校長室便り

2021年11月の記事一覧

【高1】「栃木県英語弁論大会」第3位!

11月17日(水)、栃木県総合教育センターで「第80回栃木県高等学校英語弁論大会」が開催されました。高校1年1組黒田紗良さんが第3位に入賞しました。おめでとうございます。

黒田さんのスピーチのタイトルは「Easy  and  caring  Japanese  」(やさしい日本語)でした。1位、2位を帰国子女が独占する中、黒田さんのスピーチの内容が身近なことであったことや、それを伝える表現力などが、高く評価されました。


大会に参加した感想として、
「とにかく1位に選ばれたスピーチは本当にすごかったです。たとえ英語がわからない人にも、訴えかける力を持っていました。本当に出来る人はこんなにすごいんだ、と思い知らされました。しかし、大会終了後にそういう人たちと話ができたことは、とても楽しい体験でもありました。もっと頑張ろうと思いました。来年もまた挑戦したいです。」
と話してくれました。

本当によく頑張りました。これからも応援しています。

【中高】「よみうりタウン誌」の取材がありました!

11月19日(金)14時~15時30分、「よみうりタイムス」の取材がありました。本校が、時事通信社主催の「教育奨励賞」を受賞したことを取り上げてくださるそうです。とても丁寧に取材していただきました。「よみうりタイムス」は、毎週金曜日に発行しており、読売新聞の折り込みで届けられます。本校に関する記事は、来週か再来週に掲載されるようです。

【中高】月刊「高校教育」の取材がありました。

11月18日(木)10時~12時、月刊「高校教育」から本校の様々な取組に関する取材がありました。

記事のライターである長尾康子様が来校されました。記事は3月号に掲載予定だそうです。

【中学】生徒朝会がありました。

11月17日(水)8時15分頃から、体育館で中学校の「生徒朝会」が行われました。
今日は、福祉委員会からの発表や呼びかけなどがありました。

福祉委員会の3年生6名です。(委員長は、五十嵐理希君です)

「募金活動の報告」や「ペットボトルキャップを集めるときの注意点」などについて、発表や呼びかけを行いました。ポスターを作成するなど、工夫して伝えていました。
担当の生徒が、誇りを持って堂々と発表している姿が印象的でした。生徒たちもしっかりと話に聞き入っていました。とても素晴らしいと思いました。

ところで、生徒朝会は、生徒会役員が企画・運営しています。

また、朝会に先立ち、いつも、生徒会役員から寸劇を交えたメッセージを伝えるのが、恒例になっています。今朝は新人で、2年3組の秋葉ひなたさんと、同2組の山口紗希さんの2人組が挑戦しました。

2人は、最近寒くなってきたことから話に入り、ドラえもんが登場し、最後は挨拶をしっかりしよう、と本題を伝えてくれました。このように、どうしたら、みんなの心に伝えたいメッセージを届けられるかを考えることは、とても重要です。2人のチャレンジは素晴らしいと心から思いました。ご苦労様でした。

3年生の先輩からも、どうすればみんなの心を掴むことができるか、経験に基づいた真剣なアドバイスがありました。次の朝会でのプレゼンを楽しみにしています。頑張ってください。

【高2】「生物」の授業見学(清水先生)

11月16日(火)2限目、高校2年4組の選択「生物」の授業(清水先生)を見学しました。本時は、様々な植物の試料から光合成色素を抽出・分離する実験を行いました。
タブレットのカメラ機能を使って、各班の実験の様子をZoomで生中継することに挑戦しました。

今日の実験は、植物に含まれる光合成色素を抽出・分離します。材料として、赤パプリカや紅葉した葉、緑葉などをすりつぶして、光合成色素を抽出し、TLCシートに塗布し、有機溶媒の入った試験官内で展開します。





班ごとに決められた試料を持っていきました。


TLCシートに鉛筆で印をつけます。


印をつけた場所に、ガラス毛細管で吸い込んだ光合成色素が溶けている溶液を何度も塗布します。20回以上つけています。


色素をつけたTLCシートを試験管内の有機溶媒に浸しました。


その様子をカメラで撮影し、Zoomで流しています。


その映像を他の班もリアルタイムで見ることが出来ます。






うまくいくと、このように綺麗に色素が分離します。
(しかし、残念ながら、ここまではうまくいきませんでした。)


最後は、プリントに今日の実験の振り返りをしました。


*本時は、実験にICTをどのように活用できるか、というまさに実験的な試みに挑戦していました。課題も見えてきましたが、先生方が果敢にチャレンジし、試行錯誤している姿は、生徒たちにも伝わっていると思います。