トピックス

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国際理解教育講演会(外務省「高校講座」)

去る11月5日(木)6・7時限目、令和2年度国際理解教育講演会として、外務省による「高校講座」を1、2学年生徒対象に開催しました。講師として在ルワンダ日本大使館次席参事官堀田裕子先生をお迎えし、現地、外務省、本校の三者をつなぐオンライン会議形式での実施は本校初の試みとなりました。

第一部の「アフリカの奇跡~ルワンダの歴史と現在~」では事前学習で行ったクイズの答え合わせを行いました。1994年の大虐殺(ジェノサイド)を招いた民族紛争の歴史を経て、現政権下のルワンダはITC立国を目指して近代化が進み、識字率、経済成長率、女性の社会進出率の点でアフリカの奇跡と呼ばれるほど注目されていることを学びました。勤勉で真面目というルワンダの国民性には日本人と共通の要素を感じますが、キャッシュレス化など日本より進んでいる面も多いという事実には考えさせられるものがありました。

第二部の「グローバル人材に求められる素養とキャリア形成」では、得意なことと好きなことのどちらの道に進むべきか悩まれた堀田先生ご自身のキャリア選択の経験談をお聞きしました。現在のご公務で使用されている英語とフランス語の習得にかけた高い集中力はぜひ見習いたいと思います。グローバル人材を目指す栃女生へのメッセージとして、「ローカルを語れる人になれ」という印象的な言葉をいただきました。失敗を恐れず、同調圧力に屈せず、相手の為を考えた日本人らしい自己表現できる人になれという意味です。外務省やルワンダの例をもとに、日本の発展には女性の力がもっと必要であるという力強い言葉に勇気を与えられた生徒は多かったことと思います。

座談会には32名の生徒が集まりましたが、外交課題、国際協調、自己実現に関して多岐にわたる質問が後を絶ちませんでした。一例を挙げると、さっそく自己表現の内容と方法について尋ねた生徒に対し、「ここに残ってそれを質問できたことがまず第一歩です」という励ましをいただきました。

講師の堀田裕子先生、外務省のサポートチームのおかげで学びの多い講演会となりました。

  
  
 

文芸部 清掃活動


9月28日(月)午後4時から、文芸部員1・2年生9名で、湊町ポケットパークにある吉屋信子文学碑周辺の清掃を行いました。
 この活動は、栃女高の大先輩である吉屋信子先生に敬意を払い、毎年、文芸部員が心を込めて行っているものです。今年はコロナウィルス感染拡大のため、実施が危ぶまれましたが、秋のさわやかな空気を感じながら、活動ができてよかったです。 
 「吉屋信子生誕110周年記念碑」は、巴波川西岸の「湊町ポケットパーク」にあります。
散歩の途中に、幸来橋近くまでいらっしゃったら、是非お寄りくださ
い。


『学び』への対応(「テレビスクールとちぎ」の放送について)

 本校では今後、生徒の皆さんが学習を進めていく上での疑問点や内容理解に苦しむ分野等の解説及び質問に対応することができるよう、色々な対応策を検討しております。

 なお、栃木県ではとちぎテレビにて、明日5月2日~6日まで、とちぎの学びサポート講座「テレビスクール とちぎ」を放送することになりました。各教科からの課題をはじめ、休業中の家庭学習を進める上で参考にしていただければと思います。テレビ放送終了60分後から、YouTube動画にて視聴することも可能です。

 テレビスクールとちぎ(ご案内).pdf

 時間割
 
 テレビスクールとちぎ(番組表).pdf


 とちぎテレビのHPへはこちらから
  

栃木女子高等学校PTA総会中止のお知らせ

PTAの皆様へ
栃木女子高等学校PTA会長 佐山 智一

栃木女子高等学校PTA総会中止のお知らせ

 陽春の候、会員の皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます。
 さて、来る5月23日(土)に予定していました、本年度の栃木県立栃木女子高等学校PTA総会につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、従来の形の総会は中止し、書面にて総会を行いたいと思います。後日(5月中旬)PTA総会資料をお送りしますので、ご高覧頂き、承認いただける場合には文書で回答していただきますようお願いいたします。