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【地域支援部 令和4年度 活動報告】

令和4年度「栃特サポートセンター」活動報告

1 早期教育相談「ぽっぽ」

  対象:幼児と保護者

  内容:幼児・・・生活習慣、言語、運動、行動に関する諸検査や支援

    保護者・・・家庭生活における教育、就学についての相談

  ○電話相談等も含め、16組のお子さんと保護者の方へ延べ50回の相談実施

       
2 地域の幼稚園・保育園・小中学校等への支援

①    対象:障害のある幼児児童生徒の教育に携わっている先生方

  内容:支援要請により、指導支援に関する相談等

  27カ所訪問し、延べ54回訪問相談を実施

②    対象:地域の小中学校の新任特別支援学級担任

  内容:「国語科指導の実際」「自立活動の指導の実際」

③    対象:通学圏の特別支援学級担任(栃特サポートセンター研修)

  内容:「算数科指導の実際」「自立活動指導の実際」、情報交換

        

3 就学・転学等に関する支援

  対象:本校への就学、転学、受検を検討されているお子さんと保護者

  内容:学校見学会や体験学習、教育相談、入学者選抜説明など

  体験学習において、107件の教育相談を実施

 

今年度は、対面での研修会も実施することができ、参加された先生方からは、「特別支援学校の事例を知ることで、日々の指導の参考になった。」とのお声を多くいただきました。今後も、地域の特別支援教育のセンター的機能を果たせるよう取り組んでまいりたいと思います。

寄宿舎 お別れ会

 今年度最後の行事としてお別れ会を6週に渡り実施しました。一年間頑張ったことをそれぞれに表彰され、寄宿舎での思い出を自分の言葉で発表しました。またスライドショーを視聴して1年間を振り返り楽しい時間を過ごしました。

 そして、お別れ会終了後には、保護者のみなさんと懇談会を実施しました。忙しい時間帯の開催となりましたが、多数参加していただき、誠にありがとうございました。

   

令和4年度 卒業式

3月10日(金)、卒業式を行いました。

今年度は、小学部16名、中学部23名、高等部32名が卒業しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、小・中学部と高等部の二部制で行いました。在校生は、各教室でリアルタイムで配信を見ることで参加し、卒業生の門出を祝うことができました。

これからは、それぞれの場所で新しい生活が始まります。校訓である「あかるく なかよく たくましく」を忘れずに頑張ってください。御卒業おめでとうございます。

    

寄宿舎 生活の達人

 着替えや洗濯物の畳み方、掃除機の掛け方や挨拶についてなど実践的な学習をブロックごとに行いました。日々の生活の中だけでなく、改めてブロックの舎生全員で学習することで意識が高まり、回数を重ねるごとにそれぞれがレベルアップし達人に近づくことができました。

 

寄宿舎舎内研修

 2月24日(金)に、アンガーマネジメント研修を行いました。アンガーマネジメントとは、意識しにくい自分の感情に気付き、自分の意思で怒りの感情をコントロールしたり、自分らしい表現方法を身に付けたりすることです。怒りは、理想と現実のギャップによって現れる自然な感情であることや、自分を守るための感情であることを学びました。舎生たちの様々な感情を読み取り、舎生理解を深め、今後の寄宿舎教育に生かしていきます。

知的障害教育部門小学部 「卒業を祝う会について」

 2月28日に、知的障害教育部門小学部の『卒業を祝う会』を行いました。4~6年生は感染症対策を取りながら体育館で実施し、その様子を1~3年生は各教室でオンライン視聴しました。
 4・5年生は動画で卒業生へ向けてお祝いの気持ちを発表しました。6年生は一人ひとり、小学部の思い出や中学部で頑張ることを発表したり、ダンスを披露したりしました。
 お祝いの気持ちや卒業の気持ちを改めて感じる、『卒業を祝う会』でした。

 

      

寄宿舎 節分

 節分の行事では、節分に関する三択クイズを行いました。みんな積極的に参加し、答えを聞いて一喜一憂する姿が見られました。その後、鬼の壁面の前で様々なポーズをとり、笑顔の写真撮影会となりました。

  

知的障害教育部門高等部 生徒会役員選挙

 生徒会役員選挙が行われました。栃木市選挙管理委員会から選挙で実際に使われている投票箱等をお借りし、2月9日(木)に実施しました。成人年齢引き下げに伴い、3年生は選挙がより身近なものになり、真剣に取り組む姿が印象的でした。当選した生徒には、自分で掲げた公約を実現できるように頑張ってもらいたいと思います。

  

【伸びゆく子どもたちの作品展を開催しました】

 本校の「伸びゆく子どもたちの作品展」が、2月11日(土)~2月13日(月)の期間、イオン栃木店において開催されました。今回の作品展では、共同作品が2点と個人作品が234点展示されました。各部門、各学部で制作した版画や工作、布製小物など個性豊かな作品が並びました。会場には、在校生とその御家族、卒業生や旧職員、買い物にいらした一般の方など、多くの方が足を運んでくださいました。ありがとうございました。

 また、ケーブルテレビ栃木の取材があり、作品展の様子が放映されます。

放映予定については、以下の通りです。

 

 〈番組名〉

  YOU顔マルシェ

 〈放送日時〉

  2月13日(月)12時 / 16時 / 18時 / 21時

  2月14日(火) 6時 / 10時

知的障害教育部門 高等部1年 消費者問題に関する啓発劇について

2月6日(月)に、一般社団法人日本教育演劇道場附属劇団「らくりん座」による演劇を鑑賞しました。スマートフォンに関するトラブルについて、身近な事例を分かりやすく上演していただいたことで、生徒たちは関心を持って鑑賞することができました。これを機に、スマートフォンの適切な使用について、保護者の皆様と連携しながら、生徒と一緒に考えていきたいと思っています。