患者さんや高齢者の話を聞いたり、一緒に何かをすることなどのコミュニケーションを図ることで、患者さんや高齢者の不安が無くなったり、気持ちが楽になり、健康につながる効果があるそうです。

小さなお子さんを抱えたお母さんも、子育ての悩みを持っていることから、今回はコミュニティナースの方と佐高生のコラボにより、「佐野市こどもの国」に子供と一緒に来ているお母さんが、コミュニティナースの方と相談できるよう、子どもの面倒を見たりすることでサポートしました。

子ども達とは、折り紙でクリスマスツリーの飾りつけを行いました。緑色のツリーには、まだ、飾りはついていませんね。

ずいぶんたくさん作っていますね。

子ども達は、皆、集中して折り紙を楽しんでいます。

完成したものをツリーに貼っていきます。

その間に、お母さんたちは、コミュニティナースの方と、子育てに関する相談をしています。

コミュニティナースを始めたのは、実際の看護師さんでしたが、この活動で必要なのは、看護師の資格ではなく、誰かと一緒に楽しんでつながること、だそうです。また、相談にのる対象は、患者さんや高齢者に限らず、悩みや不安を抱えている人ならば、誰でもかまわないそうです。

コミュニティナースは「町のおせっかい屋さん」のような存在なのだそうです。

4人は、この日、11時頃から準備し、16時頃まで、子どもたちと遊んだり、話し相手になっていました。おそらく、小さな子供たちにとっても、高校生のお姉さんと遊んだり、話せたりしたことは、とても楽しかったり、集中できたりする体験だったのではないかと思います。4人の高校生も、子ども達にとってのコミュニティナースだったのではないでしょうか。

私自身も、正確なところは、まだ十分理解できていませんが、このような視点から、心と体の健康づくりに貢献できることを4人から教えてもらいました。

課題研究がどのような内容になるのか、とても楽しみにしています。

当日の最後に、本校生4人とコミュニティナースの方たちと一緒に撮ったワンショットです。

クリスマスツリーは、色とりどりの折り紙の飾りで一杯ですね。4人の頑張りが伝わってきました。

【高3】「音楽Ⅱ」選択者による「宝島」(動画配信)

12月19日(月)6限目、3年生文Ⅱの「音楽Ⅱ」選択者9名による「宝島」の発表会がありました。9名の中には吹奏楽経験者もいましたが、初めての人もいました。9月から週3時間の練習のみで、ここまで仕上げてきました。吹奏楽部の演奏とは比較できませんが、9名の演奏には、純粋に音楽を楽しむことの喜びが感じられました。

https://youtu.be/1p196jZUs6k

演奏前の最後の練習です。

いよいよ演奏が始まります。

本番の演奏は一発勝負でしたが、うまくまとまりました。ソロパートもたくさんありましたが、気持ちよさそうに吹き切りました。音楽を楽しんでいることがストレートに伝わってくる演奏でした。

演奏後、全員から感想を聞きました。共通していたのは、本当にやれるか不安だったけれども、ここまでできて楽しかった。という達成感や満足感が感じられました。そんな素晴らしいステージに招待してくれて嬉しかったです。