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校長室便り
2021年12月の記事一覧
【高2】高校美術展「優秀賞」受賞
12月19日・20日に行われた第64回栃木県高校美術展において、高校2年1組の塩原明莉さんが、優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
タイトルは「おやすみ」だそうです。
「授業中に眠くなった時に、頭の中で見ていた風景です。教室の中で浮かび上がった文房具を、手でつかみ取ろうとしています。周りには熱帯魚が泳いでいます。」
夢の中で見た幻想のようですが、独特の構図と何かをつかもうとしている強い意志によって、確かにこんな世界が存在するかもしれない、というリアリティを感じました。
塩原さんは、今年度の旭城祭のポスターの原画を描いています。パソコンを使った絵を得意としていますが、油絵は去年の高校美術展以来の2作目だそうです。去年はホルンを吹く自画像で、ホルンの質感と素直な表現が魅力的でしたが、今年は、さらに自分の内面に切り込んだインパクトのある作品になっており、成長を感じました。あと一歩で、全国大会というところだったので、「悔しい」という気持ちが強い、と話してくれましたが、今の自分にしか描けない作品を完成させたことは、それだけでも価値があると思います。
【高3】国体の県別「のぼり旗」完成!
12月23日(木)、美術部で3年3組の飯塚沙奈さんと加藤真結花さんが作成した「のぼり旗」を校長室で披露してくれました。
この「のぼり旗」は、来年の栃木国体に向けて、全国各都道府県の選手を歓迎するため、県内の高校の美術部などで分担して作成しています。本校は、富山県と愛媛県が担当になり、2人で考えて作成してくれました。どのようなコンセプトで作成したか、聞いてみました。
富山県:「富山県特産の食べ物を前面に出しました。「おしゃれ」と「シンプル」を心がけて、デザインや字体、配置などを考えました。」
愛媛県:「愛媛といえば、「みかん」なので、インパクトを重視しました。「スタイリッシュ」と「かわいさ」を心がけて考えました。字体も、一番ピッタリくるものを選びました。」
2つとも、完成度が高く、プロの作品でした。これを見た富山県と愛媛県の選手の皆さんは、きっと喜んでくれると思います。いい仕事しましたね。お疲れさまでした。
【中高】今日は大掃除がありました!
12月23日(木)、今日は終業式、2学期最後の日なので、「大掃除」がありました。大掃除は、普段は掃除しないようなところを重点的に行います。特に、窓ふきなどは念入りに掃除していました。おかげで、見違えるように綺麗になりました。
【中学】明日22日は「冬至」です。
12月21日(火)、中学3年3組は、「理科」の授業の一環で、「太陽の一日の動き」を観察しました。校舎の屋上に「透明半球」を固定し、休み時間ごとに、その時の「太陽の位置」を記録しました。今日は快晴で風もなく、最高の観察日和でした。
太陽の動きが、このように点で示されます。この点をつないでみると、
太陽の一日の動きを見ることができます。
この動きは、季節によって違っています。夏は太陽高度が高く、冬は低いです。
そして、明日の冬至は、一年で最も太陽高度が低い日です。
↓こんな感じです。
今日はとてもいいデータが取れました。次の理科の時間に、太陽高度を測定することができるでしょう。今日のような観察に適した条件が揃うことは、経験上、滅多にありません。皆さん、かなり、持ってますね。達成感もあったようです。
【高校】「献血」御協力ありがとうございます。
12月21日(火)、今日は「関東甲信越ブロック血液センター」の献血車による「献血」がありました。高校生と教職員、合わせて97名が協力しました。
高校1年生から献血が可能になりますが、非常に多くの生徒が協力してくれました。県内では毎日300名分の血液を必要としているそうなので、1校で97名は大きいと思います。
初めて「献血」するという生徒がたくさんいましたが、「自分の血液が誰かの役に立つと思うと嬉しい」という感想を聞きました。これも自分たちができる社会貢献だと思います。多くの先生方も協力していました。
緊急情報
特にありません。
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