文字
背景
行間
校長室便り
2021年8月の記事一覧
【中2】JICA筑波オンライン研修(生徒の感想追加)
8月23日(月)9:10~14:30、今日は中2の希望者(約80名)を対象に、筑波にある「JICAとJAXAでの研修」が予定されていましたが、新型コロナの影響で急遽「JICAによるオンライン研修」を実施しました。
参加者が80名を超えたため、6教室に分散してZoomによる研修を行いました。
研修のプログラムは以下の通りです。
<ようこそJICA筑波へ>
9:10~ Zoomミーティング開始
9:30~10:50 JICA概要説明
10:30~10:45 オンライン施設見学
10:55~11:35 国際協力ワークショップ
「私たちの村を発展させよう」
11:45~12:25 私たちにできるSDGsアクションを考えよう
12:25~12:40 振り返り
*JICAによる研修終了
*昼食
13:30~14:30 振り返り等の発表
*解散
それでは「国際協力ワークショップ」について紹介します。
6会場の様子です。密にならないよう、1会場当たり10数名で受講しています。
まず、今日のミッションが示されました。
→「あなたはJICA職員です。ポコポコ共和国を助ける任務が与えられました。あなたはポコポコ共和国にふさわしい支援ができるでしょうか?この国に最適な支援を考えてくれたまえ!」
→生徒たちは、道路や電気、農業など、必要な支援を選び、その理由を考えました。
→6つの会場から、代表の班が自分たちの意見を発表しました。
*このワークショップの後、私たちにできるSDGsアクションを考えよう、というテーマで再び考え、発表し合いました。
*このように、ほぼ半日にわたる「JICAオンライン研修」が行われました。
生徒たちは、とても真剣に、自分たちのこととして、考え、行動しようとしていました。また、実際に「JICA筑波」に行ってみたいという気持ちも高まりました。(コロナが落ち着いたら、再度チャレンジできるかもしれません。)
<生徒たちの感想の紹介>
「今日のオンライン施設訪問を通して、世界のいろいろな問題の深刻さに気付くことが出来ました。特に僕は「水衛生」について研究しているので、安全な水を使用できない人々などが印象に残りました。」
「JICAが世界のために全力をつくしていることを知りました。また、自分たちが当たり前に使っている水、電気を使えない国があると知りました。」
「改めて開発途上国の深刻さを知ることができました。自分たちが安心して暮らせるのは、多くの開発途上国の支えがあることがわかりました。」
「ポコポコ共和国にもあったように、その国にどんな支援が必要なのかを考えるのは、とても難しいことでした。支援による効果や特徴、欠点を把握していることが重要だと感じました。」
「私たちが普段過ごしている日常は、多くの国に支えられていることを知りました。その恩を返すため、JICAは海外青年協力隊を行っていると聞き、素晴らしい関係が続いていることに感動しました。自分も恩を忘れることなく、自分にできることを精一杯やっていきたいです。」
【中高】正しいマスクの着用について(お願い)
8月27日から、2学期が始まります。しかし、校内でクラスターが発生すると教育活動が実施できなくなるため、高い意識を持って感染防止対策に取り組んでいきます。高い感染力を有するデルタ株の感染を防止するため、特に、正しいマスクの着用に御協力ください。

→不織布マスクの着用に御協力ください。
正しいマスクの着用について(お願い).pdf
→不織布マスクの着用に御協力ください。
正しいマスクの着用について(お願い).pdf
【中高】吹奏楽部の練習風景
8月24日(火)、中高の吹奏楽部は、体育館で全体練習をしています。9月4日に開催される「旭城祭」での発表の練習です。音楽室では密になってしまいますので、体育館で、部員同士の間を1m以上離して練習しています。みんな一生懸命に取り組んでいました。
身近な風景 ~蝉しぐれ
8月22日(日)栃木市岩舟町の村檜神社を訪れると、境内に風鈴台が設置されていました。風が吹くと、一斉に風鈴が鳴り始めますが、残念ながら、あまり強い風は吹いていませんでした。代わりに聞こえてくるのは「蝉しぐれ」でした。ヒグラシやツクツクホウシが鳴いています。

村檜神社の蝉しぐれ (セミが鳴いています。ただそれだけ)
村檜神社の蝉しぐれ (セミが鳴いています。ただそれだけ)
【高校】野球部、交流戦
8月22日(日)9時~11時半、小山北桜高校のグランドで、交流戦の2回戦が行われました。本校は、三年生が引退後、単独チームが組めないため、同じく単独チームが組めない佐野東高、小山北桜高との「3校連合」という合同チームで戦いました。
2回戦からの山でしたので、昨日行われた1回戦を勝ち上がってきた白鴎足利高と対戦しました。白鴎足利高は、夏の大会でベスト8の強豪校で、昨日行われた1回戦でも、実力のある黒羽高をコールドで下し、勢いに乗っています。
対する3校連合は、今日が出会って3日目(前回が7月31日)と、コロナの影響で他校との練習は全くできませんでした。「大差をつけられてコールド」という可能性も覚悟していたそうですが、結果は意外な展開になりました。
3回までは、本校の古橋君がピッチャーとして投げましたが、打たれても崩れることはなく、白鴎足利高相手に堂々の同点と試合を作りました。(この場面は、残念ながら見ていません。第2試合と勘違いしていたため、間に合いませんでした。ごめんなさい。)
その後、ピッチャーを3回ずつで変えていきましたが、さすがに、じわじわと加点され、私が球場に着いた時には、2対8となっていました。
しかし、選手たちは、点差を感じさせないはつらつとしたプレーを見せてくれました。
キャッチャーの猿橋君
ショートにまわった古橋君
サードの大門君
センターの小林君
相手の好投手の速球に食らいつき、1点を返してくれました。
試合は、3対11で敗れましたが、結成3日目のチームとは思えないほど、チームプレーができており、手ごたえのある試合を見せてくれました。
試合後は、各校の監督、最後に本校の大嶋総監督から選手たちにアドバイスがありました。皆さん、ご苦労様でした。次につながるゲームでした。
グランドの芝生には、赤トンボが飛び交っていました。今日も暑い一日でしたが、季節は秋に移り変わろうとしています。
緊急情報
特にありません。
カウンター
8
9
6
8
5
6
1