校長室便り

2021年7月の記事一覧

身近な風景 ~ハス池の生き物たち

7月25日(日)、サッカーの試合の帰りに「つがの里」のハス池に寄ってみました。

前回、「つがの里」のハスを紹介したのは、6月22日でしたので、約1か月後のハス池です。そこには、ハス以外の生物の姿もありました。


ハスは、まだ葉っぱは青々としていますが、果托はだいぶ固くなり、種子が出来ているものもありました。1か月で種子はできるんですね。
ところで、果托は同じ方向(南向き)を向いているような気がしました。ヒマワリの花が太陽に向いているのと似ている、と思いました。花は真上を向いていましたので、種子ができるときに南向きに傾くものが多いということなのでしょうか。

花は真上を向いています。


花びらを落とすと、確かに少し傾いているようにも感じます。種子が成熟すると、その重さに耐えきれず、傾いてしまうのでしょうか。真偽のほどは、今のところ、わかりません。



ところで、ハス池にはハス以外の生き物の姿が見られましたので、紹介します。


水面を見ると、メダカが大繁殖しています。かなりの数がいます。


シオカラトンボが、何匹か飛び回っています。


池に近づくと、ウシガエルが警戒して水に飛び込みます。他の種類のカエルは見かけませんでした。


アブラゼミの鳴き声も聞こえます。

ハス池は人工の環境ですが、そこには様々な生物たちが生活しています。
さらに一月たったら、どう変化するのか、今後も注視していきます。