校長室便り

2021年1月の記事一覧

身近な風景 ~初詣

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

初詣も分散参拝ということでしたので、年が変わった直後ではなく、2日の夜8時頃に初詣に行きました。家族連れが3人しかいませんでした。しかし、この神社は正月三が日は夜9時頃まで参道が灯篭で明るく照らされていて幻想的です。(何神社かわかりますか? 旧岩舟町にあります。)それでは、興味のある方は「バーチャル初詣」をお楽しみください。

鳥居をくぐると、石の階段が続きます。


参道の途中に「茅の輪」と呼ばれるものが見えます。

輪をくぐって出てくる、ということは、新しく生まれ変わる「再生」の意味があるそうです。

さあ、くぐってみましょう。


「茅の輪」をくぐると、最後の石段が続きます。


本殿の姿が見えてきました。


神社の本殿です。この神社は室町時代に建立されたとされており、需要文化財に指定されています。


三密防止のシールが貼られていますが、今はだれもいないので進んでいきましょう。


ここで、「二礼二拍手一礼」でお参りします。
今年は、新型コロナが終息することをお願いしました。


ところで、私はもう30年以上も毎年、この神社に初詣に来ています。

実は、ここでは、毎年、1月から4月にかけて、トウキョウサンショウウオが産卵にやってくるのです。しかし、今年はこれまで雨が全く降っていないので、産卵場に水がほとんど溜まっていません。本当に、いつ雨が降ってくれるのでしょうか。
今後、まとまった雨が降ったら、感動的な産卵の様子を紹介したいと思います。

それでは、足元に気を付けて、来た道を戻りましょう。由緒正しい、趣のある神社でしたね。