トピックス

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心理学講習会

10月25日(水)の放課後に、本校のスクールカウンセラーでもある臨床心理士の 大沼 元子 先生による心理学講座が行われました。

会場となった教室には、心理学を学んで将来の仕事につなげたい25名の生徒が集まり、主に公認心理になるための資格取得についてや、大学での学びの内容、またカウンセラーの具体的な仕事についてなど、先生の丁寧な説明に熱心に聞き入っていました。

 

 

【コーラス部】「全国大会出場」 壮行会

10月20日(金)のお昼休みに、コーラス部の第76回全日本合唱コンクール全国大会(主催:全日本合唱連盟、朝日新聞社)出場の壮行会が行われました。

今回は、校長室での壮行会の様子を、校内放送を通して各教室に伝える形で行われました。

最初に、校長から「迫力のある歌声をぜひ当日の会場で響かせてほしい。」と励ましの言葉をいただきました。

 次に、生徒会長から「放課後に練習する歌声を何度も聞いていました。努力の成果が十分に発揮できますように応援しています。」と熱いエールが送られました。

 その後、校長からはPTAと同窓会からの、生徒会長からは生徒会からの激励金が贈呈されました。

 最後にコーラス部代表からお礼の挨拶がありました。「歌詞の意味を各自でよく考えて、たくさん練習を重ねてきました。全国大会でも力を発揮できるよう頑張ってきます。」

第76回全日本合唱コンクール全国大会中学校・高等学校部門は、10月29日(日)に香川県県民ホール(レクザムホール)で開催されます。

令和5年度牛乳料理コンクール栃木県大会

10月21日(土)に「令和5年度牛乳料理コンクール栃木県大会」が開催されました。本選では、応募総数379点のなかから書類審査で選ばれた10名が、それぞれ実際に調理し実食による審査を受けました。本校から3名が出場しました。

1年石川結奈さん「サトイモのクリームコロッケ」優良賞

1年岩本悠里さん「鮭のカッテージチーズ焼きとホエーを使ったみそ汁」優良賞・那須塩原市賞

2年岡田美紗子さん「ミルクたっぷりグリーンカレー」優良賞

第1学年 国際理解交流会

10月19日(木)の午後に、第1学年を対象とした国際理解交流会が行われました。

宇都宮大学 留学生・国際交流センターの 湯本 浩之 教授と 飯塚 明子 准教授の引率の下、6名の留学生の方が来校されました。

留学生は各教室に一人ずつ分担され、生徒の司会で、日本語による自己紹介や母国のプレゼンテーション、現在の研究などの説明の後、質問に答える形で交流会が進行しました。

各教室とも終始笑い声の絶えない和気藹々とした雰囲気で、生徒の皆さんはそれぞれの国の文化や留学生への興味・関心が高まったようです。

1-1

WANG RUI(ワン ルイ)さん 

中華人民共和国

 

 1-2

SHIN EONAH(シン オン ア)さん 

大韓民国

 1-3

CAO THI LOAN(カオ ティ ロアン)さん 

ベトナム社会主義共和国

 1-4

PINSAWAT SIRADA(ピンサワット スィラダー)さん 

タイ王国

1-5

 NATALIYA KOSTOVA KRASIMIROVA

(ナタリア コストヴァ)さん

ブルガリア共和国

 1-6

BAHAR BULUT(バハル ブルト)さん

トルコ共和国

 放課後は別室でグループディスカッションを行いました。


最後に参加した生徒と一緒に記念撮影

第2学年 平和学習講話

10月19日(木)の6・7時間目に、講堂にて2年生の修学旅行事前指導として「平和学習講話」(被爆体験伝承講話)が行われました。

講師には広島原爆死没者追悼平和祈念館より 旭 千鶴子 先生をお迎えして、被爆した竹岡智佐子さんの話や、原爆の恐ろしさ、原爆の人体への障害、戦時下の人々の暮らしなど、さらに伝承者としての平和への思いなどを伺いました。

(被爆体験伝承講話は、年々、被爆者の高齢化が進み被爆体験をお話しされる方が少なくなってきている中で、被爆体験を語り継ぐために広島市が平成24年度から養成を始め、平成27年度から活動を開始しています。)

〔生徒の感想〕(抜粋)

「今の日本では想像がつかないほどの悲惨なことがあったのだと考えると胸を締め付けられました。原爆によって一瞬にして日々の生活を奪われ、大切な人を失って、それでも懸命に命を繋いだ方々の想いを私たちはもっと学び後世に伝えなければと思いました。」

「現在も起こっている戦争のニュースを見るたびに、どうして戦争は苦しむばかりなのに戦うのだろう思い、夏休み中に広島・長崎の原爆や沖縄地上戦についての資料や動画を見ました。その時も胸が苦しくなりましたが、今回の講話を聴いて、戦争中の苦しみや悲しみを改めて感じました。」

「被爆した竹岡さんが感じていたように、悲しみと怒りしか生まない戦争は絶対に繰り返してはならないと感じました。旭さんのお話された被害の様子から原爆の恐ろしさが伝わり、核兵器は撲滅すべきものだと改めて感じました。」

「竹岡さんの『この悲惨な行為を繰り返さないためにアメリカに行って、戦争は絶対にいけないと訴えよう』という思いを本当に実行し、他の国にも訴え続けた強い信念と行動力に感動しました。私たちの世代もこのことを伝えていく責任があると思いました。」

(竹岡智佐子さんの人形)

修学旅行初日には、広島市の広島平和記念資料館を見学します。

現地では、今回の講話を足掛かりに、原爆がもたらした実態や、平和への想いをさらに深く掘り下げてほしいと思います。